2008.5.1 Thu 月末に相応しいトリオでした。 |
回を重ねるごとにメンバー同士が刺激され、どんどん完成度が高くなっていく 秋田慎治トリオ。ソロコンサートも終わり久しぶりのトリオ演奏は、 スタンダード曲とオリジナル曲を交えた素晴らしいステージで、 特にオリジナル曲は情景が浮かんでくるようなとても美しい曲です。 で、終演後に聞いたら、♪W.T.C(We will talk about circleの略らしい)は 9・11テロの1年後にいろいろ感じて書いた曲、♪CO2は地球温暖化を 感じて書いた曲など…何か心が感じると旋律が浮かんでくるらしく、 無理がないのか美しい曲が多いですね。今後が楽しみです。 |
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2008.5.2 Fri よくスウィングするトリオ |
昨夜は、海野クン(pf)のメジャーデビューCD [My Romance] の発売記念ライブ。 彼が慕うミュージシャン、杉本智知(b)さんと加納樹麻(ds)さんをサイドメンに迎え 思いきりノリました。ハリー・ポッターに似ている海野クンのニックネームは ハリーですが、その♪ハリーズ・ブルース。そして、♪Whisper Not ♪I've Got You Under My Skin ♪Skylark…など、アレンジもいいし、 ベースは太い弦ならではの「弦らしい音」、よくスウィングしグルーブ感豊かなドラムス… CDのレコーディングメンバーは、George MrazさんとJimmy Cobbさんですが、 それに負けないような発売記念にふさわしい素晴らしい演奏でした。 今日から8日間ツアーに出るようですが、成功するといいですね。 |
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2008.5.3 Sat 雨の祭日もステージは華やか |
例によって「笑い袋」達ちゃん(横山達治,per)の司会で始まったステージ、雨のせいで お客様の入りはまあまあでしたが、ミュージシャンは張り切って演奏していました。 友美さんが男まさりのピアノプレイ、そこにリレットさんの伸びのある美しい声で ♪My Romance ♪Good Life ♪Secret Love…など。それから、あの♪Take 5を 4/6拍子で演奏したり、アレンジにも新しい工夫が随所に感じられました。 大型連休の初日、客席は大いに和んでいましたよ。 |
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2008.5.4 Sun 昔なじみの組合せで盛上がりました。 |
当店が六本木にあった頃は、剛ちゃん(山本剛,pf)とチャリートさんの組み合わせが よくありました。この二人が随分久しぶりということで、客席も古いお馴染みさんが 多くいらしていました。ステージは、ベースの井上さんとドラムスのマークさんが 素晴らしいサポートをして、とてもいいステージになりました。 ♪Ebb Tide ♪On A Clear Day…チャリートさんが昔を思い出しながら、 ナンシー・ウイルソンやサラ・ボーンが当店に遊びにきた時のエピソードを 披露したり、剛ちゃんと一緒にレコーディングした曲などを歌ったり。 私も聴いているうちに六本木時代のいろいろな出来事が思い出され、 とても懐かしくなりました。もう四半世紀も前のこと、多くのミュージシャンは 天国に召されているし、みんな若かったし、時代もどんどん変っているし… 感慨深い夜でした。 |
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2008.5.5 Mon 演奏者が増えると楽しさも倍増 |
昨夜は、トミーさんのオルガンアイズセッションでしたが、フロントに トランペットの松永卓郎さんとアルト&ソプラノサックスの太田剣さんが参加。 トミーさんがいきなり「卓郎、何を演奏したい?好きなのやって」 と耳打ちしただけでいきなり♪オーレが始まり、GWらしくゴージャスで 楽しい夜になりました。次回もトミーさんのところに大勢が参加します。 楽しみですね。 |
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2008.5.6 Tue 1年ぶりの日野グループにゲスト多数 |
