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 Weblog by Kyoko (過去のブログはカレンダーを戻してネ)
  9.1 Sat ブルームーンの宵の感動的ステージ
  9.2 Sun これこそジャズクラブのハプニング
  9.3 Mon 若さ弾けるNYで活躍中のサウンド
  9.4 Tue 週明けから大賑わいの,ともみユニット
  9.5 Wed 熱いミュージシャンシップに感動の夜
  9.6 Thu 楽しくお酒も進む スウィンギートリオ
  9.7 Fri 【レポートもお休み】
  9.8 Sat 進化し続けるケイさんのトリオ
  9.11 Tue 水を得た魚のように素晴らしい演奏
  9.12 Wed 緊張感のある演奏とやたら面白いMC
  9.13 Thu 応援の方で賑わった発売記念ライブ
  9.14 Fri 「楽団ひとり」とも言える多才なステージ
  9.15 Sat 金曜夜に相応しいリラックスステージ
  9.16 Sun 大盛況 《ギラッド・ヘクセルマン Quartet》
  9.17 Mon ヨーローッパらしいおしゃれなサウンド
  9.19 Wed 充実した夜になった二つのステージ
  9.20 Thu 昨日もいろんなステージを体験
  9.21 Fri 念願のアルバムが大好評発売中の浩子さん
  9.22 Sat チャリートさんならではの金曜の夜
  9.23 Sun 初のクィンテット出演も充実したステージ
  9.25 Tue オリジナルメンバーで熱演のTOKUさん
  9.26 Wed ジャズクラブらしい素敵な雰囲気の夜
  9.27 Thu 一足お先にマヤさん発売記念のステージ
  9.28 Fri お店が音で満ちる10人の生音ジャズ
  9.29 Sat 真紅の帽子が良く似合う楽しいステージ
  9.30 Sun 9月最終日の長い一日を楽しいステージで


  2012.9.1 Sat   ブルームーンの宵の感動的ステージ
▶8月最終日は、伊藤君子(vo) さんに 若井優也(pf) 中村健吾(b)
ジーン・ジャクソン(ds)さんという豪華メンバーでした。そして
隔週刊で配信の【BS通信】9月前半号にも書きましたけど
珍しい「ブルームーン」でした。ペコちゃんもそれにちなんで
♪Blue Moon を心を込めて歌われた素敵な夜になりました。
(HPに新カテゴリー「BS通信」欄を新設しました)
▶ペコちゃん実は前日、急に綺麗な星が見たくなってひとりで
ペンションを予約して八ヶ岳の近くに行ってたそうです。
とても空気が綺麗で、でもあいにく星は見られなかったそう
ですが自然の中を散歩して美味しい空気を沢山吸って…
東京に帰るとすぐ喉が変になったそうです。でも、その夜の
声はよく出ていて素晴らしいステージでした。
▶1st.stage…インスト曲♪C Jam Blues、ペコちゃんが入って
♪On A Clear Day、♪Once Upon A Summer Time、
♪September In The Rain、♪Autumn In New York、
白石かず子作詞高瀬アキ作曲の♪九月には、
♪It's Only A Paper Moon、旅さきで星は見れなかったけれど…
♪So Many Stars、♪Old Devil Moon。
いずれもこの季節にふさわしいしゃれた選曲でした。
▶2nd.stage…♪What Is This Thing Called Love、
久しぶりに歌ったJ.レノン♪Love、♪Isn't It Rpmantic
そして…今宵ブルームーンにちなんでいろいろMCしてから
初めて歌ったという♪Blue Moon にお客さまは大喜び。
♪Fragile 私はペコちゃんの歌うこの曲が大好きです。
♪I Cried For You、♪Smile、津軽弁バージョン♪Summertime、
♪It Don't Mean A Thing、
アンコールは♪Bridge Over Troubled Waterでした。
▶客席には、ペコちゃんの学生時代のお友達がいらしたり、
お弟子さんやファンクラブの方などで、店内は久しぶりに
大賑わい。お陰様で、8月の最後の夜を気持よく締めくくる
ことができました。
▶終演後、ブルーノート東京から、いま公演中のミンガス
オーケストラの面々が遊びにいらして深夜のジャムセッション
が始まりました。ジーンさんも一旦片付けたドラムセットを
再び出して叩かれました。
▶ピアニストはヘレン・サングさん、アメリカンチャイニーズ
の女性です。トランぺッターはアビシャイ・コーエンさん、
テナーサックスはクレイグ・ハンディさん。その演奏は、
とにかく物凄いスピード感で、本当に恐れいりました。
凄いメンバーが集まっています。今夜もきっと遊びに
いらっしゃることでしょう。
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  2012.9.2 Sun   これこそジャズクラブのハプニング
▶月が変わった最初の土曜日は、グレース・マーヤー(vo,pf)
江口弘史(b) FUYU(ds) 吉田サトシ(g) さんのステージ、店内は
大変盛り上がりました。マーヤさんの出で立ちはショート
パンツにヒラヒラ付きウィンナースタイル、トレードマークの
ハットをかぶり元気一杯。グルーブ感抜群のベースとドラムに
良く歌うギターのサポートを受けて、いつものように客席に
話しかけながら楽しい雰囲気を作り上げ、リラックスした
ステージを繰り広げました。
▶1st.stage…Save The Last Dance For Me、ボサノバ♪Estate、
♪Honeysuckle Rose、♪Wonder Wall、♪Rock(Oasisの曲)
♪It Might As Well Be Spring(サンバ)、
♪Don't Let Me Be Lonely Tonight(16拍子)
♪Route 66、♪Blues。
▶2nd.stage…♪Kiss of life、♪Lush Life、♪My Funny Valentine
♪One Note Samba、♪Besame Mucho、♪ピアノソロメドレー。
▶この時ブルーノート東京からミンガスバンドのトランペット
とサックス奏者、と岡崎好朗(tp) さんが入ってきました。
一緒に♪Bye Bye Blackbird を始めているうち、次から次へと
ミュージシャンたちが入って来て、ピアノ、ベース、
トロンボーン、アルトサックス、岡崎さんも入って
5管になり、マーヤさんは歌だけになって大賑わいで
♪How High the Moon…
▶終わったと思ったら誰かが♪Body And Soulを吹出すとまた
始まりお客さまは大喜び。狭いステージに出る暇なく客席から
音が始まったり…まさにハプニングの連続でした。これこそ
ジャズクラブです。
▶マーヤさんは英語の方が得意な人、FUYUさんもNY育ちで
すぐにコミュニケーションがとれ、お店が終わった後も皆で
演奏すべくどこかに出かけて行きました。本番を2ステージ
こなし、当店でジャムをやって、またどこかのジャムに行く…
そのエネルギーに感心します。本当にミュージシャンは
精神的にも体力的にもタフでないと生き抜いていけませんね。
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  2012.9.3 Mon   若さ弾けるNYで活躍中のサウンド
