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 Weblog by Kyoko (過去のブログはカレンダーを戻してネ)
  4.2 Mon 【道路開通】
  4.2 Mon 老若男女で賑わった期末最終日
  4.3 Tue 活気ある楽しいステージの月初め
  4.5 Thu 気持の良いグルーブ感の「岸田バンド」
  4.6 Fri 大きな飛躍を感じた2年ぶりの白崎さん
  4.7 Sat 涙がこぼれた感動のシーラさんの歌
  4.8 Sun 「青学オープンカレッジ・ジャズ講座」
  4.8 Sun 夜もマーヤさんの明るいステージ
  4.10 Tue 店内が感動に満ちたエリントンの世界
  4.11 Wed ホームパーティーのような雰囲気
  4.12 Thu 北条さんも「ジャズはやはりライブ」
  4.13 Fri レパートリーも増えた[南青山六丁目楽団]
  4.14 Sat 久しぶりに金曜日らしい賑わい
  4.15 Sun 冷たい雨でちょっと寂しい店内
  4.17 Tue 自由奔放で楽しい山本剛トリオ
  4.18 Wed 雨にもめげず…美しいトリオサウンド
  4.19 Thu 幅広いレパートリーで楽しんだ春の夜
  4.20 Fri 初めてピアノトリオがバックの蘭さん
  4.21 Sat さすが 守屋さん !! 超満員の店内
  4.22 Sun 大賑わい、春がテーマの浩子グループ
  4.24 Tue 元気をもらえた裕香さんの明るい歌
  4.25 Wed 久しぶりに楽しんだファンキーなジャズ
  4.26 Thu 気持いいサウンドが大きく広がったデュオ
  4.27 Fri 10人編成ならではのゴージャスなジャズ
  4.28 Sat ご報告が難しいほど楽しいステージ
  4.29 Sun 期待を裏切らないペコちゃんのステージ
  4.30 Mon 録音メンバーが揃っての記念ライブ


  2012.4.2 Mon   【道路開通】
▶先週29日に、長らく工事中で、お役所仕事だから
いつのことになるやら、と思っていたお店の前の道路が
ようやく開通しました !! 六本木通りから青山墓地を抜け
赤坂まで、幅の広い 道路沿いになり、お店の前の景色も
一変しました。
▶この場所に来てすでに20年。その頃は
静かな住宅街の中。知る人ぞ知る隠れ家的でいい、
なんていう方もいらっしゃいましたが…
初めての方や、久しぶりにいらした方は、
迷われる方も多く、電話でのお問い合わせも
結構ありました。
▶これからはタクシーでも分かりやすく、
便利にはなりました。でも馴染んだイメージが
変わってしまいちょっと寂しい気も…。
▶お店前の景色は変わりましたが、もちろん
お店もステージも、中に流れる空気も今まで通り。
開花した桜の木を探しながら、お店の前の
新しい景色を見に、ぜひいらしてください。
lenz.jpg ←赤坂・ブルーノート東京方面 lenz.jpg ←六本木通り方面
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  2012.4.2 Mon   老若男女で賑わった期末最終日
▶3月最終日は 山本剛(pf)鈴木良雄(b)大隅寿男(ds) さんの
ベテラントリオ(剛さんの言葉によると「チャンジートリオ」)。
風雨の強い 春とは思えない夜で、ご予約キャンセルが
たくさん出るのではないかと心配でしたが…
皆さま、足下の悪い中、若い学生さんからご年配まで
大勢の方がいらしてくれてリラックスしたステージを
お楽しみいただきました。
▶大ベテランらしく譜面のないステージで、
「山本節」のピアノが始まると、皆さま大喜び。
身体に音楽が染み付いている感じの三人ですから、
ハプニングも自在に出るし、何をどう奏っても
サマになるステージで、大いに楽しみました。
▶1st.stage…鈴木作♪Game Boy Kisses On The Window、
♪Last Tango In Paris、♪Misty、♪Ponciana、♪Blues。
皆さまが聴きたいと思っている曲が剛さんの引き出しから
次々出てきて良くスウィング…お客さまは大喜びでした。
▶2nd.stage…♪Blue Moon,♪Loving Touch…この曲が
聴きたくていらしたご夫妻もいらっしゃいました。
聴きにいらしていたドラマーの久米雅之さんを呼出し
サンバのリズムで♪You Don't Know What Love Is、
♪Moonlight In Barmond、大隅さんのドラムに戻って
♪A Girl From Ipanema、♪Cute、恒例になった剛さんの
ヴォーカル入りで♪You Are So Beautiful、そして
♪ダイナ(旦那飲ませてちょうダイナ)で、
期末の週末の夜を楽しく過ごしました。
lenz.jpg lenz.jpg ←当夜のスナップ写真
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  2012.4.3 Tue   活気ある楽しいステージの月初め
▶ゲンを担ぐ私ではありませんけど…月初めは
ライブハウスの一ヶ月にとってとても大切な日。
その昨夜は、月曜にもかかわらずファンが大勢
いらしてくれて、ミュージシャンもノって、
大いに楽しめて…とてもいいステージでした。
▶TOKU(vo,flh)秋田慎治(pf)佐藤ハチ恭彦(b)荻原亮(g)
藤井伸昭(ds)さんの、いわば「再結成TOKUバンド」。
メンバーがみな気心知れた仲、TOKUちゃんも安心して
自由に演奏でき、面白いハプニングも出て客席からは
笑いと歓声が湧く盛り上がりようでした。
▶デビュー後12年近く、干支も一回りするTOKUちゃんは、
最近はジムに通い身体も鍛えています。シンガーは
身体が楽器ですからね。その効果で立ち姿が立派になり
声も良く出ていました。プロ意識に拍手 !!
