デイリーレポート

今年も盛り上がった第5回東日本大震災支援ライブご報告

今年も盛り上がった第5回東日本大震災支援ライブご報告

Kyoko

2015年05月04日 月曜日

3 コメント

▶第5回東日本大震災支援ライブ《Kengo Nakamura Presents「Voices of Hope 5」》少々長い文章になって恐縮ですが、そのご報告をさせていただきます。今年も年が明けてすぐの頃からの中村健吾さんのご尽力で、10人の素晴らしいシンガーと4人のサイドメンが手弁当で参加してくださって、温かく楽しく、大盛況のうちに終えることができました。
▶何しろ10人の、しかもジャズ界はもちろん普段はオペラやクラシックの世界で活躍されている10人ですから、バックメンバー特に歌伴するピアニストは大変です。菊池さん健吾さんデニスさんそしてシンガーたちも昼過ぎから入ってリハーサルです。若井さんは昼間の仕事が終わるとすぐ駆けつけてくださいましたが、一応菊池さんが20曲のバッキング・リハでした。お客さまは、昨年よりは少し少なかったでしょうか、空席もチラホラ。
▶今年も健吾さんがMC司会進行役で、彼が各シンガーに与えたMCのテーマは「自分がなぜどのようにしてシンガーになってここに居るのか、歌の最初に短くお話するように」でした。もともとこの支援企画は、震災で親御さんを亡くされた子供たちに、金額はささやかではあるけれど「私達も見守っているから希望を捨てないで頑張ってね」と始まったものです。健吾さん、それを踏まえていたんですね。音楽の道に進む子供たちもいるかしら…
▶皆さんいつもそれぞれが個人で活動されていますから、10人のシンガーが一堂に集まるこんな機会もまずありません。出演者にとっても旧交を温める機会です。皆さんそれを楽しむと当時に、いわば10人の競演でお客さまには比べられますし(他の人の歌も聴けて勉強にもなりますが)選曲にも衣装にも工夫をこらして、いろんな想いを込めて歌われました。
▶1st.stage…ミュージカルの世界からこの世界へ入り4回目の出演になるEmaさん…♪Orange Colored Sky と♪The Rainbow Connection。鹿児島から手弁当で参加してくださって3回目の出演リレットさん♪Good Life とビートルズの♪Can’t Buy Me Lov 皆の手拍子が入りました。最近はミュージカルの歌の指導をされている5回目の出演、青木さおりさんは、今ブロードウェイで上演中渡辺謙さんが主役の王様と私から♪Shall We Dance と♪Tommrow。4回目の出演のチャリートさんは♪Save Your Love For Me と♪My shining Hour をノリよく歌い上げました。このステージのトリは出演5回目の伊藤君子さん、M.ナシメントの人生にかかる希望の橋♪Briges と♪You’ve Got A Friend。
▶今回初めて出演の紗理さん、お父様(中村誠一テナー奏者)にエラのCDを聴かされてジャズに目覚めたというそのエラのアルバムから♪Anythings Goes そしてバラード♪Blue Moon。5回目の出演グレース・マーヤさんはデビューの面白い話からピアノ弾き語りで♪Estate とサイドメンを休ませてのソロで♪Close To You。5回目の出演のソプラノ歌手の川井佐知子さんは♪You Say Mariya と日本語で♪Electricity…とても美しく切ない詞でした。ちなみに若井さん、譜面は初見でしたが素晴らしいバッキングでした。先日NYで若井さんとアル・フォスターらとレコーディンしてきた4回目の出演大野えりさんは、♪C.パーカー♪Confirmation と♪I Got Lost In His Arms。
▶そしてトリは今回初出演のクラシック界から昨日までサントリーホールに出演されていた、カウンターテナーの彌勒忠史さん。彼のMCがとても勉強になりましたので簡単にご紹介。ジャズの演奏形式やコンボ編成は、ちょうど400年前(日本では江戸時代が始まった時)イタリアではオペラが流行り始め、楽器はもちろん異なりますが、バロック音楽として演奏されていたんだそうです。400年前の曲もこの編成で演奏できる…ジャズって懐が深いですね、とも。そしてその当時の曲♪Folle E’Ben Che Si Crede〜♪Si Dolce E’ Il Formento と♪Chio Me Doro…皆さんこれが400年前の曲?と驚き、その高い声(青木さん川井さんはソプラノですがこちらは男性版ソプラノです)にも感心されていました。
▶アンコールは全員集合、ピアノ連弾(マーヤさんも入って三連弾)で恒例の店内大合唱、S.ワンダーの♪You Are My Sunshine of My Life が長く続きました。バッキングの違う味のピアノ(連弾の時もありました)にバラエティーに富んだ10人の20曲…とても贅沢な時間で、今年も大いに盛り上がりました。
▶最後になりましたが、お礼です。いらしてくださったお客さま、趣旨にご賛同し素晴らしい歌を聴かせてくれたシンガーの皆さま、サイドメンの方々、ポスターデザインなどされた関係者の方、今年も手作り梅干しを差し入れてくださった55レコード五野さん、地元石巻から美味しいイチゴを皆んなに贈ってくださり来てくださった木村さまご一家、(そしてウチのスタッフ)…皆さま本当にありがとうございました。健吾さん、お疲れ様、本当にありがとう。集まった浄財は、今年も健吾さんが震災で親を亡くされた岩手県と宮城県の子供たちに等分に分けて、さっそく窓口に行かれるそうです。何から何までご苦労様です。ありがとう。皆さま、来年もよろしくお願いします。
★義援金の領収書はおってすぐ掲載いたします。(比留間さん写真提供ありがとうございます)