客席は満席でしたが、いつもと違って緊張感に包まれていました。 オープニングは菊池雅章氏に捧げた曲からはじまり、オリジナル曲を3曲。 その後、控えていたゲストを日野さんがステージに呼び出し、 即興でDuoを始めさせました。呼び出された彼は、なんと15歳。 北海道からひとり出てきて、芸大付属高校の打楽器科に入学したばかりの 石若駿クン。打楽器科なのにピアノもこなし、当夜のメンバーである17歳の沖縄出身、 ドラマー和丸クンと、アイコンタクトをとりながら6,7分アドリブ演奏しました。 北海道と沖縄ということで「North Meets South」。このフレーズも、 初めは皆さん何だか分からない様子でしたが、それからはお店全体が二人に注目し、 拍手喝采を浴びていました。 2nd.stageは、トコちゃん(故日野元彦,ds)の好きだったローリング・ストーンズの ♪Lady Jane や♪Round Midnight、そこにタップダンサーの熊谷さんが 飛び込み参加。素晴らしいリズムを刻みました。そしてチャリートさんが ♪Day by Dayを歌い、ラストはトコちゃんの♪流氷で締めくくりました。 トコちゃんが天国に召されてもう9年…時の経つのは早いものですね。 才能溢れる若人に期待しましょう。 |
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2008.5.8 Thu ライブ・レコーディングらしい客席 |
GW明けでお客様の入りが心配でしたが、昨夜は客席の2∕3が女性の方。 皆さんレコーディングのことを知ってらっしゃるのか、お一人でみえられた方も 多いようでした。女性が一人、グラスを片手に好きな音楽に浸る…素敵な趣味ですよね。 ステージの方は、オリジナル曲の後、MCは曲の紹介だけでおしゃべりなし。 ♪317East,32nd.st.(トリスターナ)、♪Jones For Bones Tones(チックコリア)、 ♪Ask Me Now(モンク)、♪Lonnie's Lament(コルトレーン)… 2nd.stageでは、メーシーズデパートのすぐ脇にあって、鈴木クン(ts)と秋田クン(pf)が NY時代によく泊まったというホテルが曲名になっている♪Herald Square Hotel,31st.Street、 それから♪Just In Time、♪Body&Soul、♪I've Never Been In Love Before…など演奏。 この中から何曲かをCDに納めようと思っています。ご期待下さい。 |
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昨夜のステージは、TOKUちゃん(vo,flh)が一番年長で、ピアノとドラムスは、 20代前半の元気溢れる若者たち。ピアノの柴田クンはプロデビュー2年目に入り、 スタンダードナンバーも勉強してどんどんレパートリーが増えているようで、 TOKUちゃんが突然曲を変更をしても、自信を持って演奏するなど 向上心が旺盛なのを感じました。リズムがとても素直なドラムスの山内クンも、 昨夜が2回目のステージ。いずれもプロの道へ入って間もない二人、 この先様々な困難があると思いますが、困難を乗り越えて 立派なミュージシャンになることを祈らずにはいられませんでした。 日本のジャズ界も世代交代の兆しがみえてきましたね。 |
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2008.5.10 Sat 金曜の夜のリラックスタイム |
TOKUちゃんとティファニーさんを入れた《 トミー・キャンベル ボーカル セッション バンド》。 いわば英語が標準語、といったメンバー構成で、歌詞などもティファニーさんが (可愛らしく)日本語混じりの英語でアドリブをいれ、TOKUちゃんもそれに答える…など、 全員が楽しみながらの楽しいステージ。終始、和やかで楽しい夜でした。 |
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2008.5.12 Mon 多忙で、三日間のブログになりました。 |
寒い雨の土曜日は… 《BASS TALK》を土曜日にブッキングしたのは久しぶりです。 CDが発売になったばかりで、その中からの曲が多く演奏されました。 寒い雨のせいでお客様は少なかったのですが、10歳のお誕生日を迎えられた お嬢様がご両親といらしていて♪For Your Birthdayを演奏してお祝いをしました。 そのとき撮った写真をメールでお送りしたら、とても良い思い出になりました、 とのお返事をいただきました。よかったですね。 |
