1日得をしたような気分なのか、お客さまがなぜか皆ハイテンションで、 エモーショナルなサウンドが持ち味のチャリートグループにも、 いつもより反応が大きく、お店全体が盛り上がりました。2nd.stageに、 JVC-ジャズフェスで来日しているハービー・メイソンさんが遊びにみえ、 1曲飛び入り演奏し、さらに盛り上がりました。そしてお客さんに写真や サインを頼まれると、気持ち良く受けていらっしゃいました。 前回来店した時もチャリートのステージの時で、とても興味を持ち、 今回は彼女のスケジュールを知っていて来たということですから、 これを機会に何か新しい展開があるといいですね。
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2008.3.3 Mon 遅くまで演奏が続いた土曜日 |
トミーさんのステージは外人のお客さまが多いのですが、トミーさんが あまり長くおしゃべりすると、英語の苦手な日本人は退屈するから 短くした方がいい、とアドバイスしました。すると、2nd.stageでは 曲の紹介程度になり、そのかわり演奏(ドラムス)で盛り上がると、 河合さん(HammndB3)やハルさん(g)、ゲストの松永卓郎さん(tp)も ノリはじめました。そのうちに、レイモンド・マクモーリンさん(ts)や TOKUちゃん(flh)も飛び入り出演し、12時半まで熱い演奏が続きました。 |
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昨夜のTOKUちゃん(vo,flh)バンドは、ドラマーが変更になり、洗足学園の4年生で この3月卒業される山内陽一郎クンでしたが、タッチも良く、スピード感もあり、 これからが楽しみな若者でした。2nd.stageに、ヴォイス・パーカッションの 北村嘉一郎さんが飛び入り出演し、とても面白いパフォーマンスを聴かせてくれました。 それにしても、どうして口であのようにいろんな音が出せるのでしょうか… 呼吸法もあるようですが、世の中には色々な事を研究している人がいるなァ、 と皆さん感心していました。演奏曲の中では、宮本貴奈さん&中西圭三さん作曲の ♪Nostagikosが、とても印象に残りました。この次発売されるCDに収録されてるそうですよ。 |
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夕刻から、コットンクラブに出演中のハービー・メイソン・グループを、 ぺコちゃん(伊藤君子vo)達といっしょに聴きに行きました。 ピアノ・オルガン・ギターのトリオでしたが、ファンキーで大人の音楽… そんな趣で、かなり楽しめました。で、お店に出てみると、こちらでも 「大人のジャズ好き」といったお客様が多く、道子ちゃんの歌を初めて聴いて 一度で大ファンになった、と信州松本から見えた方もいらっしゃいました。 彼女は、日本人には珍しく黒人のフィーリングを持っているので、 本格ジャズ好きの方には、たまらないようですね。 |
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2008.3.6 Thu CD発売が決まった《What's Up》 |
《What's Up》の面々は、2枚めのCD発売が5月に決まり 全員が張り切っていました。ジャケット用に演奏風景の写真を撮ったり していましたが、演奏はしっかりしたものでした。トランペットの田中さんが 大阪在住なので、みなさんのスケジュール合わせが大変なようですが、 地道にしっかりやっていることに感心します。 皆さん、CDの方も応援してあげて下さいね。 |
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2008.3.7 Fri 与世山さんファンで賑やかな店内 |
与世山さん(vo)の場合は特に、ファン同士がお知り合いだったりするので、 客席は演奏が始まる前からノッてる感じです。ステージが始まると全員が注目し 熱い視線が集まります。ぶっつけ本番のステージなのに、バックのミュージシャンも しっかりとこなしきり、ホッとしたようでした。スタンダード曲が中心で、 知ってる曲なので、皆さん「澄子節」を堪能しておられました。 |
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2008.3.8 Sat 与世山さんの心にしみる歌声 |
与世山さん2日目。ミュージシャンの気持ちもさらにリラックスし 息も合って、お客さまも「与世山ワールド」に引き込まれていらっしゃいました。 帰り際に、女性の方から「思わず涙がこぼれ感動しました」 「ありがとうございました」と丁寧にお礼を言われました。 心に届く音楽って、ホントにいいですね。 |
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《スタッフ緊急募集》 募集人員:1名フロアスタッフ 年齢:20歳〜32,3歳まで 男女問わず、経験者・音楽好き、歓迎 給与・待遇その他:委細面談 ご連絡は:tel.03-5466-3348(午後5時以降) またはE-mail:info@bodyandsoul.co.jp ご本人はもちろん、お知り合いをご紹介ください。 |