▶秋の企画第一弾、久々の【Suday Special】は、昨秋から
バークリー音大に留学中、夏休みを利用して帰国ツアーを
組んだ寺久保エレナ(as)さんのクァルテットのツアー最終日。
彼女の他、メンバーは 大林武司(pf) 中村恭士(b) マーク・
ホイットフィールド(ds) さんです。
▶今回のツアーは、NYで活躍している若い仲間と組んだもの。
天才の誉れ高いエレナさんですが、実はもの凄い努力家で、
リハーサルとサウンドチェックが終わったらすぐホテルに帰り
練習してきました。
▶白いサテンのパンツスーツ姿が小柄な彼女によく似合って
いました。トリオの男性陣は、暑いのにキチンとスーツ姿。
さすがプロ意識です。みなさん礼儀正しく和やかな人柄の
好青年たちです。
▶演奏は、凄いグルーブとスピード感で(昨夜も一昨夜も
NYサウンドに接して)やっぱりNYで活躍中のミュージ
シャンは違う、とつくづく思いました。そして、小柄な
エレナさんのどこからあのような凄いエネルギーが
湧いてくるのかも不思議に思いました。
▶客席にはジャズに詳しい人が多く、皆さん熱心に聴き入って
いらっしゃいました。エレナさんのご両親、大林さんのお母様
もおみえになり、我が子の活躍を目を細めて楽しんで
いらっしゃいましたよ。
▶1st.stage…♪Move、C.アダレー♪Never Say Yes、
F.ローゼリー♪Blue Daniel、エレナさんが大林さんマークさんと
一緒にアフリカに行ってブリキナハソと言う所で衝撃を受け
作曲したという♪Burkina、エレナ作♪That's The Truth、
J.カーン作♪Every。
▶2nd.stage…D.ガレスビー♪Be Bop、J.コルトレーン♪Vilia、
♪Burkina take 2、人々に感謝の気持を込めて作曲した♪Warmth
…アルト音が綺麗に店内に響き渡りました。
世界平和を願ってカリプソ調の曲で♪タイトルなし、
アンコールは♪Cherokee…もの凄いアップテンポで最後を
締めくくりました。
▶時代が変わった象徴のような若者たち、演奏が終わって
お腹がすいて、ビールやワインを飲んで、当店名物の
たらこスパゲティを美味しそうに食べていたのがとても
印象的でした。今日は、ボストンに帰る機中の人になります。
この若い才能あるミュージシャンが卒業して帰国したら…
と思うと楽しみがまた増えました。
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  2012.9.4 Tue   週明けから大賑わいの,ともみユニット
▶新しく結成された《福井ともみクィンテット》のメンバーは
福井ともみ(pf) 岡淳(ts,fl) 高瀬龍一(tp) 俵山昌之(b) 広瀬潤次(ds)
さん。ともみさんは向上心の固まりのような人で、小柄なのに
エネルギッシュに自分が目指す音楽に向かって活動中です。
今回、新ユニットを結成しアレンジも全て彼女がやりました。
昨夜は、そんなともみさんを日頃から応援している方々が
いらっしゃりお店は週明け月曜日から大いに賑わいました。
▶1st.stage…♪The Way You Look Tonight…(tp)(ts)(ds)のソロが
入りました。♪At That Moment は(tp)(fl)のソロ、
フルートをフィーチャーしてともみアレンジの♪知床、
♪いそしぎ、♪Cheek To Cheek…いずれも(tp)(ts) のソロ。
▶2nd.stage…ピアノトリオでともみ作サンバのリズムで
♪トリポリの朝食。♪Waltz Swing…ベースのソロイントロから
ワルツ3/4拍子で(tp)(ts)、トランペットをフィーチャーした
ともみ作♪風のささやき、(tp)(ts)で♪Sunday。
聴きにいらしていたシンガー、ちゅうまけいこ さんを呼出して
♪Blame It On My Youth、最後はクィンテット♪Midnight…
(tp)(ts)(ds)がソロをとりました。
▶ともみさんは自身のユニットで緊張しながらも客席を回って
お客様たちにご挨拶。そんな娘の活躍を見守るようにお母様の
姿もありました。女性は強くなったとは言え、厳しい世界で
自分の途を切り拓いていくのは大変な事です。みなさま、
ともみさんの新しいユニット、応援よろしくお願いします。
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  2012.9.5 Wed   熱いミュージシャンシップに感動の夜
▶昨夜は、昨年ツアー先で倒れ入院中のパーカッショニスト
達っちゃんを支援する《横山達治 回復支援ライブ》企画された
代表者は、やまもときょうこ(vo)さん。ベッカー(per) さんの
総合司会のもと、出演されたミュージシャンは、
奥山勝(pf) 福井ともみ(pf) 坂井紅介(b) 河原秀夫(b) 箭島裕治(b)
片野五郎(eb) 藤井摂(ds) 平山恵勇(ds) 森新治(ds) 岸田恵士(ds)
井上信平(fl) 太田朱美(fl) 木村キムチ誠(per) 伊達元(per)
チャリート(vo) カルロス管野(per)さん…まだまだ沢山の
ミュージシャンが応援に駆けつけてくださいましたが、
あまりに多く名前を知らない人もいらして…名前がもれた方
ごめんなさいね。
▶第1部はラテンバンドで演奏。大勢のパーカッションで
盛り上がり、やまもときょうこさんが歌い、そこに
女性シンガーが参加され、最後はお客様と大合唱でした。
▶第2部は当店に毎月出演されていた《横山達治スペシャル
プロジェクト》のメンバーが演奏(里見紀子さんが仕事で
参加出来ませんでしたが)。そしていつも達治さんが演奏した
♪You Are The Sunshine Of My Life、♪Manbo In、♪Estrelita…等。
最後の〆は♪Spain。ミュージシャン全員が入れ替わり
立ち代り出演し賑やかに終わりました。
▶いらしてくれた方があまりにも多く、私は曲名のメモを
とるどころかゆっくり聴いているヒマもありませんでしたが
演奏の合間のMCでは、達治さんのエピソードを披露したり
彼の得意な下ネタジョークの話やらで店内大笑いでした。
▶昼間、達っちゃんと電話で話したら、涙もろくなって、
「僕は幸せものだ」と声をつまらせていました。自分も
ぜひ車椅子で見に行きたかった、ということでしたが、
お医者様から、まだ外出の許可が降りず諦めたようです。
▶回復したら一緒に演奏出来るようにと、ともみさんが
リハビリ用の音を作ったり、昨夜の様子も録画して一緒に
届けるようです。お陰様で、少しまとまった支援金も
できたようです(詳細は後日、みなさまにご報告される
ということです)。
▶みなさま、本当にありがとうございました。達っちゃん
こんなに思いやりのあるミュージシャン達やお客さまに
かこまれて、よかったね。愛すべき人柄の達っちゃん
ならではですよ。早く良くなって「笑い袋」達っちゃんの
新ジョークを聞かせてくださいね。
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  2012.9.6 Thu   楽しくお酒も進む スウィンギートリオ
▶一切譜面を使わず、その場の空気を感じとって演奏する
山本剛(pf) 香川裕史(b) 大隅寿男(ds) さんのベテラントリオ。
ベースもドラムも、ピアノのイントロで何の曲かを瞬時に
判断しなければなりませんから「引き出し」が多くないと
