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デイリーレポート

編成も演奏もセンスよくジャジーな気持ちいいジャズ

編成も演奏もセンスよくジャジーな気持ちいいジャズ

Kyoko

2019年09月27日 金曜日

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▶鈴木央紹(ts) 宮川純(org,pf) 原大力(ds) さんの久しぶりの《鈴木央紹リーダートリオ》宮川さんのオルガンをフィーチャーしてのテナーサックストリオは、編成のセンスがとてもいいと思います。宮川さんのオルガンと央紹さんのセクシーで歌心あふれるテナーの相性はジャズらしい雰囲気がぴったり。原さんがしっかりリズムをキープする土台に乗って、鈴木さんも宮川さんのコンビネーションよく自由になって演奏を楽しんでいました。
▶しかも三人とも譜面無しで、選曲は鈴木さんと宮川さんがその場で決めていました。ライブジャズの魅力のひとつは即興演奏、そんな雰囲気がピッタリのトリオで楽しかったです。皆さん夏の疲れが出てきてるのかお仕事が忙しいのか、9月に入ってから毎日客席が寂しい夜が続いています。素晴らしいトリオ演奏でしたので、多くのお客さまの反応があるときっともっと盛り上がったと思うと残念です。毎日接客の現場にいると、10月からの消費税アップでこの不景気がもっとひどくなるのではと心配しています。でも今の政権の失われた30年の経済政策は、相変わらず今後も「自信と共に」続きそうです。庶民の生活に潤いがなくなりそうで、ライブジャズの将来も心配です。
▶1st stage…C.ポーター♪Get Out Of Town、ハリー・ワーレン♪Lulu’s Back In Town、コルトレーンの名盤「ソウルトレーン」に入っていた曲 F.レイシーの♪Theme For Ernie、B.ゴルソン♪Along Came Ernie。
▶2nd stage…デビッド マン♪No Moon At All、鈴木央紹作♪The Favourite、D.エリントン♪Come Sunday、ミュージカルを多く作曲したリチャード・ロジャース♪The Surrey with the Fringe On…ミュージカル「オクラホマ!」よ理、アンコールはお馴染みのエロル・ガーナー♪Misty…当店では山本剛さんの十八番ですが、テナーとオルガンもいいですね。

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