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デイリーレポート

改めて「モダンベースの王者」を再認識する素晴らしい演奏

改めて「モダンベースの王者」を再認識する素晴らしい演奏

Kyoko

2019年10月18日 金曜日

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▶藤原清登(b) 片倉真由子(pf) 野澤宏信(ds) さんの《藤原清登トリオ》藤原さんと片倉さんはNYのジュリアード音大のOB・OGですが昨夜が初共演でした。ドラムスは奥平真吾さんの予定でしたが脚の具合が悪く、代わりにNYから帰国した野澤宏信さんになりました。藤原さんはNY生活が永く、ツアーではヨーロッパはじめいろいろな国に行き、世界を舞台に活躍しておられました。
▶「モダンベースの王者」らしく、ベースの音色が深く優しい音色で、ゆったりしていてとても気持ちのいい演奏でした。オリジナル曲もイタリヤ語やスペイン語の曲があり、ジャズというジャンルにこだわらず自由に作曲されています。真由子さんもそんな藤原さんに色々話を聞いて、私がいつも感じている「やっぱりインテリジェンスが違う」と話されていました。真由子さんとの相性も良く、ドラムの野澤さんも音を聴きながら綺麗なサポートでとても良かったです。客席には札幌で活躍しているベースの粟谷巧さん(当店では主にレイモンドさんのクァルテットで上京出演されています)が来られて、熱心に聴いておられました。粟谷さんは高校生の頃藤原さんのCDで勉強されたそうで、憧れのベーシストを生が聴けてとても嬉しそうでした。
▶1st stage…モンキーズの曲 日本では故忌野清志郎さんが歌っていましたね♪I’m A Believer、♪A Boy A Beauty、♪異邦人、藤原作♪Isola di Gorgonzola…イタリアのミラノのゴルゴンゾーラ、藤原作バラード♪Dnna Ines…スペイン語の女性の名前、ホレス・シルバー♪Filthy McNasty、藤原作♪Theme。
▶2nd stage…テナー奏者エディ・ハリスの♪Cold Duck Time、藤原作♪Befor The Day Breaking、藤原作バラード♪Claudia…イタリアの女性の名前、藤原作♪Coffee Crush、藤原作♪Theme。アンコールは♪Take The A-Train でした。

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