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一般公開されないライブレコーディングが当店でありました。出演メンバーはなんと、 スティーブ・ガット(ds)エディ・ゴメス(b)リチャード・ストルツマン(cln) ピーター・ストルマン(pf)、それに吉田ミカ(marinba)。天草出身の吉田さんがリーダーで、 天草と熊本で3日間、コンサートをした後のレコーディングでした。 最近は、地方の自治体などが協賛してビッグネームを招請することが多いですね。 お客さまは、当店がほとんど関与できない招待客のみでした。 曲が難解だったせいか1st. stageで1時間半ほど演奏したら、招待客の皆さまの 半数がお帰りになられました。2nd.stageでは♪スペインや♪シング・シング・シングなど 楽しい曲を演奏したのに…帰られた方には残念でした。 メンバーも豪華ならレコーディングも24チャンネルという豪華さで、 録音や撮影などスタッフも大勢だし、大きなマリンバを搬入するなど セッティングに朝の11時から。終わったのは夜中の2時半。私は久しぶりに スティーブさんやエディさん、そしてストルツマンさん親子に会えたし、 素晴らしい音を聴けて嬉しかったのですが、場所を提供した責任者として 心身ともに大変疲れ、大満足というわけにはいきませんでした。 |
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2008.5.12 Mon 月曜日《近藤和彦カルテット》 |
近藤さん(as)は、色々なところに旅に行くとイメージが沸いてきて すぐ作曲するそうです。昨夜も、インドやトルコ、スペインを題材にした オリジナルが多かったのですが、曲想が個性的で面白かったです。 普通は12小節48拍のブルースを47拍のブルースにしたり… なかなか凝っているのです。 この次はどんな曲を携えて出演してくれるのかとても楽しみです。 |
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2008.5.14 Wed 世代を越えたコミュニケーション |
昨夜は【BODY&SOULレーベル】CDの収録日でした。レコーディングメンバーは、 70代の石川Qさん(ts,vo)、ギターの高嶋さんは50代、ドラムスの田鹿さんは40代、 20代の西川クン(オルガン)…と、まれにみる幅広い世代でした。 特にQさんは、あんな歳の取り方をしたいなあ、と誰しも思うオシャレで チャーミングなおじさまといった感じで、その自然体のサックスとボーカルは 年輪が滲み出た素敵な演奏でした。ステージは世代を超えたコミュニケートで、 サウンドもバランス感覚が素晴らしく、お客様もファンの方が多くて和やかな雰囲気。 とてもいいレコーディングができました。CDになるのが楽しみです。 |
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2008.5.15 Thu 『スウィングしなけりゃ意味がない』 |
昨夜は、ファンキーな吉岡さんのピアノを、下からしっかりサポートするベース (鈴木良雄)とドラムス(村上寛)。このベテラントリオがバックで、しかもお客様は ジャズ通の方が多く、道子ちゃんも安心して、奔放に自分のスタイルで歌えます。 彼女の歌はグルーブ感が豊かでジャズシンガーとしての魅力に溢れていると思います。 エリントンではありませんが、歌も演奏もジャズはやっぱり「巧い」だけではなく、 スウィング感やグルーブ感が豊かにあってこその音楽だと思います。 もっともっと大勢の方にお聴きいただきたいシンガー。次の機会にぜひ、どうぞ。 |
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2008.5.16 Fri 日本人はブラジル音楽が好き? |
暖かいお天気になったせいか客足は好調で、店内はほとんどサラリーマンの方で いっぱいでした。フロントに可愛い女性2人(フルートとヴォーカル)が出演する ということでステージに華があったせいかしら。プレイも素敵でしたよ。 ヴォーカルの亜希子さんの柔らかく心地の良い歌声は、心を和ませてくれました。 ところで、向井さんはジャズのグループ、ストリングスのグループ、 ブラジル音楽のグループ…とを持っていますが、ジャズのグループが出演だと お客様が少ないのに昨夜(ブラジリアン・ナイト)は満席。ストレスの多い現代人には、 やっぱり楽しいブラジル音楽がうけるのでしょうか。 |
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2008.5.17 Sat 明るく愛らしいティファニーさん |
