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 Weblog by Kyoko (過去のブログはカレンダーを戻してネ)
  10.2 Tue 週明け早々、賑やかなステージになりました。
  10.3 Wed ジャズらしからぬ華やかさでした。
  10.4 Thu ステファン・スコット(pf) がやってきました。
  10.5 Fri 透明感に溢れた素晴らしいDUO。
  10.6 Sat Body&Soul スぺシャル、2晩目。
  10.7 Sun 第31回スカンジナビア コネクション
  10.8 Mon 昨夜のスペシャルは、ハービーさんがプロデュース。
  10.10 Wed オランダのジャズは、水準が高そう。
  10.11 Thu いろんな意味で美しいデュオ。
  10.12 Fri 素敵なヴォーカリストが2人、飛び入りしました。
  10.13 Sat フライデーナイト フィーバー
  10.14 Sun すっかり秋らしい気候になりましたね。
  10.16 Tue 【お知らせ】
  10.16 Tue 客席は、ガラガラでしたが…
  10.17 Wed 昨夜は、しっとりとした夜でした。
  10.19 Fri 2夜分のご報告です。
  10.22 Mon 先週末は、
  10.23 Tue 珍しく賑やかな月曜日でした。
  10.24 Wed 笑いが絶えない夜でした。
  10.25 Thu 昨夜のトリオは躍動感あふれる演奏でした。
  10.26 Fri フロントページ オーケストラ
  10.27 Sat ファンキーな金曜でした。
  10.28 Sun 台風接近中にもかかわらず…
  10.30 Tue CD発売記念ライブ
  10.31 Wed 和やかな夜でした。


  2007.10.2 Tue   週明け早々、賑やかなステージになりました。
本来は6人編成の出演者なのですが、シアトルから、ツアーに同行して
一緒に来日したジェイさん ( Jay Thomas=tp,ts) のお父さんと、
友人のテナー奏者、ジョンさんもやってきて、賑やかになりました。
ジェイさんのお父さんは、現在、ジャズクラブのオーナーですが、
トランペット奏者でもあったそうです。
2nd. stage で、エリントン・ナンバーの♪My father my mother を
演奏したのですが、ジェイさんのバラードがすばらしかったです。
この曲は黒人の Family Tree(家系図)のことを歌った曲だと解説してくれました。
最後は、池田篤ちゃん(as)の3倍ほどはあろうかという大きな体のジョンさんが参加して
♪Weetly Hallを大合奏。楽しい夜になりました。
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  2007.10.3 Wed   ジャズらしからぬ華やかさでした。
昨夜は、ハービーさんのご招待で、渡辺貞夫さんの《Jazz at the nights》を
スウィート・ベイジルに聴きに行ってきました。まず入り口で驚きました。
お花屋さん以上の花々が玄関からロビーまでびっしり。お花の匂いでむせ返りそうなくらい。
中に入ったら客席は超満員。中年以上の方がほとんどでしたけど。
演奏はスタンダード曲、Charlie Marianoの曲やAntonio Carlos Jobimの曲など、
耳に優しい曲ばかりでした。音が大変きれいで、バックのステファン(p)デーブ(b)
それにハ−ビー(ds)さん達も楽しそうでした。
チケットは、8日間ソールド・アウトだそうで、羨ましいかぎりです。
お店に帰ると、ウチでも近藤さん(as,ss)のグループが、スペインやインドを
イメージしたオリジナル曲などを演奏していました。
客席には、《SUPER AGURI F1 TEAM》 の方々がまた見えていて、
こんなにすばらしいグループなのに、なぜCDがないの?と不思議がっていましたよ。
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  2007.10.4 Thu   ステファン・スコット(pf) がやってきました。
2nd.stage に、いま、スウィート・ベイジルでやってる渡辺貞夫さんの
《Jazz at the nights》のメンバーとして来日中のステファン・スコット(pf)が
フラリと遊びにきました。彼は18歳の無名だった時に、
初めて私が日本に連れて来たピアニストですが、今はすっかり成長し、
ロン・カーターのレギュラ−メンバーとして活躍中で、
ハンク・ジョーンズさんのエキストラをする程の腕前です。
今回も選ばれての来日で、手前味噌で恐縮ですが、自分の耳の確かさを
再認識した次第。無名だったミュージシャンが活躍している姿に触れると、
ジャズクラブのオーナーとして、冥利につきます。
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  2007.10.5 Fri   透明感に溢れた素晴らしいDUO。
昨夜は、今月最初の Body&Soul スぺシャル。トニー・ラカトシュ(ts)と
フェレンツ・スネットベルガー(g)のDUOでした。とにかく、
