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 Weblog by Kyoko (過去のブログはカレンダーを戻してネ)
  1.1 Wed 【新年のご挨拶】
  1.1 Wed ゆったりと盛り上がった大晦日ライブ
  1.7 Tue 活気ある素晴らしい演奏も...
  1.8 Wed ピュアで美しい極上のデュオ
  1.9 Thu 剛トリオに年明け初めての賑わい
  1.10 Fri 外人客も魅せられた実力派シンガー
  1.11 Sat 弾き語りのマーヤさんもチャーミング
  1.12 Sun 久々にジャズクラブらしいお店に
  1.13 Mon 暖かく語りかける素敵なステージ
  1.15 Wed 解説通りの素晴らしいステージ
  1.16 Thu タイプの違うジャズを堪能した日
  1.17 Fri 成長が感じられる暖かいステージ
  1.18 Sat 評判通りの極上のピアノトリオ
  1.19 Sun 透明感のある歌で心地いい週末
  1.21 Tue 歴史あるピアノトリオを聴く醍醐味
  1.22 Wed 演奏する喜びに満ちたトリオサウンド
  1.23 Thu せっかくの初リーダーでしたが…
  1.24 Fri 編成が新しくなって新鮮なサウンド
  1.25 Sat 中身の濃い楽しい時間を皆で共有
  1.26 Sun 品のあるリラックスしたステージ
  1.28 Tue TOKUさんファンで賑わった店内
  1.29 Wed 時間が経つのを忘れるステージ
  1.30 Thu 痛快・直球・強力・ニコニコ ジャズ !!
  1.31 Fri 苦労が報われつつある《F.P.O》


  2014.1.1 Wed   【新年のご挨拶】
新年明けましておめでとうございます。
いつもお店とこの欄を訪れて頂いて、ありがとうございます。
BODY&SOULは今年8月8日、開店40週年の節目の年です。
「タロー」の後、30代になって気楽にはじめたお店ですが、
気が付けばもう40年…
これも皆さまのお陰と感謝致しております。
ここ数年は年を追う毎にお店にとって厳しい環境が続き、
今年は消費税が上がるなど増々厳しいことになりそうです。
皆さまの応援を頼りに、何とか頑張って
続けて行きたいと思っています。
これまで以上に今年も心からよろしくお願い申し上げます。
皆さまとミュージシャンとお店にとって、
今年が良い一年になりますように…
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  2014.1.1 Wed   ゆったりと盛り上がった大晦日ライブ
▶毎年オープンの9時前から大勢のお客さまがお並びになり、
ドアが開くのを待っていらして、すぐ満席になるのですが…
今年はすんなりと座れる状態で、お店に行ってみてびっくり。
食事なども沢山仕込んだお店としては、例年とは想定外の
【大晦日カウントダウン セッション】 でした。
▶お客さまにとっては、ゆっくり楽しめたかもしれません。
それに深夜過ぎに、今来日中の、NYハーレムでロングランを
記録したゴスペル・ミュージカル「Mama,I Want to Sing」の
メンバーが10人ほど遊びにいらして、TOKUさんの《HIT》に
合わせて客席からハモって参加され、人間の声の素晴らしい
ハーモニーに大変盛り上がりました。
▶1st.stage…最初は真由子クィンテットによるストレート・
アヘッドな気持の良いジャズ演奏から。メンバーは、
片倉真由子(pf)佐藤ハチ恭彦(b)山田玲(ds)浜崎航(ts,fl)
そして山田拓児(as,ss,bc)さん。
山田アレンジのホーギーカーマイケル♪Skylark
エリックドルフィー♪Serene
真由子作♪8th street
G.ガーシュウィン♪How Long Has This Been Going On?
ロバートグラスパー♪L.N.K. Blues
▶そしてヴォーカリーズ・ユニット H I T =TOKU(vo,flh)
マヤ・ハッチ(vo)伊藤大輔(vo)さんの、感動的に素晴しい
人間の声によるステージ。バックは、宮川純(pf)楠井五月(b)
二本松義史(ds)さんのトリオです。
♪Charlston Alley、♪Caravan、♪In A Mellow Tone、
♪Hearen's Design、♪What An I Here For?。
▶ここで、皆でクラッカーを鳴らしてカウント・ダウン
とともに最初のステージを終えました。
▶2nd.stage…真由子クィンテットで
♪It's Magic、♪D.エリントンJump For Joy、
リーコニッツ♪Sunflower、真由子作♪タイトルなし、
ホレスシルバー♪The Jody Grind、
アンコールには真由子さんのソロピアノでD.エリントンの
♪Star Crossed Lovers~The Single Petal of A Rose。
店内に響き渡る気持の良いピアノ・サウンドを、いらした
ゴスペルの皆さんも聴き入っていました。
▶続いて 《H.I.T》
♪Hi-Fly、♪Moanin'、♪Where Are You?、
♪Moody's Mood For Love、♪Walkin'…ではインストユニット
のメンバーも参加して盛り上がりました。
▶♪Oh Happy Day では、客席で聴いていたゴスペルの方達が
その場で全員参加して素晴らしいコーラス。店内はまるで
教会のような雰囲気になり、お客さまは大喜びでした。
♪NYに帰ったトミー・キャンベル(ds)さんが日本に残して
いった曲♪The GotooZe、アンコールは♪The New ABC。
▶片付け全てが終ると5時過ぎ。スタッフの皆で、歩いて
金剛八幡宮に初詣。東急本店近くの「すしざんまい」で
お腹を満たすと、もう朝7時過ぎでした。ミュージシャン、
スタッフ、本当にお疲れ様でした。
-----
▶昨日の大晦日にお客さまが少なかったのは、10連休という
大型連休で皆さんお出かけになったのかしら。あるいは、
最近は、どこでも大晦日にはオールナイトでステージを開く
ようになったせいかしら。考えてみると、当店は今年40周年
ですが、大晦日のオールナイト・セッションも40年。当時は、
大晦日はどこもお店を閉めていて、ライブジャズとともに
新年を迎えるお店はほとんどなく、その意味では当店は、
カウントダウン・セッションの先駆けかもしれません。
▶その頃は当店でも、特に出演メンバーを決めてステージを
開くのではなく、お年取りを済ませたミュージシャンたちが、
三々五々ほろ酔い気分でやってきて、変わる替わるステージ
に出て演奏する、本当の意味のジャム・セッションでした。
いわばミュージシャン達の忘年会、お客さまも、立ち寄って
ジャズを聴いてから初詣に…そんな感じでした。
▶予約をとらず9時にお店を開ける…その習慣が残って今に
至っていますが、今年は少し変えなくてはいけないかしらと
思いました。ジャズに限りませんが世の中に「手作り感」が
段々少なくなっていく気もします。昔はよかった、なんて嘆く
つもりはありませんが、40年も毎日お店に出ていると、時代や
暮らしが変わっていくことを肌で感じ、しみじみ、人生長く
やってきたんだなぁ…なんて感じる今年のお正月でした。
▶私は久々に5日間のお休みがとれ、ブログを書く時間も
ゆっくりとれましたので少々長いレポートになりました。
ご容赦くださいね。
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  2014.1.7 Tue   活気ある素晴らしい演奏も...
