【円安不況を楽しむ「安近短」】
GW〜薫風さわやか若葉の候。
ぶらっと立ち寄る公園通りの“ジャズ専門店”
人生を豊かにする“サードプレイス””
今年50周年のBODY&SOUL
6月スケジュール更新/公開
(2024年5月1日付 May.1st)

デイリーレポート

色んな意味で私も癒やされた久々にほぼ満席の店内

色んな意味で私も癒やされた久々にほぼ満席の店内

Kyoko

2022年10月20日 木曜日

1 コメント

▶昨夜は3ヶ月ぶりのTOKUさんのライブ。出演メンバーTOKU(vo,flh,tp) 宮川純(pf,key) 小川晋平(b) 山崎隼(ds) さんで、店内は久々にファンの方でほぼ満席になりました。宮川さんはデビュー当時からTOKUさんとは気心知れたお仲間、若手小川さんと初々しいドラマー山崎隼さん。隼さんは今注目されていて、私も今後見守りたいと思っているドラマーの一人。二人とも周りの音をよく聴いて、コンビネーションのいい気持ちのいいサポートでした。
▶TOKU さんの声質は耳に優しく低音が心地よいので癒やされますね。彼は勉強熱心なのでレパートリーも幅広くジャズだけにこだわりなく、好きな曲のステージングで歌われます。ジャズ以外の曲は、私にとってはいい勉強になります。昨夜は1曲目から私の好きな曲で、厨房の手伝いをしていましたが思わず客席の方に出て聴きました。私はヒュー・グラントの大ファンで「ノッティングヒルの恋人」は大好きな映画です。お客さまも皆さん静かに熱心に聴き入っておられました。この頃の特に当店のお客さまは皆さんお行儀が良く、お一人でいらっしゃる方も多く、ご自分だけの時間を大切にされてるのを感じます。
▶ライブジャズは演奏の自由度が高い音楽ですから、同じ曲でも二度同じ演奏は聴けません。一期一会の音楽。演奏者も、沢山の引き出しと何より瞬発力がないと通用しません。いま他の世界のバックやスタジオでも、ジャズミュージシャンが活躍しています。基礎をクラシックで勉強して、ジャズに転向された人が多いのもその理由だと思います。あら、何やら若い方にジャズをやりなさい、と言ってるみたいになってしまいましたね(笑)。
▶1st.set…♪She…シャルル・アズナヴールの作った「ノッティングヒルの恋人」のテーマ曲。スティングの♪Sister Moon、TOKU作♪Route 88、エイミーの♪I Think I Love You、S.ワンダー♪Golden Lady。
▶2nd.set…宮川純作♪The Way、シャンティ&TOKU作♪Again、ジョゼフ・コズマ作 秋の定番♪Autumn Leaves、TOKUさんの十八番バート・ハワードの♪Fly The To The Moon、シャンティ&TOKU作♪Love Is Calling You、シャーデーバンドの♪Kiss of Life、アンコール曲は松本俊明作♪Wings of Love でした。

コメント 1件

  1. 荒川圭子 says:

    退職記念の女子旅。TOKUさんのジャズを平日に聞ける喜びをついに味わうことができました。感激です。愛知VS新潟とおっしゃってましたが、フロアーの我々新潟県人が応援してるよと思わず呟きながら、夢のような一夜でした。若手のドラマーが頑張る姿に思わず拍手!スティックの他に指を使ったタッチがすごく効果的になる技法を目の当たりにし、ステージ上でなく身近に鑑賞できる空間の良さをつくづく実感しました。アンコール曲Wings of Loveの余韻にまだ浸っています。渋谷の新店舗に迷わず行けたのでまた是非訪ねたいと思います。