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 Weblog by Kyoko (過去のブログはカレンダーを戻してネ)
  7.2 Tue 南アフリカツアーのメンバー
  7.3 Wed 【毎日小学生新聞が取材】
  7.3 Wed 回を重ねる度にグレードアップ
  7.4 Thu 繊細にして大胆、秋田慎治の世界
  7.5 Fri アドリブが素敵なジャズクラブらしい夜
  7.5 Fri 番外【モヒートが大ブーム】
  7.6 Sat スーパー・フライデーナイトフィーバー
  7.7 Sun 夏の涼風が流れたような店内
  7.9 Tue 店内に爽やかなブラジルの風
  7.10 Wed ひと味違う《BASS TALK》サウンド
  7.11 Thu 丈青サウンドでスタンダード曲も新鮮
  7.12 Fri ボーカル・クァルテットのようなステージ
  7.13 Sat NYサウンドに包まれた大賑わいの店内
  7.14 Sun 高度にクリエイティブされた音楽
  7.15 Mon ジャズの実力が聴けた2日目
  7.17 Wed どんどん進化するユニット
  7.18 Thu もったいない豪華メンバーの演奏
  7.19 Fri 店内に溢れたパワー全開のサウンド
  7.20 Sat グルーブした久々の道子さん
  7.21 Sun 躍動感溢れ表情豊かな演奏
  7.22 Mon エモーショナルな感動の表現力
  7.23 Tue 広がりのある素敵なデュオ
  7.24 Wed 躍動感に溢れたサウンド
  7.25 Thu 軽やか爽やかな音に満ちた店内
  7.26 Fri いいアルバム完成の予感
  7.27 Sat 地方からの方が多い客席も湧いて…
  7.28 Sun 激しいゲリラ雨にも満席大盛況
  7.30 Tue 想いいが伝わってくる演奏
  7.31 Wed MCと演奏のギャップが素晴らしい


  2013.7.2 Tue   南アフリカツアーのメンバー
▶《スウィンギートリオ》のレギュラードラマーは大隅さん
なのですが、実は来月、南アフリカのヨハネスブルグで開催
されるジャズフェスティバルに出演することになったのですが
あまり治安が良くないと聞いた大隅さんが、アフリカ行きに
難色を示していたところ、剛さんがケニア生まれの真吾さんを
思い出し昨夜のこのメンバーで行くことになりました。実際
ヨハネスブルクの夜は物騒らしく、夜間外出禁止だそうです。
▶山本剛(pf) 香川裕史(b) 奥平真吾(ds)さん。剛さんと真吾さん
の共演は実に23年ぶり。二人でアイコンタクトを取りながら
とても楽しそうでした。譜面を一切使わない剛さんですから、
次はどんな曲が飛び出すか…イントロを聴いて、香川さんと
真吾さんが自分のパートを付けていく演奏スタイルです。
お客さまもイントロに耳を澄まして、何がはじまるか…と
期待しながら楽しむステージでした。
▶1st.stage…♪Bags Groove、♪Misty、
ラテン風に♪I Love Paris、♪When I Fall in Love、
ノリの良いテンポで♪For Once In My Life、
♪Yama Blues。
▶2nd.stage…♪クレオパトラの夢、♪Body And Soul、
♪Poinciana、ベースのソロで♪What A Wonderful World、
トリオで♪月の砂漠、♪Loving Touch、
テーマをピアノで、後はドラムソロ♪Night in Tunisia、
最後はいつものように♪砂漠に陽が落ちて、
♪旦那飲ましてちょうダイナ。「剛ワールド」全開でした。
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  2013.7.3 Wed   【毎日小学生新聞が取材】
6/23先日行われたTOKUさんの【Sanday Special】
《ママと一緒にワクワクライブ》の 様子が
毎日小学生新聞でレポートされました。
記事は2013年6月30日付け毎日小学生新聞←クリック
カテゴリー「お知らせ・ニュース欄」の
ウィークリー&マンスリーニュースからも
リンクされています。ごらんください。
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  2013.7.3 Wed   回を重ねる度にグレードアップ
▶俵山昌之(b) 福井ともみ(pf) 藤井学(ds) 市原ひかり(tp,flh)
纐纈歩美(as,ss)さんの《Tower Station》は出演の回を重ねる
ごとに進化していることがわかります。同じ曲を演奏しても、
その都度いろいろと工夫をこらしているからだと思います。
▶特にフロントの若い二人の女性奏者は、相性がいいことも
ありますがお互いの音を良く聴きながら演奏します。だから
ソロをとっても素敵に音が活きていました。
▶1st.stage…俵山作♪Morning In Rio、J.ジルの♪バイヤー生まれ、
A.K.ジョビン♪Brigas Nunca Mais、♪Zingaro、
俵山作♪風の詩、ベースソロ♪Orientai Walk〜♪Brooklyn High。
▶2nd.stage…H.ハンコック♪Chan's Song、俵山作♪Night Flight、
♪そよ風、♪Sunrise、S.メンデス♪So Many Stars、
俵山作♪Tower Samba、アンコールは♪The Peace Song。
▶いまジャズの世界では女性の活躍が目立ちます。この三人
の女性はそれぞれが自分のリーダーアルバムを出しています。
歩美さんは4枚目のアルバムをNYでレコーディングして帰国
したばかり。録音メンバーはまだ明かせないようでしたが、
納得のいく作品になりそうです。発売は秋になるそうですが、
楽しみですね。応援したいと思います。
▶音のバランスが良く、耳に優しい気持の良い曲が多いのも
このユニットの特長で、女性ミュージシャンの華やかさと
しっかりしたプレイが聴く人を魅了するようです。昨夜も、
オーストラリアとチェコからお見えになったお客さまが、
可愛いらしい女性が管楽器を吹いているのを観て聴いて…
Good!Very Good!と感心されていましたよ。
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  2013.7.4 Thu   繊細にして大胆、秋田慎治の世界
▶多才な秋田慎治(pf)さんの3枚目のアルバム「CIRCLE」の
発売を記念して、当店では彼の初めてのソロ演奏でした。
《秋田慎治 ソロアルバム [CIRCLE] 発売記念ライブ》
アルバムは4月に発売されたのですが、これまでアルバムを
携行してソロツアーをしてきて昨夜が最後のステージでした。
▶このCDは、ジャケットやライナーノーツの写真が全て彼の
撮ったものが使われています。ライブ音楽は一瞬一瞬が命で、
やがて消えてしまう宿命ですが、一瞬を切り取る事が出来る
写真と音楽をコラボして「これが秋田慎治だ」と表現した
アルバム作りになっていて、曲名も邦訳が付けられています。
▶昨夜いらしたお客さまは、みなさん秋田ファンですでに
このCDをお持ちの方も多く、CDは全編オリジナル曲ですが、
昨夜のステージは、CDに入っていない曲も演奏されました。
繊細で、なおかつ大胆なピアノの音が心地よく店内を満たし、
お客さまは、秋田さんの世界を十分堪能されました。
▶1st.stage…秋田作♪I'm Meeting You Every April
(いつも4月に君に逢いに行く)♪Just Like It、♪Estate、
秋田作♪Summer At My Home(ここで過ごすいつもの夏)
客席のお誕生日の方にプレゼントして♪In My Life、
「秋田慎治名曲百選」と♪Road To The Lord。
▶2nd.stage…「ここに立つことは二度とないでしょうね…」と、
マイクを持ってステージ中央に立ち、MCをされました。
♪Here's That Rainy Day、♪イパネマの娘、
失恋の曲♪Alone-24min、C.パーカー♪Piece To Peace、
秋田作♪Always Come Back To The Dream
(たったひとつの許された夢)
♪Spread To The Sky〜Piece To Peace、
アンコールは♪Reason To Be Here(生まれてきた理由)でした。
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  2013.7.5 Fri   アドリブが素敵なジャズクラブらしい夜
▶昨夜、久し振りにメンバーが揃いました。鈴木央紹(ts,ss)
若井優也(pf)佐藤ハチ恭彦(b)原大力(ds)さんのクァルテット。
鈴木さんがリーダーですが、メンバーの皆の意見を聞いて
演奏曲を決めています。
▶鈴木さん最近はソプラノサックスも吹くようになりました。
その音色はテナーと同じように柔らかく美しく優しく耳に
届いてきます。でもとてもクールに、いつも周りの音をよく
聴きながら演奏されます。
▶感性と才能がほとばしり出るような若井さんのピアノが、
予想していない展開の音を出すと、ニヤッとしながら、その
展開にノって音を出します。するとハチさんと原さんがすぐ
反応して後を追います。そうです、これこそが、ジャズ!