▶年明けは守屋純子(pf)さんが恒例です。今年はクィンテット
近藤和彦(as) 岡崎好朗(tp) 高瀬裕(b)ジーン・ジャクソン(ds)
さん、そしてリーダー守屋純子(pf)さん。守屋さん岡崎さんは
朝から大学で授業を済ませてから、早くからお店に入って
リハーサル。準備万端整えてお客さまを待ちました。
▶例年はこのグループを聴きに大勢の方がいらっしゃるのに、
今年はなんだか寂しい店内でした、この冬一番の寒さのせいか
今年は正月休みが長かったせいか、お勤めの方は初日から残業
だったようで、何人かご予約をキャンセルなさった方も…
新年で張り切っていた私も少し拍子抜けしてしまいました。
▶でも演奏は「ジャズの王道を行く」そんな感じのスリルと
スピード感に溢れる聴きごたえのある素晴らしい演奏でした。
▶1st.stage…まずは♪慕情 を珍しくアップテンポで演奏。
守屋作♪Gentle Breeze、T.モンク♪Bye-Ya、
ラフマニノフ♪Vocalise…近藤さんソプラノサックスで。
守屋作♪Bright Moment。
▶2nd.stage…G.ガーシュイン♪A Foggy Day、
守屋作のお母様に捧げた曲♪A Thousand Cranes(千羽鶴)、
等伯作品集から♪Maple、♪Pine Trees、♪Groovin Forward…
いずれも国宝の絵をモチーフにした曲で、守屋さんの作曲の
才能が遺憾なく発揮された素晴しい曲と演奏でした。
アンコールは、ラフマニノフのピアノコンチェルト作品18
♪Rhapsody on A Theme of Paganini をクィンテット用に
アレンジして演奏。素晴しいアレンジでした。
▶お客さまも大満足の演奏で、心も身体も暖かくなりました。
守屋さんは毎冬、オーケストラのコンサートをされています。
2月21日(金)今年も渋谷の大和田さくらホールで行われます。
ぜひ、この素晴らしいサウンドをお聴きになってください。
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  2014.1.8 Wed   ピュアで美しい極上のデュオ
▶「Voyage」のアルバム発売記念だった 小沼ようすけ(g)さんと
宮本貴奈(pf)さんのデュオは、CS日テレプラスのジャズクラブ
中継番組「Mint Jazz」の収録がありました。
▶昨夜のステージは、音が美しくはじけていつの間にか二人の
音楽の世界に連れて行ってくれるような爽やかな感じで、
ピュアーで美しくスウィングする極上のデュオでした。
貴奈さんは姉御肌で、話も音楽も相手のいいとこを引出すのが
上手なのですが、興味あるMCも楽しめました。
▶MCで…お二人の出会いは9年前のX'mas。ようすけさんが
当店に出演していた時、当時アトランタから一時帰国していた
貴奈さんが、ブルーノート東京に出演していたアトランタの
友人に会いに来て居合わせたTOKUさんと一緒に当店に遊びに
来て、飛び入りでようすけさんと演奏したのが初対面。
▶そのお二人がデュオアルバムをリリースしての記念ライブ、
共演を楽しみながらの演奏で、ようすけさんがジャズの世界に
入ったきっかけなど、面白い話も聞くことができました。
▶1st.stage…♪Pent Up House、♪After The Morning、
バラード♪My One And Only Love、ようすけ作♪Fly Way…
この曲はJALの機内放送でかけてるそうです。二人にピッタリ
の清々しい曲でホントに鳥が飛んでる姿が思い浮かびました。
新春なので♪Joy Spring、貴奈作♪Rainbow…これは元々は
お琴のための曲ですが、この夜の自然の流れで自由にアレンジ
して演奏される面白さがありました。
▶2nd.stage…ようすけさんのソロで♪It's Romantic…これは彼が
一番初めに好きになったスタンダード曲だということです。
貴奈さんソロでピアノトリオの時のタイトル曲♪On My Way、
♪Ice Candle…スウエーデンのミュージシャンのとても奇麗な
曲で涙が出そうになりました。
▶ようすけ作♪For Fukushima…「海男」ようすけさんが、何代
先になっても子供達が福島の海で遊べる願いを書いた曲です。
貴奈作♪Sunshine Day…映画「ふるさとがえり」の中の曲、
ようすけ作♪Coffee Please、♪Over The Rainbow…とても綺麗
な虹でしたよ。アンコールは応援にいらした、いわばお二人の
縁結びの人 TOKUさんが入って♪Friend And Lover を熱唱。
▶貴奈さんはボストン、NY、アトランタ…米国に18年、英国の
オクスフォードに1年と、海外生活19年。昨年から東京を拠点に
ジャズだけでなく邦楽の人との共演や映画音楽も手がけている
才媛です。日本での活動を応援してあげてくださいね。
▶「Mint Jazz」でのオン・エアは2月22日(土)深夜からです。
ぜひこの夜の、極上のデュオをTVでお楽しみください。
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  2014.1.9 Thu   剛トリオに年明け初めての賑わい
▶久し振りの本降りの雨になった昨夜、でも寒さは緩んで
暖かかったせいか、店内は多くのお客さまで賑わいました。
山本剛(pf)香川裕史(b)大隅寿男(ds)さんのスウィンギートリオ。
新年が明けて以来ずっと寂しい店内で、スケジューリングが
良くなかったのかしら…と悩んでいたところ私もスタッフも
ホッとして気持よく働けました。
▶剛ちゃんは時々、予定にはない新しいミュージシャンを
呼んで飛び入りで出演させます。昨夜は、中村誠一さんの
娘さん、紗理さんでした。バークリーを卒業して日本に帰国、
この世界への登竜門、日本のモンクコンペティションで優勝し
活動しはじめて間もないシンガーです。
▶私は彼女を聴いたのは初めてでしたが、日本人離れした声で
チャーミングで…すぐブレイクして大活躍しそうな素晴しい
シンガーです。有望な新人がまた一人…嬉しくなりました。
▶1st.stage…♪A Girl from Ipanema、
♪Someone To Watch Over Me、♪For Once In My Life、
♪A Falling Love Too Easily、景気の良い曲をと♪Caravan、
♪YAMA Blues。
▶2nd.stage…遊びにいらしていた岸田恵士(ds)さんが入って
彼の持ち歌♪大都会の遊牧民。♪Loving Tauch、
シンガー紗理さん登場で♪Cheek To Cheek、そしてバラード
♪I Wish You Love…可愛らしさを裏切る素晴しい歌唱力 !!
