【50周年の夏…の次を目指す秋】
特別企画ステージも残り2弾
残暑が一段落したら秋こそジャズ
ここは人生を豊かにする“サードプレイス”
10月スケジュール更新/公開
(2024年9月1日付 Sept.1st.)

デイリーレポート

熱いステージを半分聴いてから私はBN東京へ

熱いステージを半分聴いてから私はBN東京へ

Kyoko

2015年12月08日 火曜日

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▶松島啓之(tp) 今泉正明(pf) 上村信(b) 広瀬潤次(ds) さんのメンバーによるスタンダード・ナンバーを中心にしたストレート・アヘッドなジャズ。お客さまはいつものこのバンドの女性ファンの他、ご家族でオーストラリヤからいらしたご家族が熱心にお聴きになられていました。寒い月曜日のライブで満席とは行きませんでしたが、普段は物静かですが気持は燃えている松島さんの熱い演奏のステージ。私の好きな曲を多く演奏するので、ずっと聴いていたかったのですが…
▶1st.stage…♪Just Because、M.デイビス♪Miles Ahead、べースとドラムスをフィーチャーしてS.ジョーンズ♪Lady Luck(幸運の女神)、バラード♪Portrait of Jennie…「ジェニーの肖像」の主題曲、松島さんのトランペットが良く歌っていました。♪Emergency(緊急事態)…曲名通り凄いスピード感がありました。
▶演奏が終るとすぐ、オーストラリアからの15歳の少年が演奏者と話がしたい、と席を立って前に出て来ました。トロンボーンをやっている少年で、素晴らしい演奏に感動して演奏者と話したいということでた。お父様が日本語が出来るのでミュージシャンも日本語に英語を交えて優しくいろいろ答えていました。そんな中、私はここでTOKUさんが出演しているブルーノート東京へ。(それで2ndセットは聴けませんでしたが、演奏曲名は松島さんご本人が書いてくださっていました)
▶2nd.stage…♪Moon Train、松島作♪Treasure(宝物)、M.デイビス♪If I Were A Bell、H.シルバー♪Peace、K.ダーハムの♪Lotus Blossom…私の好きな曲ばかりで、聴けなくて残念でした。
▶ブルーノート東京でのTOKUさんは、この夏以来の出演。その時行けなかったので今度はぜひ、と彼に言われてもいたのですが、どんな演奏か私自身も楽しみにしていました。さすがTOKUさん、客席は超満員で、お客さまをお連れしたので久しぶりにボックス席に座ってゆっくりと聴けました。ステージは、ピアノトリオに管が6本入りビブラフォンと弦楽器5人とギターも入り、ゲストシンガーが3人も入るという超豪華なオーケストラ編成。TOKUさんは三つ揃いのスーツに山高帽で決め、豪華なショーが繰り広げられました。向上心旺盛でいつも新たなことに挑戦する彼は、どんどんいい結果が出てきているんだなと思い、立派になったTOKUさんを見て嬉しくなりました。

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