デイリーレポート

満員御礼で賑わった店内にエネルギッシュな素晴らしいアルトの響き

▶月が変わっていよいよ酷寒2月。初日はパトリック･バートリー(as) 井上銘(g) 末永尚史(pf) 伊藤勇司(b) 木村紘(ds) さんの《 Patrick Bartley’s DREAMWEAVER》でした。 パトリックさんは奥様が日本人で日本在住ですが、しばらく向こうに帰っていて昨秋コロナ明け3年ぶりに日本に帰られました。前回の当店では、アルトサックスの音色が美しくてとても良かったのでブックしたのですが、実はパトリックさんはJ-POPの世界では有名らしく満員御礼の店内でした。私はジャズの世界しか知らない人間なので、予約者特に若い方がとても多かったので驚いていましたが、昨夜納得いきました。作曲も違和感のないいい曲を沢山されていて、全身全霊を込めたエネルギュっシュな演奏も素晴らしかったです。
▶彼はとっても人柄の良い方ですから、どこでも誰にも好かれるのではないかしら。昨夜彼の選んだメンバーはジャズの世界で活躍されていますが、皆さん彼の音楽をよく理解し、楽しみながらサポートされていました。井上銘さんのギターがとても良い味を出していて、パトリックさんが彼を選んだことがよく理解できました。演奏が良かったので、さっそく次回をブック。５/10(水)、GW明けが一息つくころかしら。もちろんジャズファンが楽しめる聴き応えあるいいジャズです。
▶1st.set…パトリック･バートリー作♪Here’s How It Goes、♪The Lamp Is Low…原曲はクラシックのラヴェル作トミー・ドーシ楽団のヒット曲です。パトリック作♪Familiar Road、井上銘作♪Taiji Song、パトリック作♪These Blues。
▶2nd.set…は全てパトリックさんのオリジナル曲。♪Universal、♪New Ride、♪Rooms、♪The Dreamweaver、♪Leap of Fait、アンコール曲もパトリック作♪Reach でした。