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デイリーレポート

グルーブ感豊かな深いテナーの音色を堪能

グルーブ感豊かな深いテナーの音色を堪能

Kyoko

2019年12月21日 土曜日

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▶メンバーを見るだけでジャズ・サウンドがイメージできるこのユニット、レイモンド・マクモーリン(ts) 片倉真由子(pf) 粟谷巧(b) ジーン・ジャクソン(ds) さんの《レイモンド・マクモーリン クァルテット》金曜日の夜のライブを深いグルーブ感とともにジャズの醍醐味を楽しみました。粟谷さんもこの夜のために札幌から手弁当でやってきてくださいました。このメンバーはジャズに対して本当に真摯な気持ちで真剣に向かっているので、私は大好きです。粟谷さんは渡辺貞夫さんのバンドのレギュラー・ベーシストなので、来年はツアーもいろいろあるし、札幌から通うのも大変だから東京に引っ越ししようかな、と思っているそうですが東京は家賃が高いから…なにしろ五輪前ですからねぇ。もう少し待てば、きっとどんどん下がると思いますよ、とアドバイスしました。私は、かつての土地バブルや地上げを肌で感じてきましたから…。
▶1st stage…♪All of A Sudden、レイモンドJrアレンジのクリスマス・キャロル「我らはきたりぬ」♪We Three Kings of Orient Are、D.エリントン♪In A Sentimental Mood、レイモンド作♪For My Brother Andy。
▶2nd stage…ジーン作♪Great River、♪Jammin’ With Jesus、テナー奏者ジョー・ヘンダーソン♪Inner Urge、レイモンド作♪Forward Momentum、アンコールはしっとり♪Silent Night。

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