ハプニングあり即興の面白さありスリルあり…お客さまも
大喜びで、客席のテンションも上がりました。
▶1st.stage…♪There Will Never Be Another You、
♪Everything I Love、ソプラノサックスで♪Moon And Sand、
♪Four Brothers。
▶2nd.stage…♪The Man I Love…心に染み入りました。
♪Milestones Old、鈴木作♪8月のワルツ…いつも明るい曲を
たくさん作る鈴木さんが暗い曲を作りたくて出来た曲でしたが
とても素敵でしたよ。♪The Surrey With The Fringe On Top は
ノリノリでした。アンコールは♪Body And Soul。
▶テナーもピアノも楽器が良く歌い、皆さんジャズクラブ
らしい夜を楽しんで、終演後も余韻が残る店内でした。
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  2013.7.5 Fri   番外【モヒートが大ブーム】
▶今夜あたりから、熱帯夜が始まりそう。
いよいよ本格的な夏がやってきます。
「バラエティ・モヒート」が大人気←クリック
元々はキューバが発祥のラムベースのカクテルですが、
サントリーがブームに火をつけたようで、今、
当店でも女性を中心に大ブームです。
ブルガル(ラム)アペロール(オレンジ系リキュール)
カシス、カンパリ、マリブ、ジムビームの計6種類が
揃っています。軽くさっぱりして暑い夏に最適 !!
老若男女を問わず、ぜひお試しください。
(photo by スタッフチーフ阿倍)
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  2013.7.6 Sat   スーパー・フライデーナイトフィーバー
▶TOKUさんの10枚目のアルバム「Dream A Dream」が発売
されてから初めてのライブ。しかも金曜日ということで、
数日前からご予約を〆切るほどの満席になりました。せっかく
立ち寄ってくださったのにお店に入れなくて、お帰りになった
方には大変申し訳ない思いでした。
▶TOKU(vo,flh,tp) 宮川純(pf) 楠井五月(b) 平陸(ds) さんの、
週末金曜日、大賑わいのライブ。NHKみんなの歌でTOKUさん
の「君へのファンファーレ」がオンエアー中で、毎日数回、
流れているそうですから知名度も増々上がっているようです。
▶TOKUさんの他、宮川さん24歳、楠井さん27歳、平さんは
何と18歳の高校3年生。しかも全員がイケメンとあって、
最近は男性ファンも増えているTOKUさんですが、昨夜は
普段にも増して女性客の多い客席でした。平さんは、まだ
可愛らしさが残る高校生とは思えない、本当に素晴らしい
ドラミングでした。
▶おまけに昨夜は、NYで活躍中の黒田卓也(tp)さんが遊びに
いらして飛び入り出演。熱いセッションが繰り広げられたり
美人女優が歌ったり…いやがうえにもノリに乗る店内でした。
▶1st.stage…TOKU作♪Love's In Need Of Love Today Story、
H.ハンコック♪Tell Me A Bed Time Story、♪Moon River、
ここまでが「Dream A Dream」からの曲。
♪I Can't Help It、♪You've Got It Bad Girl、
いつものベースとのデュオで♪Fly Me To The Moon…
楠井さんのベースが引き締まっていてとても良かった。
アルバムタイトル曲♪Dream A Dream。
▶2nd.stage…♪Music Is The Key、♪Friend And Lover、
黒田さんが入って♪Oleo、♪What a Wonderful World…
NYの風が吹いたような緊張感のあるサウンドになり、
大勢のお客さまが拍手喝采、大盛り上がりしました。
レギュラーメンバーに戻って♪Sing。
▶ここで客席の皆さんが、ステージに釘ずけになりました。
聴きにいらしていた、モデルでミュージカル女優でもある
松原すみれさんが、ぜひ歌いたいとTOKUさんにお願いして、
初顔合わせでしたが一緒に♪Moon River を熱唱されたのです。
▶ちなみに彼女のお母様は、時々いらしてくれる女優、松原
千明さんで、DNAを受け継いで背が高く超美人のお嬢さん。
米国の大学で音楽とダンスを勉強して卒業しTV-CMデビュー。
この8月にミュージカル女優として帝劇に出演されます。
ステージ最後は、TOKUさんが、盛り上がり興奮冷めやらぬ
店内を♪Imagine で閉めました。
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▶(この場で恐縮ですが…)お願い
お店は久し振りの「大入り満員御礼」でスタッフ全員総出の
大忙しさでした。それで終わってみると未払い伝票が何枚か
客席に残っていました。店内がごったがえしていたので、
お忘れになったのだと思います。お心当たりがありましたら
ご連絡ください。
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  2013.7.7 Sun   夏の涼風が流れたような店内
▶お暑うございます。どうやら梅雨が明けたようですね。
夏らしい夜になった週末土曜日。明るくチャーミングな
グレース・マーヤ(vo,pf)さんと吉田サトシ(g) 牧良平(b)
今泉総之輔(ds)さんのステージは、気持ちいい夏の涼風が
吹き抜けたような爽やかな店内でした。
▶牧さんはこれまで九州で活動されていましたが、マーヤ
さんがツアーをした折に知り合い、今度上京され活動を開始
するようになりましたので、昨夜が当店のデビューでした。
▶太くしっかり響く音で、昨夜もアンプなしの生音で演奏。
最近ではめずらしい素晴らしいベーシストです。他の楽器
とのバランスもよく、共演者とのコミュニケーションも良く
取れていて、お客さまも初めて聴いた彼のサウンドをお気に
召されたようでした。マーヤさんもすっかり信頼して、
いつものようにリラックスした楽しいステージが
繰り広げられました。
▶1st.stage…♪Lover Man、♪Kiss of Life、
♪In Your Own Sweet Way、♪Estate、♪One Note Samba、
♪Dont Explain、♪It Might as Well be Spring。
▶2nd.stage…♪Poinciana、♪Stormy Weather、
マーヤ作♪The Sad Samba、♪Them There Eyes、
T.マリア♪Come With Me、アルバムタイトル曲♪Closs To You、
アンコールは♪One For My Baby。夏の週末、土曜の夜に
ふさわしい爽やかな雰囲気で終りました。
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  2013.7.9 Tue   店内に爽やかなブラジルの風