▶1st.stage…♪Don't Let Be Me Lonly The Night、
♪Part-time Lover、♪Knocks Me Off My Feet、
♪The Best Thing For You Is Me、♪Never Let Me Go…
この曲は、TOKUちゃんが好きでよくベースバックに
歌いますが、昨夜はハチさんのベースがアルコ(弓)で
TOKUちゃんと会話するように弾き、それがどんどん発展。
終ってから「こんなふうになるなんて…」と、ご本人たちも
ビックリの楽しい演奏でした。
♪Fly Me To The Moon、雰囲気変わって♪Send One Your Love。
▶2nd.stage…♪Teach Me Tonight、♪In The Moon Hours、
♪Somebody Already Broke My Heart、
♪Spring Can Really Hang You Up The Most、
♪You've Got It Bad Girl、♪Overjoyed
♪Golden Lady、♪Kiss Of Life では客席の皆さんと
大コーラス。アンコールは♪My Cherie Amour。
最近は男性ファンも多くなった客席と一体になり
リラックスして楽しい月初めの夜になって、
私もホッと一安心。
lenz.jpg lenz.jpg ←当夜のスナップ写真
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  2012.4.5 Thu   気持の良いグルーブ感の「岸田バンド」
▶一昨夜は「春の嵐」で、お店は大震災以来の臨時休業と
させていただきました。私も思わぬ骨休めができました。
▶昨夜は、岸田恵士(ds) 津垣博道(pf) グレッグ・リー(b)
岡崎好朗(tp) 越智巌(g)さんの《ファンキーボーイズ バンド》。
隔月出演ですが、ここにすべての情熱を注いで人生を送っている
そんな感じの岸田さん。ステージ衣装も楽しんで選んでいて、
黒いベストが赤いハンチングによくお似合いでした。
▶お客さまが少なくいつもに比べてちょっと寂しい店内。
でも演奏はメンバーが心をひとつにして、深いグルーブ感が
素晴らしいリズム。グレッグさんの「粋な間のあるサポート」
が光って、岡崎さんの良く歌うトランペットにとてもよく
マッチしていました。
▶1st.stage…♪Sunburst、♪No Problem、♪What's New、
♪Maiden Voyage、岸田作♪Burnin'…金持ちが地球を
レイプして自然を壊している、と唄う歌。
▶2nd.stage…♪Soft Wind、岸田作♪Brand New Day、
S.クラーク♪Blue Minor、岸田作♪Cool Down、
岸田作♪大都会の遊牧民…実は岸田さんが唄うこの歌は、
その時々で歌詞が変わりますが、昨夜はタクシードライバーの
悲哀を歌いました。アンコールは♪Night In Tunisia。
次回の岸田さんは6月6日。彼の人生そのものともいえる
渾身のドラム演奏です。皆さま応援よろしくお願い致します。
lenz.jpg ←当夜のスナップ写真
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  2012.4.6 Fri   大きな飛躍を感じた2年ぶりの白崎さん
▶2年ぶりの帰国ツアー 白崎彩子(pf)さんと 井上陽介(b)
広瀬潤次(ds) さんのトリオ。1997年に拠点をNYに移して
最近ではドイツやスイスのコンサートや音楽祭に招かれ
欧州でも活躍中の白崎さん。それも頷ける演奏でした。
▶NYでは「さくらミュージックスクール」を開校して
乳幼児の日本語音楽クラスやピアノの個人指導にも力を
入れて精力的に活動され、この間にアルバムリリースも
6枚になっています。
▶彼女のピアノはPAマイクが必要ないほど良く響く
力強いタッチで、帰国ツアーをいつも一緒にされる陽介さんと
今回が初めての広瀬さんでしたが、コンビネーションがよく
素晴らしいピアノトリオ。大きな飛躍を感じさせる
ステージが繰り広げられました。
▶1st stage…♪Golden Earrings の懐かしい曲から開始。
C.パーカー♪Ah-Leu-Cha、バーンスタイン♪Some Other Time、
ワルツのジャズ♪I'm All Smiles、D.モローニ♪Ghanian Village、
♪In The Wee Small Hours Of Morning、
♪Oleo はテーマからどんどん発展していって三人が自由に
演奏するスタイル。ジャズの真髄を感ずるとても刺激的な
演奏でした。
▶2nd stage…♪On The Green Dolphin Street
ポギー&ベスより♪さくらさくら〜♪Summertime、
そして♪It Ain't Necessarily So、♪My Man Is Gone、
3曲はいずれもポギー&ベスからの曲が続きましたが
いずれもドラマチックでなかなか聴き応えがありました。
彼女のオリジナル曲♪Steps Forward、
B.ストレイホーン♪A Flower Is Lovesome Thing、
三人が楽しみながらの演奏♪Cherokee。
ハイチの大地震の後に作曲したという♪Sunrise In Haiti。
▶アンコールはラーシュ・ヤンソンさんの♪Hope が
東北の被災地に捧げられました。オリジナル曲も素敵な曲で、
お客さまはCDを沢山お買い上げくださいました。
次回の来日ツアーが楽しみですね。
lenz.jpg lenz.jpg ←当夜のスナップ写真
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  2012.4.7 Sat   涙がこぼれた感動のシーラさんの歌
▶【BODY&SOUL Special】スペシャルにふさわしい
スペシャルなデュオだった シーラ・ジョーダン(vo)さんと
ピーター・ミケリッチ(pf)さんのデュオは、久しぶりに
私も涙がこぼれた感動のステージでした。
▶彼女は10代でジャズクラブに出入りしてから、
C.パーカーに認められた凄い実力でも、白人がジャズを
歌うことが珍しかった時代、食べられなくて随分苦労を
重ねたそうです。シンプルで何気ない歌なのに、そんな彼女の
人生を感じさせる深〜い説得力。歌はシンガーにとって本当に
人生そのものですが、彼女は存在自体がすでに歌なんですね。
▶音楽だけで生活できるようになったのは59歳になってからで
愛と情熱を注いできた音楽が、83歳になった今、私を支え
恩返しをしてくれている、とおっしゃっていましたが…
私は彼女の歌に胸が熱くなりっぱなしでした。
▶ご自分の息子より若いピーターさんのピアノが、
彼女の歌にぴったり寄り添うような演奏で、彼女を尊敬
しているのが良く解る演奏ぶり。そして最初のステージは
トランペットの原朋直さんがゲストで参加しましたが、
素晴らしいサポートでした。
▶1st.stage…♪Gentle Thoughts、♪Hum Drum Blues、
♪Falling In Love With Love、♪I Concentrate On You、
♪It's You or No One。涙がこぼれ落ちたラブソング
♪Good Morning Heartache。♪Body And Soul では
深いものを感じてジーンと来ました。雰囲気が変わって
♪Conefirmaition、♪Life's Backward Glances は途中で
♪Good-Bye が入りました。
▶2nd.stage…♪Hello Young Lovers、聴きにいらしていた
TOKUちゃんを呼び出して一緒に♪The Touch Of Your Lips。
♪Dat Dere、♪All or Nothing At All、♪Oh,Lady Be God、
♪Wouldn't It Be Loverly? 、♪Little Wide Leaps Blues、
アンコール♪For All We Know。
▶客席には、ペコちゃん、TOKUちゃん、チャリートさん
