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デイリーレポート

古い曲も新鮮だった将来有望な若手実力派三人組

古い曲も新鮮だった将来有望な若手実力派三人組

Kyoko

2015年05月15日 金曜日

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▶私が将来を楽しみにしている実力派若手トリオ、菊池太光(pf) 楠井五月(b) 山田玲(ds)さんのメンバー。《SK3》というユニット名が三人によってつけられました(名前の由来は、私が好きなメンバーを組んだ、ということで、関京子のイニシャルをつけたんだそうです。恐縮です。あっ、でもこれは公式にはヒミツにしたいそうですので知る人ぞ知るということで、よろしく)。皆さん20代で一番年下が山田さん、彼は鳥取の高校を卒業してすぐドラマーを目指して上京、大ベテラン猪俣猛さんに弟子入りして3年間頑張ってプロに成りました。菊池さんは幼ない頃からピアノをやっていて高校で気がついたらジャズにハマっていたという正統派(?)ピアニスト、楠井さんは大学のジャズ研出身で、好きが嵩じてプロなった勉強熱心なベーシストです。
▶そんな三人が紡ぎ出すサウンドは、初めは緊張気味でしたが演奏が進むにつれて本領発揮。菊池さんのコロコロ転がるようなピアノのタッチも絶好調。皆で音楽を創るように楽しみながら演奏され、古い曲も新鮮味があっていいステージでした。昨夜は、数人のドラマーが聴きにいらしていてシットインしました。
▶1st.stage…1944年の曲♪I Should Care、♪How My Heart Sings…この曲はB.エバンスのLPのタイトルになっていました。ピアノのイントロから入った♪My Shining Hour、B.ホリディーが歌っているR。ロジャースの♪Glad To Be Unhappy。ここでドラムスが聴きにいらしていた福森康さんに変わって♪You Stepped Out Of The Dream、レギュラーメンバーでC.ウォルトン♪Bolivia…とても良い感じ。
▶2nd.stage…♪If I Should Lose You、♪E.T.A…W.マルサリスのバンドが演奏していますがシンプルなピアノトリオ演奏もいいですね。♪She Was Young。今度は横山和明さんがシットインT.ダメロン♪Tadd’s Delight…M.デビスも演奏しています。レギュラーメンバーでミュージカルナンバー♪Smoke Gets In Your Eyes(煙が目にしみる)と映画音楽♪Day Of Wine and Roses(酒とバラの日々)、アンコールはM.ジャクソン♪I’ve Never Been In Love Befoer。古いお馴染み曲から新しい曲までレパートリーに富んだ幅広い演奏でした。

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