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デイリーレポート

緊張感ある「これこそジャズ」に身を委ねた週末の夜

緊張感ある「これこそジャズ」に身を委ねた週末の夜

Kyoko

2020年11月08日 日曜日

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▶レギュラーメンバー レイモンド・マクモーリン(ts) 片倉真由子(pf) 粟谷巧(b) ジーン・ジャクソン(ds) さんの《レイモンド・マクモーリン クァルテット》 聴き応えあるジャズであることは、コアなジャズファンでなくてもメンバー名だけで想像がつくと思います。レイさんは漢字の読み書きもでき現在は小中学校で音楽の先生もされていて、礼儀正しくてきちんとした言葉を使う昔の日本人のような方で、私も時々反省させられることもあるくらい。彼のような先生に接するお子さん達はラッキーだと思います。
▶そんな彼が率いる「これこそジャズ❢」と感じさせる緊張感のある演奏に身を委ねた土曜日の夜でした。粟谷さんは「このメンバーだと自然と緊張感が高まり終わった後は爽快だ」と指をなでながら話しておられましたが、私も満足感で爽快になりましたよ。
▶1st set…レイモンド作アルバムタイトル曲♪All of A Sudden、ジーン・ジャクソン作♪Great River、フレッド・レイシー♪Theme for Ernie…アーニーはモンクバンドとの共演で知られ夭逝したアーニー・ヘンリー(as)のこと。T.モンク♪Nutty、レイモンド作♪For My Brother Andy。
▶2nd set…T.モンク♪Evidence、レイモンド作♪Jammin’ With Jesus…レイさんはクリスチャンで向こうでは日曜日は協会で吹いていたそうです。「社歌」ジョニー・グリーン♪Body And Soul、レイモンド作♪Forward Momentum、アンコールはソニー・ロリンズ♪St. Thomas でした。

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