【円安不況を楽しむ「安近短」】
GW〜薫風さわやか若葉の候。
ぶらっと立ち寄る公園通りの“ジャズ専門店”
人生を豊かにする“サードプレイス””
今年50周年のBODY&SOUL
6月スケジュール更新/公開
(2024年5月1日付 May.1st)

デイリーレポート

ゴージャスなサウンドとともにまさに輝いて華のあるステージ

ゴージャスなサウンドとともにまさに輝いて華のあるステージ

Kyoko

2022年09月23日 金曜日

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▶三連休を控えた昨夜は《情家みえBrilliant Stage》で出演メンバーは 情家みえ(vo) maiko(vln) 柳原由佳(pf) 平山織絵(vc) さん。ウァイオリンとチェロとピアノというこの編成は「ピアノ三重奏曲」と言われ、クラシックの世界では一般的ですが、ジャズでは珍しい編成です。みえさんのヴォーカルに弦が寄り添うとてもゴージャスなサウンドになりました。みえさんの鮮やかなブルーの衣装と相まって、見た目にも華のあるステージでした。
▶程よく埋まった店内でしたが、そんなステージだし連休前だし、満々席になるかと思いましたが皆さん巣ごもり暮らしに慣れてしまったのか円安のせいか…。夜の文化が賑わった時代が懐かしくさえあります。特にジャズは、良い聴手が良いミュージシャンを育てていく音楽ですから残念。私も久しぶりに maiko さんとお会いでき、美しい演奏姿に心が和む思いでした。なお、この演奏は世界配信されました。反応があるといいですね。演奏曲は「夏〜秋」の季節の変わり目に相応しい曲ばかりでした。
▶1st.set…ブラジル音楽♪As Praias Desertas…秋の郷愁漂う「人気のないビーチ」の意味です。ジミー・ヴァン・ヒューゼンにサミー・カーンが詞をつけたシナトラナンバー♪Come Fly With Me、木枯らし舞い散る秋のパリを舞台にしたK.グラントとO.ヘプバーンの同盟サスペンス映画より♪Charade、♪素敵なあなた(Bei Mir Bist Du Schoen)、スタンダード曲♪A Nightingale Song In Berkely Square、スタンダード曲♪Bluesette、ミッシェル・ルグランの夏の終りの曲♪Once Upon A Summer Time、A.C.ジョビン♪Girl From Ipanema、スタンダード曲ミュージカル映画の曲で♪There Will Never Be Another You。
▶2nd.set…A.C.ジョビン♪Olha Maria、ビリー・ホリデイの♪What A Little Moonlight Can Do (月光のいたずら)、スタンダード曲リチャード・ロジャースの♪Little Girl Blue、C.ポーター♪What Is This Thing Called Love、C.ポーターの難しい曲♪I Concentrate On You、スタンダード曲♪’Tis Autumn…インストでまさに「秋です」というタイトル。還暦過ぎたら聴きたい曲のひとつ♪When October Goes…亡くなった後に作曲をした人の詞が見つかり奥様にお願いして詞をつけた曲。スタンダード曲♪September In The Rain…デビュー前のビートルズの演奏した曲でオーディションに落ちた曲、アンコール曲は♪Autumn Leaves でした。

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