▶当店で行われる《ブラジリアンナイト》には2つのユニット
があります。向井滋春さんのインスト・ユニットと、昨夜の
上田裕香(vo)さんのボーカルが入る 大口純一郎(pf)さんの
ユニットで、織原良次(b) 小松伸之(ds)さん、そしてジョー·ダ·
バビロニアさんの珍しい(バンジョーカバキーニョ)という
ブラジルの弦楽器が入り、久しぶりの出演でした。
▶歌うことが大好きで元気な裕香さんのヴォーカルは味があり
唄う幸せが感じられる気持ちのいいステージ。雷雨だったり
蒸し暑かったり…外は嫌なお天気でしたが店内は爽やかな
ブラジルの風を感じました。
▶背の高い裕香さんは、背中が大きく空いたドレスが良く
お似合いでした。体型がスリムなので変に肉感的ではなく、
とても素敵でしたよ。不思議なことに女性のお客さまは1人、
他は皆さんが男性のお客さま、という珍しい夜でした。
▶1st.stage…ピアノトリオで♪Rio、
優香さんが入って♪Samba em Prelúdio(序章のサンバ)
♪Amor'e Festanqa、ジョーダ作曲裕香作詞♪Love Letter…
思っても手が届かない人を歌った歌、日本語で歌われました。
ポルトガル語で♪僕の名は、ジョーダさんの弾き語りで
♪Coisa De Pele(肌の歌)、裕香さん♪Upa Neguinho
(ヘイッ! そこの黒い坊主…そんな感じ)
▶2nd.stage…ピアノトリオで♪Imagem、
裕香さん♪Somos Novios(僕たちは恋人同志)
♪Lamento No Morro(嘆きの丘)
♪Berimbau(ビリンバウは、世界最古の弦楽器といわれる
ブラジルの民族楽器の名前だそうです)
♪Samba de Arerê(アレレのサンバ)
♪Coisinha Dopai(お父さんの可愛い子)
アンコールは♪Tristeza(悲しみ)
ブラジルの曲は、意味の深い曲が多いですね。でもそれを
明るいリズムで歌うのが暗くならず良いのかもしれませんね。
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  2013.7.10 Wed   ひと味違う《BASS TALK》サウンド
▶《BASS TALK》ですが昨夜はレギュラーパーカッションの
岡部洋一(perc)さんの都合が悪く、鈴木良雄(b) 野力奏一(pf)
井上信平(fl) さんのトリオ演奏でした。
▶11年続いているユニット、主にチンさんの曲を野力さんが
アレンジしイメージを膨らませ、信平さんが色ずけををする
そのスタイルも変わりませんが、トリオになるといつもと一味
違って音楽的で素敵でした。音色が綺麗で、まるで「室内楽」
を聴いているような雰囲気で、これはこれでなかなか良いな、
と思いました。
▶いらしたお客さまは多くなかったのですが、みなさん熱心に
耳を傾け、癒されたような空気が店内に流れていました。
▶1st.stagE…鈴木作♪Saint Familion、♪New York Blue、
♪Fairy Talk 、♪Ceu Azul〜♪Blue Sky、♪Dancing Luna、
K.ジャレット♪Lucky Southern、野力作♪Feelin' Free。
▶2nd.stage…ピアノとベースデュオ♪Summertime、
鈴木作♪Fairy's Dance、♪Eastern Town、
スタンダード曲♪Crazy He Calls Me、
鈴木作♪Happy Anniversary、♪Winter Daybreak。
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  2013.7.11 Thu   丈青サウンドでスタンダード曲も新鮮
▶お暑うございます。昨夜はトリオとしての出演は2回目の
丈青(pf) さんと楠井五月(b) 斉藤良(ds) さんのピアノトリオ。
丈青さんと斉藤さんとは学生の頃からのお仲間。楠井さんとは
最近よく一緒に演奏されている彼のお気に入りのお仲間です。
▶ミュージシャンは基本的には自分の世界をもっていますが、
丈青さんは、それを強く感じさせるピアニストのひとりです。
スタンダード曲も彼の手にかかると、まるで新しい息吹が
吹き込まれたように活き活きした感じになります。これこそ
ジャズの面白さで、同じ演奏者による同じ曲を何回聴いても
飽きることがありません。きっと私は、それで長年この世界に
生きているのかな…と、ふと思った昨夜のステージでした。
▶1st.stage…♪Billie's Bounce、♪There Will Never Be Another You、
P.メセニ−♪James、♪Ain't Misbehavin、♪Blue in Green。
▶2nd.stage…O.ネルソン♪Butch and Butch、
W.ショーター♪Footprints、ベースとドラムのグルーブ感ある
イントロから入った♪Blue Monk、♪Giaint Steps、
♪Body And Soul、アンコール♪Bye Bye Blackbird。
▶どの曲も、とても新鮮でした。丈青さんは、女性ファン、
それもお一人でご来店される方が多いのも特長ですが、皆さん
丈青サウンドにご自分の世界に入り込んで、心ゆくまで
楽しんでいらっしゃいました。
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  2013.7.12 Fri   ボーカル・クァルテットのようなステージ
▶当店のお勧めする日本人には珍しいジャズ・テースト溢れる
シンガー大野えり(vo)さんと、才能豊かな 若井優也(pf) さん
米木康志(b) 原大力(ds) さんのトリオ。
▶彼女のステージは、声という楽器を使ってバックの演奏者と
会話しながら一緒に音楽を創り上げていくようなスタイルで、
いわばヴォーカル・クァルテット。グルーブ感がとても気持
良くて、どんどん引きこまれます。
▶最近は、聴きなれたスタンダードナンバーを掘り起こして、
もう一度新しく挑戦しています。同じ曲でも、若い感性で
感じとったことと、人生経験を重ねて感じることは、理解の
深さが違うからだと思います。昨年リリースされたアルバムも
そんなスタンダード曲集です。
▶外見からは年齢不詳に見える小柄なえりさんは、全身で
踊るようにグルーブして歌います。お客さまもそんな彼女の
ステージに引き込まれて聴き入っていらっしゃいました。
▶1st.stage…♪Just In Time、♪Old Devil Moon、
えり作名曲♪In Time Of The Silver Rain、♪When Sunny Gets Blue、
♪The Song Is You、♪Waltz For Debby。
▶2nd.stage…♪When I Fall in Love、
♪I didn't Know What Time It Was、♪One Note Samba、