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お客さまもミュージシャンも週末でリラックス。大輔クンと有紀ちゃん (2ヴォーカル)の息もよく合い、英語の単純な詞の曲には、MC(司会進行)で入れる ジョークがよく効いて客席の笑いを誘ったり、2人のアドリブもうまくなり、 実に楽しそうに歌えるようになりました。これもトミーさんの及ぼすいい影響が 出てきているのだと思います。 |
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2008.3.11 Tue やっと春らしくなってきた夜 |
昨夜は、植松クン(ts)の飾らないボクトツとしたテナーに、 美しい海野クン(pf)のピアノトリオがよくマッチして、すばらしかった。 ♪What A Wonderful World は特にすばらしく、客席からも声がかかり、 みんな大満足した「春の宵」…そんな週明けでした。 |
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2008.3.12 Wed 久し振りのレギュラーメンバー登場 |
火曜日は、松島バンド(松島啓之=tp)の元フロントだった山田穣さんが 楽器を持ってふらりと遊びに来ました。この5年ほど演奏活動から 遠ざかっていた彼が加わり、3管での演奏となったのですが、 楽器はよく鳴るし、ソロもすばらしく、みんなとても嬉しくなりました。 私が、早く復帰してね、とお願いしたら、まだまだですけどこの次も 遊びに来ますよ、言って照れくさそうにしていました。 完璧主義者なのですね。 |
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2008.3.13 Thu B&S Special、すばらしい演奏でした。 |
火曜日の夜、お店で頭が痛くなり、おかしいと思って家に帰り熱を計ったら 38度。熱冷まシートを咽と頭にはって寝たのですがよくならず、 午後から病院にいって点滴をしてもらいお店に出ました。 お店に出ると、シーラさん(シーラ・ジョーダン=vo)が心配して咽飴をくれました。 客席は、彼女の昔の生徒さんや熱烈なファンでいっぱいで、彼女はとても上機嫌。 80歳の歌姫は、あくまで自然体で、客席と会話するかのように彼女の世界に 引込んでいきます。音の取り方も独特で、音楽を熟知している人でないと 出来ない事をさり気なくやりこなす凄さもご健在。中でもケニー・ドーハムの ♪Fair Weatherは、彼女にしか歌えない曲だと思いました。 ピアノのピーターさんが♪Soldier In The Rainをソロ演奏。そのすばらしいこと!! アンコールでの♪For All We Knowなど、ため息が出る程なんとも言えない演奏で、 私の具合もすっかり良くなった感じでした。伊藤君子さん、守屋純子さん、 海野雅威クン、そしてタイガー大越さんがみえ、聴き入っていました。 この次のNYのミュージシャンの出演は、4月5日(土)、今話題のロイ・へインズの お孫さんでドラマーのマーカス・ギルモアが登場します。乞う、ご期待。 |
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大野えりさんの歌は、クリエイティブでグルーブ感が豊か。前夜の シーラ・ジョーダンさんと共通する部分があると感じました。 気持ちの良いグルーブを身体で感じて表現出来る人は、日本では なかなかいませんが、彼女はその一人だと思います。 ピアノは海野雅威クンでしたが、彼も同じ感想を持ったようです。 演奏を共にするともっと感じられるのでしょう。 えりさんのこれからがますます楽しみですね。 |
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せっかくの金曜日でホワイトデーだったのに、外は凄い雷雨と風。 ずぶ濡れで来てくれたお客さもいらっしゃいました。でも、店内は 外とは打って変わって、可愛く明るいティファニーさんと、 回を重ねる度にどんどんよくなるトリオの素敵なコンビネーション。 それにティファニーさんがノッて、お馴染みのスタンダード曲を たくさん聴かせてくれて皆さん楽しんでいらっしゃいました。 私は何時も、お客さまがどんな表情でステージを見ていらっしゃるのか 観察するのが癖になっているのですが、笑ったり、リズムをとったり、 一緒に口を動かしたり…音楽を楽しむ表情は、ほんとに様々ですが、 昨夜は特に感じました。 |
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2008.3.16 Sun 週末に相応しい楽しいステージ |