対応できません。ベテランらしいステージです。
▶しかも、同じ曲でも毎回違うイントロなので、油断が
できません。聴く方では、さてこのイントロから何が
飛び出すか…大いに楽しんでいますが、演奏する方は
大変なのです。楽しい上に良くスウィングするので、
お酒も進み、皆さんリラックスした夜をお楽しみでした。
▶1st.stage…♪Obsession、♪My One And Only Love、
♪Autumn Leaves、♪Hard Day's Night、♪Blues。
▶2nd.stage…♪Summertime、♪Loving Touch、
♪剛スタイルのメドレー、そして♪Misty。
▶聴きにいらしていた天野昇子さんを客席から呼出して
♪Day Will Never Be Another You、♪The Man I Love、
♪What A Wonderful World。そうこうしていると今度は
TOKUさんが現われステージに上がり、昇子さんTOKUさん
一緒に♪Fly Me To The Moon。お客さまはこの飛び入りに
大喜びで、終演後も余韻を楽しんでおられました。
▶来春大学を卒業される剛さんの息子さんもいらして、
就職も決まったそうです。やっぱりライブはいいな、
と言ってビールやワインを飲んで一緒に楽しみました。
お母様に似たのか(剛ちゃんごめんね)背の高いイケメンです。
私は、彼がおむつをしている頃をよく知っているので、
立派になった青年の姿を見て感無量。同時に自分の歳を
感じざるを得ませんでした。
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  2012.9.7 Fri   【レポートもお休み】
▶昨日は私、体の調子が勝れずお休みさせていただきました。
先週も先々週も、日曜日の定休日が【Sunday Special】で、
考えてみたら8月中旬から一日もお休みがありませんでした。
多分、その溜った疲れが出たのだと思います。なにしろ、
この歳ですから…でもご心配なく。大したことはありません。
一晩の休養で元気になりました。
▶というわけで、昨夜の大野えり(vo) 若井優也(pf) 米木康志(b)
原大力(ds)さんのステージ報告も、お休みさせていただきます。
ご了承くださいませ。
▶今夜は、本当に久しぶりの出演、ケイ赤城さんの
【BODY&SOUL Special】です。お待ちしております。
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  2012.9.8 Sat   進化し続けるケイさんのトリオ
▶ケイ赤城(pf)さん2年ぶりの当店出演《ケイ赤城トリオ》は
川村竜(b) 田中徳崇(ds) さんのサイドメンが若いメンバーに
替わって、また進化したサウンドを聴かせてくれました。
▶若い新メンバーを起用しての2年ぶりの日本ツアー、その
最終日が当店でした。私は内心、クォリティーの高い音楽を
若い二人がどれだけこなせるのか少し心配していましたが、
音を聴いて驚きました。さすがLAの大学で音楽主任教授を
されているケイさんです。ケイさんが選んだ二人に狂いは
ありません。素晴らしいサポートぶりでした。
▶その川村さんはNYで、田中さんはシカゴで勉強して帰国。
川村さんのベースは体格どおり太くドッシリした音。
田中さんは今、日野皓正バンドのレギュラードラマーで、
タッチがとても綺麗で、テンションの入れ方がカッコ良く、
難しい曲を演奏する二人の技量に、お客さまも拍手喝采の
素晴らしいステージでした。
▶1st.stage…ケイ作♪Spasmodic、♪Superior And Eucluid…
子供の頃オハイオ州クリーブランドに住んでいたケイさん、
そのあたりには危険な所が沢山あって、昨年機会があって
行かれた時、そこの交差点で作られた曲だそうです。
♪Spin Cycle、深いサウンドがいんしょ敵だった
スタンダード曲♪Spring Can Really Hang You Up The Most、
ケイ作アップテンポの♪Caged、終わり方がカッコ良くて
客席からは歓声が上がった♪Joy。
▶2nd.stage…題名のないオリジナル曲♪2012#4.2.2、
同じく♪2011#19、♪Alice In Wonderland、
バラード♪I Thought About You、
ケイ作♪The Angle And The Glory、
アンコールTOTO作♪Dont Stop Me Now。
▶気持の良いグルーブで終わった終演後、ケイさんは目を
細めて若い二人に感謝の言葉をかけていらっしゃいました。
私は、来年もまたこのグループが聴きたいと思いました。
時代が変化していることをつくずく感じた夜でした。
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  2012.9.11 Tue   水を得た魚のように素晴らしい演奏
▶真由子さん久しぶりのトリオ出演だった昨夜。片倉真由子(pf)
佐藤ハチ恭彦(b) ジーン・ジャクソン(ds) さん。真由子さんは
以前、H.ハンコックのCDの中のジーンさんのドラムに感動し、
いつか一緒に…と思っていたそうで、そのジーンさんと日本で
共演出来るなんて、想像もしていなかったようです。
▶昨夜はその2回目の共演。「こんな幸せはない」とMCでも
お話されました。ジーンさんと共演するのが嬉しそうで、
水を得た魚のように素晴らしい演奏の真由子さんでした。
▶ジーンさんはオランダから帰って来たばかり。時差ボケの
ようでしたが、しっかりしたサポートです。ビッグなのに、
彼はとても謙虚な方で、共演したミュージシャンはみなさん
その人柄の良さに驚き、尊敬されるようです。真面目な方
でもあり、今少しずつですが一生懸命日本語を勉強中です。
▶客席には、海老沢一博・伊藤君子ご夫妻、役者でドラマーの
渡辺裕之さん、横山和明さんら、多くのドラマーの姿が。
真由子ファンも一同に会して、バランスの取れた素晴らしい
トリオ演奏を堪能されました。
▶1st.stage…T.モンク♪Evidence、真由子作♪Monk's Walking、
スタンダード曲♪I've Got The World On A String、
心のこもった♪Body And Soul、W.ショーター♪Foot Prints。
▶2nd.stage…♪Love Me Tender、♪I Remember April では、
海老沢さんがドラムを叩きました。
♪Tricrotism、真由子作♪A Dancers Melancholy、
真由子さんがお父様に捧げた♪Rising、
スタンダード曲♪The Good Life、♪Star Crossed Lovers、
♪Come Sunday。アンコールはピアノソロで
♪Single Petal Of A Rose…いつものように、美しいピアノの音が
店内に鳴り響いて、豊かな余韻を残して終わりました。
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  2012.9.12 Wed   緊張感のある演奏とやたら面白いMC
▶片岡雄三(tb) 吉岡秀晃(pf) 上村信(b) 江藤良人(ds) さんの
トロンボーンクァルテット。昨夜は9.11、片岡さんはキチンと
スーツを着て、ヘアースタイルも七三にきちっと分けて決め、
あれから11年経ったあのテロのニュースを聞いた時の状況を、