♪Hallo Like Before、♪A Sleepin' Bee、
♪You Must Be Live in Spring、♪'ll Be Seeing You、
アンコールは♪What A Wonderful World。
▶昨日は、伊藤君子さんのお誕生日でした。ご主人のドラマー
海老沢一博さんとご一緒にお見えになり、最初のステージを
楽しまれたあと、「えりさんは素晴らしい」と言葉を残して
お帰りになられました。東京出張の日を、この日に合わせて
四国からいらしたお客さまも「これがジャズシンガーだ」と
感動され、えりさんのCDをお土産にお買い上げ下さいました。
▶次回は同じメンバーで、秋口9月12日。ぜひ一度お聴きに
なってください。ご満足されること、請け合いますよ。
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  2013.7.13 Sat   NYサウンドに包まれた大賑わいの店内
▶熱帯夜で冷房6台をフル稼動しても、動くと汗が流れる
ほどの昨夜。この前NYから帰国されて出演されたのは、確か
寒さ厳しいこの冬のことでした。白崎彩子(pf)さんと、皆さん
NYから植田典子(b)クインシー・デイヴィス(ds)さん。今回は
白崎さんのアルバム「Some Other Time」発売を記念して、
そのレコーディングメンバーで来日され、岡山から関西を経て
昨夜の当店でのステージでした。
▶植田さんは女性ベーシストとしてNYでも有名で、多くの
ミュージシャンと共演されています。昨夜は、国立音大の
教授でもある小曽根真さんが、超多忙の中、ベースを専攻
している女性の生徒さん二人を、勉強のため連れておみえに
なりました。二人は植田さんのベースに接し同じ女性として
とても感動しショックも受けたようです。でも小曽根さんの
ような熱心な先生について勉強出来るなんて、二人はとても
ラッキーですね。
▶クインシーさんは当店にも出演されたことがあるピアニスト
サヴィア・デイビス(Xavier Dais)さんの弟さんで、大西順子さん
の引退ツアーのドラマーを務めたこともあり、日本語も少し
話せます。今は、カナダの音楽大学で教鞭をとりながら、
音楽活動をされています。
▶世界で活躍するそんな三人が紡ぎだすサウンドは、まさに
NYサウンド !! 店内は、歯切れが良くて気持の良い音楽空間に
包まれました。ストレート・アヘッドなジャズの中に、日本の
香りがする童謡や「与作」等をジャズにアレンジした曲を入れ
とても楽しめるステージで、白崎さんのファンの方をはじめ
大勢のお客さまでお店は大賑わいでした。
▶1st.stage…白崎作♪Peace Of Mind、
J.カーン♪Long Ago And Far Away、
ガーシュイン♪My Man's Gone、S.ロリンズ♪Oleo、
白崎作♪Far Away、♪April In Paris、
♪あんたがたどこさ…ではお客さまを巻き込んで合唱です。
▶2nd.stage…白崎作♪3 Steps Forward、イントロで白崎さんが
オカリナを吹いた♪与作…とても良かった。
T.フラナガン♪Mean Streets、ソロピアノで♪Sophisticated Lady、
トリオでD.ガレスビー♪Woody'n You、L.ヤンソン♪Hope、
T.モンク♪Straight No Chaser、白崎作♪Sunrise、
アンコールは♪Body And Soul でした。
▶演奏が終わって片付けていると、コットンクラブから、
来日中のフレディー・コールさん一行がお見えになりました。
フレディーさんはナット・キング・コールの末の弟さんで、
もう80歳を過ぎたご高齢ですが、でも来日されるたびに、
当店と私のことを心配されて会いにいらしてくれます。
▶歌を唄うととても素敵な、優しいお爺さまのような方で、
植田さんクイシーさんともお知り合いで、皆で楽しそうに
お話されていました。もう今朝、帰国なさったようですが
フレディーさん、いつもわざわざ、ありがとうございます。
白崎さんのご一行は、最後の演奏地、山形に向かわれました。
日本列島は猛暑です、お身体お気をつけくださいませ。
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  2013.7.14 Sun   高度にクリエイティブされた音楽
▶ジェニファー・サノン(vo,g) さんと、彼女のお仲間たち、
アビブ・バハー(g)ヨゲブ・ハルビ(parc,didgeridoo)さんの
珍しい楽器編成の【BODY&SOUL Special 2 days】第1日。
▶ジェニファーさんは現在はアメリカに帰国されていますが、
2年間イスラエルに移り住んでユダヤ教を勉強していました。
黒人でしかもクリスチャン。珍しいですが…そこで出会った
音楽に興味を持ち、惹きこまれ、ミュージシャンとも親しく
なって沢山の事を吸収して米国に帰国されました。
▶今回の来日はそのイスラエルの地で吸収した音楽を携えて
現地のミュージシャンとのコラボレーションです。ジャズ、
少し違いますが、とにかく、とてもクリエイティブされた
音楽を披露してくださいました。
▶ジェニファーさんはアコースティックギターを弾きながら
美しい声で歌う歌は残念ながら意味が分かりませんでしたが
メロディーとリズムがしっかり聴こえてくる素晴らしい音楽。
▶アビブさんは、アコースティック、スティール、エレキ
ギターを曲によって持ち替え、歌も歌われました。ヨゲブ
さんは四角い箱の打楽器と、シンバル1枚、足首に鈴を付け
リズムをキープ。オーストラリアのアポリジニ−の民族楽器
didgeridoo もうまく使いこなしていました。
▶演奏曲名は、ヘブライ語でよくわかりませんでしたが…
ワールドミュージックのような感じで、国籍もジャンルも
不明の音楽ですが完成度は相当高い内容のステージでした。
ジャズが聴けると期待していらした方も、演奏があまりに
素晴らしかったので引込まれ、皆さん熱心に興味深く聴いて
お帰りになられました。
▶今夜は原朋(tp)さんが入るので、ジャズも演奏する、と
ジェニファーさんは大変張り切っています。乞うご期待。
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  2013.7.15 Mon   ジャズの実力が聴けた2日目
▶ジェニファー・サノンさんの【BODY&SOUL Special 2 days】
その2日目は、ジェニファーさんのヴォーカルと原さんの
トランペットで、ジャズのスタンダードナンバーも演奏され
二人の実力と凄さを十分に感じる素晴らしいステージでした。
メンバーは、ジェニファー・サノン(vo)アビブ・バハー(g)
ヨケブ・ハルビ(parc) さん、そして原朋直(tp)さん。
▶1st.stage…ジェニファーさんと原さんで♪My Funny Varentine、
ボサノバ♪Desafinado、♪All of Me…彼女の声の美しいこと !!
