HOME | 編集 |
2008  << LAST 6 June NEXT >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
 Weblog by Kyoko (過去のブログはカレンダーを戻してネ)
  6.1 Sun ステージも客席も楽しさで一杯
  6.2 Mon 日本が大好きなニューヨーカーたちが熱い演奏
  6.3 Tue 雨の寒い月曜日
  6.4 Wed クォリティーの高いトリオ・サウンド。でも…
  6.5 Thu 雨も止み、客席は満杯
  6.6 Fri 気持ちのいいグルーブ感豊かな演奏
  6.7 Sat ファンキーで熱い演奏でノリのいい金曜日
  6.9 Mon 海野クンの壮行会やら取材で大賑わい
  6.10 Tue 激しい雷雨の月曜日で、
  6.11 Wed 固定客が多い福田トリオ…
  6.12 Thu 人柄が滲みでる演奏と司会
  6.13 Fri ポップスからスタンダードまで
  6.16 Mon ヤボ用が多く多忙で、
  6.16 Mon サタディー・ナイト・フィーバー
  6.17 Tue 寂しい月曜日
  6.18 Wed 宝物を見つけた感じのニューグループ
  6.19 Thu 波瀾万丈のドラマーのバースディライブ
  6.20 Fri これぞライブの「歌入りクァルテット」
  6.20 Fri 【お知らせ】
  6.21 Sat とても和やかで楽しい金曜日
  6.22 Sun 梅雨の週末、店内は熱気でいっぱい
  6.24 Tue やっぱりプロは違います、さすがでした。
  6.25 Wed 普段と違ってお客さまが多い日でした。
  6.26 Thu なんとも気持ちのいい幸せな夜
  6.27 Fri さわやかな青年達のストレートJAZZ
  6.29 Sun 月末の金曜日にふさわしい大賑わい
  6.29 Sun ヴォーカルの二人がエンターテイン


  2008.6.1 Sun   ステージも客席も楽しさで一杯
雨の降る寒い金曜日でしたが、でもペコちゃん(伊藤君子)はいつも、
選曲などベテランならではのステージングで楽しませてくれます。
途中で♪Fly Me To The Moon を津軽弁で入れたり、MCでは名古屋弁で
話したり、器用にいろんな方言を使いこなして客席を笑わせながら…。
2nd.stage では海老沢さん(御主人=ds)をステージに呼び出して、
結婚のエピソードを披露してから「ついてきたのはどっち?」と
♪Follow me を一緒に演奏。その後レギュラーのセシルさん(ds)と
♪Sometimes I'm happy を津軽弁で。アンコールに応えてピアノの
田中信正さんとDuoで♪Send In The Clowns でステージを終わりました。
ベースの坂井紅介さんも終始ニコニコ顔。ミュージシャンも客席も、
気持ちのよいステージに大満足の金曜日でした
▲top
  2008.6.2 Mon   日本が大好きなニューヨーカーたちが熱い演奏
こぬか雨がショボ降る5月の最終土曜日は【Body&Soul スペシャル】でした。
ベースの井上陽介さんとジーン・ジャクソンさんのリズム隊の、豊かな
グルーブに乗って、デビット・バーグマンさんの渋いピアノ。そんな、
とても良いコンビネーションの中でティムさん(ts)の柔らかく太いテナーが
冴えていました。ティムさん(ティム・アマコスト,ts=元米国大使のご子息)は、
当店六本木時代に、彼が早大に留学しているときからの付き合いです。その頃、
初めて飛び入り演奏した時に、私から「ティム、もっと良く練習してからいらっしゃい」
と言われたそうです(私は忘れましたが)。それから25年…サポートしてくれて
ありがとう、と改めて言われ、嬉しくなりました。彼も今や2児のパパ。
NYに住んで立派なミュージシャンに成長しました。私も歳を取るわけですね。
来年は当店も35年になります。永年やっていると、人々のさまざまな人生が
見えますが、きっと、私の人生も見られているんでしょうね。
▲top
  2008.6.3 Tue   雨の寒い月曜日
《フロントページ・オーケストラ》は10人編成です。当店への出演は、
月末の木曜日とほぼ決めているのですが、先月(5月)はお休み。
