【今年50周年 東京の老舗がいま熱い】
「NYのジャズクラブみたいね」
欧米インバウンド客にも高評
渋谷公園通りの“ライブジャズ専門店”
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(2024年3月1日付 Mar.1st)

デイリーレポート

時節柄でしょうか…男性の一人客の方ばかりの店内。

時節柄でしょうか…男性の一人客の方ばかりの店内。

Kyoko

2021年09月04日 土曜日

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▶夕果さん率いるユニットによるブラジリアンナイト、メンバー 城戸夕果(fl) サイゲンジ(g,vo) コモブチ・キイチロウ(b) 岡部洋一(perc) さんの《城戸夕果フルートクァルテット。客席を見ると全員が男性の方ばかり。時節柄10数人という少ないお客さまですが、このような事はこれまであまりない店内風景でした。しかも皆さんお一人でいらした方で、静かに音楽に没頭されていました。ご自分の好きな音楽を誰にも気を使わなくていい楽しみ方で、時節柄を感じます。
▶10月の気候だという寒い雨の中、アクセスの悪いところにいらしてくださり、感謝致します。ミュージシャンも同じ気持ちで演奏していたようでした。出演者もこの場所での演奏が最後、ということで何だか名残惜しそうなステージでした。ブラジル音楽は、なだらかに流れるようで気持ちが良い音楽ですね。気持ちも和やかなになりました。
▶1st set…城戸夕果作♪Lulu、サイゲンジ作♪Compass、ジョアン・ジルベルト♪Minha Saudade …この春亡くなられた土岐さんに捧げて演奏「私の想いあふれて」かしら(ポルトガル語は私はわかりません)、サイゲンジ作♪Azul Azul Verde Azul、同じくサイゲンジ作♪Great Ocean Road。
▶2nd set…サイゲンジ作♪Another Wind、サイゲンジ作♪Tembea、城戸夕果作♪Confluência、サイゲンジ作♪First Song、W. モンゴメリーの♪Full House、アンコールはミルトン・ナシメントの♪Vera Cruz (映画音楽にもある地名ベラクルス) でした。

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