トリオで♪Blue Moon、♪The Very Thought Of You、
ベースソロで♪A.B.C.〜♪What A Wonderful World。
▶再び紗理さんが入ってバースから歌った♪The Man I Love。
トリオに戻り♪砂漠に陽が落ちて、最後は恒例の
♪旦那飲ましてちょうダイナ。「山本節」全開の夜でした。
ちなみに沙理さんは、当店3月7日に初出演がすでに決まって
います。皆さん、この新人をぜひ聴きにいらしてください。
きっと応援したくなりますよ。
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  2014.1.10 Fri   外人客も魅せられた実力派シンガー
▶大野えり(vo)さんと、鈴木央紹(ts)若井優也(pf)米木康志(b)
さんのドラムレストリオの昨夜のステージ。ドラムレスにも
関わらず、ドラムが聴こえてくる感じでしっかりとリズムが
感じられ、英語の歌詞も明解で、深いグルーブ感があり、
気持の良いジャズサウンドが店内に響きました。
▶夜遅く雪が舞う、という予報で、お客さまの足が遠のいた
のでしょうか…客席は寂しかったのですが、中身の濃い客席
のお客さま、といった感じでしょうか。
▶わざわざ地方から飛行機に乗って近くのホテルを取って
えりさんを聴きにいらした方。出張で来日し久し振りに来たら
道路が変わっていて迷ったけれど、今夜の演奏は最高だった、
来てよかった、と喜ばれた米国人の男性二人。
▶明日の帰国を前に、日本での思い出に当店でジャズを聴いて
寿司バーに行くつもり、といらしたフィンランドからの若い
北欧美人の方、など…。皆さま期待を裏切らない昨夜の
素晴らしいステージに大満足され、お帰りになりました。
▶長年お店をやっていて感じるのですが、日本人はとかく
宣伝力があってマスコミや時流に乗ったミュージシャンや
知名度のある人をありがたがる傾向があるのですが、外国
の方は、実際に聴いてご自分の価値判断で評価されることが
多いので、私としては、彼らの高い評価は嬉しいのです。
▶1st.stage…♪Just In Time、T.モンク作♪Reflections、
えり作♪In Time of The Silver Rain、♪One Note Samba
M.ルグラン♪You Must Believe In Spring、
D.エリントン♪Just Squeeze Me、♪Love You Madly。
▶2nd.stage…D.エリントン♪Old Devil Moon、
D.ブルーベック♪The Duke、
D.エリントン♪The Star-crossed Lovers、
スキャット入りで♪This Can't Be Love、
H.ハンコック♪Harvest Time、
最初は日本語歌詞で♪I Could Write A Book、
B.エバンス♪Waltz For Debby、アンコールは♪Sleeping Bee。
▶スタンダード曲を改めて追求されている えりさんですが、
今度はグレートなピアニストの曲を若井さんとのデュオで
レコーディングすることになっています。昨夜歌われた曲の
何曲かはそこで取り上げられるようですよ。
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  2014.1.11 Sat   弾き語りのマーヤさんもチャーミング
▶弾き語りは久し振りのグレース・マーヤ(pf,vo) さんと、
坂崎拓也(b) 藤山ET雄一郎(ds) 吉田サトシ(g) さんの昨夜。
もう10日も過ぎてるのに、今年はどうしたことでしょう…
先月暮れのマーヤさんは、大入り超満員でしたのに、打って
変わって、連休の前の金曜の夜なのに客席はマバラ…
▶早くからリハーサルをして、準備万端整えてお待ちしたのに
寒さのせいか、残業が多いのか…でもそんなことを吹き飛ばし
明るく振る舞ってしっかりしたステージを務めたマーヤさん、
素敵でしたよ。
▶1st.stage…♪No More Blues、♪Quiet Night、
アップテンポのT.マリヤ♪Yatrata、
D.ブルーベック♪In Your Own Sweet Way、
M.トーメ作♪Born To Be Blue、
坂崎さんとコーラスした♪Kiss Of Life、♪Charede、
♪Trouble In My Mind。
▶2nd.stage…♪Almost Like Being In Love、
マーヤ作♪Sad Samba は皆でコーラスしました。
♪Don't Explain。悲しい歌が続いたところで、
誇りをもって前に進もうと歌う♪Pick Your Self Up、
ET雄一郎さんのカッコいいドラムソロから♪Caravan、
H.シルバー♪Peace、T.マリヤ作♪Come With Me では皆の
手拍子が入って盛り上がりました。
アンコールはH.アイランドの♪One For My Baby。
▶楽しくて気持良いステージでしたが、長年やっている私が
今までの1月に経験したことがないほどの寂しい客席が続き
アタマを悩ませています。最近は、セミプロやヘタすると
アマチュアの演奏者が演奏をするお店も増えているようです。
▶本来ジャズクラブではないお店がライブ演奏をやり、活動
の場所も増えたのか、ミュージシャンの数やライブ数も以前に
比べて増えています。ご時世ですから、声がかかれば場所を
選ばず気楽に出演するミュージシャンを責めるつもりは毛頭
ありませんが、ジャズの世界も需要と供給のバランスが崩れて
いるのかもしれません。
▶市場原理というのでしょうか、当然の結果として過剰供給
となれば、供給が玉石混交になるのは否めません。できる限り
上質な音楽を提供し、環境を整えて営業している私としては
「こんなにいいステージなのにどうして?」と拍子抜けして
しまう毎日です。あら、またグチになってしまいました。
お聞き苦しいレポート、ごめんなさいね。
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  2014.1.12 Sun   久々にジャズクラブらしいお店に
▶すでに人気がブレイクしてますね。多くのジャズフアンが
聴きにいらして、お陰さまでお店は今年初めての満席状態に。
寺久保エレナ(as)さんと、大林武司(pf)井上陽介(b)ジーン・
ジャクソン(ds)さんの昨夜のステージで活気が出ました。
▶エレナさんは、冬休みでバークリー音大から一時帰国し、
山下洋輔プロデュースの大きなコンサートに出演。ライブも
数カ所でやって、休みが終わる前に学校に戻る…そんな多忙な
スケジュールです。あの小さな身体のどこからエネルギーが
湧いてくるのか不思議な気がしますが、また一層大きく飛躍
していることを感じさせる演奏でした。
▶NY在住の大林さんも、前回聴いた時より大きく進歩されて
いましたが、昨夜はちょうど彼の27歳の誕生日で、皆でお祝い
することが出来ました。そんなエレナさんも大林さんも、強力
なリズム隊を得て、伸び伸びとしたプレーを繰り広げました。
客席からは凄い歓声や拍手で、やっとジャズクラブの雰囲気を
感じさせてくれたライブでした。
▶1st.stage…エレナ作♪Stay Beautiful、
ヘレン・メリルの持ち歌♪You'd Be So Nice to Come Home To、
♪On A Slow Boat To China…ブルーベックの古い曲ですが
彼女のスタイルで演奏するとひと味違いますね。
バラード♪Left Alone…とても良い音色でした。
アップテンポでリズム・チェンジする曲♪(曲名は不明)
▶2nd.stage…最初にサプライズ。マネージャーさんが準備した
バースデーケーキと全員の合唱する♪Happy Birthday に
