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デイリーレポート

独自の世界を持つピアノトリオ選曲もなかなか

独自の世界を持つピアノトリオ選曲もなかなか

Kyoko

2021年06月23日 水曜日

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▶意志のはっきりしたピアノを奏でる《永武幹子トリオ》サイドメンは須川崇志(b) 竹村一哲(ds) さん。彼女の音楽をよく理解しているサイドメンで音色もよくて、気持ちのいいトロオ演奏でした。レジェントの曲も彼女のアレンジで演奏。選曲もひと味違いなかなか良かったです。お客さまも彼女のファンが多く、皆さんジャズを良くご存じです。彼女は、独自の世界を持っているピアニストだと思います。
▶ようやく7時までお酒の提供ができるようになり、皆さん美味しそうにお飲みで、それを見て感慨深いものがあります。血液の循環が良くなるお酒は、ジャズにとても良く似合うのです。お帰りには皆さんの笑顔が印象的でした。もともと当店は、飲んでおしゃべりする普通の飲食店のようなお店ではありません。口ではなく、もっぱら耳が主役の飲酒です。お酒飲むと飛沫感染のリスクが上がる、なんてことはないのですが、十把一絡げの相変わらずのお役所仕事、憤るのはやめます。疲れるだけ損なので。
▶1st set…永武アレンジのT.モンク♪Epistrophy、ベーシスト スティーブ・スワロー♪Ladies in Mercedes、永武作♪Just Like He Sings、ピアニスト アンドリュー・ヒル♪Eris。
▶2nd set…永武作♪Go Down The River、永武アレンジ♪Lucky You !、 D.エリントン♪♪Prelude to a kiss、永武作♪ギャロップ…馬のダンス走り、アンコールはチャールズ・ミンガス♪Goodbye Pork Pie Hat でした。

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