今月(6月)も月末に出演出来なさそうなので、月初めになりました。
レギュラーメンバーが大勢なので、皆さん忙しくてなかなか揃わず、
昨夜のピアノは福田さんに替わってユキ・アリマサさん、ベースは
上村信さんに替わって高道晴久さんでしたが、いつも通りのいいサウンドで、
寒い雨の月曜日でしたが、でも「そんなのカンケイない!」。特にユキさんの
ソロがすばらしく、三木さんも思わず声を出していました。アンコールに
応えて、私の好きな♪When I't Goes Away を聴かせてくれハッピーでした。
▲top
  2008.6.4 Wed   クォリティーの高いトリオ・サウンド。でも…
ハードなジャズのせいか、客席はガラガラでした。でも、いらしたお客様の中には
「このような演奏はコンサートホールに行ってもなかなか聴けないですね。
今夜来て本当によかった。久しぶりに感動しましたよ」と言ってお帰りになられた方が
いらっしゃいました。あるいは「もったいないね。こういうのをもっと聴かなきゃ
ジャズを聴く意味がないね」とおっしゃった方もいらっしゃいました。
大口トリオ(大口純一郎,pf) は、米木さん(b)と原さん(ds)がレギュラーメンバーで、
大口さんの曲の解釈が良く理解出来ているため、音楽的にかなりクォリティーの
高いトリオ・サウンドになるのだと思います。その質の高さにびっくりして
誉めてくださる方が昨夜に限らず多いのですが、でもほとんど客席はまばらです。
私もこういうジャズが好きなので、残念でなりません。
▲top
  2008.6.5 Thu   雨も止み、客席は満杯
昨夜いらしたお客様はTOKUちゃんお目当ての女性が多く、一昨夜(火曜)や
月曜とは、お店の雰囲気が一変。華やいだ夜になりました。ステージも
新曲を披露したり、来ていたミュージシャンをステージに呼び出して
参加してもらったり…大賑わい。お客様の中には、有名な女優さんも
いらしたりでTOKUちゃんの交友の広さが分かりました。それに、
TOKUちゃんの80歳過ぎのお祖母さま、お母さま、妹さんらファミリーも
いらしていて、家族愛の深さが感じ取れました。だから彼はきっと、
人に優しく素直な人柄なのですね。9月には2年ぶりにアトランタ録音の
CDが発売になります。楽しみですね。
▲top
  2008.6.6 Fri   気持ちのいいグルーブ感豊かな演奏
いつもこのメンバーのステージは、永いことジャズを聴いているお客様が多く、
年代も50歳以上の方がほとんどで、スタンダードナンバーが鼻歌で出るような
方々ばかり。演奏するほうも反応が感じ取れるので大変やりやすいようです。
道子ちゃんもリラックスして自分が表現できて、とても楽しめるステージでした。
トミーさん(ds)のヴォーカル・セッションのレギュラー・ヴォーカリスト
山口有紀さんが聴きにきていて、感動していましたよ。
▲top
  2008.6.7 Sat   ファンキーで熱い演奏でノリのいい金曜日
いつもはトリオで演奏している《オルガン・アイズ・セッションバンド》ですが、
昨夜は太田剣さん(as)とNYからファビオ・マレゲラさん(tp)が参加し、
豪華なメンバーになりました。あんまり張り切りすぎて、演奏中にトミーさんの
シンバルを止めてあるネジが飛んでしまい、大騒ぎ。探しても見つからない。
さあ困ったというので私が「シンバル3つでやってみたら」と提案したら、
トミーさんも「そういう方法もあるね。さすがクラブのオーナーだ」などと言い、
オルガンの河合さんもお客さんに話しかけるなどしてフォローし、演奏を再開。
河合さんはとてもひょうきんで温かさ溢れる方だし、ギターのハルさんは
無口で静かな方ですが、時々とてつもないソロを聴かせてくれる
モンスター(byトミーさん)的なところがあって、熱いステージになりました。
客席には私の古いお客様が「古稀」のお祝いで8人ほど見えていましたが、
皆さんノリのいい演奏に青春時代を思い出されたようで大喜び。
大満足してお帰りになられました。
▲top
  2008.6.9 Mon   海野クンの壮行会やら取材で大賑わい
先週末は、海野クン(pf)の日本最後のステージ。出演は、5年間海野クンが
お世話になったチンさん(b)とセシルさん(ds)のトリオ。それに、友情出演で
ティファニーさんが参加しました。
たまたま同じ日に、「パリ・NY・東京のジャズ事情」というドキュメンタリー番組の