MCでいろいろとお話されました。
▶客席には、トロンボーン奏者の方が二人と、近藤さんの
生徒さんである女性アルトサックス奏者もいらしてました。
優しい片岡さんは、彼らにステージで演奏させてあげたい、
と私に許可を求めてきました。
▶もちろんどうぞ、と。何でもご自分が若い頃、楽器持参で
ライブを聴きに行き、いつ呼び出されてもいいように準備
しているのに、何も演奏させてもらえなかった苦い思い出が
あるということで、楽器を持って来た人にはとりあえず必ず
演奏させてあげたい、と思うということです。優しい彼の
人柄を象徴するお話でした。
▶1st.stage…♪The Will Never Be Another You、
片岡作♪Davi Samba、♪Jitterbug Waltz(尺取り虫のワルツ)
ガーシュイン♪Someone To Watch Over Me はピアノの
イントロから入ったバラードでした。片岡作、72小節の♪Espri、
…自分で作ると、トロンボーンの息つく暇のない難しい曲に
なってしまうそうです。
▶2nd.stage…♪On A Clear Day、
楽器持参の三人を呼出し3トロンボーン1アルトで♪Just Friends、
レギュラーメンバーで A.K.ジョビン♪A Felicidade、
バラード♪The Very Thought Of You、
片岡作、息継ぎのない♪Turkish Train(トルコの電車)
アンコールは9.11にちなんで、世界平和を願って…
♪All The Way で終わりました。
▶彼のMCは、いつもながらユーモラスで、大笑い。でも
演奏となるととても緊張感がある、楽しいステージでした。
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  2012.9.13 Thu   応援の方で賑わった発売記念ライブ
▶博多在住のピアニスト、松竹さんの初リーダー・アルバム
「Solar」発売記念ライブ、メンバーはレコーディングと同じ
松竹由美子(pf) 水橋孝(b) 関根英雄(ds) さんのトリオです。
▶松竹さんはジャズ&クラシックの音楽教室をやりながら、
ライブ活動をされている方で、今回尊敬する水橋さんと、
関根さんと共演できた念願のアルバムでした。
▶客席には、かつて博多に赴任されて今は東京に戻っている
サラリーマンの方々が多くお見えでしたが、遠路はるばる
博多から応援にいらした方も。彼女も大変緊張されていた
ようです。でも水橋さんと関根さんの優しいサポートを得て、
応援にしっかり応えていらっしゃいました。
▶1st.stage…♪This I Dig Of You、ボサノバ♪Minha Saudade、
ベースをフィーチャーして♪Skating In Centrol Park、
ドラムをフィーチャーして♪Cute。♪I Mean You。
▶2nd.stage…ドラムのソロ入りで♪Seve Steps To Heaven、
J.ホール♪Waltz New、♪Clash By Night、
バラード♪My One And Only Love、ベースをフィーチャーして
ボサノバ♪A Felicidade、♪You And The Night And Music、
アンコールはベースとピアノのデュオで♪Mr Bojangles…
この曲は水橋さんの十八番(おはこ)です。
▶発売記念なのに、アルバムタイトル曲♪Solar が演奏
されてないことに気がつきました !! …が、時すでに遅し。
それほど緊張されていたのですね。でも、お客さまには
CDをしっかりお買い上げいただいて、いい記念ライブに
なりました。博多から、お疲れさまでした。
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  2012.9.14 Fri   「楽団ひとり」とも言える多才なステージ
▶当店で今年「子供の日スペシャル」で若井さんが紹介して
くださって、その時、私が気に入ってぜひ…と昨夜実現した
小林鈴勘(尺八,g,pf)さんと、若井優也(pf) 佐藤ハチ恭彦(b)
原大力(ds) さん。若井さんと小林さんはお友達で、時々
共演されているそうですが。
▶小林さん、元々はギタリストだったのですが、尺八に興味を
持ち芸大で勉強し、その世界で名前もいただいている本格派。
和楽器を洋楽に使うのは無理があるのでは、と少し思って
いましたが…彼の演奏はとてもスムーズに聴けました。
▶多才な方で「楽団ひとり」が出来るほど、いろんな楽器と
テクを持ち、打ち込みを使ってのソロCDも出されています。
昨夜は、色んなサウンドの耳に優しい音楽を楽しみました。
▶1st.stage…小林作♪Sunday Morning ♪Headland、
スタンダード曲 F.ワラー♪Ain't Misbehavin、♪Ornithology、
I.ヘンダーソン♪La Nasha、小林作♪M's Dillemma!。
 ▶2nd.stage…「ひとり楽団」で S.ワンダー♪Isn't She Lovely…
尺八・ギター・ピアノと打ち込みを使っての演奏でした。
次は「二人楽団」若井&小林さん小林作♪ラーミヤのテーマ
クァルテットで♪All The Things You Are、
バラード♪My Foolish Heart、アップテンポの♪Donna Lee。
近くの公園で会っていたおじいさんの思い出を曲にした
小林作♪お家へ帰ろう。アンコール♪Oleo…選曲も
バラエティーに富んだステージ。そして何より、彼は
本当に真面目な好青年です。
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  2012.9.15 Sat   金曜夜に相応しいリラックスステージ
▶以前と違いこのごろは、週末金曜といってもお店が寂しく
私の悩みのタネなのですが…昨夜は満席でこそありませんが
楽しい《スウィンギートリオ》山本剛(pf) 香川裕史(b)
大隅寿男(ds)さんに、キュートな新人 Ema(vo) さんで
ほどよい感じの店内になりました。
▶金曜に相応しいよくスウィングする楽しいリラックスした
演奏でお客さまを楽しませる山ちゃんトリオをバックに、
歌と踊りが大好きな明るいキャラクターのEmaさんが、
表情豊かに一生懸命歌います。彼女は、老若男女問わず、
だれにでも好感を持たれる22歳になったばかりです。
▶1st stage…いつもの「山本節」のインストから開始。
(2曲演奏しましたがメモとる暇がなく曲名忘れました)
Emaさんが入って♪You Took Advantage Of Me、
♪Someone To Watch Over Me、大人っぽい♪Black Coffee、
♪Sweet Sue,Just You、お誕生日のお客様に♪Happy Birthday Song、
♪I Can't Give You Anything But Love。
▶2nd.stage…インスト曲十八番♪Misty、♪Eight Train。
Emaさんが入って♪I've Got The World On A String、
♪Nature Boy、♪Frim Fram Sauce、
♪The Shadow Of Your Smile、♪Bye Bye Blackbird。
▶声もよく、とても勉強熱心でこれからまだまだ伸びる感じの
Emaさんで、将来が楽しみです。応援、よろしくお願いね。
