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デイリーレポート

ストレス社会にピッタリの柔らかい気持ちのいいジャズ

ストレス社会にピッタリの柔らかい気持ちのいいジャズ

Kyoko

2017年09月22日 金曜日

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▶6月以来久しぶりの《南青山六丁目楽団》リーダーはテナーの 岡崎正典(ts) さん、メンバーはこのセクステットができてからほとんどレギュラーで 片岡雄三(tb) 山岡潤(euph) 野本晴美(pf) 大塚義将(b) 高橋徹(ds) さんです。全曲、正典さんがアレンジをして司会進行も行います。中低域管楽器が3本の珍しい編成のコンボで、フラットの多い譜面なのでかなり苦労するようです。でも毎回、新曲を聴かせてくださいます。
▶ストレス社会に生きていると、この柔らかな優しいサウンドが心和むということで、何年も続けていますが、なかなか期待通り満席にならず、私としても寂しいです。毎回必ずやってきてくださるファンもいらっしゃるのですが…正典さんの曲の解説も、なかなか勉強になるのですけどねぇ…。
▶1st.stage…♪The King…「デューク」「カウント」もそうですが、ジャズミュージシャンはよく「称号」を自分の名前や曲に付けるのが好きですね。新しいアレンジの♪So What…ものすごくお馴染みのナンバーですが、それがどうしたの?実はこれはマイルス・デビスの口癖だったようです。♪Minuet Circa’61、♪Crescent (三日月)、♪The Champ。
▶2nd.stage…♪All of You、J.ホール♪Slam…ドラムスとユーホニアムとピアノの「会話」から始まりました。♪Over The Rainbow…ボサノバで演奏。バラード♪Easy Living…ビリー・ホリデーが歌っていたのを思い出しました。♪It Ain’t Necessarily So…「ポーギーとベス」の中の曲。アンコールは♪Blue Train。
▶正典さんのテナーの音色が気持ちよく、片岡さんと山岡さんも素敵で、とても雰囲気のいい素敵なライブでした。もっともっと多くの方に聴いていたいて、ジャズにもこのようなサウンドがあることを知っていただきたい味のある粋なステージですよ。

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