取材で、オランダの国営テレビが当店に入りました。取材クルーの話では、
NYで多くのミュージシャンに会って「東京は何処を取材?」と聞かれ
「Body&Soul」と答えると、異口同音に「じゃあ、京子によろしく」と
言われたとか…嬉しいですね。取材は、演奏風景とトリオ三人、それに私への
インタビューでしたが、どんな風に紹介されるのか楽しみです。
2nd.stageでは海野クンのピアノをフィーチャーしてたっぷりと演奏。
そしてティファニーさんとお客様の誕生日をお祝いして、当店でケーキをつくり、
海野クンにもアメリカ国旗をデザインしたケーキをプレゼントし、多くのファンの
方々とともに新しい門出を祝うことができました。海野クンは、最近出したCDも
売れ切れ状態だそうです。19日に日本を発ち、3年間NYで武者修行します。
どんな成長をして帰ってくるのか…それも楽しみですね。
▲top
  2008.6.10 Tue   激しい雷雨の月曜日で、
客足を心配しましたが、ドアを開けて入ると前のテーブル席は若い方と
女性客で満杯。ホッとしました。1st.stageは♪Summer Timeと
♪Let's Cool One 以外、秋田クン(秋田慎二,pf)のオリジナル曲。
特に♪Rain Makes Us One はとても美しい曲で私は好きになりました。
ステージの合間に、東京ブルーノートでやっているロン・カーター・トリオに
会いに行って、3曲ほど聴いてきました。ドラムレスでしたが、
ピアノもギターも素晴らしくグルーブしていて、ロンさんのベースの音色が
生音のようによく響き、よくスウィングしていました。
お店に帰ると2nd.stageで、全編オリジナル曲。普通は、オリジナル曲ばかり
演奏すると退屈されるお客さまが多いのですが、昨夜は、ほとんどの方が
熱心に聴いていかれました。演奏も曲もすばらしいのに加えて、ドラマーの
加納さんの柔軟なドラミングのよさが寄与してるんだと感じました。
その中では、秋田クンが大野俊三さんとツアーをした後に
感じて書いたという♪Reflectionsがとても印象に残りました。
▲top
  2008.6.11 Wed   固定客が多い福田トリオ…
…ですが、初めてこのトリオを聴いた古くからのお客様が、
「音のバランスもいいし、オリジナル曲も気持ちよく聴けるし、
日本のジャズもかなりレベルアップしていますね」と感心しきりでした。
私は、音楽、特にジャズは奏者の人間性がよく現れる音楽だ、と常々思っています。
どんなにテクが巧くても、鼻につく人がいる一方、一生懸命演奏している姿に
感動する人もいます。音楽だけでなく絵画や演劇もそうですが、「説得力」は、
感動や共感があってこそですものね。福田さんは、作曲やアレンジのセンスが
とてもよく、昨夜は大変バランスのとれた、素晴らしいトリオ・サウンドでした。
▲top
  2008.6.12 Thu   人柄が滲みでる演奏と司会
《片岡雄三クァルテット》を率いる片岡雄三さん(tb)は、ユーモア溢れるお話しで
MC(司会進行)なさるので、いつも客席には笑いが絶えません。その温かい人柄は、
もちろん素晴らしいプレイにも現れ、心が温まります。ステージをはじめる前に
「客とバンドが同じ数だったら胃が痛くなって縁側から落ちて死にたくなるよ」
などと言って客足を心配されていましたが、客席はほぼ埋まり、私としても
彼を死なせずに済んでホッとしました(笑)。世の中は今「吹奏楽・管楽器ブーム」
だそうで、最近は、トロンボーンをやっているお客さまも多く、しかも
女性が多いのには驚かされます。
1st.stageでは♪What Are Doing Left Of Your Life の後、最後にウェイン・
ショーターの、本来なら三管で演奏する♪One by One を軽快なテンポで演奏。
2nd.stageは、チャーリー・パーカーのテンポの速い曲から始まり、
息が切れたと笑いを取り(笑)、箸休めにと♪Love Letter をバラードで入れ、と
素晴らしいステージングでした。作曲は苦手だと自ら言う片岡さんが、
レコーディングのために書いた♪Espritと♪Rainy Gardenも演りましたが、
私は、とてもいい曲だと思いました。最後の♪Donna Lee 、このソロは絶品でした!