いつもかわらず愛くるしいティファニーさん。素晴らしい声と解りやすい英語で スタンダード曲を歌うので、お客さまもニコニコして聴いています。 そんな店内の情景は、店主としてとても気持ちがいいですね。 レパートリーも増え、昨夜は特に♪Nature Boy がすばらしかった。 アンコールに海野クンとDuoで♪Amazing Graceを情感たっぷりに歌い上げると、 客席からは歓声があがったほどでした。 |
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2008.5.18 Sun メンバーも楽しんで演奏 |
自然体のマーヤさんのボーカルをメンバーも楽しんでサポート。 レパートリーも1960年代のものからボサノバまで、アンコールでは ♪All Blues …とバラエティーに富んでいました。 客席からは終始、歓声が上がる楽しい週末でした。 |
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2008.5.20 Tue いつまでも若い増尾さん |
昨夜は、久しぶりの《Body&Soul スペシャル》。NYに渡ってから 30年近くになるのに、今も人気の高い増尾さん(増尾好秋,g)のステージでした。 今回はご自分の生い立ちなどをお話され、自分の人生はラッキー続きだったので ここでもう一度初心に戻り、60歳になったいま、ギタリストとして再出発を したいと宣言されました。新しいアルバムも制作済みということで、 近くインターネットを通じて発売するそうです。 その後、彼がデビュー・プロデュースした弾き語りの海老原淳子さんが飛び入り出演して ♪La Noviaや♪Moon River♪You Are My Sunshine などをデュエット。 ステージの終わり頃には、同じ早稲田ジャズ研出身で同時期に渡辺貞男グループに 入ったチンさん(鈴木良雄,b)が顔を見せ、皆んなで演奏して和やかに終わりました。 |
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2008.5.21 Wed 女性三人の珍しいステージ |
昨夜は、ベースもドラムもない、いつものお店の雰囲気とは随分と違うステージ。 女性が三人で、しかもピアノの他は女性二人(ヴァイオリンとヴォーカル)が フロントに立ち、「ジャズクラブ」の風景とは思えないほど。当店では初めての 試みでしたが、お客様は男性客で一杯でした。 |
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2008.5.22 Thu ベテラングループは音が深い |
いつもはオリジナル曲が多いのですが、昨夜は岡田さん(岡田勉,b)が譜面を 持ってくるのを忘れたため、スタンダードナンバー中心の演奏になりました。 ♪Body&soul ♪Oleo ♪You Don't Know What Love Is…など、 ベテランらしい味と深みのある演奏を聴かせてくれました。 |
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2008.5.23 Fri 《EQ》は、メンバー全員がリーダー |
《EQ》は、メンバーの全員が、自分のリーダーアルバムを出しており、 《EQ》としてもすでに5枚のアルバムを出しているいる実力者揃い。 みんなが自分の曲を持ちよって、それを順に演奏します。 一昨夜と同じクァルテットでも、ミュージシャンの属す世代によって、 音楽も随分違ってきますね。さてこれからのジャズは、どのような変化を していくのでしょうか…じっくり見守りたい、と思った、 二夜続いたクァルテットのステージでした。 |
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2008.5.26 Mon これぞジャズ・クァルテットの醍醐味 |
私、このところ疲れがたまっていて、身も心も疲弊していたのですが、 先週金曜日、辛島クァルテットの音を聴いたとたんに疲れが吹っ飛びました。 いわゆる「ダンモ」と言ったらいいのかしら、久しぶりに聴いたジャズらしいジャズです。 高橋信之介さんのドラミングは、音がとてもきれいでスピード感溢れ、 音楽全体を力強く演出していました。そこに池田篤さんが、アルトに加えて テナーサックスまで吹いて彩りを添え、辛島さんも終始上機嫌でした。 日本のミュージシャンの多くがNYに住んでいますが、信之介さんのように 大きく成長している人は稀だと思います。現在は、あのグラディ・テイトさんの バンドのレギュラードラマーです。ドラマーであるグラディさんに選ばれたのですから、 大したものです。きっと日本の誇れるドラマーになるに違いありません。 ちょうどこの日は【BODY&SOUL レーベル】のライブ・レコーディングをしたので、 出来上がりがとても楽しみです。期待していいですよ。 |