マヤ・ハッチさん…。シンガーたちも感動されていました。
後輩たちを可愛がる彼女らしく、終わってからも一緒に
TOKUちゃん、マヤさんと熱心にお話をされていました。
83歳といえば私よりちょうど一回り上。おしゃれで
声も衰えない彼女に、私も一緒に元気をもらいました。
▶あたたかく感動的なステージに「また呼んで下さい、
また聴きたいです」と多くのお客さまからリクエストを
いただきました。シーラさんも、反応のいい客席と
ジャズのわかる素晴らしいお客さまたち、と言って
とても満足され、大変嬉しそうでしたよ。
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  2012.4.8 Sun   「青学オープンカレッジ・ジャズ講座」
▶花冷えの週末土曜日。当店で昼間、3年目になった
「青学オープンカレッジ・ジャズ講座」の春季の最終日で
実際にライブ演奏を聴く講座がありました。
当夜 出演予定のグレース・マーヤ(pf,vo)さんと
峰厚介(ts) 杉本智和(b) FUYU(ds) さんのメンバーが演奏し、
受講生の皆さん30数人が熱心に聴かれました。
▶マーヤさんは「ドイツでクラシックの勉強をしたけれど
ジャズに出会ってからジャズに自分の生きる道を見いだし
今はとても幸せ。こんなに自由に演奏できる幅の広い音楽は
ジャズの他になく、魅力に満ちた音楽だから…」と。
▶ほとんどがライブハウス初体験者でしたが、みなさん
楽しんで聴いていかれ、企画した私もホッとしました。
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  2012.4.8 Sun   夜もマーヤさんの明るいステージ
▶昼の寒さが続く夜で、お客さまの入りが心配でしたが
開き始めた桜を見に外出された方が多かったようで、
客席が埋まりました。演奏はマーヤさんとメンバーとの
コミニケーションがよくとれ、気持よくスウィングし
よくグルーブするサウンドも素晴らしく、屈託のない
陽気なマーヤさんの楽しいステージでした。
▶1st.stage…♪Poinciana、♪Summer Wind、♪All Blues、
♪Save The Last Dance For Me、♪Comin' Home Baby、
ソロで♪Poor Butterfly の後♪Trouble In My Mind。
▶2nd.stage…♪Kiss Of Life、♪Polkadots And Moonbeams、
♪Corcovado、♪Dream A Little Dearm Of Me、
♪さくらさくら〜♪You And Night And Music、
♪Save Your Love For Me、♪A Case Of You、
ちょっと季節はずれでしたが…♪Autum Leaves、
♪I Love Being Here With You。
▶客席には外人も何人かいらしていて、マーヤさんは
英語やドイツ語で話しかけられ、みなさん楽しまれて
マーヤさんのアルバムも沢山お買い上げくださいました。
マーヤさんたちも私にとっても長い一日となりましたが
ハッピーな週末になりました。皆さま、お疲れさまでした。
lenz.jpg ←当夜のスナップ写真
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  2012.4.10 Tue   店内が感動に満ちたエリントンの世界
▶片倉真由子(pf) 浜崎航(ts,ss,fl) さんの二人は3年前から
エリントンの曲を研究しながら演奏活動してきて、昨夜は
そのアルバム The Single Petal of a Rose 発売記念ツアーの
最終日。有名な曲からあまり知られていない曲まで、
CDに収められた全曲が演奏されました。
▶真由子さん、実は連日の演奏で腱鞘炎になってしまい、
テープやシップをしながらも最後のツアーをやり遂げました。
これまでもっと激しい練習をしてるのにこんなことは
初めてだそうですが、気候の変化が激しいせいでしょうか
私の周りでも腱鞘炎が多くのミュージシャンを襲っています。
みなさん気をつけてくださいね。彼女は本日から今月一杯
仕事も休んで治療に専念されるそうです。
▶演奏は、デュオとは思えないほど大きく広がりのある
サウンドで、二人の作り出すエリントンの世界に客席からは
歓声が上がりお客さまは大満足。お客様は少なかったですが
私も気持ちが軽くなる素晴らしい演奏でした。
▶1st.stage…♪Warmvalley、♪Portrait Of Louis Armstrong、
エリントンとアームストロングは大の仲良しだったそうです。
♪Low Key Lightly、♪Take The A Train、
ロミオとジュリエットの組曲から♪The Star-crossed Lovers。
▶2nd.stage…♪Come Sunday…日曜日だけ教会に行って
歌うことができた日曜日が待ち遠しい黒人の祈りの曲ですが
震災で亡くなった人々に捧げられました。
雰囲気を変えて♪Jump For Joy、♪The Feeling Of Jazz、
フルートで♪Sunset And The Mockingbird、
♪It's Don't Me A Thing、クイーンエリザベスに捧げられた
アルバムタイトル曲♪The Single Petal Of Rose、
アンコールは♪Things Ain't What They Used To Be。
▶先日シーラさんもおっしゃっていましたが、真由子さんも
日本各地をツアーで回ってみて、やっぱり B&S はお客様の
質が素晴らしく、反応もいいので自分たちも音楽に集中でき
とても楽しくいい演奏ができる、と喜んでいました。
▶いらしてくれる方はみな等しく大切なお客さまで、
お客さまを品定めしているわけではありませんが、
当店のお客さまの質は日本中のどこにも負けない、と
多くの出演者が褒めてくださいます。
「お客さま自慢」ができるお店…これも当店の大きな
財産だと思っています。ありがたいことです。
▶このユニットは、聴いてくださる人がいる限り
続けていくそうです。次回の当店出演は7月5日。
ぜひいらしてお聴きになってください。感動モノですよ。
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  2012.4.11 Wed   ホームパーティーのような雰囲気
▶木幡光邦(cor,tp) 宮崎信義(g) 竹中俊二(g) 中村健吾(b)さんの
《HOT CORNETS》が丁寧にリハーサルをして準備万端整え
本番に臨んだのですが…お客さまが少なくミュージシャンの
お知り合いの方たちだけの寂しい店内。
▶もともと柔らかく気持のこもったサウンドですから、
ホームパーティーのような温かな雰囲気の店内になって、
いらした方は和やかな気持でお帰りになられました。
私はお店のオーナーとしてミュージシャンに申し訳ない
気持ちで、心のこもった演奏を聴いていました。
▶1st.stage…♪But Not For Me、♪I's Only A Paper Moon、
ロマンチックに♪A Nightingale Sang In Berkeley Square、
♪Don't Get Around Much Any More、♪Caravan、
♪Stompin' At The Savoy。
▶2nd.stage…手拍子から始まった♪Indiana、Bye Bye Blackbird、
♪Do You Know What It Means To Miss New Orleans、
♪Dinah、カッコいいアレンジで”日本のブルース”
♪ゲゲゲの鬼太郎。聴きにいらしていた佐々木はるかさんを
呼び出しソプラノサックスで♪Honeysukle Rose、
木幡さんの渋いヴォーカル入り♪Up Swing、
アンコールは♪I'm Confessin' That I Love You でした。
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  2012.4.12 Thu   北条さんも「ジャズはやはりライブ」