土曜日は、前日とはうって変わって暖かいお天気で、昼間は孫(レイちゃん)と 馬事公苑に遊びに行きました。レイちゃんは、片時もじっとしていないので、 追っかける方も大変な体力勝負。くたくたになりました。去年もちょうど今ごろ、 馬事公苑に行ったので、撮ってきた写真を去年のと比べたら、1年の間に 随分大きくなっていて、その成長の速さにびっくりしました。 夜のお店は皆さんリラックスした感じで、マーヤさんは美味しい水(お酒)を やめていましたが、いつもと変わらずチャーミングで素敵でした。 久し振りの鳥越さん(b)も吉岡さん(ds)も楽しそうでした。荻原さん(g)の ソロもすばらしく、お客さまの中から、今度はギタートリオを聴かせてほしい、 とのリクエストもありました。お客さまがいっぱいだとミュージシャンも 演奏のやりがいがありますよね。 |
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16日(日曜日)、イギリスBBCテレビが、村上春樹さんのドキメンタリー番組を 日本に録りに来ていて、彼はジャズに大きな影響を受けているということで、 そのロケ先に当店が選ばれ、昼前から夜の9時頃まで撮影に立ち会いました。 エキストラでミュージシャンやお客さんを大勢入れて、かなり大掛かりなロケでした。 イギリスではこの夏に放映されるそうですが、きっと日本でもBSで放映されることでしょう。 放送日が決まったら、またお知らせしますね。 |
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昨夜はえりちゃん(神谷えり=vo)の誕生日ライブでしたので、 えりチャンファンがお花やプレゼント持参で大勢みえました。 えりちゃんは黒のサテン地のドレスにグレーのウエストリボンの出で立ち。 とてもシックで素敵でした。ミュージシャンも大石さん(pf)、コモブチさん(b)、 大坂さん(ds)と一流を揃えて気持ちのいい誕生日ライブでした。 |
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2008.3.18 Tue 【お知らせ】「What's New」欄を新設 |
新たに、更新状況やお知らせなどを掲載する[What's New]欄を新設致しました。 Home→「Japanese」をプルダウンするとあります。 また、ブックマーク(お気に入り)は、そのプルダウンの「メニューページへ」で 表れるページが最適かと思います。 (ディレクトリーは http://www.bodyandsoul.co.jp/home_j.html です)。 そこにも左上に[What's New]欄へのリンクがあります。 よろしくお願い致します。 |
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2008.3.19 Wed さすがアメリカのミュージシャン |
昨夜は今月2回目の《Body&Soul Special》で、宮本貴奈さんのトリオでした。 ベースは、ホワイトハウスで行われるパーティーなどで主席べーシストを つとめるザックさん。音が太くて温かく気持ちのよいグルーブ感は、 さすがだと思いました。ドラムスのマーロンさんは、貴奈さんと同じく アトランタで活躍中のドラマー。中西さんの日本語の歌に合わせて、 ダイナミックでしかも繊細なドラミングを披露してくれました。 そこにTOKUちゃんと、ギターの西藤大信さんが飛び入り出演。 中西さんとTOKUちゃんのヴォーカルデュエットなどで熱いステージになり、 お客さまは大喜びでした。 |
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2008.3.20 Thu 久し振りのメンバーも参加 |
向井滋春(tb)さんは、色々とタイプの違う自己のユニットを持っていて、 アレンジもご自分でなさっています。この夜(水曜日)はジャズのクァルテットで、 フロントに岡さん(岡淳=ts)を迎え、スタンダード曲を中心に演奏しましたが、 中には7拍子のアレンジなどもあって変化に富んだものでした。 向井さんの♪リカルド・ボッサが聴きたくて九州からご来店し、 リクエストをして演奏を聴き、大満足でお帰りになったお客さまも いらっしゃいました。ミュージシャン冥利につきますよね。 |
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いろいろとヤボ用が重なり、土・日とも多忙でブログアップできませんでした。 以下、金曜の夜と、土曜の夜、まとめて2日分のご報告をします。 |
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2008.3.24 Mon スピード&スリルで知的なトリオ |
金曜日。1st.stageは、ケイさん(ケイ赤城=pf)のツアーの最初のステージでした。 ケイさんは飛行機の中で55歳の誕生日を迎えられ、少し時差ぼけがあったようですが、 2nd.stageでは 3人の息もぴったりと合い、すばらしい演奏で脳を刺激されました。 全編オリジナルで、曲名も面白く、例えば♪ If Ants Read Poetry (もし蟻んこが、 詩を読んだら(もっと落ち着いていただろう…) ちょっと考えつかない曲名ですよね。 この次のツアーではどんな進化をしているかしら?…今から楽しみです。 |
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2008.3.24 Mon 週末は、また孫(レイちゃん)と… |
