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(2024年4月8日付 Apr.8th)

デイリーレポート

スリルとスピード感ある素晴らしい音の会話を楽しんだ夜

スリルとスピード感ある素晴らしい音の会話を楽しんだ夜

Kyoko

2024年04月13日 土曜日

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▶昨夜は《小田桐和寛リーダートリオ plus》小田桐さんの選んだトリオのサイドメンは デビット・ブライアント(pf) さんと 須川崇志(b) さん。それにボストンのバークリー時代のお友達がたまたま日本に遊びに来ていてシットイン参加。ヴィブラフォン奏者 サイモン・マリエ さんは背丈が2メートル近くある方で、普通のヴィブラフォンの四脚に台を履かせて高くしたほど。お人柄がとても優しい素敵な方でした。
▶デビットさんとサイモンさんは初対面だったようですが、話がよくあって終始とても嬉しそう。二人でバトルのような掛け合いをされたりして演奏を楽しんでおられました。デビットさんと須川さんは初対面でしたが、昔からのお友達のように須川さんも英語で会話。音楽でもメンバー同士が音で会話をしているような、これこそがジャズライブ、というステージになりました。会話の主役は、もちろんリーダー小田桐さんです。
▶その小田桐さんのご両親も、お客さまが少なかったらとご心配されて、応援にいらして下さいました。いつもお土産ありがとうございます。満席に近く埋まった客席に、安心されたように演奏を楽しまれていました。本当に仲の良い素敵なご夫妻です。お父様はクラシックのトロンボーン奏者として有名な方で、ご家族全員が音楽家です。時々ファミリーコンサートをなさったりしています。和寛さんも幼少頃から音楽とともに育ったようで、彼の今はまさにご両親の賜物ですね。
▶ジャズ演奏家は、すぐに音楽で打ち解けていいなあ、と思いながら、スリルとスピード感のあるライブジャズらしいステージを楽しませていただきました。和寛さん、ありがとう。
▶1st.set…小田桐和寛作♪Jerk Blues、ヴィブラフォン奏者 サイモン・マリエ作♪Elements of Light、デビット・ブライアント作♪Nita、サイモン・マリエ作♪Isla。
▶2nd.set…トランペッター ウディ・ショウの♪Organ Grinder、ヴィブラフォン奏者ボビー・ハッチャーソンの♪Little B’s Poem、須川崇志作♪Ancient Blue、サイモン・マリエ作♪Tokyo、アンコール曲は小田桐和寛作♪Do You Like It ? でした。

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