▶北条直彦(pf) 鈴木良雄(b) 大村亘(ds) さんのベテラントリオ。
北条さんはもう長いこと音学学校で教鞭をとられていて、
ライブ活動はあまりされていません。当店の出演はチンさんの
スケジュールに合せて年に2回程。ライブ演奏するのを
とても楽しみにされています。
▶このトリオのレギュラードラマーだったセシルさんが
他界され困っていましたが…チンさんが、米国育ちで
あちらで勉強して日本で活動している大村さんを推薦。
リズムが素直でタッチが綺麗、周りをよく聴いて演奏するのが
とても良いと思いました。人柄も良いしこのトリオの
レギュラーになることでしょう。ステージは、北条さんが
アレンジしたお馴染みの曲が多く演奏されました。
▶1st.stage…T.モンク♪I Mean You、♪Spring is Hear、
♪Body And Soul、B.エバンスの♪ワルツ(for Debbyでないもの
ですが曲名失念)、♪Footprints …M.デイビスで有名ですが
サンバ調のアレンジで演奏。B.エバンス♪Israel。
▶2nd.stage…♪All The Things You Are、震災のあと祈りを込めて
作曲されたという♪祈り…は希望のこもった曲でした。
♪Over The Rainbow、♪I'll Remember April、♪Solor。
強い雨降る夜でしたが、北条さんのお知り合いの方々が
応援にいらしてくれて、心のこもった演奏を楽しまれました。
▶この3月に大村さんは、いわば里帰りで2週間程NYに行き、
いろんなミュージシャンの「キョウコママによろしく」という
伝言をいただきました。どうもありがとう、私は元気です。
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  2012.4.13 Fri   レパートリーも増えた[南青山六丁目楽団]
▶中低域管楽器、岡崎正典(ts)片岡雄三(tb)山岡潤(euph)
さんと、紅野智彦(pf)高道晴久(b)高橋徹(ds)さんの
ハーモニーが素晴らしいサウンドの、その魅力に
取り憑かれたお客さんも出てきた《南青山六丁目楽団》。
▶岡崎さんが選曲しアレンジを担当していますが、
中低音だけなのでアレンジが難しく、譜面を書くのも
ひと苦労のようですが…どんどん新しい曲に挑戦。
昨夜も大いに楽しませていただきました。
▶お客さまはジャズ好きな方が多く、反応がいいので
演奏する側も楽しんでいい演奏ができます。ジャズは、
反応がいいとどんどん発展する、いわば聴き手に
育てられる音楽。先日も書きましたが…その点、
当店のお客さまの質はどこよりも素晴らしい、と
海外のミュージシャンの間でも有名です。
▶満席とはいきませんでしたが、昨夜もそんな
お客さまたちに聴いてもらって、ミュージシャンも
嬉しそうでしたよ。
▶1st.stage…R.コニッツ♪Palo Alto、J.ヘンダーソンの
♪Black Narcissus は、岡崎家で13年飼って亡くなった
愛猫ルナに思いを込めてアレンジしたそうです。
B.ゴルソンのブルース♪Blues on Down、そして
バラードのメドレーで山岡さんをフィーチャーした
♪Smoke Gets In Your Eyes、岡崎さんをフィーチャーして
♪Old Folks、アップテンポの♪The Champ。
▶2nd.stage…春にちなんで♪April In Paris、F.ハバードの
♪Up Jumped Spring を3拍子で。ピアノとベース抜きで
R.アームストロング♪Struttin' With Some Barbecue…
3管のハーモニーが素晴しくて楽しくなりました。
片岡さんをフィーチャーして♪My One and Only Love、
紅野さんフィーチャーで♪My Foolish Heart、
燃えて演奏した C.パーカー♪Confirmation。
アンコールは、6/4拍子で凄くカッコよかった
♪Body And Soul でしたが…最後に…
▶あの真面目な岡崎さんのスキャットが突然入り
お客さまは驚くやら楽しむやら。拍手喝采の中、
随分照れて早々に楽屋に引きあげるほど大受けでした。
その岡崎さんは楽器にとても詳しくて、MCで楽器の
解説を興味深く面白く聞かせてくれます。
▶めったに聴けないのが残念なくらい、楽しくて、
ハーモニーが素晴らしい、耳に心地いいジャズです。
次回は真夏の8月28日。暑気払いにぜひお越しいただき、
気持ちよくなってください。
lenz.jpg ←当夜のスナップ写真
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  2012.4.14 Sat   久しぶりに金曜日らしい賑わい
▶女性三人からなる《Tower Station》俵山昌之(b)
福井ともみ(pf)市原ひかり(tp)纐纈歩美(as,ss)藤井学(ds) さん。
女性の時代、当店のお客さまも女性の方が多いのですが、
素敵な女性奏者が三人揃って、昨夜の客席は男性の方が
目立ちました。
▶女性が三人というばかりでなく、この編成のクィンテットは
最近ライブハウスではなかなか聴けません。夕方からの雨の中
多くの方がいらしてくださって、それに応えるような
いい演奏でした。普段はピアノを演奏する ともみさんですが
ピヤノとキーボードを行ったり来たりしながら、いつもとは
違った彼女の演奏ぶり。
▶しばらくぶりで聴くひかりさんも、若い歩美さんも、
みなさん一回り大きくなったような演奏に、「若さ」は
素晴らしい可能性を秘めていると感じました。(羨ましいですね)
オリジナル曲の多い選曲でしたが、いずれも素直に楽しめる
聴きやすい曲で、とても良いと思いました。
▶1st stage…俵山昌之作♪Morning in Rio、
俵山作♪Night Flight、市原ひかり作♪Rivive、
俵山作♪Blueswee、俵山作♪Monky Dance、
福井ともみ作♪トリポリの朝食。
▶2nd.stage…♪They Can’t Take That Away From Me、
俵山作♪風の詩、俵山作♪No More Tea、
石井彰作♪フォーチュン テラー、俵山作♪The Peace Song、
俵山作♪Tower Samba、アンコールはA.カルロスジョビンの
♪ジェット機のサンバ でした。
▶次回の《Tower Station》は6月12日。成長している若者を
聴くのは、私もとても楽しみです。
lenz.jpg lenz.jpg ←当夜のスナップ写真
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  2012.4.15 Sun   冷たい雨でちょっと寂しい店内
▶生憎の冷たい雨…土曜の夜は チャリート(vo) さんと
若井優也(pf) 坂井紅介(b) 海老沢一博(ds) さんのトリオ。
このごろの気候は本当に寒暖の差が激しいですね。
昨夜は暖房を入れる程の寒い夜でした。
▶入念なリハーサルで準備万端整えていましたが…
そんな寒い雨で、いつもの週末の夜の賑わいの少ない店内。
でもミュージシャンたちは精一杯心に届く演奏を繰り広げ
お客さまに応えました。
▶若井さんの深く繊細な音作り、紅さんのベースの明るい音色。
そして元気のいい海老沢さんのドラム…チャリートさんの
歌いぶりも楽しそうでした。楽しそうに演奏する
ミュージシャンの姿は観ていてもいいものです。
▶1st.stage…インスト曲♪Come Rain Or Come Shine、
♪I'll Remember April、♪Triste。チャリートさんがイバン・リンスの
歌を聴いて感動したという♪ Love Dance、♪I Loves You Porgy、
♪Here's That Rainy Day、バラード♪You Must Believe In Spring、
アップテンポ の♪That Old Black Magic。
▶2nd.stage…インスト曲♪Have You Met Miss Jones?