大林さんはびっくり。嬉しそうにローソクを吹き消しました。
エレナ作品2曲♪Burkina、♪Warmth…歓声が上がりました。
♪It's You On No One、森山タケオ作♪Good Bye…良い曲でした。
▶アンコールは、いらしていたエレナさんのお師匠さんの
土岐英史さんを呼出して一緒に♪It Could Happen To You。
息のあった師弟の演奏の素晴しさに、客席が大歓声のうちに
終りました。ストレート・アヘッドの気持ちいいジャズに、
ステージと客席が一体となった素晴らしい、ジャズクラブ
らしい夜を、皆さんありがとう。エレナさん一行は、日本
での最後の演奏で水戸に行かれました。お聴きになる方は
きっと感動されると思いますよ。
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  2014.1.13 Mon   暖かく語りかける素敵なステージ
▶ベテラン 佐山雅弘(pf)さんと若手 川村竜(b)馬場孝喜(g)さん
のこの編成は、昔良く聴いたO.ピーターソンのシェクスピア・
フェスでのライブ盤のような編成で、佐山さんご自身が選んだ
次の世代を担うミュージシャンとのコラボでした。
▶佐山さんは、TVに時々出ていましたが、昨夜のステージも、
勉強になる興味あるお話を、MCでいろいろ話してくれました。
そのライブ盤が欲しくて購入した時の若き日のエピソードも
話してくださいました。サウンドも明るく、良くスウィング
する気持の良い音が店内に響き渡り、盛り上がりました。
▶1st.stage…O.ピーターソン♪Noreen's Nocturne、
♪Falling In Love With Love、P.メセニー♪Jamen、
佐山作♪You Hide Something…綺麗な良い曲でした。
O.ピーターソン♪Swinging On A Star…この曲が聴きたくて、
大昔、ライブ盤を購入したんだそうですが、ちなみに当時、
家からの仕送りが¥20,000、ライブ盤を捜して¥5,000で
手に入れ、大喜びしていたら翌月復刻版が¥1,500で売り
出されたんだそうですよ。
▶2nd.stage…♪All The Thing You Are…1895年生まれの作曲家
ジェローム・カーンの曲を1980年代生まれの川村・馬場さんの
デュオで、と。ちなみにG.カーンは「煙が目にしみる」の作者。
トリオで佐山作♪Floatin' Time、♪P-Bop(爆裂)
マイ・フェア・レディから♪After Youから、
♪I've Grown Accustomed Her Face、
佐山作曲♪サンドウィッチ(砂の魔女)…サンドイッチと
ウィッチを掛けて3拍子と2拍子を挟んだらしいです。
アンコールは佐山作品♪San-Du でした。
▶外は大変寒くてお客さまは少なかったのですが、皆さん
音楽とお話で暖まって、お顔も柔らかくなってお帰りに
なられたほど暖かく楽しいステージでした。それで、私は
すぐ次回の出演をブッキングしました。4月17日(水)です。
ぜひいらしてください。面白くてためになって、いいジャズ
が聴ける…何拍子もそろったステージですよ。
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  2014.1.15 Wed   解説通りの素晴らしいステージ
▶福田重男(pf)上村信(b)奥平真吾(ds) さんのピアノトリオは…
「エバンスでもない、キースでもない、この独特な気品、
美しく躍動して心地よい色香を残していく…憎いピアニスト」
松本さんがデイリーコメントで解説されていて、facebook で
三木俊雄(ts)さんもこのコメントにしびれていましたが…
▶昨夜の演奏は全くその通りだと思いました。皆さんそれぞれ
忙しく、レギュラーメンバーが揃ったのは4カ月ぶりでした。
このユニットに女性のファンが多いのもうなずける客席で、
常連のお客さまもスタンダード曲の数々を堪能されました。
▶真吾さんは昨年、山本剛トリオで南アフリカのジャズフェス
に出演して大喝采を浴び、ご自身のバンドでは生まれ故郷の
ケニアで、現地の打楽器奏者とのコラボレーションが大成功。
ミュージシャンがいろんな国に行き現地の人や文化に触れる…
とても大切なことだと思います。真吾さんの中では、すでに
新曲となって実っているかもしれません。
▶1st.stage…G.ガーシュイン♪Fascinating Rhythm、
M.デビス♪Solar、ウエザーリポートの♪Midnight Mood、
レ・ミゼラブルの中の言葉から福田作♪You Can Take You Can Give
T.モンク♪Bemsha Swing、P.マッカートニー♪Blackbird。
▶2nd.stage…J.コルトレーン♪Bessie's Blues、
♪That Old Black Magic、バラード♪All The Way、
聴きにいらしていた横山和明(ds)さんを呼出して
♪Alone Together、そして♪All Blues。横山さんはいきなり
呼出されたのに周りの音を良く聴いてとても良かったですよ。
レギュラーでメンバーで福田作の名曲♪Go Ahead Nigel、
A.C.ジョビン♪If You Never Come To Me、
アンコールは♪Someone To Watch Over Me。
▶連休明けの残業でお忙しくなられて、ご予約をキャンセル
された方もいらして客席は寂しかったですが…説得力のある
美しいサウンドをありがとう。そして素晴らしいコメントを
してくださった松本さんに、感謝です。
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  2014.1.16 Thu   タイプの違うジャズを堪能した日
▶昨日私は、タイプの異なる二つのジャズを堪能しました。
カナダ大使館からのご招待で夕方、カナダのシンガーソング
ライター、テレーズー・モンカムさんのショーケース・ライブ
が大使館内のO.ピーターソン・ホールで行われたのです
▶私は知らなかったのですが、トヨタのTV-CMに彼女の歌が
使われているそうで、彼女自身はロック系ジャズシンガーと
言っているそうです。とても個性的な歌を歌いギターも弾き、
自分の世界を持っている素晴しいミュージシャンです。
▶歌は、B.ホリデー、E.ピアフ、J.ジョップリン…などから
影響を受けているのが感じられました。英語とフランス語で
スタンダード曲や自作の曲を1時間あまり演じるショーです。
▶ご招待客は、外国人と大企業の偉い方たちばかりで、今回
私の知り合いは、レコード会社の方お一人だけ。なぜ私だけ
ここに招待されるのか、いつもあまり分からないまま...
立食パーティーでワインをいただいてお店に向いました。
▶お店では近藤和彦(as)今泉正明(pf) 上村信(b) 大坂昌彦(ds)
さんのクァルテット、最初のステージが終ったところ。
私が居なかったので55レコードの社長さんが演奏曲を
メモしてくださっていました。
▶1st.stage…♪Spring Can Really Hang Up The Most、
T.モンク作♪Teo…これは当時のCBSのプロヂューサーに
捧げた曲。近藤作♪Oriental Zodiac、
バラード♪Embraceable You、近藤作♪Plum Blossoms。
▶2nd.stage…近藤作♪Blues For Salvader、
2曲目は…「昨夜、夜なべして寝ようとしたら突然旋律が
浮かんで夢中で書いていたら朝の6時半。少し寝るつもりが、
携帯のアラームが電池切れで作動せず起きたら午後の2時半。
メンバーは、今日はリハがないのかと思ったようだったけど、
すぐ連絡して、この新曲をリハーサルして…演奏出来ました !!