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2008.5.26 Mon 気品溢れるジャズシンガー、ギーネさん |
24日の土曜日は、《第34回 スカンジナビア コネクション》でした。 スウェーデン在住の森さん(b)は、いつも、日本にはあまり知られてない、でも、 素晴らしいミュージシャンを紹介してくださいます。今回のシンガー、 ギーネさんは、昨年、代役で来日し当店にも出演されたのですが、 大変評判が良かったので今年もお願いしました。でも、来日してすぐ 体調を崩され、レモンを入れたお湯を飲みながらの2ステージでしたが、 立派に努められました。スタンダード曲を歌ったのですが、とても澄んだ声で 情景が浮かんでくるようで、全てがひと味違う歌に聴こえました。 デンマーク大使ご夫妻も聴きにいらしていましたが、大使はピアノを お弾きになるそうで、大のジャズファンだそうです。かって、アメリカの アマコスト大使もよくお忍びで当店に聴きにいらしていましたが… 日本の政・財界人には、このような素敵なセンスの持ち主はいないようで、 なんとも羨ましくなりますよね。ちなみに、息子さんのティム・アマコストさんは、 今、NYでジャズ・ミュージシャンになり、今月の31日、当店に出演しますよ。 |
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2008.5.27 Tue コンビネーションの良いトリオ |
昨夜のステージは、秋田クン(pf)のオリジナル曲を主に演奏しましたが、 ロマンチックなバラードあり、ハイテンポで凝った曲あり… いずれも3人の息がぴったり合っていて、聴いてて気持ちのよい スピード感あるサウンドでした。たまたまティファニーさんが 遊びにきていて、飛び入りで♪It Could Happen To Youを 軽快に歌ってくれ、明るい気持ちで終わりました。 |
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2008.5.28 Wed 2日続いたピアノトリオ |
一昨夜の秋田クンのトリオに続いて、昨夜は福田さんのトリオ。 トリオが続いたわけですが、2晩続けて聴きに来られたお客様もいて 「同じトリオなのにミュージシャンによってサウンドが違いますね。 両方の良さがわかって、続けて聴いた甲斐がありましたよ。 人間観察にもなりますね」とおっしゃった方がいました。ちなみに、 この両トリオで【BODY&SOUL レーベル】の《不協和音》として CDリリースされます。そんなことを思い出しながら、 CDの応援、よろしくお願いしますね。 |
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ステージでは、大ベテランの峰厚介さん(ts)と村上寛さん(ds)が、 若者たちとグループを組み熱い演奏。一方、客席も、昨夜は「ジャズクラブ通」 と言ったらよさそうな「ベテラン」たちが多く、若いミュージシャンたちを 優しい眼差しで応援してくれていました。ピアノの江里子さんは、当店 何年かぶりかの出演でしたが、峰さんの難しいオリジナル曲を弾きこなす 腕前になっていました。それに、ベースの生沼クンが、丁寧に一生懸命 弾いている姿にも好感を持ちました。ベテラン・ミュージシャンが、どんどん 若い人たちといっしょになり、ジャズの素晴らしさを伝えて欲しいですね。 |
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2008.5.30 Fri 雨のうっとうしさを吹っ飛ばした演奏 |
雨の日は、金子さんの重いオルガンの搬入・搬出が大変です。昨夜は江藤さんも ドラムセットを持ち込んでいました。そんなことを知っているせいか、 演奏前にまるで引っ越しのような体力を使っているのに、ステージが始まって 音楽に没頭する姿には頭が下がります。サックスの鈴木さんとで、 たった三人のメンバーなのに、ドラムスが音楽全体をしっかりサポート できていて、スケールの大きなサウンドになっていました。 金子さんのオリジナル曲が多かったのですが、メンバー同士の コミュニケーションがよくとれていて、楽しめる夜となりました。 |
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