デイリーレポート

ファンが集って和やかに想い出深い青山店での最終ステージ

▶8月最後の日曜日、いつも明るくチャーミングなマーヤさんの青山店での最終ステージでした。グレース･マーヤ(vo,pf) さんと 井上陽介(b) ジーン･ジャクソン(ds) さんのサイドメン。初顔合わせだったお二人とも、マーヤさんのピアノと歌を楽しみながらのサポート。最初のセットが終わるとお二人は、ズーッと演奏していたいくらいだ、と上機嫌でした。
▶客席にはマーヤさんがクラシック界からジャズ界にデビューするきっかけを作った老舗ジャズ喫茶新宿DUGのオーナー中平さんがお仲間を連れ立っていらっしゃり、マーヤさんも嬉しそうに張り切ってプレイされていました。私も久しぶりに中平さんにお目にかかれて嬉しかったです。今やこの業界で私より年上の方は彼くらい。ジャズカメラマンとしても有名で、当店入り口のマイルスの写真も、彼にいただいたものです。日曜の夜を和やかな店内で過ごし、一週間が終わりました。
▶1st set…♪Kiss of life、♪Só Danço Samba、♪Estate、♪S Wonderful、♪My Foolish Heart、♪Calypso Blues、♪Poinciana。
▶2nd set…♪”Good Morning Heartache、♪We Will Rock You。ここからマーヤさん作詞作曲のオリジナル曲オンパレード、♪Lightning…「見初め合う目」のことだそうです。♪On And On…デビュー15周年のために書いた曲、♪The Young Girl…若い女の子に自分の道を見つけなさいと歌っている曲、♪Answer…マーヤさんが大病をした時に書いた曲で「立ち止まってみると答えがわかる」と思ったとか。お馴染みの♪Sad Samba。♪Moon River、そして♪Body And Soul、アンコールは浜っ子マーヤ作♪横浜ホンキートークブルース(Yokohama Honky Tonk Blues) でした。