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コメント3件

  1. 木村裕一 says:

    胸が熱くなった、そして心和んだ素晴らしいパフォーマンスと、とっても美味しい料理の数々を頂いた一夜に感謝感激です。ありがとうございました。
    先月23日に東北をツアー中に健吾さんとお会し、「3日に行きますね」と言って、今回は家族で押しかけ初対面にも関わらず席も一番前を用意して頂くなど、kyoukoママさんにはお気遣いいただきましたことに御礼申し上げます。

    息子は今回が聴くも観るも初めてのジャズライブでしたが、目の前でのパフォーマンスになんと飽きることなく最後まで楽しんだようです。
    特に大野エリさんのパフォーマーがとても気に入ったみたいでした。
    それから次々運ばれてきた料理にも大満足で、どれも美味しいとライブ以上に感激しておりました。
    学生に見えたようでしたが、一応息子も日本橋で某料理店に勤めており、まだまだ一人前と言えませんが、その道を修行し仕事に就いている端くれですが、分かるんでしょうねシェフの腕前がそうBODY&SOULでの料理が最高であることが!!
    私たちも本当に美味しく頂かせていただきました。

    この夜の第5回東日本大震災支援ライブを店内のお客様皆様と一緒に楽しめたこと、健吾さんを初めとする伴奏者方々の演奏、そしてシンガーの皆さん素晴らしい歌と心温まったお話に、被災地の一人として心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
    最後に、kyoukoママさんには私勝手なお願いも快く聞いてくださったり、帰りにはお見送りまでして頂くなどお別れするまで本当にありがとうございました。
    また、いつかお会いできることを楽しみにしたいと思います。

    • Kyoko says:

      コメント、ありがとうございます。
      本当は、被災地に行ってこんなことができればいいのですが…(中継した USTREAM、大勢の子供たちが見てくれたらいいのですけど…)私達が信ずる「音楽の力」を、被災地の子供たちにお伝えいただければ嬉しいです。
      とっても大きなイチゴでしたね、大変美味しくいただきました。ありがとうございました。普段でも、ぜひいらしてください。息子さん、ジャズが好きになられたかしら…お一人でもぜひお越しくださるようお伝え下さい。また、食事をお褒めいただいて(松岡シェフも読んでいますので)励みになると思います。
      できるだけ長く続けていきたいと思います。来年もよろしくお願いします。

  2. 比留間慶 says:

    私が撮った写真が役立ち、うれしいです。
    例年、チャリティーライブはミュージシャンの乗りがよくて
    とてもエキサイティングなライブになります。
    私も、撮影しながらとても楽しかったです。
    ミュージシャンの一部の人から、写真データの希望がありました。
    他に写真データを希望される人がいましたら、ご連絡ください。
    それと、今年もチャリティーライブの写真集を作ろうと思います。
    出来上がりましたら、お持ちします。

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