低音から高音まで綺麗に響き、トランペットとのデュオで
あのように歌えるなんて…私は想像出来ませんでした。この
内容は実際に聴かないと、言葉ではうまく言い表せないですが。
その後は、レギュラーのトリオで民族音楽やフォークソング、
いずれもスピリチャルなメッセージが入った音楽…でした。
▶2nd.stage…ジェニファーさんと原さんで心のこもった
バラード♪Embrace of You、アップテンポに♪Take The A Train、
♪ボサノバの曲(題名を聞き忘れました)、そしてレギュラーの
メンバーによる心地の良い音楽。アンコールは原さんも一緒に
♪All of Me…を最初のステージとは違う感じで歌われました。
最後に、アルメニアの曲を全員で弾き語りをして終りました。
▶お客さまは皆さん、編成の面白さと音楽的な素晴らしさを
堪能され、感動もされ、一緒に写真を撮ったり、サインを
もらったり、ジェニファーさん手ずくりのCDをお買い上げに
なったり…大フアンになられた方が多数いらっしゃいました。
実は私も以前から大ファンなのですが、インテリジェンスを
感じさせる素晴らしい女性です。もっともっと沢山の方に
聴いていただきたかった2日間でした。
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  2013.7.17 Wed   どんどん進化するユニット
▶《福井ともみクィンテット》は、福井ともみ(pf)さんが、
強力なメンバー岡淳(ts,fl)松島啓之(tp)俵山昌之(b)広瀬潤次(ds)
さんらを選んで組んだユニットです。6月にはLAで、トリオで
録音したアルバムをリリースしたばかりのともみさんですが、
今はクィンテットに挑戦しています。
▶クィンテットでのアルバムは2年ほど前に出していますが、
今、作曲やアレンジの才能も開花し、自分に納得いく作品に
したくて、メンバーを慎重に選び挑戦中。ほんとにガンバリ屋
さんですね。回を重ねるごとに充実してきています。
▶そんなともみさんをサポートする男性メンバーは、皆さん
口数の少ない気持の優しい実力派ばかり。昨夜は躍動感のある
演奏で、よくスウィングするステージでした。
▶1st.stage…♪Sunday、ともみ作♪At That Moment、
♪Cheek To Cheek、ともみアレンジの♪春の小川、
♪The Way You Look To Night。
▶2nd.stage…松島作♪Dreams Velle、♪Shadow Of Your Smile、
フロント陣のソロが素敵でした。
ともみ作♪Landscape、広瀬作♪Keep Your Heart Open、
ともみ作♪3.14Day、アンコールはともみ作♪2nd Hand Smoke。
客席からは歓声が上がるほど、それぞれのソロもカッコ良くて
活気に溢れた店内になりました。次回は秋になりますが、
いまから進化がとても楽しみです。
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  2013.7.18 Thu   もったいない豪華メンバーの演奏
▶それぞれがリーダーバンドをもつ、いわば番長、と言うに
ふさわしい実力派ユニット、近藤和彦(as)原朋直(tp)宮川純(pf)
中村健吾(b)ジーン・ジャクソン(ds)さんの《スウィング番長》は
スケジュールを合わせるのが一苦労のメンバーですが、やっと
昨日全員揃ったのに、生憎の雨になってしまいました。
▶いつもは「ここにくれば間違いなく聴き応えあるジャズが
聴ける」とフラリと立ち寄られるお客さまも多いのですが、
昨夜は思わぬ雨のせいで、予約の方以外いらっしゃらなくて
せっかくの豪華メンバーのステージがもったいなかったです。
▶でも、いらした方はこのユニットの大ファンの方ばかり。
遠く九州から聴きにきた方もいらして(ミュージシャン冥利
につきますね)心のこもった素晴らしい演奏を心ゆくまで
楽しまれました。
▶1st.stage…宮川作♪Samon Blues…この曲は11月11日に作曲
された11小節の曲で、その日が「鮭の日」にちなんでいます。
原作♪Wndering Prince Of The Star、近藤作♪Unexpected、
C.パーカー♪Donna Lee…もの凄い速さの歯切れ良い演奏でした。
▶2nd.stage…近藤作♪Mo Mo、宮川作♪College …この曲は
ラーゲ・ルンド(g)の演奏を当店で聴いて触発されて書いた曲。
原作♪New Life、健吾作♪Hope…彼がNY時代に起きた911の
直後に書いた名曲です。その後アフガニスタンにアメリカが
侵攻した時に書いた♪Where Criss Speaks…平和を祈る静かな
曲の次に、ドラムで怒りを表した曲になりました。それぞれが
素晴らしいソロを取りました。アンコールは、D.セバスキーの
交響曲を、ジャズにアレンジした綺麗なバラード
♪Bitter Sweet で終りました。
▶健吾さんとジーンさんは、韓国のコンサートから、その朝
帰国したばかりでした。その時のピアニストは菊池太光さんで
トリオ演奏は大好評だったようです。日本のジャズメンが、
特にアジアにジャズを浸透させて行くのはいいことですね。
▶このユニットの次回は、ジーンさんが本国アメリカから
戻られるのを待って12月18日(水)。先になってしまいますが…
自信を持ってお勧めします。ぜひ、お聴きになってください。
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  2013.7.19 Fri   店内に溢れたパワー全開のサウンド
▶福田重男(pf) 上村信(b) 奥平真吾(ds)さんの福田トリオ。
「雨男」の異名をとる福田さん、演奏はもちろんですが天候も
裏切りませんでした。昨夜も大粒の雨が降ったり止んだりの
生憎のお天気なってしまいました。でも幸か不幸か、長年の
福田ファンの方は、傘があるのが当たり前のようになって
しまっていますので、雨にも負けず…ファンの方はガンバッテ
いらしてくださいました。
▶ジャズという音楽はやっぱり、聴く者とミュージシャンが
一体になると、そのエネルギーがプラスして、音楽の持つ
表情が豊かになります。久し振りのお客さまも、大満足される
素晴らしいサウンドが店内に溢れました。
▶1st.stage…♪How Deep Is The Ocean、福田作♪Thanks、
♪The Eye At The Hurricane…演奏した直後に外は大雨に。
ちょうどびしょ濡れで来られた方がいらっしゃいました。
(雨の中、ありがとうございました)
♪Nobody Else But Me、W.ショーター♪Miyako、
福田作♪Go Ahead Nigel…この名曲をお好きな方は多いですよ。
▶2nd.stage…C.ポーター♪So in love、M.デビス♪Solar A、
C.ジョビン♪輝かしい人生、福田作♪You Can Take You Can Give
D、エリントン作♪I Got It Bad、♪Come Rain Come Shine、
K.ジャレット♪Bop Bee、アンコールは♪Hear Thats Rainy Day。
▶雨にちなんだ曲が3曲演奏されました。でも、みなさまが
お帰りになる頃には、雨はすっかり雨が上がっていましたよ。
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  2013.7.20 Sat   グルーブした久々の道子さん
▶チャリートさんが体調を崩しドクターストップがかかって
急遽シンガーを探さなくては、と思いついたのが道子さん。
そんな昨夜のメンバー、鈴木道子(vo)野力奏一(pf)中村健吾(b)
加納樹麻(ds)さんです。彼女は最近ご結婚され水戸に住んで
いらして、仕事を選んで演奏活動しているので、出演機会は
とても少ないのですが、快く引き受けてくださいました。
▶道子さんは、当店六本木時代に、大学を卒業してすぐに
飛び込みでオーディションをしてください、と現れた人で
