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デイリーレポート

綺麗なピアノタッチのアフリカン・サウンド

綺麗なピアノタッチのアフリカン・サウンド

Kyoko

2017年06月21日 水曜日

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▶NYに渡って長年演奏活動に活躍され自分の道を切り拓いて、今はコロンビア大学で教鞭をとりながらご自身の音楽を追求されている、なら春子(pf) さんの久しぶりの帰国ライブ。サイドメンは、ジュリアード音大を出てNYで活動して帰国、今は東京を拠点に活動しているNYのお仲間、藤原清登(b) 富川政嗣(ds) さん、そしてパワフルなフルートの太田明美(fl) さんのメンバー。
▶演奏も生き方通り、自分の意志がはっきりした明るいなら春子さんらしい音楽の世界。アフリカのマリ共和国に11年間通い続けてアフリカン・リズムの研究がいわばライフワーク。演奏曲は春子さんのオリジナル曲がほとんどでしたが、アフリカで作曲された曲も多く、そんな個性がサウンドに滲み出ていました。
▶1st.stage…クァルテット演奏♪Gossamer Wing、ピアノトリオで♪Ganmo…がんもどきの事だそうです。ピアノソロで♪In A Sentimental Mood…とても綺麗なソロでした。♪B.K.O Blues…BKOはアフリカの都市の名前だそうですピアノとフルートのデュオでした。T.モンク♪I Mean You、春子作♪ボゴ・ビレマン…アフリカのリズムを使った曲。ほとんどの曲はアルバムで発売されています。
▶2nd.stage…クァルテットで♪ジラフ・ジラフ…キリンです。C.パカー♪Relaxin at Cavanett、ピアノトリオでスタンダード曲♪All the Things You Are、ピアノソロで♪バジ…バジとは水のことでアフリカの川の名前だそうです。クァルテットでイントロは皆んなで動物の鳴き声をしてから始まった♪ドラム ツリー…ドラムソロが入りました。2年ぶりの帰国でお友達や親戚の方もおみえになり、春子さんも写真を一緒に撮ったりサインをしたり、彼女も嬉しそうでした。立ち居振る舞いもとてもエネルギッシュな感じで、こうでなくてはNYで女性ひとり生きていけませんね。

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