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デイリーレポート

頼もしいジャズ界を感じた若者たちの才能ときちんとしたステージ

頼もしいジャズ界を感じた若者たちの才能ときちんとしたステージ

Kyoko

2020年12月06日 日曜日

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▶片山士駿さんは国立音大を主席で卒業し、NYマンハッタン音楽院に留学中でコロナで一時帰国されていましたが、この間リモート授業を受けていてこの度見事卒業できたそうです。当店にはシットインで時々演奏されていましたが、昨夜卒業後初めての当店リーダー出演でした。サイドメンは音大のお仲間 加藤友彦(pf) 清水昭好(b) 濱田省吾(ds) さんが固めていました。こんなご時世の中、お知り合いやお仲間が応援にいらして熱心に聴かれました。
▶演奏曲は彼のオリジナル曲が多く、流れの良い曲ばかりで、無理なく自然に聴こえてきてとても良いと思いました。皆さん正装で、マスクをして、演奏はもちろんMCもしっかりしていて音色も良く、全体のバランスもよく、とても気持ちのいいステージを楽しませていただきました。今は得ようと思えばいくらでも多くの情報を得られますから、進化がとても楽しみです。ということで次回、3月31日(水)にお願いすることにしました。将来が楽しみな若者がでてくると、私の寿命も伸びる気がします。
▶1st set…片山士駿作♪THe Harlem Collective…彼がNYで住んでいたアッパー・マンハッタンの隣だとか。片山士駿作♪The Cat Following A Cata…猫がこ大好きだけど彼は猫アレルギーだそうです。ホレス・シルバー♪Mayreh、片山士駿作バラード♪Perhaps, You Ain’t My Peace…自粛中の作品、清水昭好作♪Off-Road…清水さんの新アルバム収録曲。
▶2nd set…片山士駿作♪Incomplete Light…自粛中の作品、同じく自粛中の作♪Bay bridge。古いピアニスト ジョン・クレナーの「Just Friends」を片山アレンジ、ということで♪”but It’s A Complecated Relationship”(でもそれは複雑な関係)だそうです。クリスマスソング♪Have Yourself A Merry Little Christmas、片山士駿作♪Childhood Waltz、アンコールはジミー・ヴァン・ヒューゼンの♪It Could Happen To You でした。

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