【今年50周年 東京の老舗がいま熱い】
「NYのジャズクラブみたいね」
欧米インバウンド客にも高評
渋谷公園通りの“ライブジャズ専門店”
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(2024年3月1日付 Mar.1st)

デイリーレポート

楽器本来の美しい音色でスタンダード曲を気持ちよく堪能

楽器本来の美しい音色でスタンダード曲を気持ちよく堪能

Kyoko

2019年12月15日 日曜日

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▶週末土曜の夜の【BODY&SOUL Special】は コリン・ストラナハン(ds) ジュリアン・ショア(pf) ルーカス・ピノ(sax)さんのベースレス・トリオ《Trio SSP from NY》それぞれがビッグ・ネーム・レジェントたちとの共演歴も豊富で、3人ともがリーダー格です。ジャズという音楽をよく理解していて、ベースレス編成でもなんの違和感なく聴こえる「さすが!」という演奏で、楽器本来の音色が美しく心に届いてきました。コアなジャズファンのお客さまも熱心にお聴きになっていました。演奏曲もスタンダード曲がほとんどで、本当に気持の良い演奏を楽しませていただきました。
▶1st stage…D.ガレスピー♪Woody N’ You、チャップリンの♪Smile、V.ヤング♪Stella By Starlight、フリージャズの先駆者オーネット・コールマンのブルース♪Turn Around、W.ショーター♪Unbound。
▶2nd stage…ジェローム・カーン♪All The Things You Are、コリン作♪First Rain、A.C.ジョビン♪Corcovado (Quiet Nights of Quiet Stars)、ジェローム・カーン♪How Deep Is The Ocean、ジミー・ヒースの♪CTA、アンコールは♪Body And Soul…イントロがテナーサックスのコントロールされた美しい音色の歌心溢れる「社歌」でした。
▶いま米国は至るところで大寒波に見舞われていて、ピアノのジュリアンさんは吹雪で飛行機が飛ばず、40時間掛けて日本に到着。ツアー初日に間に合ったのは当日朝だったようです。世界中をツアーで回っているので旅慣れていて、何とか対処されたようですが、旅慣れない人にはなかなかできません。ツアーはこれから岡山に行って、日本はあと4ヶ所回ります。特にスタンダード曲ファンの方、スケジュールをチャックしてぜひお聴きになって下さい。いいですよ。

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