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デイリーレポート

気持ちのいいサウンド聴きやすいオリジナル曲で流れのいいステージ

気持ちのいいサウンド聴きやすいオリジナル曲で流れのいいステージ

Kyoko

2020年02月07日 金曜日

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▶《池田篤クァルテット》メンバー 池田篤(as) 熊谷泰昌(pf) 池尻洋史(b) 濱田省吾(ds) さん。アルトサックスの音色が美しい池田さんリーダーのクァルテットで、昨夜は池田さんのオリジナル曲を演奏されました。曲名は、てらいのない自然なわかり易い日本語で、篤さんのお人柄が出ています。3年前の2月に亡くなられたピアニスト辛島文雄さんと篤さんとは長く一緒に演奏されていて、彼に捧げた曲はしっとり心に響きました。演奏は、サイドメンも曲名に表れた彼の思いをよく理解したプレイ。すべて聴きやすいオリジナル曲で流れもよく、バンドとしてのサウンドがとても気持ちよかったです。次回は6/13(土)になります。皆さまぜひ私と一緒に聴きましょう、きっとファンになられますよ。
▶1st stage…♪Little Bird Blues (小鳥のブルース)、♪Saherentrops Chadensis (サヘラントロプス・チャデンシス)・・・アフリカ中部チャドで化石が発見された最古の人類といわれるヒト、♪She Likes To Dance (彼女はダンスが好き)、♪Newspaper Man (新聞の男)。
▶2nd stage…♪His way of Life (彼の生き方)、♪Is it Me? (私?)、♪Forest Myth (森の神話)、♪Spicy Island (辛島さんのこと)、♪Bread and Soup (パンとスープ、Body And Soul をもじった曲名)、アンコールだけがスタンダード曲ウェイン・ショータの♪Yes or No 。終演後、リガチャー(サックスのマウスピースにリードを止める小さな金具)の職人さんが池田さんを待っていて、いろんな金具を試して音出しをされていました。音楽家は楽器が命です。吹く方はこだわりがあるようでいろいろ試しておられましたが、演奏家は耳がいいですね、私には皆同じ音に聴こえました。

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