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  2012.9.16 Sun   大盛況 《ギラッド・ヘクセルマン Quartet》
▶日頃とは逆の客席の心配をするほど、予約で満席になった
ギラット・へクセルマン(g) マーク・ターナー(ts) ジョー・
マーティン(b) マーカス・ギルモア(ds) さんの【B&S Special】
▶ギラットさんはイスラエル出身、現在はNYを拠点に活動中で
当店は2度目の出演。ジョーさんも2回目。マークさんは
久しぶりの出演。そしてR.ヘインズさんの孫のマーカスさんは
10 代の頃から何度も出演されていますが、そのたびにお祖父様
に似てきています。だから私も、このメンバーを聴くのを
とても楽しみにしていました。
▶演奏は、ギターとテナーの相性が素晴らしく、音色が綺麗で
ハーモニーも美しく…ベースとドラムのしっかりしたリズム隊
に乗って気持の良い演奏でした。満席の客席は、若い人から
年配の方まで。特に若い方は皆さんとても熱心に聴きいって
いらっしゃいました。
▶1st.stage…♪The Bucket Kicker、♪One More Song、
CDタイトル曲♪Hearts Wide Open、
ドラムソロから♪Epilogue。
▶2nd.stage…♪Nothing Personal、♪Keedee、
ギターイントロから入った♪Body And Soul …は
マークさんのソロが心にしみました。
♪A Part Of A View、アンコールはギターとサックスの
美しいハーモニーが余韻を残して♪Brooze。
▶このメンバーでリリースしたアルバムを持っての
今回の来日ツアーは、どこでも大入り満員だったようです。
このメンバーにかぎらず当店をツアー最終日に選んでくれる
ツアーが多いのは嬉しいですね。次回の来日でどんな進化を
聴かせてくれるかとても楽しみなミュージシャンたちでした。
1週間の充実したツアーが終わり、今はもう機中の人です。
▶10代のころマーカスさんは、アイスクリームばかり食べて
いらっしゃいましたが、最近はベジタリアンになって…
食べ物も大人になったように感じたのが印象に残りました。
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  2012.9.17 Mon   ヨーローッパらしいおしゃれなサウンド
▶土曜日に続いて2日連続の日曜日の【B&S Special】は
「Europe & Japan」と銘打ってデンマーク在住のトーマス・
クラウセン(pf)さん、ベルリン在住のイタリア人アンドレア・
マルチェリ(ds)さん、そして、永いNY在住から2年前に
帰国した中村健吾(b) さんの 《Andrea Marcelli Trio》。
▶東京ジャズフェスはじめ京都、金沢のジャズフェスなどに
出演の日本ツアーで、2年前にはベーシストを連れての
来日でしたが、今回は健吾さんを起用してのツアー、
欧州メンバーは当店2回目の出演です。
▶選曲はスタンダード曲と、三人のオリジナル曲も入れての
ステージで、良くコミュニケーションがとれた、完成度の高い
お洒落なピアノトリオサウンドでした。
▶1st.stage…C.ポーター♪All Of You、マリチェリ作♪Retirantes、
S.パオリ作♪Ciele In Vna、マルチェリ作♪After The Rain、
♪Summer Night、C.コリア♪Armando's Rhumba。
▶2nd.stage…マルチェリ作♪Beyond The Blue、
中村作♪Field Of Dearms、クラウセン作♪For On The Floor、
♪Pomona、J.コルトレーン作♪Moments Notice、
♪Cinema Paradise、♪Nght In Tunisia、アンコール♪Estate。
今日は富士市で日本ツアー最後の演奏です。みなさん富士山を
見るのを楽しみにされていました。晴れてよかったですね。
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  2012.9.19 Wed   充実した夜になった二つのステージ
▶昨夜はお店のステージが始まる前、ブルーノート東京に
小曽根真(pf) さんの新しいピアノトリオを聴きに行きました。
NYで今を時めくベーシスト クリスチャン・マクブライドさんと
ドラマー ジェフ・ティン・ワッツさんのトリオで、アルバムも
出しています。「東京ジャズ」から始まったツアーで、
昨夜は三日目。今夜が最後のステージです。
▶楽屋に顔を出すと、三人はとても和やかな雰囲気で、その
雰囲気がそのままステージに出て、自由に楽しみながら演奏
しているといった感じの演奏ぶり。全てオリジナル曲でしたが
バラエティーに富んでいて、クラシックから入って、よく
スウィングするジャズになったり…お客さまを巻き込んで
楽しんでいるようでした。
▶クリスチャンさんはカラオケ大好き人間。昨夜も終演後
ファンと一緒にカラオケに行く予定とおっしゃっていましたが
声が良くとても上手だそうで、来日の度に必ず行くそうです。
▶気持の良いトリオを聴いてお店に戻ると、ステージでは
松島啓之(tp) 山田穣(as) 今泉正明(pf) 楠井五月(b) 広瀬潤次(ds)
さんのクィンテット。このグループは、長い間同じメンバーで
活動されていましたが、2年前にベースの嶋友行さんが体調を
崩してから楠井さんに変わり、その後、嶋さんはお亡くなりに
なりました。
▶変わる前に当店でライブレコーディングをしてあって、
そのままになっていたのですが、最後の演奏をなんとか
アルバムにしたいということで、この12月に発売するまでに
こぎつけました。素晴らしいミュージシャンシップですね。
タイトルは「Dedicated To You Live At BODY&SOUL」…
(キミに捧げて)。昨夜もとてもノって、気持がひとつになって
いるのがよくわかる素敵な演奏のステージでした。
▶1st.stage…♪Without A Song、S.ジョーンズ♪Lady Luck、
アルトのソロが素晴らしかった♪All The Way、
ペットのソロが素晴らしかったF.ハバード♪On The Que Tee。
▶2nd.stage…K.ドーハム♪Wind Mill、T.ハレル♪Moon Alley、
バラード♪But Beautiful、しっとりしたところで
C.パーカー♪Donna Lee、アンコールはW.ナバロ♪Nostalgia。
▶彼らにとっても私にとっても、とても充実した夜に
なりました。ブルーノート東京からはしごをしていらした
ウチにいらしゃるお客さまも何人かいらして、その方たちも
とても満足していらっしゃいましたよ。
▶追悼アルバム、ぜひお聴きになってください。私からも、
よろしくお願い致します。
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  2012.9.20 Thu   昨日もいろんなステージを体験
▶昨日に引き続き、お店に出る前にパルコ劇場で行われた
朗読劇「Love Letters」を観に行きました。三谷幸喜さんと
神野三鈴(小曽根さんの奥様)さんお二人だけの出演で、
舞台にはテーブルと二脚の椅子だけ。照明も音楽もない
究極にシンプルな舞台に並んで座った二人が、
手にした台本を読み上げる、そんな作品です。
▶作者A.R.ガーニーのこの作品は、1989年NYで初演されるや