私は、日本人離れした素晴らしい声と感性が気に入って、
それ以来のお付き合いです。チャリートさんとも、ちょうど
同じ時期に同じような経緯でお付き合いがはじまりました。
▶出演が久々とあって、ご存じの道子ファンは聴きにきて
くださいましたが、告知の時間も少なく、彼女は知名度が
低いせいか金曜の夜らしくない客席でした。実力と知名度は
なかなか比例しないのがこの世界です。
▶初めて共演したメンバーも彼女のおおらかで明るいキャラと
ヴォーカルに感銘を受け、素晴らしいサポートでした。
ギターの小沼ようすけ(g)さんのお母様も彼女の大ファンで、
わざわざ鎌倉からいらしてくださいました。
▶1st.stage…ピアノトリオで♪酒と薔薇の日々、♪Love For Sale。
道子さんが入って♪I Could Write A Book、
バラード♪Embraceable You、♪I Thought About You、
♪N.Y State Of Mine、♪The End of A Beautiful Friendship、
Aリンカーン'Throw It Away、♪More Today Than Yesterday。
▶2nd.stage…ピアノトリオで♪Softly As In A Morning Sunrise、
♪The Sound Of Music。
道子さんが入って♪Candy、♪The Very Thought of You、
♪Blues、♪All or Nothing At All、A.リンカーン♪Bird Alone、
♪Misty、♪Everytime You Say Goodby、
アンコールは♪Time After Time。
▶お客さまが少なくてミュージシャンに申し訳ないと同時に
多くの方に彼女の実力を聴いていただけなくて残念でしたが、
いらしたお客さまには、心に届くいいステージをお届けでた
と思います。みなさん感動していらっしゃいました。NYから
いらした方は「Very good !! 」と大変お喜びでしたよ。
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  2013.7.21 Sun   躍動感溢れ表情豊かな演奏
▶女性2人を起用した向井さんのクィンテット。メンバーは、
向井滋春(tb) 加納奈実(as) 井上ゆかり(pf) そして、佐瀬正(b)
加納樹麻(ds)さんです。
▶実は、奈実さんのお母様と向井さんは高校の同級生で、
奈実さんも同じ高校の卒業生。お父さんのような存在の
向井さんと一緒に演奏出来るのもご縁ですね。小学生の時から
サックスを始め、高校を卒業してすぐプロデビュー。最近
上京して活動をはじめた品の良いお嬢さん。見た目はとても
可愛らしい方ですが、なかなか根性がありますね。
▶井上さんはすでにアルバムを2枚リリースしていますが、
タッチは男性のような力強さを感じるピアニストです。
佐瀬さんと加納さんが、そんな全体のサウンドをしっかり
盛り上げる素晴らしいサポートぶり。躍動感に溢れる演奏
でした。トロンボーンの向井さんは、チェロを勉強してもう
12〜13年になります。昨夜はクラシックの曲をジャズ風に
アレンジした曲を演奏して腕前を披露してくれました。
▶1st.stage…J.Jジョンソン♪Serenity、
K.バロン♪Voyage、ボサノバ♪Batida Diferente、
トロンボーンをフィチャーして♪You'vechanged、
向井作♪Subconciousess(潜在意識)…
難しい曲をアップテンポでしっかり決めました。
▶2nd.stage…チェロとピアノとベースでいい雰囲気の
♪マルビノー二のアダージョ。♪エル・キャピタン、
奈実さんのアルトをフィーチャー♪The Night We Called It A Day、
J.Jジョンソン♪Lament、F.ハバード♪Bird Lake、
アンコールは向井作♪Twilight。
▶ところで今日は参院選挙ですね。アベノミクスの信任選挙
になりそうですが、アベノミクスで景気が回復している、と
言われているのが信じられません。ウチのお店などとは無縁の
ようで実際、特に7月に入ってからなぜかめっきりとお客さま
が少なくなり頭を痛めています。さて、安部さんはどの位、
圧勝するのでしょうか…
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  2013.7.22 Mon   エモーショナルな感動の表現力
▶フランスの貴公子兄弟、トーマス・エンコ(pf) さんと
デビット・エンコ(tp) さんの【BODY&SOUL Sunday Special】
当店に何回かいらしているエンコさんですが、今回のツアーは
「ジャック&ジョン」と題した新しいアルバムの発売記念の
コンサートツアーでした。7月3日に発売されています。
▶このアルバムは、トーマスさん憧れのドラマー、ジャック・
ディジョネット、ベースのジョン・パティトゥッチさんとの
トリオ演奏の力作です。それを持ってお兄さんとデュオツアー
昨夜が最終日でした。
▶二人とも小さな頃からクラシックの勉強で鍛えられており、
基礎がとてもしっかりしていて、楽器を自由に使いこなし、
デュオとは思えないサウンドの広がりがあります。お客さまは
躍動感に引きこまれたりバラードではうっとり聴き惚れたり。
中には涙を浮かべて聴いている方もおられました。音色が大変
美しく素晴らしいと、心の琴線に触れて響くようですね。
▶1st.stage…♪What's New、♪November、
♪Wadi Rum、♪All The Things You Are。
▶2nd.stage…トーマス作♪Jack And John、♪Alone Togather、
凄く奇麗な曲♪You've Just A Ghost に皆さんうっとり。
トランペットのイントロから入った♪Yesterdays、
トーマス作、飼っている彼の犬の名前らしい活発な曲♪Gaston。
アンコールは♪いろんな曲のメドレー〜最後は♪枯葉 で終演。
▶初めて来日した時はまだ少年でしたが、すっかり素敵な
青年になりプレイの腕も凄くなって、休憩時間も終演後も、
お客さまは一緒に写真を撮るのに順番待ちのモテモテ状態。
まさに貴公子にふさわしいエンコ兄弟、大変な人気でしたが、
お二人とも快く応えていらっしゃいました。お兄さんの
デビットさんは、そのまま羽田に行って帰国されました。
トーマスさんは残ってあと2日演奏活動です。次回来日する
時には、どんな成長されているかとても楽しみです。
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  2013.7.23 Tue   広がりのある素敵なデュオ
▶マヤ・ハッチ(vo)さんと泉川貴広(pf)さんのデュオ。週明け
月曜日という条件のよくない出演日でしたが、マヤさん初の
デュオ出演、ということでマヤさんのファンの方がいらして
くださって、マヤさんは持ち前の明るさと素晴らしい歌声で、
ファンに応えられました。
▶最近の彼女は、泉川さんと一緒に曲を創っています。作曲
された曲に彼女が英語の詞を付けて、すでに何曲か完成して
いるようですが、昨夜はその中の一曲が披露されました。
スピリチュアルな内容の詩が多いようです。また歌手として
たくさんの新しい曲にトライもしていて、そんな昨夜は、
とても意欲的なステージになりました。
▶泉川さんのピアノがとても良く鳴り、マヤさんのお客さま
も彼のファンになられたようです。最近ソロアルバムを出し
ましたが、出す前にじっくり色んな人の演奏を聴いて研究を
重ね、レコーディングに活かしたのが大変良かったと思う、
と感想を話されていました。
▶1st.stage…♪Tea For Two、♪I Wish You Love、♪Misty、
マヤさんが大好きな泉川アレンジの♪Black Bird、♪That's All、
♪I Remember Clifford、♪I Can't Give You Anything But Love。