土曜日はとても好いお天気で、孫(レイちゃん)と、お子様連れのファミリーで賑わう 砧公園に行って遊びました。レイちゃんは、シャボン玉に大喜び。大きな滑り台も 一人で滑れるようになってチョー御機嫌。自転車にも興味津々で、 知らないお兄ちゃん(6歳)に乗り方を教えてもらったり…初体験をたくさんして 疲れたのか、夕食最中に突然コテッと寝て爆睡状態に入りました。ホントに可愛いです。 それから急いでお店へ。でも、常連さんに付き添って日赤病院へ緊急入院させて 帰って来たらアンコール曲も終わっていました。とても聴きたかったのに ハプニングで残念な夜でした。 |
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2008.3.25 Tue 回を重ねる度に良くなるトリオ |
秋田クン(pf)のオリジナル曲もロマンチックで素敵ですが、スタンダ−ド曲の アレンジの発想もすばらしく、安カ川さん(b)、樹麻さん(ds)のサポートも、 メロディとリズムがぴったりと合い、回を重ねる毎にどんどん進化して すばらしいトリオになって来ています。次回も楽しみです。 |
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昨夜の福田さん(pf)のオリジナル曲は、子供の頃の情景や、自分の好きな FIドライバーに捧げた曲など、身近なところから発想した曲がとても素敵で、 スタンダード曲の間に入っても光っていました。 今夜も含め、月、火、水、と3日間トリオが続く(続いた)わけですが、 それぞれタイプが違うので毎日楽しめます。出身地も、秋田クン(pf)は大阪、 福田さん(pf)は群馬、今夜の辛島さん(pf)は大分と、バラエティーに富んでいます。 |
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2008.3.27 Thu ちょっと哲学的に・・・ |
ジャズとは何なんだろう…何がこんなに私を捉えて離さないんだろう… 時々思う事があります。答えはいつも見つかりません。でも、この3日間続いた トリオの演奏を聴いていて、ふと思いました。同じ曲でも、それぞれが違うサウンドで、 違うニュアンスで、全く違う印象で聴こえてくる、その面白さに惹かれ、 飽きずに永年やってこれたのかも知れない、と。 昨夜の辛島トリオは、サイドメンに若手を起用しているので、 音楽の完成度を高めるのには大変のようですが、みな性格が素直で、 日々成長しているようで、ジャズという音楽を次世代に伝えていくのに 頼もしく感じたトリオでした。 |
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木曜日には、桜もほとんど満開になりましたが、客席もほとんど満席でした。 ペコちゃん(伊藤君子=vo)は、客席とのやりとりがとても上手で、 お客さまを楽しませ、自分でも楽しみ、とても良いステージ。 さすがベテランエンターティナーですね。 ところで、すっかりペコちゃんの「持ち歌」となった津軽弁ジャズですが、 日本語がほとんど分からない外人にも、何故か面白く聴こえるらしく、 CDをお買い求めになっていかれる方も多いですよ。 |
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2008.3.30 Sun 週末、2つの素晴らしいステージ |
ブルーノートの1st.stage、小曽根さん率いる《ノーネーム・ホ−セズ・オーケストラ》を 聴きに行ってきました。一人ひとりが、作曲もアレンジもこなす実力派のメンバー揃い。 特に小曽根さんのソロのすばらしいこと。その上、お客さまへのサービスも心得ていて、 ステージングも上手く…さすが世界の小曽根さんですね。感動しました。 そしてお店へ。こちらは韓国のシンガー、ウンサンさん。黒い髪に黒のスパッツ、 上には黒のスパンコールのショール風の物をはおい、セクシーでチャーミング。 声もリズムも音程も、申し分なし。初めてのお客さまも一度でファンになるようで、 リピタ−の方も多く、客席は、ステージに向かう熱い視線でいっぱいでした。 |
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2008.3.30 Sun ウンサンさんの2日目は… |
《WOONG SAN 2 Days》2日目も客席は満席。しかも前夜いらしたお客さまが、 2日目もいらしていて客席は熱気で一杯。2日目の彼女はパンツ姿で、 上は黒のスパンコールのブラウス。スタイルがいいので何を着ても映え、 うらやましいかぎりです。歌声は、低音から高音までよくコントロールされていて、 耳に大変心地よく響きます。2007年、韓国のゴールドディスク大賞とヴォ−カル大賞を 受賞したのですが、納得できますね。彼女、実はペコちゃん(伊藤君子=vo)の大ファンで、 ペコちゃんのCDはほとんど持っていて聴いているそうですが、そのペコちゃんが ブルーノートに行った帰りに当店に立ち寄ったので、ウンサンさんも大喜び。 私も2人とも大好きなので嬉しくなりました。 |
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