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デイリーレポート

きれいな空気の中にいる感じで聴き惚れたデュオ

きれいな空気の中にいる感じで聴き惚れたデュオ

Kyoko

2021年12月14日 火曜日

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▶昨夜はビブラフォンの赤松敏弘さんとピアノのハクエイ・キムさんのデュオステージ。 久しぶりにビブラフォンが新店の広い店内に響き、それにハクエイさんの綺麗なタッチのピアノに、赤松さんのMCもスムーズで、美味しい空気の中にいるような感じで聴き惚れていました。当店ではこの組み合わせはは初めてでしたが、赤松さんはハクエイさんのタッチが気に入って10年くらい前から一緒に演奏されているそうです。シンプルなのにゴージャスで、とても気持ちの良いサウンドで私も聴き惚れました。
▶私がジャズを聴き始めたのは、ライオネル・ハンプトンの「スターダスト」でした。ビブラフォンのサウンドを聴くと半世紀以上前の若かりし頃を思い出します。最近は若いミュージシャンがどんどん出てきて当店でも演奏されますが、ジャズは進化しているのか 退化しているのかわからなくなる時があります。いま、このようなサウンドを聴くとホッとしますね。若い頃、60年代のジャズ黄金時代が懐かしいですね。
▶1st.set…H.ハンコックの♪Dolphin Dance、赤松作♪Steve’s Homework、ハクエイ作♪Newtown、♪On Green Dolphin Street…映画「大地は怒るのテーマ曲」、赤松作♪Beyond the Dream、チック・コリアの♪Humpty Dumpty。
▶2nd.set…赤松さんソロ演奏♪My Funny Valentine、ハクエイ作ソロ演奏で♪Lake Sagami~デュオ演奏に。♪Crystal Silence…赤松さんの先生であるゲイリー・バートンさんですが「めったに演奏しないけれど今夜は演奏します」と。続いて♪Sleep Safe and Warm…ミア・ファロー主演のロマン・ポランスキーの映画「ローズマリーの赤ちゃん」の主題歌。作者のクシシュトフ・コメダはポランスキーと同じポーランド出身で音楽を担当。赤松作♪Silent Butler、ハクエイ作♪White Forest。アンコール曲は♪Stella by Starlight でした。

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