ということで出来たてホヤホヤ、曲名はまだありません」
♪The Place That Cannot Reach Only By Spirit…この近藤作品は
いつも自分に言い聞かせるために演奏するんだそうです。根性
だけでは辿り着けないよ、と。アンコールは♪I Hear Rhapsody。
▶全くタイプの違う、素晴らしいジャズを堪能した日でした。
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  2014.1.17 Fri   成長が感じられる暖かいステージ
▶半年ぶりに当店に出演する情家みえ(vo)さんと後藤浩二(pf)
金森もとい(b)山田玲(ds)さんのトリオ。後藤さんは名古屋から
この日のために手弁当で上京し、みえさんを優しくサポート。
彼は彼女にいろいろと教えてくださっているようです。若い
金森さん山田さんも、みえさんをしっかりサポート。
▶ミュージシャンだけでなく、お客さまも応援してくださって
出演する度に成長が感じられる みえさんのステージを、皆さま
優しい眼差しで聴き入っていらっしゃいました。
▶みえさんは、当店でアルバイトしていた頃から、いくつに
なってもあどけなさが残る顔でしたが、昨夜は黒のブラウスに
黒のロングドレスで登場し、大人の女性を感じさせる素敵な
雰囲気。歌だけではなく、成長を感じさせてくれました。
▶1st.stage…ピアノトリオで一曲演奏して、みえさん登場。
♪Speak Low、♪The Way You Look Tonight、
♪I'm In The Mood For Love、♪Come Fly With Me、♪Day By Day、
後藤さんが推奨してくれた曲を彼のピアノとのデュオで
M.ルグラン♪How Do You Keep Music Play、♪I Can't Dance。
▶2nd.stage…トリオ演奏で♪On Green Dolphn Street、
みえさんが入って♪Moon River、♪On the Street Where You Live、
バースから歌った♪What Is This Thing Called Love?、
ピアノとのデュオ♪So In Love …は、感情がこもっていて、
後藤さんの美しいピアノとともに皆さま魅了されました。
♪I Remember April、♪Over The Rainbow、♪That's All、
アンコールは♪Almost Like Being In Love。
▶成長を感じられるのを見られるのは、嬉しいことですね。
その意味でもとても暖かさを感じるステージと店内でした。
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  2014.1.18 Sat   評判通りの極上のピアノトリオ
▶昨夜の【BODY&SOUL Special】サム・ヤッヘル・トリオ。
ドイツ生まれのサムさんは、オルガニストして有名ですが
今回の当店は、ピアニストとして登場し、深く、美しい
彼の世界を表現し、緊張感に満ちたサウンドを紡ぎ出して
聴かせてくれました。
▶メンバー、サム・ヤッヘル(pf) さんとマット・ベイマン(b)
ホルヘ・ロッシ(ds)さん。マットさんは何回も当店に出演され
昨年は宮本貴奈さんのアルバムに参加しその発売記念で出演。
ホルヘさんは、ブラッド・メルドー・トリオのレギュラー
ドラマーでしたが、今は故郷スペインに帰ってピアニストと
して活動されている奇才です。
▶そんな三人が揃ったトリオを聴けるなんて、と早くから
当店のfacebookで話題になっていましたが、特にファンの
方にはたまらないライブとなったようで、東京でのライブは
ピットイン、武蔵野ホール、当店と三カ所でしたが、その
全てを聴かれた人もいたほどでした。
▶ミュージシャンも、宮本貴奈さん熊谷ヤスマサさんら
ピアニストだけでなく楠井五月(b)太田剣(sax)さんもいらして
今注目のミュージックを真剣に聴いていらっしゃいました。
演奏は主にサムさんのオリジナル曲でした。
▶1st.stage…♪Hometown、 W.ショーター♪United、
♪Toy Balloon、♪Take My Life、♪Frank Loto Wright、
♪Yardbird Suite、♪Lester Leaps In。
▶2nd.stage…♪Bend The Leaves、♪Star Crossed Lovers、
♪By Hook or By Crook、♪Lon Alma、♪Omou、♪United
アンコールは素晴らしく心に届く♪Body And Soul。
▶世界中からミュージシャンが集まるNY。そこから名が出る
人はやっぱり才能あふれていますね。今日は水戸で演奏して
日曜日に帰国されます。お客さまから、オルガンナイトと
ピアノナイトを二夜で聴きたかった、とご要望がありました。
私もそう思いましたので、次回の来日時はオルガンを搬入し
行いたいと思います。
★ スタッフ多忙のためスナップ写真撮れませんでした。
ごめんなさい。
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  2014.1.19 Sun   透明感のある歌で心地いい週末
▶鹿児島でお店をやっているリレットさんですが、当店で
歌う事を楽しみにされていて、いつも手弁当で鹿児島から
上京されます。今回はご自分のお店のお客さま何人かと
ご一緒にやってきてくれました。彼女の歌を聴き、一緒に
買い物をされ、お帰りになられるそうです。いいですね。
▶昨夜のバックは、秋田慎治(pf)吉田豊(b)小前賢吾(ds) さん
ですが、秋田さん吉田さんとは一緒にアルバムを制作されて
いて久し振りの共演で張り切っていらっしゃいました。小前
さんとも久し振りの共演でした。
▶赤のブラウスに黒のスパンコールのパンツと黒のブーツ、
そして黒のスパンコールの帽子、とちょっとM.ジャクソンの
ようなスタイルで、素直な良く伸びる声で、いつものように
心地よいヴォーカルを聴かせてくれました。
▶1st.stage…ピアノトリオで♪Polka Dots And Moon Beams、
♪Alone Together。リレットさんが入って♪My Romance、
バラード♪Embraceable You、明るく♪Call Me、
What a Wonderful World…でも地球の気候が少しおかしく
なっているみたいですね、と。♪That's All。
▶2nd.stage…ピアノトリオで♪Have You Met Mis Jones、
秋田作♪Blue On You、リレットさんが入って♪Sharedo、
♪A Song For You、♪Night And Day、♪Bridges、
♪You Don't Know What Love Is、アンコールは♪Good Life。
心地の良い週末の夜でした。
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  2014.1.21 Tue   歴史あるピアノトリオを聴く醍醐味
▶《辛島文雄トリオ》今は、辛島文雄(pf)さんと楠井五月(b)
小松伸之(ds)さんですが、このトリオが当店に出演し始めた
30年ほど前は亡くなった日野元彦さんがレギュラードラマー
で「日本一のピアノトリオ」と言われ、いろんなところで
ライブ活動をされて飛ぶ鳥を落とす勢いでした。
▶ドラマーはその後、天才少年と言われた奥平真吾さんに
替わって、その後真吾さんがNYに住むようになってからは、
日本で辛島さんの2ヶ月にも及ぶツアーには必ずその間
帰国され、一緒にトリオで演奏活動されていました。
▶真吾さんがNY在住中にドラマーの新人を探し求め、今の
小松さんを得て育て鍛え、10年。何でもこなせる素晴らしい
ドラマーに成長されました。ベーシストの方は何人も替わり
ましたが、若い楠井さんを起用して辛島さんがしっかりと
指導され、立派になられました。そんな歴史あるトリオは
いわば、辛島親分の指導の賜物。
▶昨夜は辛島さんからうなり声や歓喜の掛け声が上がるほど
ノっていて、お客さまは少なかったですが、どなたも初めから
終わりまで、スリルとスピード感のあるピアノトリオを堪能
されました。いつもいらっしゃるお客さまも、演奏があまりに
素晴らしくて感心しきりでした。トリオの歴史を知っていて
メンバーの成長過程を聴いている者には嬉しくなるのですね。
昨夜は私もスタンダード曲の数々に聴きほれました。
▶1st.stage…♪How Deep In The Ocean、♪Onece I Loved、
アップテンポの♪Millestone、♪名無しのBlues、
♪Just Friend、♪Darn That Dream、アップテンポの♪Oleo、
素晴しかった !!
