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 Weblog by Kyoko (過去のブログはカレンダーを戻してネ)
  12.2 Tue スケールの大きなサウンド
  12.3 Wed 二年半ぶりにNewCD発売のTOKUちゃん
  12.5 Fri 良い演奏でも、お客さま命のライブハウス
  12.6 Sat 中村健吾さんのCD発売記念ライブは最高
  12.7 Sun 受け継がれるブルース・スピリッツ
  12.9 Tue ドラマーが替わるとサウンドも変わる
  12.10 Wed 寒い雨の夜、でもステージは熱い演奏
  12.11 Thu うねる波のようなグルーブ感を堪能しました
  12.12 Fri コンビネーションのいいクィンテット
  12.13 Sat 金曜の夜にふさわしい素敵なトリオ&ヴォーカル
  12.14 Sun 年輪を重ねた味のあるバランスのいいトリオ
  12.16 Tue 月曜日から賑やかな年の瀬
  12.17 Wed バランスのとれた気持ちのよいトリオ
  12.18 Thu 雨の降る寒い水曜日…
  12.22 Mon 木・金の2日間、「与世山節」を堪能
  12.22 Mon 美しい声のクリスマスソング
  12.23 Tue 一生懸命さが伝わるステージ
  12.24 Wed 教会にいるような雰囲気の祝日の夜
  12.25 Thu スリリングでスピード感溢れる素敵な X'masイブ
  12.26 Fri 《フロントページ オーケストラ》の豪華なクリスマス
  12.27 Sat チャリートさん、今年最後のステージ
  12.28 Sun 笑いの絶えないラテンジャズの夜
  12.29 Mon 今年最後の夜にふさわしい賑わい


  2008.12.2 Tue   スケールの大きなサウンド
ミュージシャンそれぞれのファンが聴きに来て下さり、月曜日なのに大賑わい。
幸先のいい月初めでした。女性客が多かったのですが、初めて聴きに来たという
60代のお客様も楽しまれ、CDをお買い上げになられたほどでした。メンバーは、
初顔合わせの 西藤大信(g)クリヤ マコト(pf)グレッグ・リー(b)天倉正敬(ds) さんら
でしたが、グルーブ感が一体となり、音もきれいで気持ちのよいステージでした。
西藤さんは、今朝、アフリカに旅立ちました。2週間程ツアーをしてからNYに
戻るそうです。来年は、このメンバーで帰国ツアーをしたい、ともおっしゃって
いました。今から楽しみですね。
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  2008.12.3 Wed   二年半ぶりにNewCD発売のTOKUちゃん
新しいCDに収録した曲がTV-CMに起用され、テレビに彼の歌が流れている
ようです。CDの評判も大変良いということで、「TOKUワールド」が少しずつ
出来てきている感じがします。このクリスマスには、ゲストを迎えて3日間
ディナーショーもやるようで、TOKUちゃんは張り切っています。昨夜も、
交友関係の巾広いTOKUちゃんらしく、ジャズ界だけでなく様々な分野の
ミュージシャンや女優さん、タレントさんらが聴きにみえていました。
大晦日には、当店恒例の「年越しライブ」に参加します。みなさま、お年越しを
済ませたら、ぜひカウントダウン・ライブにお越し下さいませ。
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  2008.12.5 Fri   良い演奏でも、お客さま命のライブハウス
演奏は素晴らしかったのですが、不景気で昨夜の客席にも空席が目立ちました。
ジャズという音楽、ライブハウスにとっては、なかなか大変です。みなさま、
応援、よろしくお願いしますね。
ステージ終了後の話。先日亡くなったハイラム・ブロックさんの大ファンだった常連
のお客様が、ハイラムさんの音楽葬に出席した際に、ブロンクスにある黒人墓地に
マイルス・デイビスとデューク・エリントン、ライオネル・ハンプトンのお墓参りを
してきたそうです。さすがにマイルスのお墓は広く、墓石は自分の顔が映るくらい
磨かれていたそうです。帰りぎわに墓守の人が、もう一つお参りしろ、と連れて
行かれた先に、黄色い墓石の墓。野口英世博士ご夫妻のお墓で、奥様は黒人だった
ようで、そこに二人で眠っているそうです。お札にもなってる博士のことは
知っていますが奥様のことは知りませんでした。私も機会があれば行ってみたい、
と思った次第です。
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  2008.12.6 Sat   中村健吾さんのCD発売記念ライブは最高
昨夜は「ジェネレーションズ」発売記念の初日。このCDは、スタンダード曲を
アレンジした曲が多く収録されていて大変聴きやすいCDですが、そのCDでの
