デイリーレポート

色んな意味で将来有望で待望の男性シンガーによる月初めのステージ

▶今年も残り2ヶ月となった11月の初日は TAKU(vo) さんと、パトリック･ムーディー(ts) トニー･サッグス(pf) ブレント･ナッシー(b) ジーン･ジャクソン(ds) さんの豪華バックメンバーのステージ。TAKU さんは、声も良く低音から高音まで綺麗に前に出ているので、歌い込めばきっとジャズ界を背負う男性シンガーになられると思います。ステージで帽子を被り薄いサングラスをされているので、私が帽子もサングラスも外して歌いましょうよ、だって背も高くてハンサムなんだから、と提案すると、あまり自信ないということでしたが…とってもシャイな方なんです。
▶多くの音楽家は、実はシャイな人のほうが向いているとよく聞きます。役者もそうらしく、例えば多くの賞を受賞しているジーン･ハックマンも言っています「私はとても内向的だがいい役者は内向的な人が多いんだよ」そうですね、私もそう思いますよ。次回出演は来春になりますが、きっと更にレパートリーを増やし、さらに進化して登場してくださることでしょう。何より、良き理解者で昨夜も大勢お客さまを呼んでくださったお父様の力強い応援があるのですから。もちろん、私も応援していますよ!!
▶1st.set… C.パーカーのブルースに歌詞がついた♪Billie’s Bounce、♪Unforgettable、ガーシュイン兄弟の♪Embraceable You、映画の挿入歌でカーペンターズでヒット♪For All We Know、V.ヤング♪When I Fall In Love。
▶2nd.set…インスト演奏でスタンダード曲2曲♪Autumn Leaves、♪If I Were A Bell。TAKUさん登場ジミー･ヴァン･ヒューゼン♪I Thought About You、B.ホリデイ♪Fine And Mellow、♪Body And Soul、スタンダード曲♪Tenderly、F.ハバード♪Red Clay、アンコール曲はエリントンナンバー♪They Say It’s Wonderful でした。