♪End Of A Love Affair、♪Spring Can Really Hang You Up The Most、
♪I've Got Just About Everything、♪Like A Lover、
マイケルジャクソン♪Can't Help It、♪Save Your Love For Me。
ドラムをフィーチャーして海老沢さんは永いソロ
♪Cherokee、アンコールは♪But Beautiful。
スタンダードナンバーからポップスま幅広い選曲でした。
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  2012.4.17 Tue   自由奔放で楽しい山本剛トリオ
▶ようやく暖かくなって散歩にもよい気候になりました。
昨日私は、散歩がてら渋谷の金王八幡宮に初めてお参りに
行ってきました。
▶ここはウチから歩いて30分ほど。一番近いから氏神様に
なるのでしょうか、商売繁盛の神様だということで、
しっかりお願いしました。お店の行く末ももはや神頼み…
でも鈴を鳴らして柏手を打つのは、なかなか気持のいい
ものです。これから毎月行こうかしら。
▶夜は、山本剛(pf) 香川裕史(b) 大隅寿男(ds) さんの
月曜から楽しい人気トリオでお客さまは大いにリラックス。
剛さんは、お客さまの好きそうな曲を演奏し、すると
拍手や歓声が沸き上がります。皆さん剛マジックに
かかったように楽しくて、お酒も進みます。私も常連さんと
曲の話をしながら、ついワインを飲み過ぎてしまいました。
▶1st.stage…♪The Way You Look Tonight、この曲が聴きたくて
毎回お見えになるご夫婦のために♪Loving Touch、
ベースのアルコ(弓)から入った♪Blue Moon、♪Nature Boy、
♪協会に行こう、♪山本オリジナル、♪C Jam Blues。
▶2nd.stage…♪Take The A-Train、♪Stardust。
山本作品♪ガーナTalk-Misty。♪Dark Eyes、♪For Once In My Life、
剛さんのヴォーカル入りで♪砂漠に陽が落ちて。
そして最後は恒例となった♪ダイナ(旦那飲ましてちょうダイナ)
…客席にいらしていたマラソンの瀬古さんが、
僕も覚えて歌いたい、とおっしゃっていましたよ。
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  2012.4.18 Wed   雨にもめげず…美しいトリオサウンド
▶あら、ヤだわ。また皆さんの帰宅時間に雨?困るわねえ。
ン?あッそッか、今夜は福田さんの出演日だったワ(ナットク)…
前回だったかしら何ヶ月ぶりかで出演日が晴れたら、
逆にお客さまが少なくて、ご本人も「?」だったのですが、
昨夜はそこそこの入り。福ちゃんファンも私も、すっかり
福ちゃんの「雨男神話」が身についているようです。
▶福田さんご自身も、昼にお見舞いのため高崎の病院に
行った帰り途、土砂降りの雨にあって、今夜はお客さまは
お見えにならないかと心配されたそうです。でも客席が
だんだん埋まってきて嬉しくなったようで、それが表れた
福田重男(pf)上村信(b)奥平真吾(ds)さんのいい演奏でした。
▶1st.stage…♪Nobody Else But Me、♪Don't Be Silly…
(バカ言ってんじゃないよ)。雨にちなみ♪Here That Rainy Day、
福田作♪Lullaby、♪That Old Black Magic。
▶2nd.stage…♪How About You、♪Just Be Happy My Love、
P.マッカートニー♪Black Bird、綺麗なバラード♪The Peacocks、
F.ニューボーンがボクサーに捧げた曲♪Sugar Ray、
福田作♪Prettty Blues、アンコールは♪Someone To Watch Over Me。
お客さまはジャズ通の方が多く、バランスの取れた美しい
トリオ・サウンドに引き込まれ、楽しまれていました。
lenz.jpg lenz.jpg ←当夜のスナップ写真
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  2012.4.19 Thu   幅広いレパートリーで楽しんだ春の夜
▶昨夜は珍しいトニー・グッピーさんの steelpan がフロントで、
バックが 伊藤志宏(pf)坂井紅介(b)藤井伸昭(ds) さんのトリオ。
トニーさんは当店でサイドでの出演はありますが、リーダーで
アレンジが全て彼による出演は初めてです。
▶私もそう多くのスティールパンのジャズを聴いたわけでは
ありませんが(そもそもこの楽器の奏者が少ないですけど)
ここまでこの難しい楽器を叩ける人は、世界でも彼しかいない
と思いますよ。メンバーもそれをよく分かっていて、
尊敬されています。
▶私の経験では、暖かい国の方は比較的ルーズな方が多いのが
常ですけど、彼はもの凄く真面目で、日本語も話します。
カリブ海の南、南米大陸沖のカリプソ発祥の島トリニダード・
トバコ出身ですが、様々な日本の流儀にも馴染んでいます。
▶昨夜は彼のお弟子さんが多く聴きにいらしていました。
日本では珍しくとても難しい楽器ですが、勉強されている人が
結構いるようです。ステージは、トニーさんアレンジの曲を
メンバーも楽しそうに演奏。客席からは手拍子や歓声が上がり
初めてお聴きになった方は、その素晴らしいサウンドに、
感動されていました。
▶1st.stage…♪Chicken And' Dumplings、♪Hi-fly、♪Jamboree
N.ジョーダン♪Don't Know Why、カリプソ♪Jane (女性名)
ベースソロが素晴らしかった♪Now The Time。
▶2nd.stage…ピアノとスティールパンのデュオでやった
♪Softly As In A Morning Sunrise は掛け合いが素晴らしかった。
K.ギャレット♪Sing A Song Of Song、♪Summertime、
♪I Remember April、手拍子で楽しく♪Isn't She Lovely?、
ドラムイントロから凄いアップテンポで♪Nothing Personal、
アンコールは♪St Thomas。どことなく陽気な音色もあって、
演奏者も客席も店内のみなさんとても楽しそうでした。
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  2012.4.20 Fri   初めてピアノトリオがバックの蘭さん
▶大城蘭(vo) さんはこれまで、ご自分でメンバーを組んで
歌ったことがほとんどなくバックメンバーはバンドリーダー
(ギタリスト平岡さん)に全て任せていましたが、
昨夜は初めて、福井ともみ(pf)さんとそして初顔合わせの
増原巖(b) 高橋徹(ds)さんというバックで歌いました。
▶リハーサルでバックメンバーに歌う曲を説明し、譜面をよく
理解してもらって本番に臨む…彼女にとっては初めての経験。
私の決断でしたが、大成したシンガーは別にして、これから
伸びるシンガーには、進歩のために必要だと思ったからです。
▶初の経験でしたが落ち着いてしっかり歌った蘭さん。
客席では、ともみさんと蘭さんファンのスーツ姿の紳士たちが
周りをとり囲み、華やかなステージを楽しまれました。
久しぶりに香港から出張でいらした方、地方から出張で
いらした方…男性客の多い店内は賑わいました。
▶1st.stage…インスト曲を3曲、ともみアレンジの♪春の小川、
♪At That Moment、♪The Way You Look Tonight。
蘭さん登場し沖縄バージョンの♪Amazing Grace、