▶2nd.stage…多摩川を散歩していてメロディーが浮かんだという
辛島作♪誰もいない河原、♪Dolphin、♪Like Someone In Love、
J.コルトレーン♪P.C.。ベースをフィーチャー、アルコ(弓)の
イントロから♪Someday My Prince Will Come、
美しいバラードで♪Body And Soul 途中からミディアムテンポに。
アンコールは♪Now The Time。若いミュージシャンが立派に
成長してゆく過程を感じられるのもライブだからこそですね。
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  2014.1.22 Wed   演奏する喜びに満ちたトリオサウンド
▶3カ月ぶりのピアノトリオ演奏の出演だった片倉真由子(pf)
さんと佐藤ハチ恭彦(b) ジーン・ジャクソン(ds)さんです。
連日のピアノトリオの演奏ですが、昨夜とは全くタイプの
違うピアノトリオ・サウンドです。
▶真由子さんは、H.ハンコックをCDで聴いた18歳の時、
とても素晴らしくて気に入ったドラマーがジーンさんでした。
それ以来彼に憧れ、長らく共演を夢見ていたそうです。
▶音楽に真摯に向きあう彼女は、ピアノトリオでは彼以外の
メンバーでは出演されません。でもジーンさんはNYと東京を
行ったり来たり、なかなか思うように捕まらないため、昨夜は
3ヶ月ぶりのトリオ演奏で、とても楽しみにされていました。
▶それでリハーサルの時の一曲目には、身体の奥がゾクゾク
したということです。本番でもこのトリオで演奏出来る幸せと
喜びが湧き出ているようなステージでした。若い日に夢見た
人と一緒にプレイするのは夢のよう、と感じているそうです。
▶深いグルーブと厚みのあるトリオサウンドで、前日の辛島
トリオをお聴きになった方もいらっしゃっていて、タイプの
違う最高のピアノトリオを二晩続けて聴くことが出来て感激
とおっしゃっていました。残業で忙しかったけれど急いで
駆け付けた方、韓国からいらした三人の女性…多くの方が
美しいピアノの響きに感動されていらっしゃいました。
▶1st,stage…♪Skylark、♪Monk's Walkin'、
♪8th Street、A.リンカーン♪Straight Ahead、
T.モンク♪Evidence。
▶2nd.stage…♪Secret Love、真由子作♪A Dancer's Melancholy、
O.ピーターソン♪Tricrotism、真由子作お父様に捧げた♪Rising、
♪The Good Life、アンコールはピアノソロで
♪Star Crossed Lovers〜The Single Petal Of A Rose。
▶2月の終わりから5月まで、ジーンさんはNYです。それで、
この素敵なピアノトリオが次回聴かれるのはまた三ヶ月以上
先の5月7日になってしまいます。真由子さんも待ちこがれて
いるので、きっとその想いが滲みでる素晴らしいステージに
なると思いますよ。お楽しみに。私も待ち焦がれます。
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  2014.1.23 Thu   せっかくの初リーダーでしたが…
▶名古屋出身のベーシスト、島田さんが拠点を東京に移して
活動し始めて2年あまり、コツコツと努力をされ今回初めて
自分の好きな実力者ミュージシャンを集め、彼の初めての
リーダーライブでした。島田剛(b)後藤浩二(pf)大坂昌彦(ds)
池田篤(as)岡崎好(tp) さんのクィンテット。
▶後藤さんは名古屋在住で、島田さんが名古屋で仕事をした
帰りに一緒に上京。池田さんも久し振りでしたが大病された
とは思えないしっかりとした演奏でした。岡崎さんとの相性
もバッチリ。大坂さんの顔には笑顔が浮かんでいましたよ。
みなさん今一番脂ののっている時で、活きのいい演奏でした。
▶このステージを聴きに、ギタリスト井上智さんと一緒に、
前日までブルーノート東京に出演していた、ジャンルを選ば
ない世界的ギタリスト、ラリー・コリエルさんとピーター・
バーンスタインさんがお見えになり、お食事されながら、
熱心にお聴きになりました。うなり声が聴こえるほどノって、
ミュージシャンたちと演奏を褒めていらっしゃいましたよ。
▶1st.stage…C.ミンガス
♪Orange Was The Color of Her Dress Then Silk Blue、
M.タイナー♪Festival Tune、♪Softly As In A Norning Sunrise、
バラード♪Polokadots & Moonbeans、島田作♪Lady In The Night。
▶2nd.stage…P.バーンスタインの♪Jine Coffee…この曲は
♪Tea for Twoと同じコード進行で出来ているそうです。
島田作♪Momoka's Little Garden、W.デビスJr, ♪Sweet Cake、
池田作の奇麗な曲♪Flame of Peace、K.ドーハム♪Wind Mill、
アンコールは♪I'll Never Been In Love Before。
▶ジャズ好きにはたまらないストレート・アヘッドのジャズ
でしたが、残念なことにお客さまが少なくて…実は、近くの
他店で企画物があったようで、予定を組んだ私は、演奏中は
出演者に申し訳ない気持ちでいっぱい。でも他店から流れて
いらした方が「こっちのほうがいいじゃん !! 」なんて言って
くれて、少し救われました。
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  2014.1.24 Fri   編成が新しくなって新鮮なサウンド
▶フロントが交代して楽器編成も新しくなった 俵山昌之(b)
さんの《Tower Stasion》福井ともみ(pf,key)藤井学(ds)さん、
そして纐纈歩美さんに替わって太田剣(as,ss)さん、市原ひかり
(tp,flh)さんに替わってフルートの太田あけみ(fl)さんです。
▶このユミットは、俵山さんのボサノバとサンバの曲を演奏
するのですが、サウンドが新鮮になりブラジル音楽には良い
感じになっていました。特にフロント二人の、楽しんで演奏
している姿にお客さまも一緒に楽しんでいらっしゃいました。
▶ともみさんはピアノとキーボードを行ったり来たりして演奏
藤井さんはいつもニコニコ、俵山さんは自分の曲を演奏し、
聴いていただける事に感謝しながら演奏されていました。
▶1st.stage…♪Morning In Rio、♪Night Flight、ピアノで♪風の詩、
エレピで♪夏の思い出、ピアノでA.C.ジョビン♪Samba do Soho、
♪No Mor Tea。
▶2nd.stage…♪そよ風、A.C.ジョビン♪A Ra、
石井彰作♪フォーチュンテラー、ピアノで♪Sunrise、
剣さんソプラノサックスで♪The Peace Song、
《Tower Stasion》のテーマソング♪Tower Samba。
ストレスが吹き飛ぶような爽やかなブラジルサウンドが店内
を満たしました。次回は2月20日木曜日です。寒さで溜まった
ストレス解消に、ぜひ。
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  2014.1.25 Sat   中身の濃い楽しい時間を皆で共有
▶片倉真由子(pf) 坂井紅介(b) JUN SAITOH(ds) さんをバックに
伊藤君子(vo) さんの説得力のある歌とパフォーマンスを満喫し
楽しい時間を共有した、中身の濃い昨夜のステージ。
▶ペコちゃんは真っ赤なワンピースに黒のロングブーツ姿が
良くお似合いでした。客席にはペコちゃんのファンが大勢
いらっしゃって、そんな方たちに彼女が話しかけながら
ステージは進行していきます。真由子、紅介、JUNさんらの
バック陣も彼女のヴォーカルをとても大切にするサポートで、
ぺコちゃんも自由に伸び伸びと歌い、時々はそのバックの音が
あまり素晴らしいので声を上げていらっしゃいました。
▶以前東京に駐在して今は香港にお勤めで、冬のバカンスで
日本にスキーにやっていらしたお客さまのグループの方々も