2人の音が余りにも美しく、グルーブも心地よくて、素晴らしいDUOでした。
フェレンツさんは、ベルリン・フィルと共演した事もあり、欧州では
「神の手」とまで云われているようですが、そのことがよく分かりました。
2nd.stage では、オリジナル曲の他、 アンコールに応えて ♪Wisper Not や
日本の童謡♪赤トンボ を熱演。お客さんは感動し、大満足。私も当店のスタッフも、
みんなが幸福感に包まれました。世界には、日本に知られていない素晴らしい
ミュージシャンが、きっとまだまだたくさんいるのでしょうね。
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  2007.10.6 Sat   Body&Soul スぺシャル、2晩目。
NYから、敦賀明子(org)さんのグループ。
50〜60年代を思わせるサウンドで、客席も年配者が目立っていました。
明子さんは関西出身だけあって、MC(司会進行)のおしゃべりもうまいですね。
オルガニストになった経緯とか、関西なまりの英語で苦労した話とか…。
女一人、NYに住んで6年半、頑張ってますね。
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  2007.10.7 Sun   第31回スカンジナビア コネクション
今回は、オランダのマイク(pf)さんと、セバスティアン(ds)さんのトリオ。
お父様がオペラ歌手という環境で育ったマイクさん、昨夜もオペラの中の曲を
ジャズにアレンジにしたものを、数曲、披露してくれ、今までに体験したことのない
サウンドを楽しませてくれました。
ところで、好青年・セバスティアンさんは、近く、沖縄の女性と結婚し、
沖縄に住むそうです。森さんは二人の愛のキューピットですね。
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  2007.10.8 Mon   昨夜のスペシャルは、ハービーさんがプロデュース。
ドラマーが演出すると、サウンドがまた違ってきます。昨夜は、演出者によって
音楽がだいぶ変わるのを、まざまざと感じさせてくれました。まるで、
ドラムにメロディーがあるように聴こえてきます。とにかくすごいドラマーで、
「音楽」に対する認識が、普通のドラマーと根本から違っているように感じました。
お客様は、感動して、ほとんどの方が最後まで聴いていかれました。
[残念なこと] 日本人のドラマーが一人も聴きにこなかったこと。
トミーさん(Tommy Campbell)も、一昨日出演したマイクさんも、
セバスティアンさんも、ちゃんと聴きに来ていましたよ。
[余談] ハービーさんの大好物は、手羽先の焼き鳥です。2kgほど準備したんですが、
すっかりなくなり、その大食漢ぶりにも脱帽です。
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  2007.10.10 Wed   オランダのジャズは、水準が高そう。
10月のボディ&ソウルSpecialも、昨夜が最終日。
ティネカ・ポスマ(ss,as,ts)さん…これだけ吹けて、しかも美人…
こんなサックス奏者は、世界でもそんなに居ないんじゃないかと思いますよ。
バックのトリオも、自分達の音楽のコンセプトがきちんと出来ていて、
すばらしかったです。お客さまも耳の肥えている方々が多く、
かなりの方が感嘆してCDを買っていかれました。
後からコンサートを終えた森さんのグループや守屋純子さんらも来店し、
アフターアワーズを楽しんでいらっしゃいました。
ぜひまた、出演してもらいたいと思っています。
※近々、カテゴリーphotoの欄に、写真をアップしますので
ごらんください。(ただいま準備中です)
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  2007.10.11 Thu   いろんな意味で美しいデュオ。
盲目のピアニスト豊田さんは、熊本からいつも奥様がサポートして
やって来てくれるのですが、ご夫妻の絆の強さをとても強く感じます。
高嶋さんとのデュオも、お互いを尊重し合ってサウンド造りをしているのが
よく分かります。遠くから聴きにいらしたお客様が数組もありました。
みなさん耳を澄まして、美しいサウンドに聴き入っていました。
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  2007.10.12 Fri   素敵なヴォーカリストが2人、飛び入りしました。
1st. stage に、NYからやってきて、今、代官山のお店に3ヶ月間出演中の
シンガー、コールさん(美人です!!) が、♪ Peacock を歌ってくれました。
歌い終るとすぐ、代官山のお店で歌うため自転車で帰って行きました。
2nd. stage には、ティファニーさんが来店し、♪ I'm in the moon for love と
♪ Fever を歌ってくださり、トミーさんの《オルガン-アイズ バンド》に
色を添えてくれました。とても良かったので、来年の1月18日に、
一緒に出演していただくことが決まりました。