▶2nd.stage…ピアノソロで♪Danny Boy、♪イパネマの娘、
♪How High The Moon、♪Easy To Remember、
♪Gee Baby Ain't I Good To You、
マヤさんの好きなJ.ミッチェル♪All I Want、
D.エリントン♪In A Sentimental Mood、
♪Skylark、♪I Could My Book、アンコールは泉川さんの
作曲にマヤさんによる内容の濃いすてきな詞がつけられた
♪Who You Will Make Me Be でした。
▶二人の息がピタリと合い、音がクリーンで広がりのある
とても良いデュオでした。お客さまも大変お喜びになり、
CDもしっかり買ってお帰りになられました。
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  2013.7.24 Wed   躍動感に溢れたサウンド
▶自分の信念を貫き通して、情熱を持って若い人も
育てている気骨ある辛島さんが久しぶりに江藤さんと
組んだ 辛島文雄(pf) 楠井五月(b) 江藤良人(ds)さんの
トリオセッション。
▶江藤さんはアート・ブレーキーに憧れてドラマー
になったと聞いていますが、とにかく4ビートが
大好きで、ジャズのリズムが身体に染み込んでいる
そんなドラマー。流れるようにリズムを叩き出します。
久し振りの辛島さんとの共演で、気持よく自分の
味が出せたようで、素晴らしいドラミングでした。
▶辛島トリオのレギュラーベーシストを努めている
楠井さんは、若いのにしっかりとした活きた音を
奏でます。トリオサウンドは躍動感に溢れていました。
特に昨夜のようなゲリラ雨の時は、木製楽器は湿気を
吸って重くなり、弾くのに負担が大きくなりますが、
そんな事は微塵も感じさせない演奏ぶりでした。
そんなリズム隊に乗って辛島さんのピアノが、
ご機嫌にはじけていました。
▶1st.stage…♪H.ハンコック♪Toys、
♪Speak Low、♪Blue Monk、バラード♪I Wish I Knew、
♪Someday My Prince Will Come、アップテンポの♪Oleo。
▶2nd.stage…H.ハンコック♪Dolhin Dance、
S.ジョーンズ♪Unit Seven、♪Geogia On My Mind、
ボサノバで♪Dolhin、F.ハバード♪Up Jumped Spring、
バラード♪Body And Soul、♪Round Midnight。
▶激しいゲリラ大雨で浸水したり電車が止まったり…
悪条件の中、わざわざ足を運んでくださったお客さま
どうもありがとうございました。地下1階の当店
ですが、幸いお陰さまで何事もありませんでした。
ご心配いただいた方、どうもありがとうございます。
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  2013.7.25 Thu   軽やか爽やかな音に満ちた店内
▶'30年代に創作された、大きい丸い洗面器みたいな
楽器のジャズ奏者トニー・グッピー(steelpan)さんと
丈青(pf) 佐藤ハチ恭彦(b) 藤井伸昭(ds)さんのトリオ。
▶トニーさんはクラシックからジャズまでこのsteelpan
を自由自在に操ることのできる第一人者です。昨夜は
もの凄い湿気で蒸し暑い夜でしたが、その透き通った
軽やかな音色で、店内は爽やかな空気に包まれました。
▶トニーさんは、お客さまにその洗面器状の中を見せ
この楽器を興味深く説明されていました。カーブ状の
削られた板の一枚の大きさを変えて音階が出来ている
ということです。カリブ海最南端の島国トリニダード
トバゴの彼の実家の先祖が発明し今も製作しています。
▶見た目より物凄く重くて、衝撃に敏感な楽器なので、
取り扱いにももの凄く気を使っています。メンバーも
そんな彼と人柄を尊敬していて、演奏の凄さに感心
しながら楽しみながら演奏されていました。
▶1st.stage…♪Moanin'、J.ヘンドリックス♪Foxy Lady、
T.モンク♪Evidence、C.コリア♪Windows、
K.ギャレット♪Sing A Song Of Song。
▶2nd.stage…♪Nothing Personal、
♪To Wisdom The Prize、7/4拍子の♪Seven for Twelve、
トニーさんの綺麗なバラード作品♪Crying Slies、
♪Scrapple From The Apple、♪Besame Mucho、
アンコールはJ.ブラウン作♪I Got You。
如何ですか、演奏曲のレパートリーの幅も広いでしょ。
共演者も一緒に楽しんで演奏するステージでした。
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  2013.7.26 Fri   いいアルバム完成の予感
▶今週7月23日にレコーディングを終えたばかりの
《フロントページ オーケストラ》念願の2枚目の
アルバムで発売は11月23日。10人の気持がひとつに
なった良い作品になる事、間違いなし…そんな予感の
する昨夜のステージで、その中から多くの曲が演奏
されました。
▶1st.stage…スタートはいつも通り♪Stop & Go
…イントロ福田重男(pf)ソロは三木俊雄(ts) 松島啓之(tp)
♪Papillon…ソロは浜崎航(fl)福田重男(pf) 片岡雄三(tb)
♪Escher'sVision…ソロ山岡潤(euph) 近藤和彦(as)
♪Sleep Like a Baby…ソロ三木俊雄(ts) 上村信(b)
7拍子の曲♪East Plain…ソロ奥村晶(tp) 浜崎航(ts)
福田重男(pf) 柴田亮(ds)。
▶2nd.stage…ステージが始まろうすると、小曽根真さんと、
今度出すレコード会社の社長さんがお店に。三木さんは
「抜き打ち検査で見回りにみえた…」とおどけていましたが
客席のお客さまは皆さん嬉しそう。で、ステージが始まり…
▶2nd.stage…浜崎航作♪Suspent) ソロ福田重男(pf)
浜崎航(ts) 松島啓之(tp)、♪If I told a lie…ソロ近藤和彦(as)
山岡潤(euph) 上村信(b)、♪By Any Means Necessary…
ソロ奥村晶(tp) 三木俊雄(ts) 福田重男(pf)、
♪Matilda…ソロ片岡雄三(tb) 福田重男(pf) 近藤和彦(as)、
♪Quantum Leap…ソロ奥村晶(tp) 三木俊雄(ts) 浜崎航(ts)
二人の掛け合いが入り柴田亮(ds)。
▶アンコールは、その小曽根さんを呼出して三木さんの
名曲♪When It Goes Away。とても奇麗な曲で
小曽根さんのソロピアノが映えました。
▶終演後は小曽根さんを囲んで、音楽談議に花が咲き
気がついたら深夜を回っていました。その話の中で
私の頭に残った言葉「クラシックはメロディーを
重視しているけれど、クラシックもリズムが基本だ」
と300年前にモーツァルトの父が文献に残している
んだそうです。
▶その発売記念ライブは、11月30日と12月1日の、
2日間 !! もちろん当店で行われます。他のクラブでは
聴くことができません。皆さま、いまから応援のほど
よろしくお願い致します。
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  2013.7.27 Sat   地方からの方が多い客席も湧いて…
▶世の中、夏休みモードに入ったのでしょうか。昨夜客席は、
いつものペコちゃんの客席と少し様子が違って、都内からの
常連さんより、北海道、仙台、松山など地方から上京された方
そしてタイやインドネシアなど外国からいらしたお客さまが
目立って多い店内でした。
▶伊藤君子(vo) 秋田慎治(pf) 坂井紅介(b) 海老沢一博(ds) さん。
ペコちゃんは黒のシックなドレスで登場し、いつものように
お客さまに話しかけながら、リラックスしたステージを繰り
広げました。そしてお馴染みになった、皆で歌う曲の歌詞を
