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デイリーレポート

若者たちの演奏も姿も清々しい気持ちのいいステージ

若者たちの演奏も姿も清々しい気持ちのいいステージ

Kyoko

2021年04月01日 木曜日

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▶昨夜3月の最終日は《片山士駿フルートクァルテット》。片山士駿(fl) さんがリーダーで、加藤さんは国立音大のお仲間。清水さんは福井出身で中学生の頃からベースに興味を持ち大学でジャズ研に入りプロの道へ。山田さんはBSの準レギュラーともいえるドラマー。片山さんは留学先のマンハッタン音楽学院卒後、NYに在住して活動されていましたが、コロナで一時帰国のつもりが再入国出来なくなって、いまは日本で活動しています。
▶そんな若者たちが、昨夜は皆さんビシッとスーツ姿で登場。やっぱり気持ちがいいですね。清々しいこんな姿を見ると、ベテランたちも見習ってほしいといつも思います。バランスの取れた美しいサウンドのクァルテットで、とても音楽的で、気持ちの良い演奏でした。せっかくの演奏と素敵なステージも、聴き手が少なくてとても残念でした。早くコロナが治まってくれないと、特にこの世界で活動を始めたばかりの若者たちは可愛そうです。
▶1st set…片山士駿作♪Incomplete Right (不完全な権利)…どんな意味が込められたタイトルかしら聞き忘れました。片山作♪Bay Bridge…どこのベイブリッジかしら。ジミー・ジェフリーの♪Four…ブルース界を牽引したサックス奏者エディ・ヴィンソンバージョンで。片山作♪I Within You、清水昭好作♪Off-Road。
▶2nd set…スタンダード曲♪Just Friends、チック・コリアを偲んで2曲♪Children’s Song No. 10、♪Children’s Song No. 6。片山作♪No Letters To w152 Amsterdam…NY在住時の住所。帰国できなくなった彼に、向こうに残っている友人が荷物をまとめて日本に送ってくれたそうです。ルイ・アームストロングの代表作♪Struttin’ With Some BBQ、アンコールは♪片山士駿♪Childhood Waltz でした。

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