全世界で上演され静かなブームを巻起こし、パルコ劇場でも
1990年に初演以来22年間、年齢も個性も違ったカップルが
ひとつの台本を読み上げてきたもので、役者さんの真価が
問われる作品なのです。昨夜はその初日。
▶楽しめましたので少し紹介しますと…幼なじみの男女が
思春期以降それぞれの道に進み結婚。手紙を書くことが
大好きな上院議員になった男性と、一方、アートの道に
進んだけれど行き詰まり、精神的に破綻をきたした女性が
久しぶりに再会。別々に過ごした日を取り戻すかのように
激しく求め合います。でも結ばれるには、あまりにも
遅過ぎたようです…。そんな手紙のやり取りが続きます。
朗読だけですが、さすがプロ。面白く聞けました。
▶お店に出ると《HOT CORNETS》 の 2nd.stage が開始。
木幡光邦(cor,tp)宮崎信義(g)竹中俊二(g)中村健吾(b)さんと
今回はゲストにCHAKAさんのヴォーカル入り。
▶2nd stage…インスト曲♪Indiana、♪Whisper Not。
CHAKAさんが入って懐かしい曲♪My Blue Heaven、
木幡作の可愛い曲♪子豚のサンバ…木幡さんと
CHAKAさんが歌いました。いらしていたギラさんを
呼出して一緒に♪Route 66。レギュラーメンバーで
♪All Of Me、アンコールは、♪Black Coffee。
▶終演後、お客さまからのご要望で写真を撮ったり…
和やかな店内でした。私は小曽根真トリオ最終日なので
11過ぎていましたがご挨拶にブルーノート東京に行くと、
なんとまだ2回目のアンコールの最中。超満員の客席の
拍手が鳴り止まずまた3回目のアンコール…私はすぐ
引上げましたが、最後のステージは2時間以上だった
そうです(とペコちゃんが言ってました)。さすが世界の
小曽根さん、凄いですね !! しかもご夫婦でご活躍です。
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  2012.9.21 Fri   念願のアルバムが大好評発売中の浩子さん
▶念願のアルバム「A Time For Ballads」が発売になって
張り切っている ウィリアムス浩子(vo) さんと、後藤浩二(pf)
西嶋徹(b)橋本学(ds)さんのトリオ、昨夜はその発売記念ライブ。
▶浩子さんはこれまで自主制作でミニアルバムを2枚、
リリースされていますが、今回も自主制作で、2年前にLAで
憧れのピアニスト アラン・ブロードベントさんと彼が選んだ
メンバーでレコーディングしてあったものを、やはりLAで
マスタリングして発売にこぎつけた念願のアルバムです。
▶その甲斐あって、温もりのある素晴らしい音で録音され
それがオーディオマニアからも好評を得て、日本と米国の
オーディオ専門誌で高い評価をいただきました。同時に、
日経新聞でも紹介されたため、昨夜は多くのお客さまが
生で彼女を聴こう、といらっしゃいました。浩子さんはとても
嬉しそうで、制作の裏話などをMCで紹介されていました。
▶アルバムを手がけたアランさんはグラミー賞を何度も受賞
されている優秀なサウンドプロデューサー。アレンジャーの
ビル・カンリフエさんもグラミーの受賞者。そんな素晴らしい
人々とレコーディング出来たこのアルバムは、一生の宝物
とおっしゃっていましたが、Amazonでの売れ行きも好調です。
▶1st.stage…ピアノをバックに♪Monalisa、トリオバックで
♪For All We Know、♪I'll Remember April、
♪All The Things You Are、♪Smile、♪Lush Life、
♪Love Me Or Leave Me、
彼女がジャズ歌手になったきっかけの曲
♪A Nightingale Sang In Berkeley Square。
▶2nd.stage…♪Close To You、♪Nearness Of You、
♪The Ballad Of The Sad Young Men、♪Just In Time
♪Tea For Two、♪I'll Be Seeing You、♪Night And Day、
アンコールは♪A Time For Love。
▶CDも沢山お買い上げいただいて、とてもいい記念ライブに
なりました。このCDを持って、後藤さん西嶋さんと一緒に
今日から関西方面にツアーにでかけます。きっとたくさんの
CDが売れるに違いありません。浩子ちゃん、苦労が実って
本当によかったね。
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  2012.9.22 Sat   チャリートさんならではの金曜の夜
▶この秋、パリでの公演が決まったチャリート(vo) さんと、
ユキアリマサ(pf)納浩一(b)力武誠(ds) さんの金曜の夜らしい
リラックスしたステージ。お客さまと英語と日本語を交えて
会話しながら、リクエストも受けてその場ですぐに歌ったり…
ライブならではのハプニングあふれる楽しいステージを
繰り広げました。
▶ミュージシャンにとって、リクエストに応えられるのは
レパートリーの「引き出し」の多いことの証です。客席の
お客さまも驚いていらっしゃいましたよ。
▶1st.stage…インスト曲♪I Hear That Rainy Day、
♪I Hear Rhapsdy。チャリートさんが入って♪Rock With You、
♪New York State Of Mind、♪Alfie、
ファンクなリズムで♪Summertime、バラード♪But Beautful、
リクエストに応えて♪Killing Me Softly。♪My Shining Hour。
▶2nd.stage…インスト曲ブルース♪James Are Coming。
チャリートさん入って♪Feel Like Makin Love、♪Moody's Mood、
ファンクのリズムで♪Black Coffee)、
リクエストに応えて♪Misty、バラード♪I Loves You Poogy、
リクエスト曲♪Desafinado、アンコールは♪How High The Moon。
チャリートさんならではのバラエティーに富んだステージ。
▶チャリートさんは、この暮れ12月、また新しいアルバムが
リリースされます。今度はスタンダード曲が中心で、大人の
雰囲気漂う心安らぐアルバムです。リリースが楽しみですね。
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  2012.9.23 Sun   初のクィンテット出演も充実したステージ
▶豪華メンバー 守屋純子(pf) 岡崎好朗(tp) 小池修(ts) 納浩一(b)
デニス・フレーゼ(ds) さんの《守屋純子 クィンテット》。
守屋さんは、当店ほとんどいつもセクステット出演ですが
昨夜は初めてのクィンテット出演でした。
▶セクステットの時は全曲譜面を書かなければならないそう
ですが、クィンテットの場合は譜面を書かなくてもキーだけ
打ち合わせて演奏出来るそうです。昨夜は、守屋さんの
オリジナル曲だけ譜面が用意されていました。
▶彼女はライブ活動をとても大切にされていて、選んで出演
されますが、当店出演の時もいろいろがいつもきちんと準備
されていて、とても気持ちがいいステージです。
▶そんな守屋さんが起用した昨夜のドラマー、デニスさんは
ドイツ人で、他のメンバーとは初対面でしたが、タッチが
