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デイリーレポート

演奏が素晴らしい上にハプニング演奏で湧いた夜

演奏が素晴らしい上にハプニング演奏で湧いた夜

Kyoko

2019年07月26日 金曜日

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▶タイプの違う二人のペット奏者がフロント岡崎好朗(tp) 松島啓之(tp) さん、バックはクラシックで鍛えた田中菜緒子(pf) さんのピアノ、若いけれど余計なことをしないベースの役割を良く理解している伊藤勇司(b) さんのベース、リズムの事を深くよく研究している広瀬潤次(ds)さんのドラムス…そんなコンボが《2ペットクインテット》フロントの二人がお互いに良い刺激を受けながら、譜面は一切無しでスタンダードナンバーを自由にに、緊張感のある演奏を繰り広げました。出だしから歯切れのよい演奏で、終始素晴らしいい演奏でした。
▶1st stage…シダー・ウォルトン♪Bolivia、ミュージカル「The Laugh Parade」から♪You’re My Everything、ジョー・ヘンダーソン♪Recorder Me、♪Old Folks、マイルス♪Solar…2ペットのバトルあり。
▶2nd stage…Nキングコールも歌っている♪Candy…二人のそれぞれのソロがとても良かったです。サンバのリズムで♪Speak Low、ジェローム・カーン♪All The Things You Are、♪Body And Soul。ここでハプニング演奏、クリフォード・ブラウン♪Sandu、アンコールは♪Bye Bye Blackbird。
▶2nd セットが始まってから、小曽根真(pf)さんとNYフィルの指揮者アラン・ギルバートさんらがいらっしゃいました。アランさんは2年前まで長いことNYフィルの首席コンダクターで(今は世界各地の楽団の指揮者を兼任し、東京都交響楽団の首席客演指揮者でもあります)アランさんは5年前の当店の小曽根真スペシャル3Daysで、小曽根さんトリオのドラマーとして演奏されました。予期せぬことで私は大びっくり。サントリーホールで指揮なさったのを小曽根さんが会いにいらして、終演後当店に立ち寄られたようです。「Sandu」と「Bye Bye Blackbird」は小曽根さんが参加。お客さまも私も皆さん大喜びでした。お忙しい中、後輩の演奏を聴きにいらして演奏までしてくださる優しさに、いつもながら感心し感謝です。小曽根さんもアランさんも、菜緒子さんのピアノをとても褒めておられましたよ。

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