ピアノはジュニア・マウスさんが弾いています。でもツアーでは片倉真由子さん。
彼女は洗足学園からバークレーに奨学金を得て留学し、さらにジュリアード音楽院
ピアノ科の特待生にただ一人合格した経歴の持ち主だけあって、タッチが奇麗で
うねるようなグルーブ感。手を見たらとても小さな手なのに、男の大きな手が
弾いているかと思うような躍動感…素晴らしいピアノです。それに健吾さんの
ベースも、ベースらしい太い音で、音色もすばらく、NYでひと回り大きくなった
ようなサウンド。ドラムスのクラレンス・ペンさんの演出も大変に粋で、自分では
でしゃばらず、でもかゆい所に手が届く素晴らしいサポート。ステージと客席が
一体となり、店内は大いに沸き上りました。ペンさんと私とは永年のお付き合い
ですが、音楽に精通している素晴らしいドラマーであることを再認識。大きな
グルーブ感に浸ることができました。今夜も、今からワクワクしています。
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  2008.12.7 Sun   受け継がれるブルース・スピリッツ
中村健吾(b) クラレンス・ペン(ds) 片倉真由子(pf) さんトリオによる2日間は、
ジャズとブルースのスピリッツが息づいていて、私も演奏を堪能しました。
昨夜は、二人が小曽根さんのグループのメンバーだった関係もあって、客席には
小曽根さんのファンも大勢おみえでした。そこに小曽根さんが応援にかけつけ、
皆さん大喜び。実はかつて健吾さんに作曲をするよう助言したのは小曽根さん
ですが、その健吾さんが初めて作曲した♪OP-OZは、オスカー・ピーターソンと
小曽根さんに捧げた曲。その曲を、小曽根さんをステージに呼び込んで一緒に
演奏しました。小曽根さんは譜面もないのに、しっかり頭の中に入っているのには
驚きました。そして、健吾さんのオリジナル曲♪ホープ♪ジェネレーションズ は、
私の大好きな曲になりました。それから、ピアノの片倉さんは、これからが大いに
期待できる逸材。さっそく来年の3月から当店のレギュラーにお願いしました。
ペンさんのようなドラマーは日本にはなかなか出て来なさそうなのは残念ですが、
とにかく、私にとって久々に充実し、楽しめた2日間でした。
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  2008.12.9 Tue   ドラマーが替わるとサウンドも変わる
月曜の夜でお客様は少なかったですが、ミュージシャンが大ノリの演奏で大いに
沸きました。というのも、レギュラーメンバー、高嶋宏(g) Q.いしかわ(ts,vo)
西川直人(org) さんに、昨夜は時々参加するファンキーな岸田恵士(ds) さん。
ドラムスが違うと、全体のサウンドもグンと違いますね。Qさんはクールに吹き・
歌い、高島さんもいつものように落ち着いて弾いていましたが、西川さんは
いつもより積極的にオルガンを弾いている感じ。全体的にヒートアップして、
大変面白かったです。ジャズという音楽、ホントに飽きませんね。
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  2008.12.10 Wed   寒い雨の夜、でもステージは熱い演奏
メンバーは、辛島文雄(pf) 池田篤(as) 畠山芳行(b) 小松伸之(ds) さん。大雨の中
おみえになったお客様は、あまりの緊張感とスピード感に溢れた演奏に感動して、
ほとんどの方が2ステージとも聴き入っていました。辛島さんと池田さんの息は
ピッタリで、楽器も良く歌い、♪I Thought About You♪Body and Soul などの
バラードは、胸キュンの想いがしました。帰り際に「こんな素晴らしい演奏が
聴けて、雨だったけど来て良かった」とお帰りになった方もいました。私は、
雨なのに来てくれたことに感謝しつつ、嬉しくなりました。
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  2008.12.11 Thu   うねる波のようなグルーブ感を堪能しました
昨夜は、大野えり(vo)秋山一将(g)荻原亮(g)米木康志(b)原大力(ds)さんのグループ。
えりさんは小柄ですが、発声が素晴らしく低音から高音まで良く鍛錬され、全身を
使って表現します。オリジナル曲のアレンジも、日本人には珍しくリズムが
グルーブして繰り返し、とても気持ち良く身を任せられます。お客様も大喜びで、
客席からはたびたび歓声が上がっていました。ギターの秋山さんが、歌も披露
してくれましたが、日本人離れした渋くて味わいのあるヴォーカルでした。
その秋山さん、今、30年前のデビューアルバム《Dig My Style》がCD化され、
再発売になっています。そこにも歌がたくさん入っていますよ。えりさんのCDと
併せてお聴きになってみてはいかがでしょう。新しい発見があるかもしれません。