是非聞きにいらしてください。楽しい事、間違いないですよ。
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  2007.10.13 Sat   フライデーナイト フィーバー
昨夜は、久しぶりに、「笑い袋」逹ッちゃんの「迷司会」がスベらず大爆発。
一方演奏は、フルートの信平さんをはじめ、みんな大真面目。
このギャップが良かったのか、客席は笑いの渦に包まれました。
特に、初めてのお客様は大笑い・大喜びで、きっと
仕事のストレスなども吹っ飛んだのではないでしょうか。
とにかく楽しい金曜の夜でした。
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  2007.10.14 Sun   すっかり秋らしい気候になりましたね。
ウィークエンドは、3日間連続出演のトミーさん。ドラムセットを新しくして、
気分よく演奏していましたが、残念なことに土曜にもかかわらず
お客さんがいつもより少なく、ちょっと寂しそうでした。そんな時は、
申し訳なさそうに私に「ゴメンナサイ」と謝る…トミーさんは、
そんな心根の優しい人なのです。大輔クンと有紀ちゃんは、
回を重ねるごとにMC(=司会進行)の腕を上げお客さまの笑いを誘っていました。
先が楽しみな二人です。
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  2007.10.16 Tue   【お知らせ】
カテゴリー《Photos》の2007年に、写真をアップしました。
今後、新しい写真を随時アップして、充実させていきたいと思います。
時々は、この写真ページも訪れてみてください。
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  2007.10.16 Tue   客席は、ガラガラでしたが…
昨夜は、国際フォーラムでビックネーム、ハ−ビー・ハンコック、ロン・カーター、
ジャック・ディジョネット、ウェイン・ショーター…のコンサートがあったため、
当店の客席はガラガラ。でも、30年来のお客さまが5人、連れだって来てくださり、
美味しいワインのご相伴にあずかりながら、一緒に楽しみました。
初めての方も、ボディ&ソウルを大変気に入って下さり、ホッとしました。
長いことお店をやっていると、昔、通ってきてくださっていた方々も、
そろそろ60代にさしかかり、それぞれの方面で出世した方も多く、
営業的に助けられます。ありがたいことです。
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  2007.10.17 Wed   昨夜は、しっとりとした夜でした。
当店出演が2年ぶりになる江里子さん。シックなスーツ姿で、落ち着いた雰囲気。
コリン・オクスレーさんのギターは、ジム・ホールを思わせる繊細さで、
ピアノに寄り添うようにフィットし、歌も発音が綺麗なので
歌詞の内容が良く分かりました。
ちなみに江里子さんは、香港でもCDが発売されていて、今回は
そのコンサートのために日本に立ち寄り、今朝、香港に向かいました。
何でも1,300人の大ホールで、チケットは既にソールドアウトとか。
良かったですね。
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  2007.10.19 Fri   2夜分のご報告です。
《17日》ハクエイ・キムさんは、イケメンです!
この夜の客席は、ミュージシャンなどの関係者が多く、来店していた
ペコちゃん(伊藤君子)とドラムスの海老さん(海老沢一博)も、
1st.stageに飛び入り参加で出演してくれました。
折から、小学生が自宅の前で殺された事件の話をしていたら、
セシル(ds)さんの従妹も、銃による同じような事件で亡くなられたそうです。
日本も「銃社会」の米国並みになってきたようで、いやな時代になったものですね。
《18日》和気あいあいのトリオ
福田さん(pf)も、スウェーデンの森さん(b)も、自己のグループでいろいろ
活動しているのですが、昨夜は、市原さん(ds)のお気に入りで参加。
市原さんは、MC(司会進行)としての才能も豊かなようで、話も面白く、
お店全体が和やかな雰囲気になり、お客さんも和みながら聴きいっていました。
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  2007.10.22 Mon   先週末は、
《10/19金曜日》スウィングした夜
すっかりペコちゃん(伊藤君子)の専売特許となった津軽弁によるジャズ。
CDも発売になりました。CDジャケットを制作したNY在住のカメラマンご夫妻、
それにペコちゃんのダンナさんの海老沢さんが連れ立ってご来店。
当夜のドラムス、若い安藤クンと海老さんが交替で演奏し、盛り上がりました。
《10/20土曜日》昼間、Ray-chan(孫)とおもちゃ屋へ
「トイザらス」、驚きました。玩具だけでなく、幼児食やら、便利ものやら…
何でもあるんですもの。子育ても、私の頃とはだいぶ違うようです。
Ray-chanは、まだちゃんと歩けませんが、三輪車を買いました。
