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デイリーレポート

一音聴いて本物を感じたトリオサウンド次回の帰国が楽しみ

一音聴いて本物を感じたトリオサウンド次回の帰国が楽しみ

Kyoko

2019年11月14日 木曜日

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▶NYハーレムに住んで頑張って活動されている上野香織さんの帰国ツアーは、NYからのトリオ 上野香織(pf) ノア・ジャクソン(b) ダリアン・ダグラス(ds) さんに岡崎好朗(tp)さんを交えて行われました。上野さんは北九州市出身で、お母様がピアノの先生をしていたので幼少時よりピアノを弾き始め、やがてジャズに目覚めて地元でコンサートを開き話題になりました。それでもっと勉強したい、と米国ワーキングビザを取得。今もハーレムに住んで活動されています。
▶一音出たときから、これは本物だと感じました。一緒に来日されたベーシスト、ノアさんの骨太のガッチリしたベース・サウンドに、ダリアンさんの余計なことをしないベーシックなドラムスが気持ちの良い音色でサポート。ピアノも楽器がよく歌っていました。それに乗った岡崎さんのトランペットの綺麗な音色がよく合い、とても楽しいクァルテット・サウンドでした。
▶香織さんは、ワーキング・ビザの手配などの入管手続きから宿など全てをご自分でされ頑張って帰国ツアーを組んだのですが、日本ではあまり名前が知られていないせいか、ご来店のお客さまの人数がイマイチで私は心苦しい思いでした。「自分のためにやっていますので気になさらないでください」と言ってくださり救われました。いらしたお客さまは、すごく良い演奏に感動されていました。すぐまたNYに帰ります。この次の帰国が楽しみです。演奏曲はスタンダード曲とオリジナル曲がバランスよく組まれていました。オリジナル曲の「Sky Blue」「Destonations」が印象に残りました。岡崎さんも、フロントで気持ちよく吹けて最高に楽しかった、と言っておられましたよ。
▶1st stage…ピアニスト ロンネル・ブライト♪Sweet Pumpkin、香織作♪SSwiming Baby、香織作♪Sky Bblue、秋の定番スタンダード名曲♪Autumn In NY、香織作♪L。
▶2nd stage…共演アルバムが軍を抜いて多い P.チャンバースの♪Whims of Chambers、香織作♪Lucky Strike、C.ポーター♪I Love You、ミュージカルの作曲者ヴァン・ヒューゼン♪But Beautiful、香織作♪Destinations でした。

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