デイリーレポート

素敵なジャズヴォーカルに魅了された二日間でした

▶《シーネ･エイ with ヤコブ･クリストファーデュオ･ツアー2022》【その第2夜】は、ヤコブ･クリストファーセン(pf) 中村健吾(b) 小田桐和寛(ds) さんのトリオをバックにしたシーネさん。彼女もヤコブさんも、このリズムメンバーを大変気に入られて大喜びで、水を得た魚のように歌われました。日本の二人も楽しくて大喜びの演奏になりました。二日間、魅了された私が気になっていたこと「NYに居たことはあるのかしら」と思って伺うと、行ったことがないとのこと。デンマークのジャズヴォーカルのレベルは高いようです。
▶デンマーク大使ご夫妻もいらして、終演後もお二人とご歓談し、とても楽しんでおられました。翌日(今日)は、大使公邸で演奏なさるようですが。シーネさんは日本のお寿司とラーメンが大のお気に入りになって、毎日食べているようですよ。お酒もかなり強そうでワインはガブガブ飲んでへっちゃらでした。若く体格も良いので、あまり心配には及ばなさそうです。彼女のヴォーカルを、ぜひまた聴きたいと心から思いました。
▶1st.set…セーレン･スコ曲シーネ･エイ詞♪Love Is A Time of Year、♪Jeg Snakker Med Mig Selv、♪The Good life、シーネ･エイ作♪Samba Eun Comem、♪Crowded Heart、M.ルグランの♪The Windmills of Your Mind、ジャスティン･ヘイワードの曲♪New Horizons。
▶2nd.set…ピアノをバックに♪Happy Talk、そして♪Body And Soul、スタンダード曲♪Better Than Anything、セーレン･スコ曲シーネ･エイ詞♪So Now You Know、健吾さんのベースをバックにスタンダード曲♪Comes Love、スタンダード曲♪What A Little Moon Light Can Do (月光のいたずら)、アンコール曲はシーネ･エイ作♪Waiting For Dawn。素敵なヴォーカルに魅せられた二日間でした。