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(2024年4月8日付 Apr.8th)

デイリーレポート

音色も素晴らしく緊張感ある気持ちのいい演奏で今年が始まりました

音色も素晴らしく緊張感ある気持ちのいい演奏で今年が始まりました

Kyoko

2020年01月07日 火曜日

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▶令和2年の演奏初めは、若者たちの元気をもらおう、とスケジュールを組みました。山田玲(ds) 広瀬未来(tp) 高橋知道(ts) 渡辺翔太(pf) 古木佳佑(b)さんの《Kejime Collective》です。昨年大活躍した山田さんがリーダーで、神戸や名古屋で活躍しているミュージシャンらと結成しているクィンテット。フロントの管奏者の音色がとてもよく、ピアノの音も粒が揃っていてとても良かった。それにピアノの手のフォームや姿勢が綺麗だったのは、きっと小さな頃から鍛えられたのでしょうね。そんなミュージシャンも、仕事初め・お店の演奏初めということで、張り切っていましたが、客席がイマイチ寂しくちょっと拍子抜けされたようでした。やはり長い年末年始休業のカレンダーが影響したのでしょうか。でも皆さん、演奏できる嬉しさが感じられ、意志のはっきりした気持ちのいい演奏でした。わざわざこの夜のために上京された演奏者にはお気の毒でしたが、山田さんが「すべての責任は私にある」と…。若いのになかなか男気のある言葉に、私は胸が熱くなりました。
▶1st stage…山田玲アレンジのマイケル・ブレッカー作 African Skies、W.ショーター♪Foot Prints、広瀬未来作♪kejime Island、H.ハンコック♪Actual Proof。
▶2nd stage…渡辺翔太作♪栄星、♪玲アレンジのC.ポーター♪I love You、玲作♪A.I、広瀬作♪How We Roll、アンコールはC.ミンガス♪Ecclusiastics でした。
▶さあ、新しい年が始まりました。オリンピックの年、五輪過ぎには安倍さんの任期が終わる年、アメリカ大統領選挙の年、そうしてイランと米国、北朝鮮と米国…世界が一変しそうな年が始まりました。さて、音楽やジャズを取り巻く環境は、どんなふうに変わっていくのかしら。

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