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デイリーレポート

温かな選曲のロマンあふれる「嶋津ワールド」に癒やされた夜

温かな選曲のロマンあふれる「嶋津ワールド」に癒やされた夜

Kyoko

2020年03月06日 金曜日

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▶昨夜は、嶋津健一(pf) 加藤真一(b) 今村健太郎(ds) さんの《嶋津健一トリオ》ほぼ半年ぶりの出演で、ファンの方で(こんな時期ですから大盛況というわけには参りませんが)程よく埋まった店内になりました。嶋津さんは開口一番「このような時ですから皆さまの気持ちがほっこりするような音楽をお届けしたいと思います」と言って演奏が始まりました。美しいピアノタッチの丁寧な一音一音が心に響く演奏で、皆さま「嶋津ワールド」に引き込まれていました。演奏曲はスタンダード曲と嶋津さんのオリジナル曲で、ご自分の人生が盛り込まれた物語性のある曲で、タイトルだけ見てもロマンチストが分かりますね。
▶1st stage…G.ガーシュイン「ポーギーとベス」から♪ニューヨーク行きの船が出る、エディット・ピアフの曲♪バラ色の人生(La Vie en Rose=ラビアンローズ)…ベースはアルコで。嶋津作 奥様が大病されてその時の気持ちを曲にされた3曲の組曲「Facing the Crisis」♪意志〜♪涙の向こう〜♪Straight Ahead。♪It Never Entered My Mind…マイルスも演っていますがもとはミュージカルの曲、A.Cジョビン♪Waters of March、嶋津作 組曲No.2♪
Portrait of Families。
▶2nd stage…♪童謡のメドレー♪青い目のお人形〜♪赤い靴〜♪砂山〜♪しゃぼん玊〜♪浜千鳥。♪Surrey With The Fringe On Top…ほのぼのしたポップス名曲です。スタンダード曲♪Georgia on My Mind…ピアニスト ホーギー・カーマイケルの曲で米国ジョージア州の州歌になっています。嶋津作♪鶴の舞、♪夢想曲。アンコールは、
♪Blues for Little J…「J」は嶋津さんがNY時代にレギュラー歌伴をされていた故ジミー・スコットさんのことで、天使の歌声と言われたジャズ・ブルースの歌手。「皆さんか幸わせな気持になるような選曲をしました」の通り、素敵な選曲に、私も大いに癒やされました。

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