【円安不況を楽しむ「安近短」】
GW〜薫風さわやか若葉の候。
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(2024年5月1日付 May.1st)

デイリーレポート

BN東京公演で来日した懐かしいお二人がシットインで演奏 豪華なステージに

BN東京公演で来日した懐かしいお二人がシットインで演奏 豪華なステージに

Kyoko

2023年06月07日 水曜日

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▶雨模様だった昨夜は当店久しぶりのトニーさんの《トニー・サッグス リーダークァルテット》メンバーは トニー・サッグス(pf) さんがご自身で選んだ 吉田サトシ(g) 古木啓介(b) 小名坂誠哉(ds) さん。 演奏が始まるとすぐ、ブルーノート東京に出演する 大西順子 さんのリズムセクション グレゴリー・ハッチンソン(ds) さんと ジョー・サンダース(b) さんがいらしてびっくり!!
▶大昔の六本木店時代の80年代の後半。当時ライブジャズのメッカだった六本木のライブ店5,6店が企画した「六本木ジャズビレッジ」今で言うジャズストリート(チケット購入で期間中は複数店に入店可能なイベントの日本最初の試み)のプロデューサーとして、NYに1週間ほど行ってライブ店を回り、無名で若くて将来有望なジャズメンを見つけて交渉し、来日してもらったことがあります。その時のドラマーが18歳のグレッグさんでした。私のことを良く覚えていてくださって、会うなりハグ。ベースのジョーさんも私をご存じでいたが、彼のことは思い出せません。
▶その当時のピアニストでその後有名になった方もいます。40年近く前で顔は覚えていますが名前が出て来ません。ブルーノート東京で3日間演っていて、明後日、私も聴きにくので聞いてみようと思います。昨夜のウチのピアノ トニー・サッグス さんとはNYでお仲間で「ヤァヤァ…」ということになり、途中でシットイン参加して演奏されました。
▶昨夜のドラマー小名坂さんに、勉強になるからと言うと、ドラムのすぐ横の席でじっと聴いていました。交替して演奏した後から、本来のメンバーの楽器の音色も演奏も凄く良くなりました。目の前で素晴らしいプレイを見て聴くと、勉強になりますね。改めて、身近に本物に接することの大切さを再認識しました。本場NYで修業を積む、ということはそういうことなのですね。
▶トニーさんも久しぶりにNY仲間と会えて嬉しそうでした。彼は今茨木にご家族と一緒にお住まいで、昨夜は奥様と二人の小学生の息子さんもいらして、お父様の直ぐ側で静かに聴いていました。休憩時間は表に出て、外で元気に遊んでいましたよ。
▶1st.set…キャロル・キングの♪Loco-Motion、W.ショーター♪Footprints、シャーマン・アービー♪Betty The Baptist、♪Ploy Allen。
▶2nd.set…「社歌」♪Body And Soul。リズム隊がシットインメンバーに代わって T.モンク♪Evidence、テナー奏者ジョー・ヘンダーソンの♪Inner Urge。メンバー戻ってS.ワンダー♪Creepin’、M.デイビス♪All Blues Bluse でした。

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