ボサノバ♪One Note Samba、♪The Best Is Yet To Come。
バラード♪Over The Rainbow、沖縄バージョンの
♪My Favorite Things。
▶2nd.stage…インスト曲♪The Breeze And I、
石井彰作♪フォーチュン・テラー、♪恋に恋して。
蘭さん登場♪My Melancholy Baby、♪Buck (元気な子)、
♪In The Still Of The Night、♪ていんさぐぬ花、♪Sway、
アンコールは♪Let's Do It でした。
▶蘭さんは今日、石垣島で行われるトライアスロンに
出場するため旅立ちました。完走などといわずに、
上位を狙ってガンバッてくださいね。
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  2012.4.21 Sat   さすが 守屋さん !! 超満員の店内
▶声が掛かればどこにでも気軽に出かけて行って演奏する…
もちろんそれもミュージシャンとしての生き方ですけれど、
守屋さんは違います。ご自分のアーティストとしての
価値を客観的に捉えて、出演場所と出演スケジュールを
厳選し計画的にコントロールしていらっしゃいます。
▶昨夜は「守屋純子(pf)オーケストラ」の主要メンバー、
納浩一(b)大坂昌彦(ds)岡崎好朗(tp)近藤和彦(as)片岡雄三(tb)
さんが勢揃いするとあって、予約の段階からお店はほぼ
満席状態。こんなに沢山の予約が入ったのは、当店でも
今年初めてでしょうか。お客さまはよくご存じです。
▶これからはミュージシャンも、自分のいわば「市場」を
しっかり見極めた上で、自身の市場価値を高める戦略が必要な
時代なかも知れません。このセックステットを待ち望んでいた
大勢のファンを前に、主にアルバム「Art In Motion」の中から
非の打ち所のない演奏が繰り広げられました。さすが才媛、
守屋さんです。
▶1st.stage…三管とピアノがソロをとった♪Fascinating Rhythm、
守屋作♪Spring、♪3+2 Blues ではアルト・トロンボーン・
ピアノ・ドラムがそれぞれソロを。♪I Got It Bad では
トランペット・ベースがソロを、守屋作♪Nakamise Street では
三管とドラムがソロをとりました。
▶2nd.stage…トランペット・トロンボーン・ベースがソロを
とった♪Whisper Not、日本画から音を感じて着想された守屋作
♪Monkeys In Withered Tree。♪Maple はソプラノサックスと
ピアノがソロ。♪Nilvana ではベース・トロンボーン・ピアノが、
D.エリントン♪It Don't Mean A Thing では三管がソロを。
アンコールは、珍しくピアノソロで守屋作♪Dance A Dance。
力強い華麗なピアノが響き渡り、お客さまは皆さん大満足され
帰路につかれました。
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●訂正とお詫び:「Art In Motion」は定期公演のタイトル。
アルバム名は「Into The Bright Decade」です。
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  2012.4.22 Sun   大賑わい、春がテーマの浩子グループ
▶ウィリアムス浩子(vo) さんとジェイコブ・コーラ(pf)
パット・グリーン(b) 小前賢吾(ds) ハル高内(g) さんの週末。
カタカナ名が多いですね(笑)。ジェイコブさんもパットさんも
奥様が日本人なので日本語も上手ですが、このグループ内の
会話は英語が標準語。
▶浩子さんとはそれぞれ共演されていますが、全員では
初顔合わせのメンバー。英語でのリハですぐ打ち解けて、
とても素晴らしいサウンドの温かいステージになりました。
▶私は、久しぶりにやってきた孫のレイくんと食事中に、
スタッフが風邪でお休みの連絡が入り、大急ぎでお店に
駆け付けると、客席はご予約の方をはじめ、予約なしで
いらした方も多く、久〜しぶりに土曜日らしい大賑わいの
店内でした。
▶1st.stage…インスト曲♪I Remember April、浩子さん登場し
♪All The Things You Are、♪Softly As In A Morning Sunrise、
♪Moon River、ベースイントロから♪Just In Time、
ギターとピアノがソロをとったバラード♪Tenderly。
♪Cry Me A Rive。
▶2nd.stage…♪Over The Rainbow、♪A Time For Love、
♪Close To You、古い名曲♪Love Me Or Leave Me、
♪i'll Be Seeing You、♪I Cried For You、
♪Spring Can Really Hang You Up The Most、
アンコールは♪My Romance でした。
▶お客さまには、優しくゆったりした雰囲気の、
春がテーマのステージで週末の夜をお楽しみ頂きましたが、
私は配膳で大忙し。しかも最近は歳のせいか、オーダーを
全部覚えられなくて、ご迷惑をおかけすることが
多くなりました。オーダーが遅れた方、ごめんなさいね。
演奏曲名も、お客さまがメモして下さいました。
お心遣いありがとうございます。
▶浩子さんは昨年レコーディングした作品のミックスダウンで
先週はロスのスタジオ。9月には発売されるそうで楽しみです。
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  2012.4.24 Tue   元気をもらえた裕香さんの明るい歌
▶大口純一郎(pf) 織原良次(ds) セバスチャン・カプティーン(ds)
上田裕香(vo)さんらの《ブラジリアン ナイト》雨の週明け。
ポルトガル語に堪能な裕香さんは、歌う前に内容を簡単に
説明してくださいます。一般的にブラジル音楽は陽気な音楽、
と思われていますが、大きく分けると、サンバ、ボサノバ、
ショーロと3種類に分けられ、一概に陽気な音楽とは
言えないようで、深い意味を持つ曲が多いということです。
▶彼女の声は、マイクを離しても良く届く声で心にもよく
響いてきます。セバスチャンさんはオランダ人ですが、
現在は沖縄に住んでいて手弁当で上京して来てくれました。
裕香さんとは初共演で、リハーサルで歌を聴きとても
気に入られたようでリクエストをしていらっしゃいました。
▶1st.stage…インストで♪Rapaz de Bem (可愛い子)、♪Zingaro。
裕香さん登場♪Somos Novios (恋人同士)、♪Cai Dentro(内に秘めて)
♪O Bêbado e A Equilibrista (酔っぱらいと綱わたり)
♪Travessia (明日への橋)、ショーロの曲♪Lamento(悲しみ)。
▶2nd.stage…インストで♪Aqui O (ここで)、♪Tarde (午後)。
裕香さん登場♪Sambaem Preludio (序曲のサンバ)、
♪Lamento no Morro (モーホ丘の悲しみ)、
♪Corrida De Jangada (帆掛け舟)、♪Samba de Arerê
(サンバの楽しさ味見させてあげる)、そしてセバスチャンさんの
リクエスト曲♪Berimbau…これは弓矢のような形をした
世界最古の弦楽器名。凄く速い曲で、リズムが途中で変る
演奏者には難しい曲でしたが、聴き手には楽しい曲でした。
アンコールは♪Triste (悲しみは孤独の中にある)。
▶歴史の中から生まれた名曲の多くを、気持の良いサウンドで
聴かせてくれました。お客さまも堪能し持参されたCDは完売 !!
