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デイリーレポート

格調の高い演奏とためになるMC

格調の高い演奏とためになるMC

Kyoko

2016年03月30日 水曜日

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▶片倉真由子(pf) 浜崎航(ts,ss) さんの《Duke Ellington Songbook》は、いつ聴いても格調の高さを感じます。二人はエリントンのことを本当によく研究・勉強されていて、有名な曲から埋もれている曲まで演奏するだけでなく、MCでいろいろお話してくれて勉強にもなります。
▶エリントンはビリー・ストレイホーンと一緒に生涯に千曲とも二千曲とも作曲したと言われています。何をする時も鉛筆を持っていて、曲が浮かぶと直ぐ書き留めていたそうです。ストレイホーンはクラシックを目指したけれど人種差別がひどい頃で黒人は拒否され、やむなくエリントンがバンドに引き入れて作曲するようになったそうです。どちらが欠けてもこれほど多くの名曲は残せなかった名コンビです。
▶1st stage…♪Star Crossed To Lovers…ロミオとジュリエットのような添い遂げ得ない二人、♪The Feeling of Jazz、エリントンがピアニスト役で出演した映画「或る殺人」の主題曲♪Low Key Lightly、♪Lotus Blossom…(K.ダーハムのとは違います)、♪Mystery Song、二人の2枚目のアルバムタイトル曲♪In A Sentimental Mood…私はエリントン+コルトレーンのこの曲が耳についていましたが、それ以上に真由子さんのピアノが泣いていました。
▶2nd.stage…♪Sophisticated Ladies…エリントンが小学校時代の先生に捧げた曲ということを浜崎さんのMCで知りました。♪I Let A Song Go Out Of My Heart、♪Take The Coltrane、エリザベス女王に捧げた♪Sunset and The Mockingbird、B.ストレイホーン♪Take The A-Train、ビリーさんが死の床で書いた悲しく美しい曲♪Blood Count…浜さんソプラノサックスを吹きました。アンコールは♪Things Ain’t What They Used To Be(昔は良かったね)。
▶素晴らしい演奏もMCもとても良かったのですが客席が寂しく何とも残念。少ないお客さまでしたが外国人が多く、その中に10歳の少年がご両親とお婆さまと一緒に来て最後まで熱心に聴いていたのが印象に残りました。聞くと、今サックスを習っているとのことでした。

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