配って、大きな声を出すと身体にいいからさあ歌いましょう
とお手本を示して皆で合唱しました。
▶なごやかな空気が流れ、蒸し暑さが続く今日この頃ですが
みなさん気持ちよくなって楽しいステージを堪能されました。
秋田さん紅介さん海老沢さんのバック陣も一緒に楽しそうに
ペコちゃんのステージを盛り上げていました。
▶1st.stage…津軽弁バージョン♪Fly Me To The Moon、
ボサノバ♪Quiet Night Of Quiet Star、皆で歌った♪Moon River、
津軽弁バージョン♪Summertime、懐かしい♪The Way We Were、
♪Georgia On My Mind、♪All Of Me、♪Love For Sale、
♪Bridge Over Tranbled Water。
▶2nd.stage…♪Just in time、ちょっと早いけれど…と
♪September In The Rain、津軽弁バージョン♪My Favorite Things、
皆で歌った♪Yesterday(津軽弁ヴァージョン'家出したでー'大笑い)
美空ひばりさんに捧げた♪Sky Lark、♪Lover Come Back To Me、
♪A Song For You、♪It Don't Mean A Thing でこれも恒例になった
皆でデュワデュワとコーラス。そして♪Smile とアンコールは
彼女の代表作♪Follow Me。
▶みなさん「遠くから来た甲斐がありました」と笑顔になって
お帰りになられました。ペコちゃんも、一人ひとりをお礼と
ともに送り出されていました。
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  2013.7.28 Sun   激しいゲリラ雨にも満席大盛況
▶都内で三日間続けてライブ出演され、でもどこの
お店も満席にした、只今人気上昇中のギラさん。
ギラ・ジルカ(vo)さんと 古川初穂(pf) 中村健吾(b)
加納樹麻(ds)さん竹中俊二(g) さんの週末土曜日。
3rdアルバム「Day Dreaming」が発売になって、
レコーディングメンバーを揃えての発売記念ライブ。
▶ちょうどステージが始まる前に激しいゲリラ雨…。
ご予約のお客さまがまだいらっしゃらない時間で、
予約キャンセルの電話もあり、予約で満席だった
客席に空きができました。ところが、びしょ濡れに
なっていらした方や、小降りを待っていらした方で
満席に埋まったお客さまを前に、アルバム収録曲を
主に演奏され、楽しいステージを繰り広げました。
▶1st.stage…♪Love For Sale、♪Come Fly With Me、
♪My Fanny Valentine、新婚のカップルの方に
プレゼントして♪The Forst Time Ever I Saw You Face、
今の気持を忘れんでね、と柔らかく関西弁でギラさん。
♪The Boy From Ipanema、♪Moonlght Serenade。
▶2nd.stage…♪Day Dreaming、♪Phonebe、
♪Face And Promises、
ギラさんの作品で私の好きな♪When The Party's Over、
♪My Favorite Things、早口言葉のような♪One Note Samba、
アンコールは♪What A Wonderful World。
▶終演後は、お客さまにサインをしたり写真を撮ったり…
大忙しのギラさんでした。ファンになったお客さまも大勢で、
CDを沢山お買い上げ頂き、お陰さまで大変良い発売記念の
ライブになりました。今後とも、よろしくお願い致しますね。
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  2013.7.30 Tue   想いいが伝わってくる演奏
▶ジーンさんがハービーハンコックのレギュラードラマー
だった時のCDを聴いて、真由子さんが感銘を受けたドラマー
それがジーンさんですが、 片倉真由子(pf) 佐藤ハチ恭彦(b)
さんとそのジーン・ジャクソン(ds)さんの昨夜のステージは、
そんな想いが伝わってくるような演奏でした。
▶真由子さんは九州のジャズフェスから帰って来たばかりで
夕方からリハーサルをして臨みましたが、本番でも彼と共演
できる喜びに溢れたような演奏ぶりでした。
▶ハチさんもアコースティックベースと、買ったばかりの
エレベを持ち込んで、曲によって持ち替えて楽しそうに
演奏されていました。ジーンさんもそんな二人を優しく
見守りながらのサポートを楽しんでいらっしゃいました。
▶1st.stage…♪Secret Love、真由子作♪Monk's Walk、
♪8th Street、彼女の大好きなアビー・リンカーンの
♪Straight Ahead、W.ショター♪Footprint。
▶2nd.stage…イントロがカッコよかった♪Love Me Tender、
セロニアスモンク・コンペティションで賞を取った曲♪Reflection、
♪I've Got The World On The String、お父様に捧げた♪Rising…
九州ツアーで宮崎出身の父の地に行って血が騒いだそうです。
♪The Good Life、アンコールはお客さまのリクエストに応えて
ピアノソロで彼女の十八番♪Singe Petal Of A Rose。
▶心をこめて丁寧に演奏する姿は美しいですね。着実にファン
も増えてきていてファンとして応援している私も嬉しいです。
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  2013.7.31 Wed   MCと演奏のギャップが素晴らしい
▶ユーモラスなMCとシリアスな演奏のギャップが
とても愉快で楽しいトロンボーンクァルテット、
MC片岡雄三(tb)さんと、吉岡秀晃(pf) 嶌田憲二(b)
江藤良人(ds)さん。前回の出演は4月でしたので、
3カ月ぶりの片岡さんのリーダーライブでした。
▶演奏は、まずMCで笑いをとってから始まりますが、
緊張感に溢れた中、吉岡さんとのアイコンタクトも
なかなか愉快で見ていて楽しくなるのです。昨夜は
客席にトロンボーンを勉強をしている学生さんも
多くいらしていました。
▶片岡さんは、宮中で演奏され美智子皇后様から
お声をかけてもらった経験のある数少ないジャズマン
なのですが、ご本人は「トローンとしてボーとして
いるからトロンボー奏者」ですって。
▶Qジョーンズ80周年コンサートが東京であり、
小曽根さんの「ノーネームホ―セス」が出演するので
メンバーとしてNYから帰国した高橋信之介さんが、
昨夜遊びに来てくださって2ndステージで2曲叩いて
くださいました。彼は今、私の好きなドン・フリード
マン(pf)トリオのレギュラードラマーとして活躍中で、
すっかり素晴らしいドラマーに成長されました。
嬉しいですね。
▶1st.stage…♪You Don't Know What Love Is、
♪Devi Samba…これはサンバのリズムではありません。
♪Someday My Prince Will Come、
バラード♪The Very Thought Of You、
片岡作♪Esprit(精神統一)。
▶2nd.stage…♪Someone To Light Up To My Life、
信之介さんを呼出して2曲♪All Of Me、
J.コルトレーン♪Moment Noches…スムースで
ダイナミックな素晴らしいドラミングでした。
レギュラーメンバーで♪The Girl From Ipanema、
♪Crazy He Call Me、♪Cherokee。
アンコールは江藤さんのリクエストで、信之介さんに
替わってD.エリントンのご母堂が亡くなった時の曲
♪In A Sentimental Mood。大変気持の良いサウンドに
お客さまもお酒が進んだようですよ。
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