【今年50周年 東京の老舗がいま熱い】
「NYのジャズクラブみたいね」
欧米インバウンド客にも高評
渋谷公園通りの“ライブジャズ専門店”
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(2024年3月1日付 Mar.1st)

デイリーレポート

知性的でクールなNY最先端のサウンドを堪能

知性的でクールなNY最先端のサウンドを堪能

Kyoko

2014年11月02日 日曜日

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▶月が変わって11月、連休初日の土曜日は【BODY&SOUL Special】から始まりました。いまNYの最先端を行くテナーサックス奏者、ウオルター・スミスIIIさんの《ウオルター・スミスIIIクァルテット》メンバーも今NYで活躍するテイラー・エイグスティ(pf)ハリッシュ・ラグハヴァン(b)ケンドリック・スコット(ds)さんです。
▶ウオルターさんは当店初出演ですが、テイラーさんは5年前の35周年記念ライブで1週間出演されています。ハリッシュさんは当店2回目、ケンドリックさんは何回か出演されています。テイラーさんは当時25歳の初々しい若者でしたが、すっかり演奏も(体格も)脂が乗って立派になられ素晴らしいピアノです。皆さんが30代の働き盛りを、本場NYで活躍し注目されています。
▶皆さんとてもマナーが良く、クールで知的で素晴らしく爽やかな青年達で、そのサウンドは、知性的な香りのする素晴らしいジャズ。やたら吹きまくり叩きまくる、といった演奏ではないのに、何より音が素晴らしく、オリジナル曲もとても素敵でした。
▶1st.stage…W.スミス作♪Apollo、同じく♪Something New、T.モンク♪Ask Me Now、 W.スミス作アップテンポの曲♪Fing Fast、♪Foretold You。
▶2nd.stage…W.スミス作♪July、同じく♪Kaleidoscope、ベーシストH.ラーバン作♪Raghavan、W.スミス作♪Green、M.スティーブン作♪Processional、アンコールはスタンダード曲♪Dawn That Dream でした。
▶当店には海外から多くのミュージシャンが来日して演奏されますが、昨夜は特に、さすが今のNYで注目されている素晴らしいミュージシャンであることを感じました。そしてお客さま皆さんと一緒に至福の時を共有できて、気持ちの良い週末になりました。彼らは、本日は武蔵野ホール、明日から地方ツアーに出ます。お近くの方、ぜひこの知的なサウンドをお聴きになってください。

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