▲top
  2008.6.13 Fri   ポップスからスタンダードまで
昨夜のステージは、神谷えりさん。もうすっかり大人の女性で、「可愛い」という表現は
失礼になるかもしれませんね。1st.stageは ♪Kiss Of Lifeからはじまり、8曲。
2nd.stageも♪Living In The Cityからはじまり、最後にスティービー・ワンダーの
♪Latelyまで、8曲。8曲も歌うのには大変なエネルギーがいると思うのですが、
バックのトリオがベテラン揃いで(ピアノ大石さん・ベース納さん・ドラムスはセシルさん)、
たくさん歌いたくなったのかもしれません。いいトリオをバックに歌うのは
気持ちいいですからね。そして何より、彼女は歌う事が大好きなんでしょうね。
▲top
  2008.6.16 Mon   ヤボ用が多く多忙で、
2日分のご報告です。
先週金曜日は、いつも明るい笑顔を絶やさないティファニーさんのステージ。
サポートは秋田慎治トリオ(吉田豊,b、加納樹麻,ds)。皆がひとつになって楽しい
ステージを繰り広げました。
2nd.stage の秋田クンのインスト♪Star Dust が、音の使い方と間の取り方が
何とも云えずよく、とても印象に残りました。その後♪S'Wonderful
♪Blue Sky ♪Summer Time ♪Bye Bye Blackbird などなど…
スタンダード・ナンバーをきちんと歌う彼女を見ていて、私は時々
若い頃のエラ・フィッツジェラルドを思い起こすことがあります。
そんな、楽しい金曜日の夜でした。
▲top
  2008.6.16 Mon   サタディー・ナイト・フィーバー
東北地方に大きな地震があり、時間の経過につれて被害の大きさがニュースで
伝えられていたので、そちら方面にお住まいのお客様の無事を確認したり、
孫(レイちゃん)を預かっていたりで、お店に出るのが遅くなってしまいましたが、
ドアを開けてみると、お店に入りきれないくらい満々席でビックリしました。
週末は地方から上京してやってきてくれる方が多いのですが、交通事情が
悪い中いらしてくれた方やマーヤさんの熱烈なファンの方などから、
やって来たかいがあった、と言われました。2nd.stageでは、当店六本木時代に
遊びにきた事のあるブラジルのパーカッショニストが訪ねてきて、この次に
リリースされるマーヤさんのCDタイトルでもある♪イパネマの娘 に飛び入り出演。
歌まで歌ってくれて大いに楽しませてくれました。音楽って、ほんとにいいですね、
見知らぬ同士でも、すぐにいっしょになれるのですから。
▲top
  2008.6.17 Tue   寂しい月曜日
大ベテランのドラムレス・トリオ(中牟礼貞則=g, 佐藤允彦=pf, 加藤慎一=b)に、
後藤芳子さんのヴォーカル。なかなか聴けない、大人の上品なジャズなのに、
お客さまが少なく、寂しい限り。出演ミュージシャン達に申し訳なく、
心の痛む夜でした。
▲top
  2008.6.18 Wed   宝物を見つけた感じのニューグループ
当店初出演、市原ひかりさん(tp)のグループ(堀秀彰=pf,中林薫平=b,平井景=ds)。
フロントのひかりさんをバック陣がうまくサポートし、まとまりがとてもよく、
サウンドも大変きれいでした。彼女は、ほんとに小柄な身体なのに、
奏法が正しく出来ているせいでトランペットもフリューゲルホーンも
エネルギッシュに吹きこなし、お客様ともども感心してしまいました。
オリジナル曲が多かったのですが、スタンダード曲では、ひかりさんによる
♪My Funny Varentine は、詞の意味を新しく解釈した、
すごくカッコいいアレンジでした。ドラムスの平井さんも、たくさんの
オリジナル曲を提供していて、 ♪月の虹 ♪ラバラブ ♪空 ♪みつけた…など、
美しい曲ばかり。一方、ひかりさんの曲は、親戚の少児癌の子供に捧げた ♪Joy、
そして♪Home ♪Beginning など心和む曲が多く、 昨夜はとても幸せな気分で
満ちました。次回は9月14日です、皆様ぜひ聴きにいらしてくださいね。
▲top
  2008.6.19 Thu   波瀾万丈のドラマーのバースディライブ
どんな事になるのか検討がつきませんでしたが、さすが恵士さん(岸田恵二,ds=
