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デイリーレポート

美しい繊細なタッチのピアノと極上のトリオサウンドに感動

美しい繊細なタッチのピアノと極上のトリオサウンドに感動

Kyoko

2020年01月09日 木曜日

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▶昨夜は今年最初の【BODY&SOUL Special】でした。出演は《ファビアン・アルマザン トリオ》トリオメンバーは、ファビアン・アルマザン(pf) リンダ・オー(b) ヘンリー・コール(ds) さん。当店では2回目の出演になります。2017年の1回目は彼等の初めてのツアーで、デュオでした。その時のリンダさんは初々しい感じでしたが、今回は堂々としたベーシストに成長していました。小柄な女性で手も小さく華奢で綺麗な指なのですが、そのベース・サウンドは太く楽器がよく鳴って、その進歩に驚きました。ベースは力も必要で指が太いほうがいいとよく言われますが、彼女のベースを聴くと、手の大きさは関係ないことを証明しているような素晴らしいベースサウンド。レンタル・ベースであれだけ鳴らすのですから、ご自分のベースならもっと凄いに違いないと思いました。実は前回のツアーをきっかけに、ファビアンさんと結婚したということで、いつも一緒に練習して腕を磨いているのでしょうね。
▶あまりに素晴らしいベースだったので、先にベースのことを書いてしまいましたが、ファビアンさんのピアノのタッチはとても繊細で、感動的な美しさ。ドラミングも余計なことはしないのに、しっかりコンボサウンドの演出家の役目を果たしていて、センスの良さが素敵でした。昨夜は日本ツアーの2日目でこれから地方で数カ所演奏されるようです。とてもバランスの良いトリオ・サウンドです。お近くで演奏がある方、ぜひお聴きになって下さい。私もこの次の来日が楽しみです。
▶1st stage…♪Benjamin (多分男の子の名前)、♪The Everglades、♪Paterfamilias、♪Una Foto (一枚の写真)。
▶2nd stage…「社歌」♪Body And Soul…とても美しいアレンジでした。♪Sol del Mar (海の太陽)、♪The Poets、♪Nomads (遊牧民)、♪The Vicarious Life、♪Pet Steps Sitters Theme Song でした。

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