一度お聴きになってみてください、みなさんきっと裕香さんと
ブラジル音楽のファンになられると思いますよ。
次回の出演は、5月17日(木)です。
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  2012.4.25 Wed   久しぶりに楽しんだファンキーなジャズ
▶鈴木道子(vo) 金子雄太(org) 渥美幸裕(g) 小森耕造(ds)さん。
道子さんはロイヤルブルーのプリーツ入りロング・ワンピースに
よく合った柄のカーディガン姿。春らしい明るい衣装で登場し
バックの若いミュージシャンの気持の良いグルーブに乗って、
全身で表現しながら踊るように気持よく歌いました。
▶全身で歌う彼女を見ていると、彼女が大学を出てすぐに
六本木時代の当店にやってきて歌った時を思い出します。
声量があって日本人離れする太い声。その頃からグルーブ感が
とても豊かで、私はすぐ気に入ってレギュラーシンガーとして
出演を決めました。チャリートさんもオーディションに来て、
レギュラーになった当時のことです。あの頃は(私も含め)
みんな若かった…夜中に集まってくると、お店は
「ディスコタイム」になり、この二人をはじめみんなで
朝方疲れるまで踊っていた事を思い出します。
▶1st.stage…インストで♪My Favorite Things、彼女が尊敬し
大好きだというA.リンカーンの♪Bird Alone、♪In Summer(Estate)。
♪All Of You、♪Who Is She〜♪Guess Who I Saw Today〜
♪Who Is She、♪Do Nothing Till You Hear From Me。
▶2nd.stage…♪Use Me。A.リンカーンを2曲♪Throw It Away、
♪It’s Supposed To Be Love。♪Misty、♪Compared To What、
♪That’s  All。アンコールは恒例♪What A Wonderful World。
久しぶりにファンキーなサウンドを楽しみながら、昔のことが
思い出された夜でした。
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  2012.4.26 Thu   気持いいサウンドが大きく広がったデュオ
▶昨夜は 小沼ようすけ(g) 西藤大信(g) さんのギターデュオ。
大信さんは宮崎出身でバークレー音大卒後NYでCDデビュー。
ようすけさんは秋田出身で10代の頃から数々のコンテストで
賞をとり東京へ。11年前にCBSソニーからデビューしました。
▶生い立ちは違いますが、二人とも海が大好きで、ギターを
弾いていない時は海にいるというくらい。楽器も趣味も同じ…
出会ったら意気投合しないはずはありません。二人で度々
デュオツアーし、昨夜は九州ツアーから帰った後でした。
▶感性がほぼ同じ二人の演奏風景は、楽しくてたまらない
といった感じ。男性と女性がほぼ半数のお客さまたちは、
そんな二人のステージを観て聴いて大いに楽しまれました。
▶1st.stage…♪Affirmation、♪Oleo/Moose The Mooche、♪Alison、
アコースティックギター2本で♪Formentera (スペインの
地中海に浮かぶバレアレス諸島の中の島)。♪Pakala Color を
大信さんのギタレレ(コンパクトサイズのギター)と
ようすけさんのギターで。そして♪Coffee Please。
▶2nd.stage…♪Rain Drops。大信さんのギタレレ ソロで
♪旅愁=この道。ハワイの♪Ohana Song、
ようすけさんが赤いギターでソロの♪即興演奏〜♪ふるさと。
(外国に居ることが多いと日本の曲を弾きたくなるようです)
▶聴きにいらしていたハワイの女性歌手を呼出して
♪What A Wonderful World を一緒に歌いました。
アンコールは♪Fields Of Gold。そのあと、やはり聴きに
いらしていたTOKUちゃんが入って♪Fly Me To The Moon。
▶終演後もファンの方と話したり写真を撮ったり…
二人は大忙し。TOKUちゃんも二人に会うのが久しぶりだった
ようで、たいそう嬉しそうでした。熱い男の友情を感じた夜。
8月にもこのデュオを企画しています。真っ黒に日焼けした
お二人に会いにいらしてください。
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  2012.4.27 Fri   10人編成ならではのゴージャスなジャズ
▶月末の木曜恒例となった《フロントページ オーケストラ》。
大型ゴールデンウイークを前にしてみなさんお忙しいのか、
いつもより客席が寂しくミュージシャンにはお気の毒でした。
入念なリハーサルをして本番に臨んだのにねェ…
▶三木さんも、アレンジを色々と考え、試行錯誤されて
何度も譜面を書き直して完成度を高めステージに掛けます。
昨夜も、17回も10人分の譜面を書き換えた曲を演奏されて
「これでどうかな?」と…。なかなか良かったですよ。
▶10人の生音のゴージャスで美しいハーモニーが店内に
響き渡り、初めてお聴きになった方は、今時、このような
編成のバンドが生音で聴けるなんて…と感動されていました。
▶1st.stage…(以下曲名のあとはソロをとった奏者です)
♪Stop And Go…三木俊雄(ts)奥村晶(tp)片岡雄三(tb)
♪Moon Flower…ユキ・アリマサ(pf)浜崎航(ts)、
♪Happy Hour…浅井良将(as)山岡潤(euph)上村信(b)、
♪Sleep Like A Baby…三木俊雄(ts)ユキ・アリマサ(pf)、
♪East Plain…松島啓之(tp)浜崎航(ts)ユキ・アリマサ(pf)柴田亮(ds)。
▶2nd.stage…♪Papillon…浜崎航(fl)上村信(b)奥村晶(tp)、
浜崎作編曲♪Blues For The United…松島啓之(tp)三木俊雄(ts)、
♪Escher's Vision…山岡潤(euph)浅井良将(as)、
♪Matilda…片岡雄三(tb)ユキ・アリマサ(pf)浅井良将(as)
これが17回目のアレンジ。スペインのテナー奏者の彼女の
名前の曲で、それでこだわったわけではないでしょうけど(笑)
♪Echoes Of The Forest…上村信(b)イントロで、三木俊雄(ts)
片岡雄三(tb) ユキ・アリマサ(pf) 柴田亮(ds)、
アンコールは30年代の映画の主題曲でロマンチックな曲
♪Time On My Hands。
▶ビジネス ベースで考えたら、当店のような小さなお店で
10人編成のバンドを入れるのは今のご時世、考えられません。
でも、だからこそBODY&SOUL がやらなくっちゃ…
いいライブジャズが衰退し身近に聴けなくなってしまう…
経営者としては頭の痛いところです。寂しい客席でしたが、
いいジャズに浸って、私は幸せな気分になれました。
ミュージシャンもガンバッテいます。皆さまもぜひ、
月末最終木曜の応援、よろしくお願いします。
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  2012.4.28 Sat   ご報告が難しいほど楽しいステージ
▶いやー、楽しかった。いやー、笑った。これはもう
