【私の“サードプレイス”】
さぁ、新年度。 職場と家庭の息抜きに
ぶらっと立ち寄る公園通りの“ジャズ専門店”
今年50周年のBODY&SOUL
4月のご案内&5月スケジュール更新
(2024年4月8日付 Apr.8th)

デイリーレポート

私の青春時代が頭に浮かぶ懐かしい人 安らかにお眠り下さい、合掌

私の青春時代が頭に浮かぶ懐かしい人 安らかにお眠り下さい、合掌

Kyoko

2021年04月27日 火曜日

0 コメント

▶私はアッちゃんの(池田篤さんを勝手にこう呼んでいます)アルトサックスの音色が大好きです。アルトという楽器は、間違えるとうるさい音になるので好き嫌いがはっきりします。彼は肺の大病をされましたが、もうすっかり体調も良くなり音楽活動が出来ているので、私もとても嬉しいです。国立音大で若い生徒さん達に慕われている先生で、アルトの音色のように優しいのでしょうね。このメンバーはとてもよくコミニケーションが取れていて、いつも気持ちの良い演奏を繰り広げられます。時節柄、聴き手が少なくて残念でしたが、演奏は素晴らしかったです。次回予定は8/31(火)、きれいなアルトの音色で、ご一緒に夏をおくり出しましょう。
▶1st set…♪Is It Me?…リー・コニッツさんに捧げた曲。リー・コニッツさんは私が若いジャズ喫茶通いの「不良少女」だった頃、彼のアルバム「モーション」をよく聴いていました。当店六本木時代には、いらしてくださったこともあり写真も残っています。昨年4月15日にご逝去。息子ジョシュさんによると、新型コロナウイルスによる肺炎だったそうです。享年92。コロナの犠牲者と聞くと、なんだかコロナに腹が立ちます。安らかにお眠り下さい。合掌。
▶リー・コニッツで検索したら、こんなのがありました。…イタリアのギタリスト、ルシオ・フェラーラがNYとイタリアで吹き込んだ2017年の初リーダー作。もちろんコニッツのプレイも秀逸だ。聴き所はトラック 6 の「Body And Soul」リー・コニッツと中村健吾の参加で、フェラーラが現代的なストレート・アヘッド・ジャズを聴かせている…。
▶曲名メモも、アッちゃんがきれいに書いて下さいました。
♪新曲…タイトルまだなし。池田作♪She Likes To Dance…She は、彼のお嬢さんで小学校6年になられ、音楽委員会の委員長だそうです。池田作沖縄の曲♪Ugan、池田作♪Newspaper Man…新聞記者だったお父様に捧げた曲。
▶2nd set…サックス奏者ジャッキー・マクリーンに捧げて池田作♪Jack-knife Lullaby、♪モーツアルトのモチーフによる曲、♪Bread & Soup…Body And Soul に絡めた曲、♪Spicy Island…「辛島」文雄さんに捧げた曲、ソニー・ローリンズの♪Sonny Moon for Two…中山海斗(as)さんが聴きに見えていたので、呼び出して参加。ミュージシャン・シップですね。

Comments are closed.