【今年50周年 東京の老舗がいま熱い】
「NYのジャズクラブみたいね」
欧米インバウンド客にも高評
渋谷公園通りの“ライブジャズ専門店”
4月のスケジュール更新済み
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(2024年3月1日付 Mar.1st)

デイリーレポート

いい先生を得てこれからも大いに期待できる若者たち

いい先生を得てこれからも大いに期待できる若者たち

Kyoko

2021年06月28日 月曜日

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▶日曜日のデイタイムライブは、私が楽しみしていたハツラツとした若いピアノトリオ、小田桐和寛さん率いる 小田桐和寛(ds) 兼松衆(pf) 寺尾陽介(b) さんの《小田桐和寛リーダートリオ》
▶開店してすぐ、小曽根真さん神野三鈴さんご夫妻がお見えになりました。国立音大の先生でもある小曽根さんは皆の先生です。お忙しい中、かつての生徒さんらのスケジュールをきちんとチェックされていらっしゃいます。生徒さんを持つ演奏者は多いですが、なかなか出来ることではありません。いつもながら頭が下がる思いです。一曲シットインで弾かれ、最初のセットが終わると生徒さん達にアドバイスなどお話され、すぐまた次の仕事に向かわれました。
▶思いやり深い先生に出演者は大緊張でしたが、三人は勇気をもらったように次のセットではノリノリでの演奏でした。今の若者は勉强をする気になればそれなりの勉強が出来ますが、小曽根さんのような先生に巡り合えたことはとても幸せなことだと思います。今後このトリオからも目が離せませんね。
▶1st set…クルト・ヴァイルの♪Speak Low…マッコイ・タイナー バージョンで演奏。昨年亡くなったピアニスト ライル・メイズ♪Jame、シダー・ウォルトン♪Bolivia、チック・コリア♪Fingerprints。小曽根さん呼び出され快諾、一曲弾かれました。
▶2nd set…ウェイン・ショーター♪Speak No Evil、ジミー・ヴァン・ヒューゼン♪Like Someone In Love。A.C.ジョビン♪No More Blues…ボーカル入り。ビクター・ヤング♪My Foolish Heart、サド・ジョーンズ♪Let’s、アンコールはトランペッター ブルー・ミッチェルの♪Fungi Mama でした。

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