【円安不況を楽しむ「安近短」】
GW〜薫風さわやか若葉の候。
ぶらっと立ち寄る公園通りの“ジャズ専門店”
人生を豊かにする“サードプレイス””
今年50周年のBODY&SOUL
6月スケジュール更新/公開
(2024年5月1日付 May.1st)

デイリーレポート

満席の店内に拍手や掛け声で大いに盛り上がった熱いステージ

満席の店内に拍手や掛け声で大いに盛り上がった熱いステージ

Kyoko

2024年02月08日 木曜日

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▶昨夜は今年2回目かしら満席大入りになった《小田桐和寛リーダークァルテット》今のジャズ界を牽引する人気メンバー 小田桐和寛(ds) 馬場智章(ts) デビット・ブライアント(pf) 高橋陸(b) さんが揃ったクァルテット。馬場さんはアニメ映画 BIG GIANT の音楽を担当しブレーク。若者がジャズに接し、奥が深くて楽しい音楽だと認識される機会を広げた方でもあります。このメンバーですから最初から聴きたかったのですが、外せない用事ができ焦ってお店に出たのは 2nd セットが始まった時でした。
▶音を聴いた途端、気分が落ち着きました。バランスの取れた気持ちの良いサウンドで、演奏曲も何もかもとても良かったです。そうそう馬場さんが初めて聴く楽器を使ったのでお聞きすると、電子サックスで見た目はソプラノサックスに似ていますが音はまったく別物でした。最後のリクエスト曲は小田桐さんの曲で、ドラマーらしいリズムが大変ユニークで、一度聴いたら忘れられないセンスの良い曲です。その曲名もその通り私の好きな曲です。
▶私が居なかったので、いつもいらっしゃる常連の倉田さんが、詳細なレポートを送ってくださいました。以下、転載させていただきます。
▶予約が事前に締め切られて満席となり、開演前から客席は熱気に満ちていました。小田桐さんのご両親も応援に駆けつけていらっしゃいました。定刻になると大きな拍手の中、バンドメンバーがステージに登場し、小田桐さんがご挨拶とメンバー紹介をされ、早速演奏が始まりました。
▶小田桐さんは、切れの良い多彩なドラミングで、豊かな表情のサウンドを次々と生み出していきます。馬場さんは、額から大汗を滴らせながら、華やかで爽快なテナーサックスの音色を響かせ、デビッドさんはパワフルで繊細、複雑なメロディーを流星のように弾き、高橋さんはしっかりとしたピッチのベースですが、とても個性的な弾き方で観客を沸かせます。
▶今回馬場さんは、テナーサックスだけでなく、ウインド・シンセサイザーの代名詞と言われるEWI(Electronic Wind Instrument, イーウイ)を演奏され、観客の注目を集めていました。管楽器と同じように息を吹き込む電子楽器で、他の楽器では出せないような幅広い音域の音色でした。
▶小田桐さんが観客に「今日、初めてジャズを観に来た人はどれくらいいますか?」と聞くと、客席のあちらこちらで若いお客様の手が上がります。自由奔放な小田桐さんのリーダーシップで、バンドメンバーがそれぞれの個性とアイデアを、思い切りぶつけ合うライブになりました。小田桐さんも「リハーサルのときと構成が全く違う!それが楽しいね」と話されていました。
▶広くて開放的な BODY&SOUL で、満席の観客のために演奏するバンドメンバーには自信と情熱が溢れ、客席と一体となった素晴らしいライブステージが展開されました。
▶1st.set…小田桐和寛作♪Jerk Blues。W.ショーターの♪Juju。♪Gallery。エルビン・ジョーンズ♪Sweet Mama。
▶2nd.set…ギタリスト リオーネル・ルエケ♪Benny’s June。ホレス・シルバー♪ Peace、W.ショーター♪Toy Tune。アンコール曲は小田桐和寛作♪Do You Like It でした。
★ぜひまた聴きたいですね。皆さん売れっ子なので次回が7/3(水)にやっと揃いました。、この次は私も初めから最後までこのクァルテットシャワーを浴びようと思います。皆さまご一緒しましょう!!
▶1st.set…小田桐和寛作♪Jerk Blues。W.ショーターの♪Juju。♪Gallery。エルビン・ジョーンズ♪Sweet Mama。
▶2nd.set…ギタリスト リオーネル・ルエケ♪Benny’s June。ホレス・シルバー♪ Peace、W.ショーター♪Toy Tune。アンコール曲は小田桐和寛作♪Do You Like It でした。

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