素晴らしいタイトなドラマー。皆、大変喜んでいました。
ちなみに彼は日本に来て三年。奥様は日本人で可愛い
お子さんが出来たばかりで、日本に骨を埋めるつもり、
ということです。日本では今、特にいいドラマーが不足
している現状ですから、喜ばしい事ですね。
▶1st.stage…T.モンク♪Bye-Ya、守屋作♪Blues 3+2、
T.モンク♪Rhythm-A-Ning、守屋作とても綺麗な♪Wind Farm、
守屋作♪Dancing Puppet。
▶2nd.stage…G.ガーシュイン♪A Foggy Day(譜面なしで)
L.ヤンソン♪Marionette、守屋作モンクに捧げた
♪A Touch Of Monk、守屋作♪Farewell、守屋作♪Intersection、
アンコールは♪Bye Bye Blackbird。お客さまも熱心に聴き入る
大変充実した店内の週末になりました。
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  2012.9.25 Tue   オリジナルメンバーで熱演のTOKUさん
▶TOKU(vo,flh)さんと、彼がかつてデビューしてすぐ選んで
結成したメンバー 秋田慎治(pf) 佐藤ハチ恭彦(b) 藤井伸昭(ds)
荻原亮(g) さんの、9年間一緒に活動していたバンドメンバー。
TOKU さんは、その後多くの若い人を起用して演奏活動を
されていますが…
▶やっぱり長い間一緒に苦楽を共にした昨夜のこの仲間は、
特別ですね。今はそれぞれがリーダーでバンドを持って
活躍中で、TOKUさんと藤井さんは未だ独身ですが、結婚して
お子さんが出来ている人もいます。
▶そんなデビューから12年になるTOKUさんですが、昨夜は
とても成長していることを感じるステージでした。ヴォイス
トレーニングの成果が出て来て、声が良く通り良く伝わって
きます。ジムでのトレーニングの成果も出てきて、立ち姿も
本当に立派になりました。状況に甘えず努力している姿を
目にするのはとてもいいものです。
▶ファンもますます増えて、昨夜は激しい雷雨ゲリラ雨の
ひどい天気でしたが、月曜日にも悪条件にもかかわらず、
大勢の方々がおみえになりました。ミュージシャンも
それに応えるように、楽しくて素晴らしいステージが
繰り広げられました。
▶1st.stage…♪Don't Let Me Be Lonely Tonight、♪I Can't Help It、
♪Knocks Me Off My Feet。ここで突然「女言葉」でおしゃべり
夫の浮気現場を目撃した♪Guess Who I Saw Today、
ハチさんと2人で♪Fly Me To The Moon、そしてTOKU作品
ジャズと出会った時の衝撃を歌にした♪やべーJazz を
日本語で歌われました。
▶2nd.stage…♪Part-Time Lover、♪In The Winelight、
♪You've Got It Bad Girl、♪Over Joyed、
旧いスタンダード曲♪Amapola、♪Wonderful Tonight、
♪I Get Lost In Your Etes、♪Kiss Of Life。
聴きにいらしていたイタリア人ピアニスト ジョーバーニさん
を呼出してDUOで♪Body And Soul…あんまり素敵なので
店内は静まり返りました。最後はレギュラーメンバーで
♪My Cherie Amour。
▶終演し、みなさんがお帰りになる時また激しいゲリラ雨。
終電も迫り、大勢の方が大雨の中帰路につかれました。
クルマの方はミュージシャンともども、小降りになるのを
待って…ようやく帰ることが出来たのは、深夜1時過ぎ。
TOKUさんの熱演に皆さんとてもいい気持になっていたのに…
濡れて風邪でもひかれなければいいですけど…お店が
駅から遠くてごめんなさいね。雨の中、本当に
ありがとうございました。
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  2012.9.26 Wed   ジャズクラブらしい素敵な雰囲気の夜
▶レギュラーメンバーが揃った 福田重男(pf) 上村信(b)
奥平真吾(ds) さんの、人気の高いトリオの昨夜。
「雨男」の異名を取る福田さんですが、昨夜は汚名返上。
福田ファンも傘なしでいらっしいました。
▶程よく埋まった客席のお客さまは、演奏に注目し、
静かな中に、綺麗なタッチのトリオサウンドだけが
鳴り響く、ジャズクラブらしい気持の良い店内でした。
▶福田さんは、とてもメロディーを大切にするピアノで、
聴きやすく、曲が良く理解出来るのも魅力のひとつです。
一般的にオリジナル曲は、凝った曲が多いのですが、
福田さんのそれは、メロディーもリズムもはっきりして
心にスーッと入り込んで情景が浮かび、飽きません。
それが耳に残ってまた聴きたくなるのです。女性ファンが
多いのもうなずけますね。
▶1st.stage…♪Nobody Else But Me、
福田作♪Don't Be Silly (馬鹿言ってんじゃないよ)、
♪My Ship、♪New Song、M.デビス♪Milestone …この曲は
普通、有名な方の新しいバージョンが演奏されますが
昨夜は、新旧二つのスタイルが演奏されました。
▶2nd.stage…♪Just Be Happy、♪Solor、
福田作♪Lullaby、J.ミッチェル♪Both Sides Now、
♪Do Nothing Till You Hear From Me、
名曲福田作品♪Go Ahead Nigel、 アンコールは♪Sky Lark。
店内にいつまでも余韻の残る、素敵なジャズクラブらしい
雰囲気の夜でした。
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  2012.9.27 Thu   一足お先にマヤさん発売記念のステージ
▶昨日は、マヤ・ハッチ(vo) さんの3年ぶりの2nd.アルバム
「Lil Darlin」の発売日でした。発売記念のコンサートライブは
六本木STB139(スウィートベイジル)で10月9日に予定されて
いますが昨夜はそのレコーディングメンバー 熊谷ヤスマサ(pf)
川村竜(b) FUYU(ds)吉田サトシ(g)さんを揃えての、一足お先の
当店でのステージでした。
▶マヤさんは明るく楽しい人柄で、彼女がステージに立つと
華やかで明るくなり、最近は日本語も上手になり、MCでの
ダジャレも可愛く面白く、客席を沸かせました。作詞作曲も
こなし、児童教育を修めた彼女らしく、人を思いやる曲が
多く作られています。
▶今 TOKUさんと同じヴォイストレーナーについていて、声が
よく伸びていました。そのヴォイストレーナーのさやかさん
そしてTOKUさん、日野皓正さんも応援に駆けつけて、飛び入り
出演で盛り上げ、お客さまは大喜び。多くがリル・ダーリンの
中からの曲が歌われました。
▶1st.stage…♪Green Dolghin Street、♪Tea For Two、
マヤ作♪Have Your Has Feeling、バラードの♪Round Midnight、
熊谷作曲マヤ作詞♪Chase The Path。
▶2nd.stage…♪Afro Blue、♪The Boy From IPANEMA、
TOKUさんが入って♪Doxy、CDタイトル曲♪Lil Darlin、
マヤ作♪Together、8ビートの♪Round Midnight、
