デイリーレポート

ドラムスが入って大正解だったオルガンサウンドを堪能

▶《鈴木&宮川&ジーン SMJトリオ》これまで当店への出演は鈴木さんと宮川さんのコンビでデュオステージとかドラムレストリオが多かったのですが、私と話した時、今度ドラムスを入れたらどうなるかしら、ドラマーは？と言うと、ぜひジーンさんと、と言うことで、鈴木央紹(ts) 宮川純(org) ジーン･ジャクソン(ds) メンバーの頭文字(姓)をとって
SMJ。その結果…
▶大正解でした。演出力のあるドラムスが入ったので、音楽が活き活きして素敵なトリオサウンドになり、私もとても嬉しく思いながら、好きなオルガンジャズを楽しませていただきました。ジーンさんのドラミングは、決して派手に目立つようなことはしない、懐深く底辺で支える素晴らしいもの。ブラシワークは秀逸です。終演後、鈴木さんも宮川さんもとても喜んでおられました。お客さまも良い感じにお見えになり楽しんでおられました。このお二人の選曲は、ロマンチックなお二人らしい「映画やミュージカル曲」が多いですね。
▶1st.stage…C.ポーター♪Everything I Love、D.エリントン♪Let A Song Go Out of My Heart、ニコラス･ブロズスキーのミュージカル曲♪Be My Love、アーヴィング･バーリン♪Best Thing For You & Me。
▶2nd.set…同名ミュージカル曲♪Invitation…私の好きな曲です。ジェローム･カーンのミュージカル曲♪Long Ago & Far Away、D.エリントンのバラード♪Prelude To A Kiss…この曲も詞も私が大好きな素敵な曲です。C.ポーターのミュージカル曲♪So In Love…当店でも時々聴きますがオルガン演奏もいいですね!! アンコール曲はスタンダード曲エドワード･レディングの♪The End of Love Affair でした。