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  2008.12.12 Fri   コンビネーションのいいクィンテット
昨夜は、向井滋春(tb)さんのクィンテットで、池田篤(as) 今泉正明(pf) 山下弘治(b)
小山太郎(ds) さんらがメンバー。スタンダード曲の他、オリジナル曲は向井さんに
よって聴きやすくアレンジされていました。向井さんと池田さんの相性もとても
よさそうで、お互いをよく引き立てていました。特にバラード♪ローラ の、
池田さんのプレイが印象に残りました。でもこんなに演奏がいいのに、お客様が
少ないのが残念でなりません。ご時世で、どこに行っても暇で大変のようだ、と
ミュージシャンも言っていましたが、それにしても、何とかならないもので
しょうか…やっぱり、麻生さんでは無理なのかしら…
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  2008.12.13 Sat   金曜の夜にふさわしい素敵なトリオ&ヴォーカル
先週末のメンバー、中村健吾(b)クラレンス・ペン(ds)さんに、昨夜は秋田慎治(pf)
さんとティファニーさんのヴォーカルが加わりました。躍動感のある素晴らしい
演奏を聴かせてくれましたが、昨夜は歌伴に徹してティファニーさんをサポート。
歌詞の内容を理解して伴奏するので、彼女も感情を込めて歌え、嬉しそうでした。
初めて彼女の歌を聴いた方々が、いずれもCDをお買い上げになっていかれました。
ペンさんは、日曜日にNYに帰国します。お嬢さんは、ウチの孫(レイちゃん2歳)と
同じ年で、今ダンスをしたり歌ったりと同じような行動をしているようですが、
なんと日本のお煎餅が大好きだそうで、お土産にお渡ししました。健吾さんは、
20日の小曽根さんのコンサートに出演してから、NYに帰るそうです。
来年の楽しみが、またひとつ、できました。
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  2008.12.14 Sun   年輪を重ねた味のあるバランスのいいトリオ
去年の今頃にも、フランスから初来日し当店に登場した、セルジュ・デラート(pf)
バスコル・コンビュー(b) ジョーン・マレラジュデ(ds) さんのトリオ。エバンスの曲
などお馴染みの曲を、暖かいサウンドで聴かせてくれました。アンコール曲は、
リクエストに応えて♪枯れ葉。フランスらしい上品で粋で、落ち着いた人間味
溢れるトリオ・サウンドですが、当店にいらっしゃるお客様は耳が肥えていて、
良いものを良く知っていますね。1st.stage は、ほぼ満席でCDもよく売れました。
澤野工房さんは、主にヨーロッパのミュージシャンを紹介し、プロモートしたり
CD制作したりしていますが、みなレベルが高く、感心します。
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  2008.12.16 Tue   月曜日から賑やかな年の瀬
人生経験豊かな岸田恵士(ds)さん、山本剛(pf) さん、Q.いしかわ(ts,vo) さん、
それに少し若い香川裕史(b) さんの《ファンキー ボーイズ》たちは、いたって
元気です。ステージは初めからノリノリで始まり、恵士さんの波瀾万丈な人生の
中で書いた詩を、演奏の合間に朗読したり。興奮症気味の彼にいつも私が
「cool down!!」と言っていたら、曲のタイトルになっていたオリジナル曲の
♪Cool Down、そして♪都会の遊牧民…とにかく面白くて、ちょっとホロリと
させられて、それにQさんの優しい歌があって…人間味とエンターティメント
溢れる楽しいステージでした。
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  2008.12.17 Wed   バランスのとれた気持ちのよいトリオ
福田重男(pf)上村信(b)セシル・モンロー(ds)さんのトリオは、今年最後のレギュラー
メンバーが揃い、ファンの方たちが大勢聴きに来てくださいました。ファン同士が
顔見知りなので、みんな和やかに、福田さんの美しいタッチに聴きほれ、楽しんで
いらっしゃいました。♪The Peacok のイントロでは、お店全体にきれいな空気が
流れているような感じ…三人の相性がいいのですね。福田さんのオリジナル曲で、
'08年の春に作ったということで♪Spring-8 というタイトルの曲を演りましたが、
先だって物理学者の会合のアトラクションに呼ばれこの曲を演奏したところ、
終わってから学者さんに「福田さん、Spring-8を知っているのですね」と言われ、
びっくりした話をしてくれました。Spring-8 とは、物理学者の間では
「大型放射光施設」の事なんだそうです。(といわれても、私には何のことやら
分かりませんが…)ミュージシャンの皆さん、オリジナル曲のタイトル作りには
