デイリーレポート

緊張感あふれる極上のジャズ生かすも殺すも聴き手次第

▶昨夜は久々のレギュラーメンバー 類家心平(tp) 中嶋錠二(pf) 鉄井孝司(b) 吉岡大輔(ds) さんの《類家心平クァルテット》このユニットは、リーダー類家さんの音楽とその姿勢に共感して集まったメンバーで、ちょっとマイルスの香りがする緊張感あるサウンドが私は大好きです。類家さんのオリジナル曲も、スタンダード曲かと思うほどいい感じの曲です。
▶でも毎回私は、いつも聴きに来て下さる常連の方と「どうしてファンが増えないんだろう、不思議だねぇ」と話しています。そうして素晴らしい演奏をいつも、もったいない思いで聴いていて思います。大勢の聴き手がいてノせたら、きっと物凄く’やばい’鳥肌立つ演奏になるのに…★次回5/31(水)、世界配信を予定しています。日本より先に世界に多くのファンがつくかもですね。
▶1st.set…ジミー・マクヒュー♪A Lovely Way To Spend An Evening、類家心平作♪Haoma、類家心平作♪Godot、C.ミンガス♪Duke Ellington’s Song Is Love、W.ショーター♪Speak No Evil。
▶2nd.set…類家心平作♪New Song、類家心平作♪Dada、日野皓正作♪Alone Alone And Alone、類家心平作♪Dear。アンコール曲は類家心平作♪G.F…コロナ禍中に米国で白人の警察官に殺され問題になった黒人の名前ジョージ・フロイト。作曲している最中にこのニュースが流れたのでタイトルにしたそうです。