ジャズ・エンターテインメント・ショーですね。
ギラ・ジルカ(vo) 矢幅歩(vo)さん、中島徹(pf)さん、
北村嘉一朗(voice percussion)さん…みなさん芸達者の
役者たちが揃って、客席を巻き込んで、丁々発止
繰り広げられた昨夜のステージ。
▶ギラさんは柔らかい関西弁でMCしつつ、中島さんは大阪弁、
矢幅さんと、北村さんは色んな言語を物まねしながら、
愉快なおしゃべりを聞いてるうちに…素晴らしい音楽の世界に
引き込まれていくのです。
▶メロディー楽器はピアノだけなのに、ヴォイスドラムが入り
ヴォーカルが入り、しっかりしたとても楽しい音楽になります。
これは聴かないと、とても説明できません。特に北村さんの
voice percussion の凄さは、体験豊かな外人のお客さまも
大変驚いていらっしゃいました。
▶1st.stage…♪Love、♪My Favorite Things、♪A Man A Woman、
♪Moody's Mood For Love、♪Lullaby of Birdland、
♪How Deep's Your Love、♪Spain。
▶2nd.stage…♪Over Joyed、♪Don't Mean A Thing、
ギラ作♪Drinkin' My Tea。日本語で綺麗な曲♪卒業写真、
♪Spinning Wheel、♪How Do You Keep The Music Playing、
「日本のブルース」♪3年目の浮気 …皆さん笑いこけて、私は
涙が出たほどでした。もちろん「奏者」の皆さんは真剣そのもの。
落ち着きを取り戻したところで♪Route 66。
アンコールはギラ作♪I Love You。
▶お店も久しぶりに大入り満員の大盛況。伊藤君子(vo) さん
海老沢一博(ds) さんご夫妻もいらしていて、翌日が当店なので
早くに引き上げる予定が…ステージに引きこまれて最後まで。
大ベテラン ドラマー海老沢さんも、北村さんの「ドラム」には
舌を巻かれていました。
▶お客さま皆さん一様に帰りがけに「この次はいつですか?」
…なかなか4人のスケジュール調整が難しく、次回は秋口、
9月の予定です。出演日はウェブなどでチェックして、ぜひ
いらして大いに楽しんでください。私も楽しみです。
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  2012.4.29 Sun   期待を裏切らないペコちゃんのステージ
▶爽やかなGW初日土曜日、夜は伊藤君子(vo) さんと
ユキ・アリマサ(pf) 坂井紅介(b) 海老沢一博(ds) さん。
ペコちゃんも、白のロングドレスに薄いピンクのベストと
春らしい爽やかな装いで、いつものようにお客さまに
話し掛けながら、楽しいステージを繰り広げました。
▶このあいだのこの欄で、ピアノの片倉真由子さんが
腱鞘炎になったことを書きましたが、昨夜は急遽、
彼女のピンチヒッターとして、普段、音大で教鞭を
とられているユキさんにお願いしました。
▶ステージでは、ユキさんが厚みのあるコードを奏で、
歌の意味を良く理解した素晴らしいサポート。
紅介さんはいつもニコニコ。ベースを弾くのが楽しくて
たまらないといった表情。海老さんは、奥様を一生懸命
支える演奏ぶり。ペコちゃんは、大勢のお客さまで
賑わう客席を前にして水を得た魚のように張り切って…
▶お客さまのリクエストを聞き、このメンバー用の譜面の
用意がある曲には、気軽に応えていらっしゃいました。
お客さまを楽しませるプロ根性はピカ一です。初めて
ペコちゃんをお聴きになって感動したハワイ在住の
有名な某元女優の方がいらしていて、タレントを
している娘さんを、ぜひ弟子入りさせたい、
とおっしゃっていましたよ。
▶1st.stage…♪A Boy From Ipanema。津軽弁バージョンで
♪Fly Me To The Moon。♪Summertime、♪Here's To Life、
ボサノバで♪Love Is Here To Stay。リクエストに応えて
♪Bridge Over Troubled Water。♪Bluesette、
♪When the World Turns Blue、ボサノバで♪On A Clear Day。
▶2nd.stage…♪Just In Time、♪I Got It Bad、♪Speak Low、
リクエスト曲♪A Song For You、♪But Beautiful、
♪Who Can I Turn To?、日本語で素晴らしかった♪MI-YO-TA、
♪On Green Dolphin Street、♪For All We Know、
アンコールは ♪It Don't Mean A Thing を皆でデュワデュワと
歌って楽しい夜が終りました。
▶ペコちゃんは、復興支援に協力するCDにサインをして
沢山お買い上げいただき嬉しそうでした。久〜しぶりに
いらしたお客さまも、変わらないペコちゃんの歌声に大喜び。
誰にも期待を裏切らないペコちゃんでした。
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  2012.4.30 Mon   録音メンバーが揃っての記念ライブ
▶日曜久々の【BODY&SOUL Special】は、アルバム
「ミュージック・オブ・マスターズ」のレコーディング
メンバー、スタッフォード・ハンター(tb)井上智(g)増原巖(b)
横山和明(ds)さんが揃っての発売記念ライブ。
▶このアルバムはタイトル通り、デューク、モンク、
マイルス…など、偉大なジャズ マスターの名曲を収録。
昨夜はその中からの曲と、オリジナル曲が演奏されました。
▶スタッフォードさんは R.ハンプトン楽団、D.エリントン
楽団などに在籍するトロンボーン奏者で、井上さんとは
NYニュースクール大の同窓生。20年来のお付合いで、
日本びいき。英語と日本語が混ざったMCでした。
▶1st.stage…アルバムから♪Take Five、♪April In Paris、
スタッフォード作♪Honestly Speaking、
井上作♪クロマティック演歌、ギタートリオで
♪I'm In The Mood For Love、そのあとスタッフォードさんが
大きさの違う「ホラ貝」3本を持ち替えながら
♪さくら さくら のイントロを吹き、皆で合唱しました。
▶2nd.stage…フランスの曲♪He About To Lose Me (Ballad Version)
♪Blue In Green、♪Green Dolophin Street、♪In A Merow Tone
をトロンボーンとギターのデュオで。井上さんが震災を記憶に
残すために書いた♪Wolk With You、客席にいらしていた
ニュースクール大の同窓生でフルート奏者の佐々木優花さんを
呼出して一緒に♪Caravan。同じくいらしていた黒人シンガー
を呼び出し♪My Funny Valentine…彼はスタッフォードさんと
同姓同名の方で、とても良い声でした。
▶終演後は皆さんで写真を撮りあったりして旧交を温めて
いらっしゃいました。CDも沢山お買い上げいただいて、
発売記念ライブらしい夜になりました。
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