現在は訳あってタクシードライバーが本業)、いろいろなお知り合いが見えました。
中には、ジャズクラブというところが初めての方もいらっしゃいましたが、
皆さん大いに楽しまれたようです。ステージは、山本剛さんの十八番(おはこ)
♪Love Touch の美しいバラードから始まり、ギターの秋山さんとQ.いしかわさんを
呼び出してブルースへ。恵二さん独特のノリのいいドラミングに、初めて聴いた
女性から歓声が上がるほど。2nd.stageでは、遊びに来ていたテナーが入って
2管になると、まるでNYはハーレムのクラブのような雰囲気になりました。
そこにレコーディンの途中を抜け出してお祝いに駆けつけた《EXILE》の
Atsushiさんが♪Happy Birthdayと♪My One And Only Love をプレゼントして、
すぐスタジオに戻って行かれました。いつもながら、忙しいのに義理堅く、
スター気取りの全くない好青年ですね。その後も大いに盛り上がり、
大賑わいの楽しいバースディライブでした。
▲top
  2008.6.20 Fri   これぞライブの「歌入りクァルテット」
大野えりさんと大口トリオの絶妙なコンビネーションは、まるで会話を
しているような感じ。スペース(=適度な間)があって、そこから自由に
発展して行くライブならではの楽しさとも言えます。それに今年のえりさんは
スタンダード曲に挑戦していて、なかなか味のある歌を聴かせてくれます。
昨夜は、海老沢さん(ds)とペコちゃん(伊藤君子)ご夫妻が聴きにきていて、
1st.stageで帰る予定のはずが、面白くて最後まで聴いていかれました。
後藤芳子さんもいらして聴いていかれました。特に、ジャズに詳しい人に
とっては、とても楽しいライブで、もちろん私も大いに楽しみました。
▲top
  2008.6.20 Fri   【お知らせ】
23日(月曜日)は《横山達治 スペシャル プロジェクト》のライブ・レコーディングを
予定しています。達ちゃんの迷司会に加え、新しいジョークも飛び出すかもしれません。
ノリのいいラテン系のサウンドです。みなさんで賑やかに盛り上げてください。
達ちゃんも張り切っています。よろしくお願い致します。
▲top
  2008.6.21 Sat   とても和やかで楽しい金曜日
秋田慎治トリオ(安田幸司=b,安藤正則=ds)にリレットさん。慎治さん以外、
リレットさんとは初顔合わせでしたが、彼女の歌声を聴くとすぐ息が合い
とてもリラックスしたステージになりました。お客様の表情も楽しそう。
皆さんが音楽を楽しんでいる様子を見ているのは気持ちのいいものです。
それに、慎治さんの歌伴は実に丁寧で、心を打つものがありますね。
楽しい夜は、アンコールに応えた♪As Time Goes By で終わりました。
▲top
  2008.6.22 Sun   梅雨の週末、店内は熱気でいっぱい
本格的な雨の降る土曜で、客足を心配していましたが…取り越し苦労でした。
中には熊本や青森の方まで、多くのファンの方がいらしてペコちゃん(伊藤君子)の
ステージを楽しみました。ペコちゃんの十八番となった津軽弁によるジャズには、
店内は笑いと感心が渦巻いて大いに盛り上がりました。
シンガーが安心してリラックスしながら自分を表現できるのは、
信頼出来るミュージシャンがサポートしてくれることがとても大切ですが、
昨夜はバック(田中信正=pf,坂井紅介=b,海老沢一博=ds)と完璧といってよいほどの
信頼関係。ステージも客席も、みんなで楽しませてもらいました。
▲top
  2008.6.24 Tue   やっぱりプロは違います、さすがでした。
昨夜は、達ちゃんのグループ《横山達治 スペシャル プロジェクト》
(横山達治=per,井上信平=fl,福井友美=pf,箭島裕治=b,藤井摂=ds) の
レコーディングの日でした。大雨が降り、客足的には条件の悪い月曜日。
でも常連さんやファンの方たちで客席は何とかカタチになりホッとしました。
「笑い袋」達ちゃんの迷司会は相変わらずでしたが、演奏は、ラテン、ジャズ、
キューバの曲…アップテンポからバラードまで、それぞれのソロも大変素晴しく、
いつもジョークばかり飛ばしている達ちゃんで、少し心配でしたが、
やるときはやる、という感じ。さすがプロフェッショナルだと感心しました。