アンコールはTOKUさんと日野皓正さんが参加。皓正さんは
ドラムを叩き、おおいに盛り上がりました。
▶彼女はとても好感が持てるキャラクターの持ち主で、
お聴きになった方を、思わず応援したい気持ちにさせて
しまうようです。CDも沢山お買い上げいただきました。
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  2012.9.28 Fri   お店が音で満ちる10人の生音ジャズ
▶昨夜の《フロントページ》には、岡崎好朗(tp)さん、
中川英二郎(tb) さん、島田剛(b) さんが参加してくださって、
素晴らしいソロを披露してくださいました。
▶実力者揃いなので、いつもレギュラーメンバーを揃えるのが
大変で準レギュラーを確保しているため、毎月一度、出演を
組むことができます。でもユーホニウムの山岡潤さんの場合は
替わりの人がいません。ジャズの世界では、この楽器奏者は
貴重な存在なのです。
▶1st.stage…ピアノイントロから♪Stop And Go…ソロを
とったのは 三木俊雄(ts)奥村晶(tp)中川英二郎(tb) さん。
♪Midnight Voyage…ソロは浜崎航(ts) 中川英二郎(tb) 島田剛(b)
浜崎作♪Suspent…ソロは浅井良将(as) 福田重男(pf) 岡崎好朗(tp)
M.ナシメントの♪Tarde (昼)…そのタイトル通り、ほんとに
昼寝がしたくなる感じの曲でしたよ。ソロは山岡潤(euph)
エンディングは福田重男(pf)。
♪Stepping Stone…ソロは奥村晶(tp) 三木俊雄(ts) 大坂昌彦(ds)。
▶2nd.stage…♪Papillon…ソロは浜崎航(fl) 島田剛(b) 奥村晶(tp)
♪By Any Means Necessary…ソロ岡崎好朗(tp) 三木俊雄(ts)
福田重男(pf) 。♪Escher's Vision(エッシャーの騙し絵)…ソロは
山岡潤(euph) 浅井良将(as)。P.サンビート♪Matilda…
ソロは中川英二郎(tb) 福田重男(pf) 浅井良将(as)、
♪Quantum Leap…ソロは岡崎好朗(tp) 三木俊雄(ts) 浜崎航(ts)
大坂昌彦(ds)。アンコールは久し振りに私の好きな
♪When It Goes Away。
▶実力者揃いのこのオーケストラは完成度の高いサウンドで
いつ聴いてもいい気持にさせてくれます。10人の生音なので
お店全体が音楽に包まれたような幸せな気分になりました。
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  2012.9.29 Sat   真紅の帽子が良く似合う楽しいステージ
▶早いものですね、先月「ブルームーン」の日に出演した
粋なステージからもう1ヶ月です。伊藤君子(vo)さんと
片倉真由子(pf) 坂井紅介(b) 海老沢一博(ds)さんの金曜の夜。
▶ペコちゃんは黒いノースリーブのワンピース、編み上げの
黒ブーツに、深紅の帽子をかぶり登場。私は彼女の帽子姿を
ステージで見るのは久〜しぶりですが…たまにはいいですね。
▶前の方にはペコちゃんと同世代の男性や女性がいらして、
彼女は主にその方々と会話するように楽しくMC。英語の歌詞を
日本語で紹介したり、すっかりお馴染みなった津軽弁について
苦労話をしたり。特に恋の歌は、日本語にするとニュアンスが
だいぶ違ってしまうので難しいと話されていました。みなさん
なるほどとうなずきながら興味深く聞かれ、楽しまれました。
▶1st.stage…♪Black Coffee、♪All of me、
津軽弁バージョン♪My Favorite Things、♪Speak Low、
バラード♪What Are You Doing The Rest Of Your Life?、
♪September In The Rain…隔週刊で配信している【BS通信】で
先日、私が話題にした曲、ペコちゃんは応えてくれました。
白石和子作詞高瀬アキ作曲♪九月には(日本語で)。
♪You've Got A Frend。
▶2nd.stage…ペコちゃんがステージに立つと、NYから成田に
着いてその足で当店に彼女を聴きにいらしたご一行が入って
来ました。彼女のアルバムのジャケット撮影をされた
カメラマンご夫妻とお友達。ペコちゃんは嬉しそうに客席の
皆さまに紹介してからステージ開始です。
▶♪Bridges、♪Falling In Love With Love、
♪Autumn in New York、♪New York State Of Mind、
♪On A Clear Day、♪Come Rain Or Come Shine、
歳とともに心にしみるようになるバラード♪Here's To Life)、
賞味期限切れですが…などと言いながら♪Love for sale、
アンコールは♪Imagine。いつもながら、お客さまを大切に
されていることがよく分かる、心に届くステージでした。
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  2012.9.30 Sun   9月最終日の長い一日を楽しいステージで
▶夕刻、当店で「青学オープンカレッジ」ジャズ講座、秋季の
第4講座「ライブ鑑賞会」が行われました。春・秋行われる
この講座はもう3年めになるでしょうか。今回のステージは
当夜の出演メンバーである ギラ・ジルカ(vo) ユキアリマサ(pf)
坂井紅介(b) 広瀬潤次(ds) 竹中俊二(g) さん。
▶実はギラさんが17歳でバークレー音大に留学した時、
ユキさんが先生でしたが、共演するのは昨日が初めてでした。
紅さんとも広瀬さんとも初共演。逆に竹中さんは皆と初共演。
早くからリハーサルを行い本番に臨まれました。もちろん、
音を聴いただけで皆さんすぐ打ち解けました。
▶ジャズ鑑賞会は、お年を召した方やジャズクラブ初めての
方が多いのですが、ギラさんはステージに立つと存在感があり
MCはプロな上、柔かい関西弁で話すので嫌味のない面白さが
あります。みなさん熱心にお聴きになり大満足のようでした。
▶少しの休憩ではじまった夜のステージも、和やかな笑いが
絶えませんでした。
▶1st.stage…インスト曲♪Canteloupe Island、
ギラさん入って♪On Green Dolghin Street、
♪Honeysuckle Rose、ボサノバで♪I Love You、
♪Lover Man…ギラさんのおかしいMCによると理想の恋人を
妄想している曲です。物凄いアップテンポの
♪One Note Samba…ギラさんの滑舌の良さには脱帽でした。
▶2nd.stage…インスト曲♪All The Things You Are、
ギラさんが聴きにいらていた海老沢一博(ds) さんを呼び出し
T.モンク♪Rhythming。バーであった男の人に会いたくて
そこに通い続ける♪Angel Eyes。♪Night And Day、
バラード♪My Fanny Valentine、♪Love For Sale、
アンコールは、♪What A Wonderful World。
▶みんなで楽しんだ9月の最終日の長い一日、ギラさん
みなさんお疲れさまでした。さあ、明日はもう10月です。
本当に早いですね。
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