気に入ったようで、はしゃぎつかれて、帰りのクルマでは爆睡していました。
《夜は、ティファニーさん》
レパートリーがどんどん増えています。チャーリー・パーカーの
♪Billie's Bounceや♪Lover man。よかったです。ピアノのユキさん、実は、
首が回らない症状で激痛の中で弾いていた…なんて思いもよらない素敵な演奏でした。
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  2007.10.23 Tue   珍しく賑やかな月曜日でした。
ウィ−クディ、特に月曜日は、客席の入りが低調なのですが、
TOKUちゃんの人気は根強くて、昨夜もいろいろな人が遊びにきて賑わいました。
高橋真利子さん夫妻のグループは早くからお見えになり、最後まで楽しんでいかれました。
短期帰国中のピアノの貴奈さんとドラマーのフユさんが、アンコールに応えて
2曲ほど飛び入り演奏。大いに盛り上がりました。
いつもこんな賑わいなら苦労しないのですが…。
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  2007.10.24 Wed   笑いが絶えない夜でした。
大ベテラン、尊子さん(上野尊子)の、久〜しぶりのステージ。
気心の知れたトリオがバックでリラックスし、MCの話も面白く、
ピアノの吉岡さんの表情も楽しくて…とにかく笑いの絶えない夜でした。
ドラムスの海老沢さんが遊びに来て、最近大きなショックを受けた、と。
何でも、若い人に「このジジイ」と言われたらしく。私はまだ「ババア」と
言われたことはなく、内心少しホッとしました。
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  2007.10.25 Thu   昨夜のトリオは躍動感あふれる演奏でした。
アレンジもよく、皆さん楽しめたようです。ある外人客が、
一生懸命日本語でミュージシャンに話しかけていたので、
英語で大丈夫よ、と伝えたところ、日本語で誉めたい、
ということでした。
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  2007.10.26 Fri   フロントページ オーケストラ
少女マンガ「Kiss」の中に、このグループのCDジャケットが登場していたり、
「ワハハ本舗」からCDの注文があったり。三木さんによると ♪トイタタ
(池田篤さん作曲)が劇中で使われるのかも…ということですが、最近、
いろんなところに登場して、少しづつメジャーになってるようです。
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  2007.10.27 Sat   ファンキーな金曜でした。
昨夜のステージは、フィリピン出身のチャリートさんはじめ、全メンバーが
日本に住んでいるアメリカ人、という珍しい外人編成でした。日頃は、みなさん、
J ポップのスターやコーラスのバックで演奏していて、多忙なミュージシャンたち。
いつも新しいことに挑戦しているチャリートさんらしい試みでしたが、
ドラムスのセシルさんも、水を得た魚のように素晴らしい演奏で、客席も大喜びでした。
さて、今日は、台風接近による風雨で、せっかくの素敵な歌姫、
グレース・マーヤ(vo,pf)さんのステージが、寂しくなりそうで心配です。
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  2007.10.28 Sun   台風接近中にもかかわらず…
グレース・マーヤさんのファンの方は30代40代の男性が多く、
暴風雨など苦にしない方たちばかりでした。彼女は、昔の歌もよく演るので、
団塊の世代にも人気ですが、いつも自然体で、女の私から見てもチャーミング。
男性ファンが多いのはうなづけます。
台風で客足が心配でしたが、取り越し苦労でした。
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  2007.10.30 Tue   CD発売記念ライブ
この12月に、CD「Love Letter」が発売されるということで、全員、
張り切って、力の入った演奏でした。チンさんのレーベル「1(ワン)」としては、
2枚目のアルバムです。売れるといいですね。
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  2007.10.31 Wed   和やかな夜でした。
福田さん(pf)は固定ファンが大勢いるのですが、昨夜は顔見知りの仲間が多く、
演奏に対しての反応もよかったです。信ちゃん(b)とセシル(ds)は、風邪をひいていて
辛いようでしたが、さすがプロ、そのことを微塵も感じさせないステージで、
最後までよくスイングしていました。
余談ですが、福田さんは趣味が多く、そのひとつが「模型」。先日も
戦車やクルマの模型を買って来て、子供みたいに喜んでいました。
私の息子も小学生の時に模型に凝っていたのを思い出しました。
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