大変楽しんで日本の夜を満喫されていました。ペコちゃんの
お友達もNYからいらして楽しまれ、何だかペコちゃんの
ホームパーティーのような暖かい空気が流れる店内でした。
▶1st.stage…♪What Is This Called Love、♪Love♪Love For Sale、
津軽弁バージョン♪My Favorite Things、♪Over The Rainbow、
♪A Song For You、♪On Green Dolphin Street…それぞれが
ソロをとりペコちゃんはスキャットお客さまは手拍子で参加。
雰囲気を変えて♪Sophisticated Lady、真由子さんのピアノの
イントロが素晴しかった ♪Old Devil Moon。
▶2nd.stage…♪Speak Low、♪Fly Me To The Moon …は、
ペコちゃんがプリントした津軽弁を皆で一緒に朗読してから
歌に入りましたが、津軽弁て外国語みたいに難しいですね。
聴きにいらしていた旦那さん海老沢一博(ds)さんを呼出して
♪Georgia On My Mined、♪Bridges。レギュラーメンバーで
♪Black Coffee。ピアソラの♪Oblivion を日本語で。
♪No More Bulues の後いつものようにさあ一緒に歌いましょう
と皆でデュワデュワと♪It Don't Mean A Thing。
アンコールは津軽弁バージョンの♪Summertime をスキャット
入りで歌われ、皆さんお顔がほころんでお帰りになりました。
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  2014.1.26 Sun   品のあるリラックスしたステージ
▶土曜の夜に相応しい豪華メンバー、ウィリアムス浩子(vo)
さんと 鈴木央紹(ts)田窪寛之(pf)須川崇志(b)馬場孝喜(g) さん。
浩子さんは紺色のシルクのブラウスという素敵な出で立ちで
いつものように歌詞の内容を語りながら歌に入っていきます。
共演のミュージシャンも皆さん楽器の音色が綺麗で、彼女の
声ととても良くマッチ。柔らかい雰囲気のステージでした。
▶1st.stage…♪As Long As I Live、♪Beatiful Love、
♪Someone To Light Up My Life、旧い曲♪Love Me Or Live Me、
ピアノとデュオでバースを歌い♪Fly Me To The Moon、
シンディ・ローパの♪Time After Time、
映画「巡り会い」から♪When I Fall In Love、 Night And Day。
▶2nd.stage…♪Monalisa、ベースソロがアルコ(弓)で♪If、
1936年の曲♪Poinsiana、♪Smile。
馬場さんはギブソン・ジャズ・ギター・コンテストの優勝者
ですが、彼が優勝した翌年に優勝された鈴木直人さんが
ギターを持って遊びにいらして飛び入り出演、2ギターで
♪Caravan と♪Lullaby of Birdland。
レギュラーメンバーで♪But Beautiful、アンコールは♪Skylark。
リラックスした中にどことなく上品な空気が流れる素敵な、
「バラードの女王」らしい週末の夜でした。
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  2014.1.28 Tue   TOKUさんファンで賑わった店内
▶16年前の1月24日、初めて当店にやって来て、飛び入りで
参加した若者がいました。今のTOKUさんです。MCでそんな
昔の話をはじめた TOKU(vo,flh)さんの 昨夜のステージ、
メンバーは 宮川純(pf)楠井五月(b)平 陸(ds)さんです。
▶彼のそのMCで、私もその時のことを思い出しました。声が
とても良くて、これは磨けば光る逸材だな、と直感で感じて
時々出演するようになり、当時はまだ磨き足りませんでしたが
スカウトされてNYで初レコーディングしたのです。
▶当時から、彼の強みは英語が出来、人見知りしない性格の
ようでミュージシャンとコミュニケーションがすぐ取れる。
そして何より向上心が旺盛で行動派でした。今ではジャズ界の
スター的存在です。
▶そんな彼の周辺には、セレブたちも多く、昨夜は誰もが
知る元サッカー選手がいらして、最後までTOKUワールドを
楽しんでいらっしゃいました。私はスポーツ音痴ですが、
素敵な好青年で、私の孫の「サッカー少年」レイくんに快く
サインをして頂き、嬉しかったです。
▶1st.stage…♪Love's In Need Of Love Today、
S.ワンダー♪I Can't Help It、♪Moon River、
S.ワンダー♪You've Got It Bad Girl、♪Night And Day、
S.ワンダー♪Over Joy、♪But Not For Me。
▶2nd.stage…♪Music Is The Key、♪Bed Time Story、
♪Cool Struttin'、♪My Favorite Things、♪Amapola、
カーペンターズの♪Sing…皆でSing, sing a song〜とコーラス。
♪Kiss Of Life、アンコール♪Fly Me To The Moon。
初めてウチにやって来た時、この歌を歌いましたっけ。
♪What A Wonderful World。
▶いつになくお客さまが少なかった1月も、最後の週になり
頭を痛めていたところ、昨夜は月曜日でしたがTOKUさんの
ファンが大勢いらっしゃり一息ついた感じです。昔飛び入り
出演した若者に、今、助けられているお店です。
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  2014.1.29 Wed   時間が経つのを忘れるステージ
▶片岡雄三(tb)さんがリーダーの《片岡雄三クィンテット》は
ユニークなMCで笑わせて、これこそストレート・アヘッドの
ジャズ、という素晴らしい演奏を聴かせるグループで、昨夜の
メンバーは 市川秀男(pf) 上村信(b) 広瀬潤次(ds)岡淳(ts,fl)さん。
元々このユニットは、当店のジャズ好きな女性が片岡さんの
意見を聞いて、ぜひ彼をリーダーにと結成したユニットで、
昨夜は2回目の出演でした。
▶片岡さんがプロになったのは16歳の高校生の頃、お父様も
トロンボーン奏者でその時初めて市川さんのピアノを聴いて
衝撃を受け、以来憧れの雲上人だったそうです。そんな人と
今共演できるようになって、とても光栄で嬉しいと。そんな
想いが滲みでるようなプレイでした。
▶当店の六本木時代にはよく出演されていて、私も大好きな
ピアニストです。昨夜も、年季の入った味のあるサウンドを
聴かせてくださいました。上村さん、広瀬さん。岡さんも、
大ベテランの「味」を楽しみながら演奏されていました。
▶1st.stage…M.ディビス♪Four、H.ハンコック♪Maiden Voyage、
ベースをフィーチャーして♪Three And One。片岡さんMCで曰く
「女殺しのむせび泣くテナー」をフィーチャー♪Easy Living、
♪Airegin…S.ロリンズがナイジェリアでは面白くないからと
Nigeriaを逆にしたのが曲名の由来だとか…知りませんでした。
▶2nd.stage…C.ウォルトロンの♪Bolivia、
H.シルバーの♪Struttin' をミディアムテンポで。
聴きにいらしていた新人(tb)高橋信太郎さんを呼出し
♪Fly Me To The Moon、
レギュラーメンバーで♪Nothing Ever Changes My Love For You、
市川さんと片岡さんデュオで3.11を追悼した♪祈り…市川
さんがイントロで奏でた素晴らしい音使いに感動しました。
最後はW.ショーターの♪Yes And No。
▶私も愉快なMCと素晴らしい演奏に聴き入っていて、気が
つけばもう11時15分。楽しい時間は過ぎるのが早いですね。
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  2014.1.30 Thu   痛快・直球・強力・ニコニコ ジャズ !!
