【私の“サードプレイス”】
さぁ、新年度。 職場と家庭の息抜きに
ぶらっと立ち寄る公園通りの“ジャズ専門店”
今年50周年のBODY&SOUL
4月のご案内&5月スケジュール更新
(2024年4月8日付 Apr.8th)

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1993年

ayagu

2014年08月14日 木曜日

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「JAPAN TIMES」に、オーナー関京子が日本のジャズシーンについて語った記事が1ページ掲載される。近隣のブルーノートなど、他店に出演のため来日するほとんどのミュージシャンは、すでに旧知の間柄となっており、当然のようにこの小さな店を訪れ、アフターアワーズを楽しんでいくのが常となった。そして、本国でも実現しないようなジャムセッションが始まるユニークなライブハウスとして、内外で名を馳せるようになる。内外のミュージシャン達とBODY&SOULとの親交の広さ・深さ、これこそ、他のライブハウスでは味わえない、BODY&SOULの大きな魅力のひとつであり、多数の常連客が、永年通ってくる理由にもなっている。常連客の中には、音楽関係者・芸能人のみならず、アメリカはじめ、イタリア、オランダ等、各国の大使館員やマスコミ関係者、作家、芸術家も多く、大げさに言えば、国際的社交場としても機能するようにもなる。
そんなBODY&SOULのオーナーとして、関京子は、ジャズ文化を基礎にした文化交流の担い手として海外の紙誌のインタビューなどに登場したりもするようになる。関京子の、執拗なまでの上質なジャズへのこだわりは、つねにベストを尽くすことをミュージシャンに厳しく求め、Somethingを期待する。それは、ここからCDやライブを通じて世に出ていったミュージシャンが、単なるミーハー人気ではなく、みな実力派として認められていることからも伺える。そうしたこだわりの現れとして、若い無名のミュージシャンでも、見所があると出演させ、積極的にデビューをお手伝いする。そんな中に、TOKU、小沼ようすけ、秋田慎治…等がいる。関京子の「音」に対するこだわりは、ライブサウンドの良さとしても定評があり、数々のライブレコーディング盤として結実している。

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