苦労するようですけど、こんな偶然は滅多にありませんよね。
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  2008.12.18 Thu   雨の降る寒い水曜日…
昨夜は、鈴木良雄(b) 野力奏一(pf) 井上信平(fl) 岡部洋一(per) さんのユニット
《BASS TALK》。今年はCD発売したり、全国60カ所以上のツアーをしたり…と、
みな固い絆で結ばれ、阿吽(あうん)の呼吸でわかり合えるメンバーだけあって、
このグループならではの素晴らしいサウンドを作りあげています。野力さんは、
いつも何か新しい事を求めてハプニングを期待しているのが、昨夜の演奏にも
表れていました。
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  2008.12.22 Mon   木・金の2日間、「与世山節」を堪能
先週末は2歳4ヵ月のヤンチャ盛りになった孫のレイちゃんが泊まりにきて、
片時も目を離せず……まとめてブログアップすることになりました。
与世山澄子(vo) 野力奏一(pf) 鈴木良雄(b) セシル・モンロー(ds) さんのメンバー
による与世山さんの2日間は、連日、熱狂的なお客さまで客席が埋まり、やっと
年末らしい賑やかな雰囲気の店内でした。与世山さんは、戦渦にまみれた沖縄
で悲惨な戦争体験があり、歌にもそんな人生が表れていて日本人の心を打つので
しょうね。皆さんとても感動し、今年最後の「与世山節」を堪能していかれました。
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  2008.12.22 Mon   美しい声のクリスマスソング
週末は、リレット(vo) 秋田慎治(pf) 吉田豊(b) 小前賢吾(ds) さんのメンバーで、
いつもより予約が少なかったので心配していたのですが、当日いらしたお客様が
多く大賑わいでした。真っ赤なブラウスで登場したリレットさん、良く伸びる
きれいな声で♪クリスマスソングを何曲か歌ってくれ、店内はすっかりクリスマス
気分で満たされました。さて、今年もあとわずかですね。今年は突然の大不況で
相変わらず暗いニュースばかりですが、ぜひ当店にお越しいただき、少しでも
ハッピーな気分になっていただければ…スタッフ一同、そんな気持ちで、
皆さまをお迎えし、今年最後の1週間をガンバリたいと思っております。
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  2008.12.23 Tue   一生懸命さが伝わるステージ
昨夜は、新しいCD「JOY」 の発売と、市原ひかりさんのお誕生日をかねた記念ライブ
でした。メンバー4人(市原ひかり=tp,堀秀彰=pf,中林薫平=b,平井景=ds) のコミュニ
ケーションが良くとれていて、とても楽しいステージでした。オリジナル曲の他、
スタンダード曲も新しい解釈で、今まで聴いたことがないような面白いアレンジ
でした。平井さんがピアニカを吹いて♪Happy Birthday をみんなで歌ったあと、
ひかりさんをノせて♪Day by Day をスキャットで歌わせ、大受けでした。とにかく
一生懸命さが素直に伝わる楽しいステージで、お客さまにはCDもたくさん
お買い上げいただきました。よかった!ヨカッタ!!
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  2008.12.24 Wed   教会にいるような雰囲気の祝日の夜
天皇誕生日の夜は、みなさん、クリスマス・ディナーを楽しみながら、ステージが
終わる頃には、教会にいるようなクリスマスらしい雰囲気の店内になりました。
河合代介(org) さんのオルガンでイントロが始まった♪アメージング・グレース
では、トミー・キャンベル(ds)さん、ハル高内(g)さんが気持ちのよいリズムを
刻む中、ティファニーさんは水を得た魚のように、良く響く声で、神に祈るように
歌い上げました。お客様は大満足なされたようで、帰り際には皆さん一様に
「楽しかったよ、ありがとう」 と声をかけてくださり、私もスタッフも
嬉しくなりました。
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  2008.12.25 Thu   スリリングでスピード感溢れる素敵な X'masイブ
クリスマス・イブは、クリヤ マコト(pf) 鳥越啓介(b) 天倉正敬(ds) さんのピアノ
トリオ。イブの夜に、ヴォーカルの入らないインストだけの編成は、開店以来
初めてだったのですが、クリヤさんもそのあたり心得ていて、親友であるKeneさん
というシンガーを客席に忍ばせていて、クリスマス・ソングを歌ってくれる粋な
計らいでした。Keneさんは、黒人のような声で、仕掛けのある歌はお客様にも
歌わせたりして多いに盛り上げてくださいました。彼は、音楽プロデューサーでも