▶昨夜の、浜崎航(ts)さんをフィーチャーするメンバー、
松本茜(pf)本川悠平(b)海野俊輔(ds)さんは《BIG CATCH》と
いうユミット名を持っていて「痛快・直球・強力・ニコニコ
ジャズ」と言うキャッチフレーズも付けています。
▶アイドルのような茜さんですが、見た目とは全くちがって、
力強く明るいタッチのピアノを弾きストレート・アヘッドの
ハードな曲を作ってもいます。淑やかで可愛いルックスからは
ちょっと想像出来ないのですが…ギャップがまた素敵ですね。
▶本川さんもしっかりしたベースらしいベースを弾きます。
海野さんは周りの音を良く聴いて、奇麗なタッチでサポート、
聴く度に勉強されていることが良く解るドラミングです。
浜崎さんはテナーサックス、フルート、ソプラノサックスと
曲によって持ち替え、サウンドに彩りを持たせ、ニコニコ
ジャズという通り活気あるジャズを聴かせてくれました。
▶1st.stage…ユニットのタイトル曲♪Big Catch、
C.ウォルトロン♪Hiding Place、
S、ジョンズ作♪Mean What You Say、
ベースをフィチャーして浜崎作♪Let's Go To The Sea、
♪Monica、茜さんが高校2年の夏休みに作曲したという
熱いジャズへの想い♪Playing。
▶2nd.stage…元気よく♪Haelem Blues、♪Can't We Be Friend、
ピアノトリオで松本作♪Love letter、アップテンポンポの♪JJ、
浜崎さんが入ってバラード♪If You Need A Friend、
浜崎さんソプラノサックスで♪Three In One.
海男の浜崎さんらしい作品♪Miss Sunshin、
アンコールは♪Halleinjah Time。お客さまは少なかったですが
いらした方は皆さんとても熱心に聴いていらっしゃいました。
▶そうそう、フルート奏者のジェレミー・スタイグ(Jeremy
Steig)さんが浜崎さんのフルートを聴きに、ふらりとやって
いらっしゃいました。彼は昔時々、当店に来日出演されていて
いつも絵を描いてお土産に残してNYに帰られましたが…数年前
から横浜にお住まいです。今あまり演奏活動はされていなくて、
デジタル絵本を作っていらっしゃるそうで、ぜひ訪れて、と
ホームページ を教えてくださいました。
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  2014.1.31 Fri   苦労が報われつつある《F.P.O》
▶昨年リリースした、長年念願だった2作目のアルバムが
ジャズライフ誌の「Album of the Year」の3位に入り、いま
長い間の苦労が実りつつある《フロントページ オーケストラ》
ちなみに第1位はW.ショーターの「Without A Net」2位は
渡辺貞夫さんの「Outra Vez」3位が「Stop & Go」でした。
▶10人編成の生音ユニットですが、この人数・規模の編成は
特にデフレ経済が定着してからは、ライブを演奏する場所や
機会も限られ、思うような活動ができませんでした。でも、
9年近く毎月、最終木曜日の当店に出演して活動してきて、
ようやく苦労が実ってきて、応援してきた私としても大変
嬉しいです。昨夜もメンバーが皆心を一つにしてお客さまの
心に届く演奏を繰り広げられました。
▶1st.stage…テーマ曲♪Stop And Go…イントロは福田重男(pf)
ソロをとったのは三木俊雄(ts) 松島啓之(tp)
皆さん良く知ってる曲ですから曲名は言いませんと始まった
♪リンゴ追分…ところが学生さんのグループもウチの若い
スタッフも知りませんでした。あの美空ひばりさんもよく
知らないそうで…あゝ、昭和は遠くなりにけり、ですね。
♪Escher's Vision…ソロ山岡潤(euph) 近藤和彦(as)、
初めて演奏したスローな曲♪Saudabe…ソロ三木俊雄(ts)上村信(b)
♪Echoes Of The Forest…ベースイントロ上村信(b)
ソロ近藤和彦(as)片岡雄三(tb)福田重男(pf)柴田亮(ds)
▶2nd.stage…
♪Next Channel…ソロ三木俊雄(ts)近藤和彦(as)片岡雄三(tb)
♪If I Told A Lie…ソロはカップミュートを付けて松島啓(tp)
山岡潤(euph)上村信(b)、ミディアムテンポの♪Suspeny…
ソロ福田重男(pf)浜崎航(ts)松島啓之(tp)
バラード♪Matilda…ソロ片岡雄三(tb)福田重男(pf)近藤和彦(as)
♪Quantum Leap…ソロ奥村晶(tp)三木俊雄(ts)浜崎航(ts)
バトル柴田亮(ds)、アンコールは古いスタンダード曲
♪Time On My Hands。
▶少しメジャーになったのかしら、アルバムを出してから
お客さまもいらしてくれるようになりました。来月も最終
木曜日に出演します。生音ジャズ、中規模バンドジャズの
良さをぜひお誘い会って、聴きにいらしてください。
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