デイリーレポート

聴き応えある研ぎ澄まされた緊張感あふれる演奏を堪能

▶長い間、当店でのライブステージがなくて前回が久しぶりだった五十嵐一生さんの2回目だった昨夜は、前回とまったく異なるサイドメンを選んでのステージ《五十嵐一生 スペシャルセッション》メンバー 五十嵐一生(tp) デビット･ブライアント(pf) パット･グリン(b) 奥平慎吾(ds) さんで、私もとても楽しみにしていました。
▶音へのこだわりが半端ない彼は、ご自分でPAもセッティングしてお店に置いてあり、昨夜はミキサーの人も連れてきてのライブでした。もちろん演奏は、張り詰めたような緊張感があって素晴らしかったです。客席には、TOKUさんと神谷エリさんがいらしていて、シットインで参加されました。
▶出演者は普通、演奏の前には食事はなさらず終演後になさいます。昨夜は、早くからリハに来られていて大変お腹が空いていたのでしょうね、お店が用意するまもなく演奏が終わると速攻で、お知り合いと一緒に食べに出られました。で、演奏曲名のメモを書く暇もなかったようで、後で送ってもらおうと思ったのですが、共演メンバーに渡した譜面も全部忘れていったので、それを元に以下書きました。
▶1st.set…マーサー・エリントン♪Things Ain’t What They Used to Be。トランペッター トム・ハレルの♪ Sail Away。シンガーの神谷えりさんシットイン参加♪Don’t Explain。ミシェル・ルグランの♪You Must Believe In Spring。
▶2nd.set…B.エバンスの♪Turn Out the Stars。T.モンク♪Round Midnight。M.ルグラン♪The Summer Knows。やはり聴きにいらしていたTOKUさんがシットイン参加して五十嵐一生作♪Camel。ホレス・シルバーの♪Peace でした。