デイリーレポート

音楽を愛する素晴らしい人たちに囲まれて改めて感謝

▶穏やかな春分の日だった昨夜は 鈴木瑶子(pf) 小川晋平(b) 小田桐和寛(ds) さんの《鈴木瑶子トリオ》いま若者ジャズシーンの最前線にいる三人と言えるでしょうか。私が大好きなピアニスト瑶子さんの、先生である小曽根真さんが、愛弟子の「今」を聴きに早くからご来店でした。最初のセットが終わった休憩の時に、瑶子さんに小曽根さんが何か話されていました。そうしたら次のセットのピアノのタッチと音色が、綺麗に変わりました。さすが小曽根さんです、的確に見抜いてアドバイスなさったのでしょうね。
▶昨夜は、台湾からと香港からのお客さまがいらしていました。そうしてすぐそこに「世界の小曽根」さんが居らしてビックリ。名声はよくご存じだったようで、直接会話できたことに大感激されていました。もう一人、香港からハモニカ奏者が聴きにいらしていて、アンコールでシットイン参加されました。とても感じの良い少年の面影のある方で、やはり小曽根さんに会えてとても喜んでおられました。
▶このところ、ジャズの生演奏を取り入れて営業しているお店が本当に増えました。でも、当店を選んでライブジャズを聴きにきてくださるお客さまに、色んな場面で勇気ずけられます。これも一流のミュージシャンが、気軽にいらして下さるお店だからこそと思います。小曽根さんはじめ、盛り立てて下さる皆さまに、改めて感謝いたします。
▶1st.set…鈴木瑶子作オリジナル曲♪Express Express…朝急いで出ていくイメージで作曲。頭に残った笑顔を思いうかべて作った♪The Smile、♪Argument (口論)、♪Untitled…一人でいるようで人とつながってることのありがたさを曲にまだタイトル未定。♪MAKI’s for 4。
▶2nd.set…♪Time Goes By、♪Seek、♪Ordinary Life。晋平ベースをフィーチャーしてスタンダード曲ホーギー・カーマイケルの♪Skylark。♪YAMI-NABE (闇鍋)、アンコール曲はウェイン・ショーターの♪Footprints…ゲストのRioさんのハーモニカ参加。
★WBC優勝おめでとうございます★『憧れているうちは超えられない!!』大谷選手が仲間を鼓舞したという言葉が耳に残りました。これまであまり野球には興味がなかった私ですが、初めて大谷くん（可愛いのでクンです）の笑顔のファンになりました。