適度な緊張感は、いいものですね。CDの出来上がりが楽しみです。
▲top
  2008.6.25 Wed   普段と違ってお客さまが多い日でした。
《BASS TALK》は、当店では、もうずいぶん長いことギグしているのですが、
平日だとお客様が少ないです。でも昨夜はたくさんの方がいらしてくださいました。
なぜか外人の方も多く、チンさん(鈴木良雄=b)のオリジナル曲を熱心に聴いてくださり、
バンドのメンバーも演奏のしがいがあったようで、とても嬉しそうでした。
▲top
  2008.6.26 Thu   なんとも気持ちのいい幸せな夜
昨夜は、NY在住20年になる井上智(g)さんと、ボストンのバークリー音楽大学を卒業後
NYに住んで10年になる女性ベーシストの植田典子さん、そして横山和明(ds)さんという
素晴らしいギタートリオに、ヴォーカルのマリオン・カウィングさん。
マリオンさんは、日本ではあまり知られていない方ですが、とても知的でセクシー。
歌のストーリーがよくわかる歌い方で、ヴォーカルには何が大切かを
感じさせてくれるシンガーでした。歌った曲も、今まで歌では聴いた事のない
リー・モーガンの曲を聴かせてくれました。遊びにきたトランペットの
ルー・ソロフさんが、同じく遊びにきていたTOKUちゃんのトランペットを借りて
♪Every Time We Say Good-byeに飛び入り参加。さらにルーさんと
TOKUちゃん(flh)が加わって♪Just Friend を演奏し、楽しい夜は終わりました。
私も40数年この世界にいますが、こんな素晴らしい人がいるなんてはじめて知り、
アメリカは層が厚く深いなあ、と改めて思いました。またぜひ聴きたいですね。
▲top
  2008.6.27 Fri   さわやかな青年達のストレートJAZZ
メンバー全員(松島啓之=tp,岡崎正典=ts,今泉正明=pf,嶋友行=b,広瀬潤次=ds)が、
普段はもの静かな人達なのですが、ステージに立つと違います。特に昨夜は、
しばらくお休みしていた山田穣(as)さんが楽器を持って元気な姿で現れ
2nd.stage から参加してセクテットになると、店内は活気ずきました。
そのサックスをフィーチャーして♪Every Thing Happen To Me の頃からは
歓声が上がりはじめ♪Bird Like の時には、お客席の活気もピークに達しました。
アンコールの♪By By Blackbird では 客席の活気に刺激されてミュージシャンも
アドレナリンが出て、みんな大満足の夜になりました。
▲top
  2008.6.29 Sun   月末の金曜日にふさわしい大賑わい
昨夜はチャリートさんのブラジル音楽特集で、メンバーはみんな初顔合わせ。
(続木徹=pf,河原秀夫=b,近藤和彦=as,フランシス・シルバ=parc)。
客席は満席で、チャリートさんは、サービス精神溢れるステージで
いつものようにエモーショナルに歌い上げていました。お客さまの中に
お誕生日の方が二組いらしていて、全員で♪Happy Birthday を歌って
お祝いしました。今、当店にはパティシエ(ケーキ職人)がいるので、
即席でアイスクリームでケーキを作り、大変喜ばれました。
P.S. 誕生日や何かのお祝いの時には、それなりの対応をさせて頂きますので、
ご家族やお友達とお祝いしたいときは御予約の時にお申し付けくださいね。
▲top
  2008.6.29 Sun   ヴォーカルの二人がエンターテイン
週末の夜は、《トミー・キャンベル ヴォーカルセション バンド》
(ケイ柴田=pf,グレック・リー=b,伊藤大輔=vo,山口有紀=vo) で大賑わい。
メンバーが一体となって実に楽しいパフォーマンスを展開しお客様は大喜び。
♪ I Love You をアドリブで歌ったのですが、二人の掛け合いが面白く
大受けでした。トランペットのルー・ソロフさんが、先日は手ぶらで来て
TOKUちゃんの楽器を借りましたが、昨夜は楽器持参で来て飛び入り参加。
また、熱心に聴いて下さり若い人にエールをおくっていました。
最後には、若い二人が♪ Peacock を歌いだしたら、客席からトランペットを
吹きながらステージに登場する粋な演出で素敵なソロを聴かせてくれました。
素晴らしいミュージシャン・シップ!演奏にもそんな人柄が滲み出ていました。
▲top