あり、「将軍」というグループのシンガーでもあるそうで、メンバーの相性も良く、
みんなとても楽しんで演奏し、お客様も大いに楽しんだクリスマス・イブでした。
このトリオなら、と思い決めた甲斐がありました。
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  2008.12.26 Fri   《フロントページ オーケストラ》の豪華なクリスマス
《フロントページ》の時には出演ミュージシャンが10名と多いため、客席数を
ちょっと減らしますが、いつも常連さんが多くみな顔見知りなので、プレゼントの
交換をしたりご歓談したり…とても和やかな店内です。オーケストラの、しかも
「生音」で聴くクリスマス・ソングは素敵でした。一週間のクリスマス・ディナーも
スタッフの努力の甲斐あって滞りなく運び、昨夜で無事終了。お客様からも
ご好評いただきホッとしているところです。また、昨夜は、私の68回目の誕生日
でもあり、多くのお客様やスタッフからお花やプレゼントを頂きました。感謝の
気持ちでいっぱいです。紙上を借りてお礼申し上げます。みなさま、どうも
ありがとうございました。これからも、毎日毎日を大切にして頑張っていこうと
決意を新たにしました。今後ともよろしくお願い致します。
さて、今夜から三日間は年末スペシャル。ミュージシャンによるくじ引きを行い
5名の方に、お好きな【BODY&SOUL レーベル】のCDをプレゼント致します。
ぜひお越しくださいませ。
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  2008.12.27 Sat   チャリートさん、今年最後のステージ
今年一年、ロシア、フランス、スイス、NY、東南アジア…と海外で大活躍した
チャリートさん。先日の X'mas には主宰しているヴォーカル教室の生徒さん達と
チャリティー・コンサートを開いたり…そんな活動的な彼女に相応しいパワフルな
ステージでした。濃いブラウンでセクシーに胸のあいたビロードのドレスで登場。
大石学(pf) 坂井紅介(b) 広瀬潤次(ds) 鈴木央紹(ts) さんのメンバーをバックに、
ポップスからスタンダード曲までバラエティーに富んだステージングでした。
でも、ポロリと「今年は疲れた」と言っていました。頑張っている彼女を見ると、
応援したくなります。来年も海外での仕事がたくさん入っているようですが、
健康にはくれぐれも気をつけてくださいね。
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  2008.12.28 Sun   笑いの絶えないラテンジャズの夜
暮れも押し迫った昨夜は、横山達治(per) さん率いる《スペシャルプロジェクト》、
福井友美(pf) 箭島裕治(b) 藤井摂(ds) 井上信平(fl) さん。予約が少なく心配して
いましたが…やっぱり暮れですね、当日いらしたお客さまで満席になりました。
達ちゃんのジョークは全開で、客席には笑いが絶えず、暗いニュースしかない
年の瀬を、大いに楽しませてくれました。最近常連さんになられた、普段気楽に
お目にかかれないような役職の方も、昨夜は予約なしで突然みえ、達ちゃんの
ジョークに大笑いして気持ちよく楽しんで行かれました。達ちゃんのMCもお笑い
だけではなくウンチクもあって、例えば♪ベッサメムーチョ。「この曲は、病気の
男がもっとキスしてと歌っている歌なんだけど、病気が移らないのか心配だなァ…」
などと紹介して笑わせていました。笑いは、免疫力を高め健康に良いと聞いて
いますが、大きな声で笑うのは気持ちが良いですね。
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  2008.12.29 Mon   今年最後の夜にふさわしい賑わい
伊藤君子(vo) 大石学(pf) 坂井紅介(b) 海老沢一博(ds) さんのメンバーによる
今年最後のステージは、ペコちゃんと海老沢さんご夫妻の愛犬の散歩仲間や、
ヨガのお仲間、大家さん、それにファンの方、常連さん…と大勢の方がおみえに
なり大賑わいでした。真っ赤なドレスのペコちゃんが登場すると、一斉に
ステージに注目。ペコちゃんは、おしゃべりでも楽しませてくれました。
【年末スペシャル】の抽選くじ引きの時にはドラムのロールを入れて
盛り上げたり、お馴染みの津軽弁バージョンのジャズを初めて聴いた方は、
感心してCDをお買い上げになったり…大変楽しい夜になりました。
さ、後は、大晦日の年越しセッションを残すのみ。お歳とりを済ませたら、
カウント ダウンにぜひお越しください。今年はこれから、スタッフみんなで
お店の大すす払い。そしてささやかながら焼肉忘年会です。では、みなさま
良いお年をお迎えください。来年が良い年になりますように…
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