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デイリーレポート

兄弟ならではのコンビネーションでジャズ黄金時代を思い出す選曲と演奏

兄弟ならではのコンビネーションでジャズ黄金時代を思い出す選曲と演奏

Kyoko

2020年01月29日 水曜日

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▶私も楽しみにしていたこのユニット《岡崎ブラザースクィンテット》岡崎好朗(tp) 岡崎正典(ts) さん兄弟と 田中菜緒子(pf) 伊藤勇司(b) 井川晃(ds) さんのメンバー。いまにも雪になりそうな冷たい雨が降り大変に寒い夜になりました。駅から遠い当店で、昨日のブログにも書きましたが「天候産業」の店主としてお客さまがいらしてくれるか心配しながらお店に出ました。寂しい客席でしたが、出演者と当店のスタッフを合わせた人数より、1人だけでしたがお客さまの方が辛うじて多く、店内が一応カタチになって胸を撫で下ろしました。そのステージは、普段あまり演奏されない曲が多く、ジャズ黄金時代だった私の若い頃よく聴いていた曲も演奏されゴキゲン、多分私の世代の年配のお客さまも同じような思いだったのじゃないかしら。
▶1st stage…D.ガレスピー♪Groovin’ High、リチャード・ロジャーズミュージカル「オクラホマ」より♪The Surrey With The Fringe On Top (飾りのついた四輪馬車)、D.ガレスピー♪Con Alma、スタンダード曲♪I Can’t Get Started (言い出しかねて)、テナー奏者ハンク・モブレー♪High And Flighty…ドラムソロ入り。
▶2nd stage…リー・モーガン♪Speed Ball…アップテンポでピアノソロが良かった。リー・モーガン♪Bess、スタンダード曲♪I Hear A Rhapsody、ジミー・ヴァン・ヒューゼン♪Polka Dots And Moon Beams (月光と水玉)、K.ドーハムの♪Lotus Blossom…兄弟バトルがとてもいい感じで私にはご機嫌サウンドでした。アンコールはオシャレな♪リパブリック讃歌 (The Battle Hymn of the Republic)…みんな寒いけど元気を出そうよ、と粋なエンディングでした。

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