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デイリーレポート

三人三様の作風のオリジナル曲をクリーンなサウンドで

三人三様の作風のオリジナル曲をクリーンなサウンドで

Kyoko

2014年10月07日 火曜日

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▶フルートの天才といわれている太田朱美(fl)さんと伊藤志宏(pf)さん、そして10年以上ぶりの当店出演になった宮野弘紀(g)さんのトリオ。アコースティックギターとドラムレスのクリーンなサウンドを楽しみました。宮野さんはご自分では「僕はジャズギターではないからこのお店には合わないかも…」とご謙遜でしたが、とんでもない、このトリオにはなくてはならないサウンドを作り上げていました。それぞれのオリジナル曲を演奏されましたが、どれも気持の良い曲でした。
▶昨夜は、港区の音楽祭り「サウンド・クルージング・ミナト」の日でもあり(チケットを購入すると、スタンプラリーのようにそれで全参加店を回れます)クルージングチケットでいらした方も何人かいらっしゃいました。でも、心地良いサウンドとお店の雰囲気に、ここから他には行くことなく、最後まで聴いていらっしゃいました。
▶1st.stage…K.ジャレット♪So Tender、宮野作♪これでいいのだ びっくりマーク…こういうタイトル曲ですが良い曲でした。太田さんが大木の切り株を見て書いたという♪木の歌、宮野さんの作品♪Scirocco…シロッコは北アフリカの砂漠地帯から地中海に吹き込む熱風のこと。伊藤作♪残月西に渡る。三人三様の作風でみんな面白い曲でした。
▶2nd.stage…フルートとギターのデュオで宮野作♪Spiral Snake Round、J.パトリシア♪You to be Cha Cha…は朱美さんはピッコロで吹かれました。太田作♪18時45分、K.バロン♪Caripuso、宮野作♪Crescente、アンコールは太田作♪Out of Order。気持のこもったサウンドが店内に爽やかに吹いた、そんな感じの夜でした。次回出演は来年になります。

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